2025年夏休み　～National Day前日のシンガポール～

2025/08/08 - 2025/08/08

2025年夏休みは、当初イギリスとポルトガルに行く予定でしたが、2024年冬に体調を壊したこともあり、期間を少し短縮して、場所も近くシンガポールとバンコクにしました。

旅程は以下です。

8/8 日本→シンガポール
8/9 シンガポール
8/10 シンガポール→バンコク
8/11 バンコク
8/12 バンコク
8/13 バンコク
8/14 バンコク→シンガポール→日本

この旅行記は、日本出発からシンガポール初日。
シンガポールは9日がNational Dayのため、その前日はかなり街中でもお祝いの空気が流れていました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL

今回のシンガポール行きは深夜発のJAL便です。
となると（とならなくともですが・・・）ラウンジが楽しみ。

ただ、サクララウンジの食事から年々、日本らしさが消えていっている気がせんでもないです。日本人からすれば、海外に行く前にさっぱり和食がいいんですよねぇ。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

出発は0時5分。

最近のJALクオリティで、見事に出発は遅延しました。30分ぐらい遅れたのかな。

機内食はシーフードミールを注文。

魚のすり身で作ったメニューだったように思います。まずまずかな。
（帰りはアジアンヌードルにエビと魚でも乗せとけ、みたいなので酷かった）

空港に到着。
シンガポールの場合、空港で両替しても手数料３％ぐらいなので、街中で両替所を探すのが面倒なら両替も十分ありです。

カードでのキャッシングよりも安いと思います。

チャンギ空港は、いつ行っても花の飾りつけが美しいです。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

地下鉄で市内に移動。

今回は、ホテルの最寄り駅がダウンタウン線なので、エキスポ駅で乗り換えてこの路線で向かいました。（普段はEW線を使う）

何がいいって、エキスポ駅は始発駅だから座れるのです。

エキスポ駅 駅

宿泊は、ノボテル・シンガポール・オン・ステヴェンズ

前回F1で来た時は、姉妹ホテルで同じ敷地内のメルキュールでした。
メルキュールとノボテルのチェックインの場所を間違える人が結構いるようです。
（自分も間違えました・・）

ノボテル シンガポール オン ステヴェンズ ホテル

荷物をホテルに預けて、早速観光です。

バスでチャイナタウンに移動。
セントラル・ファイヤー・ステーションもナショナルデーの彩りでした。

セントラル ファイヤー ステーション 建造物

ピープルズ・パーク・センター。
こちらもナショナルデーモード。

MAJULAH SINGAPULA！

ピープルズ パーク センター ショッピングセンター

ピープルズパーク・コンプレックス。

あなた、緑色ではなかったでしたっけ？

ピープルズ パーク コンプレックス ショッピングセンター

向かった先はシンガポール名物フット・マッサージでございます。

テオチュウミン マッサージ保健センター。

観光客御用達？（今もかな？）の某KE●KOに行くと40分68ドル、60分98ドルですが、こちらは40分20ドル、60分25ドルです。

腕もいいので、シンガポールではここ数年、ずっとここですね。

テオチュウミン マッサージ保健センター エステ・スパ・マッサージ

ピープルズパーク・コンプレックスの中も、ナショナルデーモード。

One Nation Together。
どっかの排外主義政党に聞かせてあげたいです。

ファーラー・パーク方面に行きました。

地下鉄でも1本なのですが、バスだと垂直方向の移動が無いので、個人的にはバス異動大好きです。

多くのバス路線が停車するバス停では、このような路線別の状況が電光表示されていました。日本も少しずつ良くなっている気もしますが、交通機関の案内については日本は遅れている感じがします。

