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2025年は東京の上野恩賜公園の桜から始まり、西へ北へと様々な場所で花見をしてきましたが、最後は青森県は津軽半島随一の桜の名所といわれる芦野公園でラストとなります。これで11個目の旅行記になりますが、読み返せばどれもこれも素晴らしい桜の名所ばかりでした。ですがまだまだ行ってみたい場所は沢山あるので、それらは来年の楽しみとしておくとしましょう。それでは本編のスタートです

桜旅⑪ 2025年最後の花見は津軽半島随一の桜の名所 芦野公園。そして太宰治の足跡を訪ねて

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2025/04/28 - 2025/04/28

19位(同エリア361件中)

旅行記グループ 2025桜旅

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レイジー

レイジーさん

2025年は東京の上野恩賜公園の桜から始まり、西へ北へと様々な場所で花見をしてきましたが、最後は青森県は津軽半島随一の桜の名所といわれる芦野公園でラストとなります。これで11個目の旅行記になりますが、読み返せばどれもこれも素晴らしい桜の名所ばかりでした。ですがまだまだ行ってみたい場所は沢山あるので、それらは来年の楽しみとしておくとしましょう。それでは本編のスタートです

旅行の満足度
4.5
  • 弘前で宿泊後の旅行4日目は津軽半島南部に位置する五所川原に。津軽鉄道の始発駅です。本日も津軽フリーパスで移動します

    弘前で宿泊後の旅行4日目は津軽半島南部に位置する五所川原に。津軽鉄道の始発駅です。本日も津軽フリーパスで移動します

    津軽五所川原駅

  • 始発駅なので車庫をパチリ

    始発駅なので車庫をパチリ

  • ですがこのような野ざらしの廃車両も

    ですがこのような野ざらしの廃車両も

  • 何はともあれ津軽半島を北上開始。津軽鉄道車内には太宰治をはじめとした図書が設置されています

    何はともあれ津軽半島を北上開始。津軽鉄道車内には太宰治をはじめとした図書が設置されています

  • 途中の嘉瀬駅にはSMAPの香取慎吾によってペイントされた車両。27年前に塗られて8年前に自身によって塗りなおされています

    途中の嘉瀬駅にはSMAPの香取慎吾によってペイントされた車両。27年前に塗られて8年前に自身によって塗りなおされています

    嘉瀬駅

  • 金木駅に到着。芦野公園の最寄りは次の芦野公園駅ですが、津軽フリーパスはこの駅まで有効なのでこちらで下車

    金木駅に到着。芦野公園の最寄りは次の芦野公園駅ですが、津軽フリーパスはこの駅まで有効なのでこちらで下車

    金木駅

  • 芦野公園へ徒歩で向かいますが、途中にある超ローカルスーパーの中谷へ

    芦野公園へ徒歩で向かいますが、途中にある超ローカルスーパーの中谷へ

  • 青森県産にんにくが8片使われたオリジナルたれ「うめっきゃ」を買いに来ました。これはマスト。青森県産のリンゴとにんにくが大量に入ったもので、本当においしいんです

