2024年1月1日に発生した能登半島地震から1年と2ヶ月余り経過しました。<br /><br />大地震発生から暫くの間は恐るべき自然の猛威の爪痕と甚大な物的被害、そして悲しくも痛ましい情報が連日報道されていました。<br /><br />そして同年9月には被災地にさらに追い討ちをかける様に、集中豪雨の被害…(ﾉД`)<br /><br />自然災害は非情ですが、それでも復旧・復興に向けて現地では少しづつ前進を続けられています。<br /><br />県都金沢に近い中能登地域の一部の観光施設が営業を再開されていることを確認し、3月下旬の週末に2泊3日のスケジュールで石川県七尾市と金沢市を一人旅で行って来ました。<br /><br />本編は1日目の東京から現地、七尾市への移動の旅行記です。

2025年3月春の週末二泊一人旅～石川県七尾・金沢①：鉄道を乗り継いで七尾へ～

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2025/03/20 - 2025/03/20

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2025/03/20

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2024年1月1日に発生した能登半島地震から1年と2ヶ月余り経過しました。

大地震発生から暫くの間は恐るべき自然の猛威の爪痕と甚大な物的被害、そして悲しくも痛ましい情報が連日報道されていました。

そして同年9月には被災地にさらに追い討ちをかける様に、集中豪雨の被害…(ﾉД`)

自然災害は非情ですが、それでも復旧・復興に向けて現地では少しづつ前進を続けられています。

県都金沢に近い中能登地域の一部の観光施設が営業を再開されていることを確認し、3月下旬の週末に2泊3日のスケジュールで石川県七尾市と金沢市を一人旅で行って来ました。

本編は1日目の東京から現地、七尾市への移動の旅行記です。

エリア

七尾(石川)

旅行の満足度: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: レンタカー新幹線 JRローカル私鉄

旅行の手配内容: 個別手配

1日目の3月20日（木・祝）、JR東京駅から旅をスタートしました。

今回の旅のスケジュールは2日目の平日3月21日（金）に年休を取得して、3月22日（土）に帰って来る予定です。

帰着日の翌日が日曜日なので、旅の疲れも調整できます。

8時33分発の金沢行きの北陸新幹線『かがやき521号』に乗車しました。

東京駅駅
当日の車内は富山や金沢に向かう観光客で満席でした。

新幹線に乗車する前に朝食を摂っていましたので、車内では東京駅の売店『NEWDAYS』で買い求めた、広島県三原市の『八天堂』製『とろけるくりーむパン』いちごミルク味を頂きました。

東京駅駅
予定時刻の11時7分に終点の金沢駅に到着しました。

金沢駅駅
観光客で混雑する改札出口を横目に、閑散とした在来線ホームに向かいました。

金沢駅駅
昨年2024年3月の北陸新幹線敦賀延伸開業に伴い、金沢駅の在来線ホームはJR西日本から第3セクター会社のIRいしかわ鉄道に移管されました。

現在の駅名標はJR西日本のマークが取れた以外は、昔のままです。

金沢駅駅

2024年3月15日まではこのホームから米原・名古屋方面を結ぶ特急しらさぎや、京都・大阪方面を結ぶ特急サンダーバードが頻繁に発着していました。

現在のホーム上の乗客の数は少なく、すっかり寂しくなっていました。

金沢駅駅
6番のりばから11時31分発の七尾行きの普通電車に乗車しました。

交直流電化に対応した2両編成の521系100番台電車です。

金沢駅駅
車内の座席は関西で運行している新快速や快速でお馴染みの転換クロスシート、略して『転クロ』です。

画像はまだ乗客数が少ない時に撮影したものですが、出発直前に多数の乗客の方達が乗り込まれて立ち客も見受けられました。

金沢駅駅
金沢駅を出発した電車は暫く富山方面に向かってIRいしかわ鉄道線（旧北陸本線）を走行していましたが、途中の津幡駅からJR七尾線に乗り入れました。

七尾線はJR西日本の他の在来線路線と接続しない孤立路線です。

単線ですので途中駅で対向電車の通過待ちをしながら、終点を目指して電車は走行しました。
予定時刻の12時57分に終点の七尾駅に着きました。

七尾駅駅

ここで注意しないのいけないのが、JR七尾線は津幡駅から和倉温泉駅までICOCAをはじめ全国交通系ICカードでの乗車に対応していますが、普通電車に乗車して金沢方面から和倉温泉駅に行く場合は必ず七尾駅で精算して、改めてのと鉄道線の切符を買う必要があります。

七尾駅から和倉温泉駅までの乗車券は片道大人190円です。

特急電車に乗車して和倉温泉駅に直接行く場合は、交通系ICカードと特急券で乗車できます。

七尾駅駅
のと鉄道線のホームに入ると、13時12分発の穴水行きの普通列車がスタンバイ。

七尾駅以遠の普通列車はすべて、のと鉄道が運行しています。

NT200形気動車ですが、乗車当日は祝日のためか1両編成の車内は大変混雑していました。

のと鉄道七尾線乗り物
イチオシ

車内に掲示されていた受験生応援メッセージの広告です。

のと鉄道は地域に根差した第3セクターの鉄道会社ですが、昨年2024年1月1日の地震で路線は大きな被害を受けました。

全線復旧までに4ヶ月余りかかったそうです。

のと鉄道七尾線乗り物
予定時刻の13時18分に和倉温泉駅に到着しました。

この駅から先は非電化路線ののと鉄道線です。

和倉温泉駅駅
和倉温泉駅で下車して、現地の旅をスタートしました。

和倉温泉駅駅

時刻は13時を過ぎましたので、ここで昼食を摂ることにしました。

駅前にお店を構えられる洋食レストラン『はいだるい』さんに来店しました。

祝日のこの時間帯は地元住民の方達で、店内は大変賑わっていましたよ。

はいだるいグルメ・レストラン
『シーフードピラフ』税込990円を注文して頂きました。

カニやエビ、アサリの入ったピラフ、美味しく頂きました(*^^*)

ボリュームを少なめにしたのは、今晩のお宿の夕食対策のためです。

はいだるいグルメ・レストラン
はいだるいさんで昼食を頂いてから、駅前にある『日産レンタカー和倉駅前店』に向かいました。

今回の旅はレンタカーを利用しました。

運転する地域は七尾市内に絞り、輪島市や珠洲市等のいわゆる奥能登地域には行きませんでした。

震源地に近い奥能登は地震の被害が甚大で、現在も道路事情は良くないそうです。

日産レンタカー (和倉駅前) 乗り物
今回の旅の相棒、日産ノートです。

前回初めてレンタカーを借りて旅をしたのは2年前の北海道函館でしたが、その時は1日利用でした。

今回は1泊2日利用で契約店返却、料金は保険料込みで19,030円でしたが、じゃらんのポイントを使って割引しました。

日産レンタカー (和倉駅前) 乗り物
レンタカーを運転してまず七尾市街方面に向かい、最初に七尾城跡を訪問しました。

山の上にあるこの場所に行く路線バスはなく、徒歩かタクシー、車での移動となります。

本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。

この続きは『2025年3月春の週末二泊一人旅～石川県七尾・金沢②：七尾城跡巡り・のと里山里海ミュージアム～』となります。
https://4travel.jp/travelogue/11967626

七尾城跡名所・史跡