アラカン夫婦のフランス、ギリシャ個人旅行④パリからコルマールへ

2025/07/04 - 2025/07/16

旅行５日目
ここからはフランス国内を回ります。

フランスに行こうと決めてから、
何処をまわろうかな？ピレネー山脈、アルプス方面、プロヴァンスも行きたいし、ニースも魅力！
といろいろ考えておりました。
でも、フランスって広い！日本の1.5倍の面積があることを初めて知りました。
おまけに交通網がパリを中心に整っており、何処へ行くにもほぼパリ経由。
いろいろ考えて、調べて、削って、
結局、
アルザス地方とモン・サン・ミシェルとパリ。

王道じゃん！と
つっこみたくなりますが、フランス初心者としてはここから。
フランスの基本を知るところから始めたいと思います。

◎日程◎ （★この旅行記）
7月４日 (１日目) 羽田空港→シャルル・ド・ゴール空港
　　５日 (２日目) シャルル・ド・ゴール空港→サントリーニ空港　
　　　　　　　　　イア泊
　　６日　(３日目)エーゲ海、カルデラクルーズ　　イア泊
　　7日　 (４日目)サントリーニ空港→シャルル・ド・ゴール空港　パリ泊
　　8日★ (５日目)ノートルダム寺院→サントシャペル→東駅→（TGV）→　　　　　　　　　コルマール駅　コルマール泊
　　９日 (６日目)エギスハイム→リクヴィル→リボーヴィレ　
　　　　　　　　 コルマール泊
　　10日 (７日目)コルマール駅→（TGV）→東駅→モンパルナス駅→
　　　　　　　　　（TGV）→サンマロ駅　サンマロ泊
　　11日 (８日目) サンマロ→モン・サン・ミシェル　
　　　　　　　　　 モン・サン・ミシェル泊
　　12日 (９日目)モン・サン・ミシェル→サンマロ駅→（TGV）→
　　　　　　　　　モンパルナス駅　パリ泊
　　13日 (10日目)ルーブル美術館→凱旋門→エッフェル塔→
　　　　　　　　　 セーヌ川クルーズ　パリ泊
　　14日 (11日目)モンマルトル　パリ泊
　　15日 (12日目)リュクサンブール公園→パンテオン→
　　　　　　　　　 シャルル・ド・ゴール空港発
16日 (13日目) 羽田空港着

エリア パリ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エールフランス ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: ブッキングドットコム

おはようございます。

朝７時に宿泊していたホテルを出発し、スーツケースを預けるためにこちらのホテルにやってきました。
皆様に教えていただいたBounceアプリが大活躍！

こちらのホテルは２４時間オープンしており、
トイレもお借りすることができました。
フロントの方もとても親切でした。

ホテル ブリタニック ホテル

今日はまずノートルダム大聖堂を見学します。

ノートルダム大聖堂は３日前の０時から公式のホームページで予約ができます。
３日前の０時２０分頃、
やばい！予約しないと！！とホームページにアクセスしましたが、
なかなか繋がらず、繋がった時には
SoldOut
の文字が・・・
６月ごろ試しにアクセスした時には１時間後でも予約枠は空いていたのですが、夏のバカンスシーズン。争奪戦が激しかったようです。

ノートルダム大聖堂は朝８時から開いているとのこと。
８時に行けば予約無しでもなんとかなるかも、と
８時前に到着しました。
列ができていたのでその列に並び、８時になると列が動き出し皆さん中に入って行かれます。良かった入れる。と思って中に入ると・・・
ミサに参加される方の列でした。・・・
椅子に座り、ありがたいお言葉をいただき、讃美歌を真似して口ずさみ。
何人も受け入れるノートルダム大聖堂の懐の深さに感動しておりました。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