    青森県産にんにくが8片使われたオリジナルたれ「うめっきゃ」を買いに来ました。これはマスト。青森県産のリンゴとにんにくが大量に入ったもので、本当においしいんです

  • 県立芦野公園に到着。桜まつり期間中です

    県立芦野公園に到着。桜まつり期間中です

    金木桜まつり 祭り・イベント

  • 芦野公園は青森では弘前公園と共に日本さくら名所100選に選定されています

    芦野公園は青森では弘前公園と共に日本さくら名所100選に選定されています

  • 2回目ですがやっぱいい感じ

    2回目ですがやっぱいい感じ

    芦野公園 公園・植物園

  • 前回来たときは弘前公園のソメイヨシノが終わってしまっていて、どうにか花見ができる場所がないかと探しての訪問だったっけ

    前回来たときは弘前公園のソメイヨシノが終わってしまっていて、どうにか花見ができる場所がないかと探しての訪問だったっけ

  • その時もまだ十分花見はできましたが、今回はベストシーズンです。テンション上がってしまう

    その時もまだ十分花見はできましたが、今回はベストシーズンです。テンション上がってしまう

  • おお、これは「静崖(せいがい)」かな?春と秋の2回紅葉するモミジ

    おお、これは「静崖(せいがい)」かな?春と秋の2回紅葉するモミジ

  • 紅葉したモミジと桜のコントラスト。素晴らしい

    紅葉したモミジと桜のコントラスト。素晴らしい

  • 芦野公園ではヒグマが2頭飼育されています(最盛期は4頭)。こちらはモクちゃん。爪が鋭すぎ

    芦野公園ではヒグマが2頭飼育されています(最盛期は4頭)。こちらはモクちゃん。爪が鋭すぎ

  • 白い方はヨンちゃん(爆睡中)。1986年の映画「イタズ -熊-」に子熊として出演していたそうです。2頭とも現在40歳近く。人間でいうと120歳ぐらいですが、生のほぼ全てをこのピットで過ごすその心情、いかばかりか

    白い方はヨンちゃん(爆睡中)。1986年の映画「イタズ -熊-」に子熊として出演していたそうです。2頭とも現在40歳近く。人間でいうと120歳ぐらいですが、生のほぼ全てをこのピットで過ごすその心情、いかばかりか

  • さて、芦野公園といったら津軽鉄道の列車と桜の対比ということで、そちらも漏らさず撮りに来ました

    さて、芦野公園といったら津軽鉄道の列車と桜の対比ということで、そちらも漏らさず撮りに来ました

  • 列車の窓に映る桜もまた良し

    列車の窓に映る桜もまた良し

  • ほとんどの人が立派なカメラを携えて取っておりました

    ほとんどの人が立派なカメラを携えて取っておりました

  • ステージイベントも開催されています。津軽三味線もふんだんに

    ステージイベントも開催されています。津軽三味線もふんだんに

  • 出店も沢山ありましたが、琴線に触れるものはなく

    出店も沢山ありましたが、琴線に触れるものはなく

  • とりあえずは桜を見て過ごすこととします

    とりあえずは桜を見て過ごすこととします

  • ここ旧金木町は太宰治の出身地なので像が建立されています

    ここ旧金木町は太宰治の出身地なので像が建立されています

  • また、「叩き奏法」により津軽三味線の基礎を築いた「神原の仁太坊」(本名:秋元仁太郎)がここの出身なので津軽三味線発祥の地とされています

    また、「叩き奏法」により津軽三味線の基礎を築いた「神原の仁太坊」(本名:秋元仁太郎)がここの出身なので津軽三味線発祥の地とされています

  • さて、秋食堂にて芦野公園名物のカレー味な味噌おでんを

    さて、秋食堂にて芦野公園名物のカレー味な味噌おでんを

  • 一本50円という破格(前は30円)。味噌とカレーのハーモニーが素晴らしい。多くの人が10本単位で購入していました

    一本50円という破格(前は30円)。味噌とカレーのハーモニーが素晴らしい。多くの人が10本単位で購入していました

  • その後も列車の写真を撮ったりしていましたが

    その後も列車の写真を撮ったりしていましたが

  • さて、津軽鉄道の本数などを加味するとそろそろ暇を。まだ行きたい場所がありますので

    さて、津軽鉄道の本数などを加味するとそろそろ暇を。まだ行きたい場所がありますので

  • 芦野公園、楽しかった!今年の花見の締めくくりにふさわしい

    芦野公園、楽しかった!今年の花見の締めくくりにふさわしい

  • 味噌おでんが呼び水になったのかお腹が減ったので「食事処 ぽっぽ家 多古軒」で昼食を。見事な三角地。移転前は金木駅の駅舎2階で営業を行っていたそう

    味噌おでんが呼び水になったのかお腹が減ったので「食事処 ぽっぽ家 多古軒」で昼食を。見事な三角地。移転前は金木駅の駅舎2階で営業を行っていたそう

  • ここ旧金木町は合併により現在は五所川原市。そして五所川原市には飛び地で十三湖があり、しじみが有名です。ということでしじみラーメンをいただきます。たっぷり入ったしじみがうまい。左のは太宰治の好物であった「若生昆布のおにぎり」

