2025年3月北海道鉄道旅行4（根室本線釧路駅～厚内駅間）

2025/03/25 - 2025/03/25

　2025年3月15日、JRのダイヤ改正が実施されました。
　今回、新線開業路線はありませんでしたが、北海道から鹿児島まで駅の開廃業がありました。
　鉄道情報サイト「レイルラボ」の乗りつぶし「鉄レコ」では、駅の開廃業となった前後の区間は乗り直さないといけません。
　そこで、国内鉄道全線再踏破を目指すべく、ダイヤ改正日初日は一番身近な新潟県越後線に開業した上所駅を訪問、第2弾は、鹿児島県日豊本線に開業した仙巌園駅へ日帰りで出かけました。
　第3弾は、北海道を2泊3日で巡ります。ダイヤ改正により列車が削減され当初予定していた行程が取れず、2夜連続深夜バスというハードな旅となりました。(笑)
　釧路に到着して、根室行きの始発列車まで時間があるので、いったん反対方向の厚内駅まで往復することにしました。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

　早朝の釧路駅、5:40に中に入れました。

釧路駅 駅

　根室行きの始発は8:21、まだ2時間30分もあります。
　その時間を利用して釧網線を塘路駅あたりまで往復しようかとも思いましたが、根室本線を西へ向かおうと思います。

　みどりの窓口は営業時間前です。

　釧路駅発上り始発列車　新得行きに乗ります。

　釧路駅5:58　→　厚内駅7:11（2522D）

　車内、お客さん私一人でした。

　駅名標

　ホーム

　駅名標

　前方に立っていきます。
　H100形は、前方が見やすいです。

　釧路運輸車両所を通ります。

　釧路運輸車両所

　新釧路川を渡ります。

　次は新富士駅に停車します。

　新富士駅に停車

新富士駅 駅

　ほぼ直線区間を走ります。

　高架区間に

　高架区間

　霧が深いです。

　新大楽毛駅に停車、ＪＲ化後の1988年に開業した駅です。

新大楽毛駅 駅

　かなり霧が濃いです。

　次は、大楽毛駅に停車します。

　大楽毛駅に停車

大楽毛駅 駅

　駅舎、隣接する建物はかつて釧路市役所の支所だったそうです。

　特急「おおぞら」も走る幹線、時速100キロメートル出しています。

　次は東庶路信号場に差し掛かります。

　次は東庶路信号場に差し掛かります。

　東庶路信号場通過

　東庶路信号場通過

　次は庶路駅に停車します。

　交換設備の跡が残されています。

　庶路駅に停車

庶路駅 駅

　駅舎

庶路駅 駅

　反対ホーム跡

　庶路川を渡ります。

　つぎは西庶路駅に停車します。

　西庶路駅に停車

西庶路駅 駅

　下り貨物列車とすれ違います。

　次は白糠駅に停車します。

　次は白糠駅に停車します。

　白糠駅に停車、この駅で釧路駅をこの列車の20分後に出発した「おおぞら2号」を退避します。

　白糠駅ホーム、釧路駅方向

　こ線橋から帯広駅方向

　駅舎、かつて白糠駅から白糠線が分岐していました。
　国鉄時代の1983年に廃止、私は1982年7月28日に一度だけ乗りました。
　この時は、札幌からの夜行急行「まりも3号」に乗って帯広駅へ、1987年に廃止された士幌線を往復（末端区間の糠平～十勝三股駅間は代行バス）してから、白糠駅へ移動、午後の列車で北進駅を往復しました。

白糠駅 駅

　駅前通り

　駅舎内、女性駅員さんがいらっしゃいました。
　みどりの窓口もありますが、

　券売機は撤去されたようです。

　運賃表

　駅舎内にはバスターミナルもありました。

　改札口

　札幌行きが先発します。

　駅名標

　H100-51、

　釧路駅からここまで、そして白糠駅からもお客さんは私一人でした。

　「おおぞら2号」が近づいてきました。

　白糠駅に停車します。

　キハ261-1217

　1人乗車

　見送ります。

　見送ります。

　白糠欄の廃線跡かな？

　この先、足寄駅まで開業予定だったそうですが、途中の北進駅までの開業に、北進駅は本当に何もない駅でした。

　新得行き出発

　古瀬信号場に差し掛かります。

　2020年まで古瀬駅として営業していましたが、現在は信号場となっています。

古瀬駅 駅

　音別駅発釧路行き始発列車2581Dと交換です。
　この列車、先の「おおぞら2号」ともこの信号場で交換しているのだろうと思われます。音別駅から白糠駅まで16キロメートルありますが、所要時間40分要しています。

　荒涼としたところを走ります。

　馬主来沼、手前にシカが見えました。

　閉鎖された踏切

　太平洋が見えてきました。

　しばらく太平洋沿いを走ります。

　朝日が海に反射

　左にカーブして

　音別駅に停車します。

　音別駅に停車します。

　音別駅に停車

音別駅 駅

　釧路駅から既に60キロメートル近く走ってきていますが、まだ釧路市内です。

　駅名標

音別駅 駅

　尺別信号場に差し掛かります。
　2019年3月までは駅として営業しいました。

　駅舎跡

尺別駅 駅

　トンネルに入り

　右にカーブして

　直別信号場に差し掛かります。
　こちらも2019年3月まで直別駅として営業していました。

　直別駅跡の表示

　駅舎跡

直別駅 駅

　再び海沿いを走ります。

　次は厚内駅に停車します。

　厚内駅で下車します。
　この駅から1人乗車されたので、乗客ゼロは回避されました。(笑)

　駅名標

厚内駅 駅

　折り返し、この駅で交換となる下り池田駅発釧路行き2521Dに乗ります。

　厚内駅7:14　→　釧路駅8:17（2521D）

　帰りは座っていきました。

　白糠駅の白糠線跡

　白糠駅に停車

白糠駅 駅

　上り音別行き2580Dと交換のためしばらく停車します。

　再び旧白糠線方向

　上り列車到着、この後、釧路駅までうつらうつらしていました。