ミサが終わってゆっくり見学をしました。

ノートルダム大聖堂の塔に登りたかったのですが、
火事の影響が残っており、塔への入場はできませんでした。

この日のお天気は曇り。

この後、雨が降り出しました。
バス停で雨宿りをしました。傘をさすのも難しいレベルの集中豪雨。
パリでもこんなことがあるのですね。

大雨の後は晴れ間が！

サントシャペルを１０時に予約しており、９時半過ぎに到着しました。
列は３列。
予約をしていない人の列。１０時予約の人の列。１０時半予約の人の列。
予約をしていない人はそれぞれの予約時間の人が入場した後、係の人が様子を見ながら入場されていました。

この日サントシャペルは一部改装中。

入場する際にセキュリティーチェックがあります。
飛行機の保安検査場の様な厳しめのチェック。

問題なく中に入ったにゃんこ。しばらく待っても旦那が入ってきません。
旦那はビクトリノックスのナイフをカバンに入れていたのでした。
係の方に、没収されたくなければ近くのカフェで預かってもらってください
と言われ、カフェへ行っていたのでした。

しばらくして戻って来た旦那曰く。
カフェも慣れていたとのこと。
ここでこんな厳しめのチェックが入るとは皆さん想像されていないようです。
金属製のマイフォークを持っていた年配の女性はそのフォークを没収されておりました。

サントシャペル 寺院・教会

ようやく中に入り、２階に上がると、
感動のステンドグラスとご対面。

一部が修復工事中で工事の場所が鏡でおおわれていました。
この写真でおわかりでしょうか。実は右側がステンドグラスが鏡に映っているのです。修復中でも遜色が無い様に上手に対応されております。

荘厳な雰囲気に圧倒されます

日本語の説明書もおいてありました。
ステンドグラスの制作方法や見方。
以下抜粋です。

「ステンドグラスは左から右へ、下から上へと見ていきます。
ステンドグラスは1から15まで番号がふってあります。
後降に向かって左、つまり北側の最初のものが1です」

１から１５まで聖書の物語が描かれているそうです。

にゃんこ達は出る直前にこの説明書に気がついたのですが、
はじめに確認されてからステンドグラスを見ると
より楽しめるのではないかと思いました。
いらっしゃる方がいましたら、探してみてくださいね。

ナイフを預かってもらったカフェで
クロワッサンとショコラとコーヒーを購入しました。

セーヌ川沿いのベンチでいただきます。
有料なんじゃないかと思うくらいのこんな素敵なスペースが
フリーで自由に利用できます。

クロワッサンもショコラもサクサクで美味しい！
コーヒーは小さめの紙コップに一口分入っています。
濃いめのコーヒー一口とパンがとても合います。

お天気も良くなったし、
セーヌ川沿いでまったりするにゃんこ。
気分はパリジェンヌ。（どこが？とつっこまれそうですが、あくまでも気分です。自己満足です。本物のパリの皆様どうか許してくださいませ）

「ホテル　ブリタニック」でスーツケースを受け取り、
　東駅へ向かいます。

　東駅までどうやって行こうか、地下鉄か、バスか。
　と悩んでいたにゃんこですが。
　歩きでいいんじゃない？と、旦那。
　途中のマレ地区も行ってみたかったので、二つ返事で了解するにゃんこ。

　市庁舎へやって来ました。
　市庁舎内にあるお土産店「ランデヴー」に行くためです。
　市庁舎に入ろうとしたら、
　ここでも厳しめのセキュリティーチェックが！
　スーツケースは持ち込めないし、旦那はナイフを持っている。
　入る事ができないのです。
　ごめんなさいして、にゃんこだけが店内へ。
　

パリ市庁舎 現代・近代建築

セキュリティーチェックを受けないと入れないお土産店・・・
ほとんど人はおりません。
パリ市オリジナルグッズがあるのではと期待して来たのですが、
その様な品もなく、

せっかく入ったので、エコペーバーに描かれたイラストを購入して外へ出ました。

マレ地区を通ります。
マレ地区で興味を引いたのは
道路がレインボーカラーで塗られていた事。
パリオリンピックの開会式にはびっくりしましたが、
ここでは、
自分を隠さなくてもよいよ。
あなたらしさを受け入れるよ。
と言っている様。