    ここ旧金木町は合併により現在は五所川原市。そして五所川原市には飛び地で十三湖があり、しじみが有名です。ということでしじみラーメンをいただきます。たっぷり入ったしじみがうまい。左のは太宰治の好物であった「若生昆布のおにぎり」

  • 昼食後は太宰治の生家を改装した太宰治記念館「斜陽館」へ。一昨年は時間がなくて外観だけでしたが今回は入場します

    昼食後は太宰治の生家を改装した太宰治記念館「斜陽館」へ。一昨年は時間がなくて外観だけでしたが今回は入場します

    太宰治記念館「斜陽館」 美術館・博物館

  • 凄い豪邸。太宰治の実家は津軽有数の大地主である津島家

    凄い豪邸。太宰治の実家は津軽有数の大地主である津島家

  • 1階が和で2階が洋。明治期の建物にはよくある和洋折衷建築。AIによると「西洋文化の影響を受けつつも、日本の生活様式を保ちたいという意識の表れです」とのこと

    1階が和で2階が洋。明治期の建物にはよくある和洋折衷建築。AIによると「西洋文化の影響を受けつつも、日本の生活様式を保ちたいという意識の表れです」とのこと

  • すぐ近くの雲祥院。太宰治が幼少時、子守りのタケに連れられてよく行ったという場所です。境内には記念碑があるようですが、この時は知りませんでした。観音様と桜のコラボが素晴らしい

    すぐ近くの雲祥院。太宰治が幼少時、子守りのタケに連れられてよく行ったという場所です。境内には記念碑があるようですが、この時は知りませんでした。観音様と桜のコラボが素晴らしい

    雲祥院 寺・神社・教会

  • そして津軽三味線会館にて

    そして津軽三味線会館にて

    津軽三味線会館 美術館・博物館

  • 津軽三味線の生演奏を楽しみ(津軽三味線の資料展示室は撮影不可でした)

    津軽三味線の生演奏を楽しみ(津軽三味線の資料展示室は撮影不可でした)

  • 隣接する「物産館 産直メロス」で津軽地方の郷土料理である「しとぎ餅」を購入。この物産館は食堂も備える道の駅クラスの規模なので斜陽館・物産館・津軽三味線会館をセットで便利に楽しめました

    隣接する「物産館 産直メロス」で津軽地方の郷土料理である「しとぎ餅」を購入。この物産館は食堂も備える道の駅クラスの規模なので斜陽館・物産館・津軽三味線会館をセットで便利に楽しめました

    金木観光物産館「産直メロス」 お土産屋・直売所・特産品

  • 金木駅に戻ると丁度タブレットとスタフ交換に出くわしました。津軽鉄道は単線なので複数の列車が単線区間に入って衝突することを防ぐシステムです。

    金木駅に戻ると丁度タブレットとスタフ交換に出くわしました。津軽鉄道は単線なので複数の列車が単線区間に入って衝突することを防ぐシステムです。

    金木駅

  • 現在この棒状のスタフを使用しているのは、津軽鉄道と名鉄築港線のみらしい

    現在この棒状のスタフを使用しているのは、津軽鉄道と名鉄築港線のみらしい

  • 五所川原駅に向かいますが、通常車両が満員だったので団体用?に連結されていたストーブ列車に乗せてもらえました。なんたる僥倖。火は入っていませんが、それでも雰囲気は十分。道中には観光案内がアテンダントの女性によってなされます

    五所川原駅に向かいますが、通常車両が満員だったので団体用?に連結されていたストーブ列車に乗せてもらえました。なんたる僥倖。火は入っていませんが、それでも雰囲気は十分。道中には観光案内がアテンダントの女性によってなされます

