【世界遺産巡り】ポーランド　クラクフへの旅　初日～3日目

2025/03/05 - 2025/03/11

ANAマイレージの必要マイルが上がる前に取得した旅程。
行きは福岡⇒台北⇒ウィーン（6時間トランジットで市内観光）⇒クラクフ。
帰りはフランクフルト経由だったが、空港ストライキに巻き込まれて旅程はグチャグチャ。振替便がなかなか取れず延泊確定。
旅の趣旨は世界遺産とダ・ヴィンチの絵画。
今回は4つの新たな世界遺産を訪れる事が出来ました。

エリア クラクフ(ポーランド)

3/5（水）福岡空港。国際線の連絡バスで移動。アジアからの観光客が多い。

福岡空港 国内線 国際線連絡バス 乗り物

エバー航空のチェックインカウンターへ。台北⇒ウィーン⇒クラクフまでのチケットを貰う

福岡空港 空港

ラウンジへ。各航空会社共用のラウンジ福岡。

ラウンジ福岡 空港ラウンジ

搭乗が始まりました。

エバー航空は初めてです。

6年ぶりの台北へ（入国しませんが…）

軽食が出ます。ラウンジでも食べたからお腹いっぱいに。

台北の桃園国際空港に到着。まさかのバス移動。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

トランジットでウィーン行きの便へ。もう深夜です。

機材はB787、ビジネスでもANAよりちょっと奥行きが短い気がする。

経由地のウィーンまでは約14時間。1万キロのフライトです。

ディナーは深夜だったからパス。着陸2時間前の朝食はお粥セットを事前予約していました。

3/6（木）
間もなく6年ぶりのウィーンに着きます。

着陸直前に撮影。定時より10分遅れの7時10分に着陸。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

入国審査の後、6時間のトランジットがあるから、市内に観光に出ます。

ウィーン国際空港駅 駅

CAT（シティ・エアポート・トレイン）は往復約4000円と高いけと、17分位でウィーン・ミッテ駅直行だからとても便利。

ウィーン・ミッテ駅到着。

ウィーン ミッテ駅 駅

地下鉄U線に乗り換え。

2019年以来のウィーン旧市街。地下鉄を上がるとシュテファン寺院が見えた。
【世界遺産ウィーン歴史地区】2度目の訪問

シュテファン大聖堂 寺院・教会

なかなか良い店だ。開店前で入れないけど…。

まだ朝の8時過ぎ。シシィ・ミュージアムの予約時間まで小一時間あるので、ブラブラ歩きます。

ペスト記念柱 建造物

聖ペーター教会。6年前は中に入ったかな。

聖ペーター教会 寺院・教会

若干道に迷いながらもホーフブルク宮殿に着いた。

ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿

9時にシシィ・ミュージアムを予約していた。平日の朝イチ。そんなにお客は多くない。駅にコインロッカーも無く、リュックを背負って行ったが、「預けろ」とは言われなかった。

シシィ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

オーストリア国民に今でも絶大な人気を誇るエリザヴェータ。

ウエスト細い！6年前は撮影禁止だったはずだか、フラッシュ焚かなければOKのよう。

綺麗に撮れなかったが、この写真が好き。

アウグスティーナ教会をちょっと覗く。
10時過ぎにはCATで空港へ戻る。

アウグスティナー教会 寺院・教会

6年ぶりのオーストリア航空のラウンジへ。

オーストリア航空ラウンジ ビジネスラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ

昔と変わってない。

ちゃんと食べられそうなメニューはこれくらい。係員がよそってくれました。

13時発のクラクフ行きの乗り場へ。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

またバス移動だわ。

ビジネスクラスで軽食がでるが、大したものじゃないし、ラウンジでも食べたし1時間フライトだからな…。
珈琲かティーか？って聞かれたのに結局、提供されず。
忘れられた！？

3カ国目にして目的地のポーランド・クラクフに到着。
鉄道の乗り場が分かりづらく2人に聞いてたどり着く。

ヨハネ パウロ2世 クラクフ バリツェ国際空港 (KRK) 空港

クラクフ中央駅では反対側の出口に出てしまい、15分位で着く所を35分掛けてようやく旧市街のホテルに到着。出口間違えると最悪です。

まぁまぁ素敵なお部屋です。Hotels.comで4泊で7.5万。
後日凄い事が分かることに。

ホテル グルデク ホテル

少し休憩して、広場に出てみた。ホテルから徒歩5分。

クラクフ歴史地区 旧市街・古い町並み

聖マリア教会。明日、中に入る予定。
この辺りは既に世界遺産登録地域だ。
【世界遺産クラクフ歴史地区】65ヶ所目の世界遺産

聖マリア教会 寺院・教会

美術館の予約をしているから向かってみる。旧市街の出口が見えてきた。

16時30分にチャルトリスキ美術館の予約をしていた。

チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

絵画よりも金の十字架とか…、

武器や防具の展示が多いな。

剣と盾。高価な武具なんだろうけど、価値はよく分からない。

この美術館に来たのはコレがあるから。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」
ポーランドの至宝だ。日本から関西万博に貸し出して欲しいとの依頼があったそうだが、ダ・ヴィンチの絵画が国外に出ることはほぼないだろう。

帰りにポーリッシュポタリーのお店に。旧市街には幾つか専門のお店があります。

目移りするくらいあります。
日本になかなかない掛け時計、ワイングラス等をお買い上げ。免税処理はしていないとの事で、10％引きにしてくれました。

再び中央市場広場へ。日が暮れてきた。

織物会館 (織物取引所) 市場

織物会館はお土産屋がびっしり並んでいます。
クラクフ1日目が終わります。

3/7（金）クラクフ2日目
ホテルの朝食会場

ホテル グルデク ホテル

毎日メニューは同じです。朝はしっかり食べないと…。

クラクフ2日目は市内観光。

円形の出城要塞のバルバカン。昔は堀に囲まれていたので、ここを通らないと市内には入れないようになっていた。

バルバカン 建造物

クラクフの有名大学。コペルニクスも通っていた名門。日本語学科もあるそうです。

ヤギェウォ大学 建造物

学内にコペルニクスの銅像があった。

更に歩くとヴァヴェル城が見えてきた。徒歩ですぐ行ける距離。

時代を経つつ増築された宮殿。

ヴァヴェル城 城・宮殿

旧王宮の中を見学します。

ヴァヴェル城 旧王宮 城・宮殿

何の部屋かは忘れました。

クラクフにとっては国宝とも言えるタペストリーがいっぱい有りました。

また中央広場に戻り、聖マリア教会の内部へ。

聖マリア教会 寺院・教会

美しい彫り物です。

この女性の彫刻も気になった。

一旦ホテルで休憩して、トラムに乗って少し郊外へ。

14時30分にシンドラーの工場の英語ツアーを予約していました。スピルバーグの映画「シンドラーのリスト」で舞台となったホーロー鍋の工場。

シンドラーの工場 博物館・美術館・ギャラリー

とにかく人気で気付いた時にはチケットが取れず、やむなく英語ツアーに参加したが、コレは失敗。とにかく英語の解説が解らず、何を言っているのかサッパリで、辛い90分だった。写真はシンドラーのデスク。

つくられていた鍋。シンドラーはユダヤ人を積極雇用し、軍需品の製造に必要な人材確保と称して、多くのユダヤ人を強制収容所送りから回避させる事に成功した。

1日目のウィーンの街で足の裏の皮がめくれて歩くだけで超痛い。明日からの観光が思いやられます。
クラクフ3日目へ続く。