スリ・スリニバサ・ペルマル寺院の前がバス停だったので、そこで降りました。
147番のバスだったかな？

スリ スリニバサ ペルマル寺院 寺院・教会

ファーラーパーク駅直結のシティ スクエア モール。

シティ スクエア モール ショッピングセンター

見たかったのは、Xiaomiのお店です。
シンガポールには10店舗以上のXiaomi Storeがあります。

シンガポール、意外に野菜を摂りにくいんですよね。

コンビニにはサラダの類が無いですし、食べようと思うとどうしても炒め物になってしまう。

そんなあなたにいいお店を紹介。Stuff'd。
ここは、サテー・牛豚鶏など肉とサラダがセットになったものを10ドルぐらいで購入できます。

シティスクエアモールのお店は下見。帰りに違う店で買いました。
（後で出てきます）

シティスクエアモールは、省エネ、CO2排出削減など環境保護をコンセプトにしたシンガポール初のエコモール。

そんなモールだけに、エコトレインの展示もありました。

昼食は、そのシティスクエアモールから少し南（ムスタファの方）に行ったところにあるチキンライス店。

SAM LEONG ST. CHICKEN RICEさん。

端末で注文する形式で、端末には料理の写真も出ているので解りやすいです。

これで9ドルぐらいだったですかね。

スープとソース（醤油、チリ、ジンジャー）はセルフで取る感じです。
さっぱりして美味しかったです・・が、ほら、野菜ないでしょ？

炒め物の野菜があれば買ったんですが、それもなく。。

バスを乗り継いで、マーライオン方面へ。

エスプラネードのところです。
F1ナイトレースの照明は常設なのかな？

ジュビリーブリッジ（渡ってから撮影しました）。

エスプラネードとマーライオン公園の間を結ぶ歩行者橋は、建国50周年に作られたものです。

ジュビリー ブリッジ 観光名所

これはジュビリー・ブリッジの手前から見たマーライオン公園。

マーライオン公園 広場・公園

勿論、橋は渡りましたよ！

フーラトンホテル側に上がる所には、昔の港町シンガプーラと現代のシンガポールのマリーナエリアを混ぜたようなオブジェがありました。

航海時代デザインのマーライオンがドサクサ紛れに（笑）

階段を上がり、フラートン ホテル。

今は１泊５万ぐらいします。
２万切って宿泊した頃が懐かしい。

ザ フラートン ホテル ホテル

1919ウォーターボートハウス。

今はスタバになっているのですが、翌日のNational Dayに備えた交通整理で入れないようになっていました。

1919ウォーターボートハウス フレンチ

ナショナル ギャラリー シンガポール。

この目の前のパダンが、National Dayのメイン会場になります。

ナショナル ギャラリー シンガポール 博物館・美術館・ギャラリー

ラッフルズ上陸記念の地。
白いラッフルズさん。

ラッフルズ上陸記念の地 史跡・遺跡

初めて見学する、アジア文明博物館。

入り口どこやねん！で暑い中建物の周りを１周してしまいました。

アジア文明博物館 博物館・美術館・ギャラリー

１階は、「海のシルクロード」の展示。
交通の要衝・シンガポールを経由して行き来した文化や、伝わっていった陶器などの展示がありました。

このような陶器が船には山のように積まれていたのだそうです。

中国経由でヨーロッパに伝わった陶器。
中には日本から伝わったデザインなどもあるようでした。

アモイやマカオの港の絵です。

マカオは今の姿から想像できる昔という感じでした。
確かに建物が無いと、小高い丘がこのように目立つでしょうね。

シルクが伝わって行ったことを示す展示。

２階では、アジアの信仰や宗教の展示がありました。

我らが関雲長様も！

ちなみに、普通にカベナ橋を渡った正面が博物館の入り口でした・・・

カベナ橋 建造物

ラッフルズ・プレイスにあったオブジェ。

オブジェには、ラッフルズ・プレイスの高層ビルが彫られています。

ホテルに戻る途中の、イスタナ・パーク。

大統領官邸の前にある公園です。

普段と違い、ナショナルデーに備えてシンガポールの国旗と、国旗に描かれたマークが吊り下げられていました。

Istana Park 広場・公園

313@サマセットに立ち寄り。理由は・・・

313@サマセット ショッピングセンター

お野菜を確実に食べるため。

Stuff'dがフードエリアにあるため、そこで買って帰りました。

ホテルに戻って、インフィニティプールで休憩。

今回の旅行、プールは最大限に満喫します。

ノボテル シンガポール オン ステヴェンズ ホテル

宿泊したノボテル、フリードリンクが充実していました。

水だけではなく、入っている範囲は無料サービスでした。
連泊の場合基本は掃除に入らないので、毎日補充という訳ではないのでしょうが。。

stuff'dで買った、サテー肉を乗せた野菜サラダです。

正直、野菜が食べたいわけで、肉そこまで要らんのだけど。

夕食は、そのお野菜とは別腹です。

ランデブー・ホテルの隣、Bras Basahとbencoolenの交差点の所にある「Food Dynasty Lazada」というフードコートです。

昔はフードリパブリックだったと思います。街中で安く食べられるフードコートというコンセプトはそのまま引き継がれていました。

Food Dynasty Lazada 地元の料理

日本食・韓国料理・中華・ローカルなど様々な食事がありました。

餃子入りのヌードルを選びました。
ベトナム料理のお店だったかと思います。

ヘルシーに食べようと思うと、ベトナム料理は良いですね。

夜は（この写真まだ明るいけど）エスプラネード シアターズ オン ザ ベイのコンサートホールに行きました。

エスプラネード シアターズ オン ザ ベイ 劇場・ホール・ショー

ディズニー・ファンタジアのクラシックコンサート。

ディズニーのアニメのシーンに合わせてクラシックの名曲がシンガポール・シンフォニー・オーケストラによって演奏されます。

まだ時間があったので、少しマリーナ・ベイの遊歩道を散策。

ラッフルズ・プレイスのビルも増えましたね。
5本ぐらいの時は、ビルの形状について風水がどうこう言ってた気がする。

ラッフルズ プレイスの高層ビル群 観光名所

ホーカーズ「マカンストラ・グラットンズ・ベイ」がお隣でした。

昔一度食べたことがありますかね。
普通のホーカーズに比べると全体的にお高めな値段設定です。

マカンストラ グラットンズ ベイ 露店・屋台

このステージでは、何かライブショーが行われるのかな？

コンサートホールに入りました。

正面の２階席の一番安い所です（笑）
日本人客結構いました。

音響しっかりしてて、今回のコンサートで言えばアニメーションが見えるのも大事で、悪い席ではないなと思います。

指揮者のテーブルに、小さなディスプレイがあって、そのディスプレイに演奏開始のタイミングや実際のアニメが出るようになっていました。

楽器で効果音出したり、そもそも映像に曲のテンポを合せないといけないので、見た目より指揮者の腕が問われるコンサートだなと感じました。

ベートーベン・チャイコフスキー等の名作とディズニーの競演、良かったです。
もう一度見たいと思ったコンサート。

シンガポールのスカイライン、夜バージョン。

ラッフルズ プレイスの高層ビル群 観光名所

シンガポール色の照明に照らされたマリーナ・ベイ・サンズ。
（他の色の時もありました）

マリーナ ベイ サンズ ホテル

高層ビル（UOBタワーかな）には、「majulah singapura」（進めシンガポール）の文字が流れてました。

帰りのバスから見た、シンガポール国立博物館のライトアップ。

こちらもシンガポール色でした。

シンガポール国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

スーパーに寄ろうと思い、サマセット駅で降りて111 somersetへ。

111 サマセット ショッピングセンター

ここには、比較的遅めまで開いているNTUCフェアプライスがあります。
シンガポールのお土産も扱っていました。