パリで訪れたかったお店の一つ
「MEERT」
ふわふわ食感のゴーフルは超絶美味と口コミで絶賛されております。

パリのお店は２店舗しかなく、１店舗がマレ地区にあります。
これは寄るしかない！と訪れました。

コルマールへ行く電車の中で早速いただきました。
旦那曰く、「どら焼き・・・・」
味覚は人それぞれですが、あながち否定できなかったにゃんこ。
もちろん超絶美味ですよ！！！！

メール (パリ店) スイーツ

途中ピカソ美術館がありました。

ピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

レピュブリック広場をとおります。

あれ？ここまで来る予定ではなかったはず？
とても遠回りをしているような・・・
気のせいではありません。実際遠回りをしております。

この辺りから東駅へはあまり治安が良く無い地区という情報があるため、
ドキドキしながら足早に東駅を目指します。

東駅へ着く直前
事件が！
人がたむろしているお店の前を通り過ぎる時、
そのうちの一人が旦那のウエストバックのチャックを開けていたそうです。
前から来る人に注意され、何事もなく未遂に終わったのですが、
スーツケースを押していた旦那はチャックを開けられている事にまったく気づいていなかったそうです。
ウエストバックには貴重品がまんさい。
恐ろしや～

東駅はとても立派な建物なのですが、
怖くて、のんびり写真を撮る気分になれず、
さっさと駅の中へ。

レピュブリック広場 広場・公園

13時54分発のTGVコルマール行き。
ストラスブールで乗り換える列車は沢山あるのですが、コルマールまで行ってくれる列車は貴重です。
１等２階　１シートずつの向かい合わせの席を予約していました。

２階の方が景色が良いし、と迷わず２階を予約していたにゃんこ。
スーツケースを、２階まで階段で運ばないといけない
という事に気がついていませんでした。
重たいスーツケースを２階まで運ぶ事は諦めて、
チェーンの鍵をかけて１階の荷物置き場に置きます。
１階の皆様、荷物置き場の場所を奪ってしまってごめんなさい。

北海道の美瑛の様な景色が続きます。
フランスは豊かな農業国だとあらためて実感。

コルマールの駅に到着しました。
時刻は午後４時半ごろ。

ここからプチヴェニスと言われる地区まで
歩いて１５分位かかります。

コルマール駅 駅

今日の宿泊先に着きました。
Hotel Restaurant Le Maréchal - Teritoria
です。

このホテルはレストランが有名だそうです。
本日は旦那が疲れてレストランで食事する気分ではないと。
（２人で１個のスーツケースを、旦那一人で押して１時間以上歩いたんだもんね・・そりゃ疲れるわ・・お疲れ様でした）
では明日のディナーでと思ったら、
明日水曜日はレストランがお休みだそうです。
残念ですがこちらのホテルでのディナーは諦めました。

ホテル ル マレシャル ホテル

お部屋からの景色です。
ホテルはプチヴィニスの川沿いに建っています。

町の散策と晩御飯のお買い物に出かけることにしました。

川沿いをしばらく歩きます。
鍵がたくさん付けられていました。

この辺りに市場がありました。
市場に入れはしたものの。
６時までということで店はどんどん閉まっていく・・・
かろうじてパンをゲット。

しばらく歩いて賑やかな通りにやって来ました。
プチヴェニスの辺りがコルマールのメインと思っていましたが、
こちらの方がメインストリートでしょうか。

お店も多く、たくさんの人がテラスでお食事をしております。

カトリック教会です。

コルマール旧市街 旧市街・古い町並み

ハウルの動く城のモデルになったと言われる
プフィスタの家までやってきました。

素敵な家を発見。
個人のお宅でしょうか。

可愛い看板のお店がたくさんあります。

町の外れまでやって来ました。
この写真の時間は午後７時半くらい。
時間の感覚が狂います。

晩御飯のお惣菜を売っているお店が見つからず、
意気消沈していた旦那。

その時、モノプリ発見！
大喜びで入っていきました。
モノプリ大好きみたいです。

今日はこれからホテルに戻って
お部屋でお惣菜とパンで晩御飯。
今日１日本当によく歩きました。
ぐっすり眠れそうです。

おやすなさい。