  • 1983年(昭和58年)国鉄から譲受した車両の床は板張りで、このダルマストーブがたまらん。冬はここでスルメが焼かれてビールや日本酒と楽しむことができます

    1983年(昭和58年)国鉄から譲受した車両の床は板張りで、このダルマストーブがたまらん。冬はここでスルメが焼かれてビールや日本酒と楽しむことができます

  • 五所川原駅に戻ってきました。五所川原といえば立佞武多(たちねぷた)

    五所川原駅に戻ってきました。五所川原といえば立佞武多(たちねぷた)

  • ということで観光案内所で立佞武多マンホールカードをいただきました。モチーフは最初に制作された立佞武多の「親子の旅立ち」。どこかで見たなと思ったらミニチュアが金木観光物産館「産直メロス」にありました(多分)

    ということで観光案内所で立佞武多マンホールカードをいただきました。モチーフは最初に制作された立佞武多の「親子の旅立ち」。どこかで見たなと思ったらミニチュアが金木観光物産館「産直メロス」にありました(多分)

  • 青森駅へ移動。帰りの新幹線まで少し時間があるので市街地へ

    青森駅へ移動。帰りの新幹線まで少し時間があるので市街地へ

  • 駅からほど近い青森ブリューパブヘきました

    駅からほど近い青森ブリューパブヘきました

    Aomori Brew Pub グルメ・レストラン

  • ここのシステムは面白くて、各種クラフトビールを自分で注いだ分だけ課金されます。だから一種類を多く飲むのも、多品種を少しずつ飲むのも自由自在。スプーン一杯分だけ買って味見して好みのものを見つけるということも可能

    ここのシステムは面白くて、各種クラフトビールを自分で注いだ分だけ課金されます。だから一種類を多く飲むのも、多品種を少しずつ飲むのも自由自在。スプーン一杯分だけ買って味見して好みのものを見つけるということも可能

  • ビールの次は日本酒を。ということで角打ちできる「地酒庵 さとう」さんへ

    ビールの次は日本酒を。ということで角打ちできる「地酒庵 さとう」さんへ

  • ちょっとずつ飲めます。しゃれたフードも充実していました。そしてお土産に田酒の特別純米を一升瓶で購入

    ちょっとずつ飲めます。しゃれたフードも充実していました。そしてお土産に田酒の特別純米を一升瓶で購入

  • その後は東北最大級!!と銘打たれている新鮮市場へ来ましたが

    その後は東北最大級!!と銘打たれている新鮮市場へ来ましたが

    新鮮市場 市場・商店街

  • 夕方だったので開いていたのは乾物系やお土産のお店ばかりで見るだけに

    夕方だったので開いていたのは乾物系やお土産のお店ばかりで見るだけに

  • 青森駅のショップで田酒煎餅を発見。山口では獺祭煎餅もありますし最近の流れなのか

    青森駅のショップで田酒煎餅を発見。山口では獺祭煎餅もありますし最近の流れなのか

  • そして新青森駅へ移動し

    そして新青森駅へ移動し

  • 新幹線で帰ります

    新幹線で帰ります

    新青森駅

  • 車内での夕食は、太宰治の好んだ筋子と納豆を別々ですが組み合わせ。加えていぶりがっこポテサラでいただきます。ビールのあとは弘前市は六花酒造の「杜來 純米 氷温生原酒」を組み合わせる。マリアージュである

    車内での夕食は、太宰治の好んだ筋子と納豆を別々ですが組み合わせ。加えていぶりがっこポテサラでいただきます。ビールのあとは弘前市は六花酒造の「杜來 純米 氷温生原酒」を組み合わせる。マリアージュである

  • これにて2025年の桜に関する旅行記は最後になります。最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた次の旅行記で

    これにて2025年の桜に関する旅行記は最後になります。最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた次の旅行記で

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