2025/01/23 - 2025/01/23
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行き当たりばったりさん
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アイスランドには3つの世界遺産があります。
昨日行ったヴァトナヨークトル国立公園と本日のシングヴェトリル国立公園。
この2つは観光客も立ち入りできて、3つ目は観光客立ち入り禁止のスルツエイ島があります。
本日はシングヴェトリル国立公園に向かうのですが、ここは世界でも珍しい地表にある大陸プレートの境目があり、そこを歩くことができる。
大陸プレートと言えば、ほとんどは海底の深いとことにあるのですが、地表に出ているプレートの境目は世界的に珍しく、他はアフリカの大地溝帯しか思いつかない。
ただでさえ珍しい地形の場所なので、てっきり自然遺産かと思いきや、シングヴェトリル国立公園は文化遺産で登録されています。
聞いた話では西暦930年頃から1798年までアイスランド全体を代表する野外集会が毎年2週間開かれたことが文化遺産登録の理由なのだが、この議会が世界で初めてのことであるという理由から文化遺産登録されたそう。
個人的にはせっかくのプレートの境目もあるので、複合遺産での登録でもよかったのではないかとも思うのだが、人間の営みという目線だと文化遺産での登録が適切なのでしょう。
ここはまさにアメリカとユーラシアの境目です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
-
昨日は朝早いピックアップだったので、朝食をゆっくり楽しむことができなかったが、今日は時間的に余裕があるので、じっくり朝食タイム。
朝昼兼用になるくらいに食べておきます。 -
早いうちから会場来たので、某C国の団体とは鉢合わせにならなかったが某K国の小規模な団体と鉢合わせ。
観察していたが、大して変わらないな‥ -
レイキャビクのホテルは函館のような〝朝食戦争〟などないので、ごく普通のブュッフェでした。
-
朝8時半くらいのピックアップでしたが、まだ外は真っ暗。
さすが北緯60度
完全に明るくなるのは11時くらいです。
そして15時くらいから暗くなり始め、17時は真っ暗。
夜の帳が下りるのは日本と同じくらいじゃないかな‥ -
マイクロバスにこんなデカいタイヤつけてる‥
溶岩広がるところを突き進むツアーがあるのですが、そこでも走れるような仕様のバスやバンがレイキャビクにはたくさん走っています。 -
さて、今日もターミナルで乗り換え。
今日はシングヴェトリル国立公園に向かいます。
レイキャビクからは2時間くらいで着きます。 -
途中一度トイレ休憩をはさみます。
もう午前9時過ぎているはずなのですが、まだあたりは暗いです。 -
遠くの山は雪に覆われていますが、手前は雪は全く積もっていません。
この辺りも地熱で雪が降っても雪が解けるのでしょうかね…? -
着きました。
本日最初の訪問地。
世界文化遺産 シングヴェトリル国立公園です。 -
ようやく日が昇りだしました。
-
今日は曇りでしょうか…?
-
大西洋中央海嶺の地上露出部分であって、ユーラシアプレートが東に北米プレートが西に広がっている。
ここがまさに大地の裂け目、大地が生まれる場所…。 -
そして人類初の議会開催の地。
-
こんなところで18世紀まで野外議会が開催されていたなんて、にわかに信じられませんね。
-
ではここのもう一つの目玉、地球の割れ目がはっきり見えるところに向かいます。
-
だんだん地面が裂けているところが目立ってきました。
-
写真左が北米で右がユーラシア。
右のユーラシアプレートが再び地球の中にもぐるのは日本近海…。
左の北米プレートも最も先端は日本…。
ある意味ここが日本の真裏ということか…。 -
このような地球の裂け目がずっと続いており、この国の中央を縦断しています。
-
もっと明るいときに来るとまた違った景色が広がっているのでしょう。
今回はオーロラもセットしないとならないからどうしても日が短い冬になってしまします。 -
ところどころこのような発電施設があり、ここも熱エネルギーが湧き出ていることがわかります。
-
アイスランドに来てまだ3日目ですが、大自然の雄大さに圧倒され続けています。
-
ここでの滞在は45分くらい。
じっくり見て回ることができないので、ここで引き返します。 -
次の目的地に向かいます。
夏の時期はどうなんだろう。
この先に透明度の高い川が流れていて、そこをダイビングすることもできるそうです。
メキシコのセノーテみたいな感じらしいです。 -
次の場所に向かう途中、このような絵にかいたような景色もあり、あ~、来てよかったとつくづく思います。
-
ふたたび荒涼な大地のど真ん中を進みます。
-
続いてやってきたのは
「ゲイシール間欠泉」です。 -
ここはアイスランド国内で点在する地熱地帯で、複数の間欠泉からなる地熱地帯です。
-
こういう湯気があちこちから出ています。
地下水がマグマで温められており、まさにここが源泉、大自然の息吹です。 -
ここは「ストロックル間欠泉」といい、このゲイシール間欠泉地熱エリアでは活動的な間欠泉で、6 - 7分ごとに20mほどの噴出を見せる。今ではこの間欠泉の見物が観光の目玉となっています。
-
ずっと池の表面がモソモソ動いています。
定期的にこの池の水(実際はお湯)が天高く噴き出します。 -
この直後吹き出します。
-
間欠泉が噴出した直後。
周りが何も見えません。
吹き出す瞬間はすべて動画で撮ったので、静止画はありませんwww
4~5回吹き出す瞬間に立ち会えました。
静止画も撮っておけばよかったかな…。 -
先ほどのストロックル間欠泉とは異なるもう一つの間欠泉に来たのですが、先ほど噴出した間欠泉と比べて桁違いに大きいのですが、多分ここがゲイシール間欠泉の名前となった「グレート・ゲイシール」では中と思う。
場所の名前なのに人がいないのは、
実はこの間欠泉は休止状態となってしまっており、ほとんど温泉が噴き出さない状況のためです。
栄枯盛衰というか、次世代にバトンタッチなのか…。 -
周りを見渡すと、あちこちから湯気が噴出しています。
-
先ほどの間欠泉まで戻ってきました。
-
間欠泉と雪山。
奥の山は氷河ではないので夏になれば雪が解けるようです。 -
間欠泉から噴き出したお湯が流れ出しています。
-
でもここは完全に冷えて霜柱になっていました。
日本でも冬になると霜柱が出ますが、ここまで大規模な霜柱は見たことないですね。 -
あたり一面ずっと霜柱原です。
-
霜柱をもうちょっと近くで撮ってみます。
-
凍らずに流れていく水もあります。
これはちいさい穴から噴き出した地下水からの流れです。 -
ゲイシール間欠泉にはこのような穴が点在しています。
大きさはまちまち、 -
これ、大分県では「血の池地獄」と言われていますよね。
ここにもありました。 -
地熱地帯を流れる川はすべて熱湯なのか?
試しに触ってみよう!
答えは「NO」
必ずしもどれもこれも熱いわけではないです。
でも現地の気候状況からは水温は高めです。 -
さて集合時間までちょっと時間があるので、ドライブインの中に立ち寄ってみました。
ビールだけでは日本とあまり変わらないですが、食べ物をつけるととたんに値段が跳ね上がるwww -
物販の方は見ごたえあります。
奥のはバイキングの甲冑かな? -
欧米系の観光客がバイキングの帽子をかぶってはしゃいでいました。
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