![2025年(令和7年)のお正月,京都への小旅行記です。<br /><br />旅行記の内容は,<br />【祇園南の街並み/崇徳天皇御廟所】<br />【祇園 いわさ起】(午餐)<br />【祇園 北川半兵衛】(日本茶カフェ)<br />https://gion-kitagawahanbee.kyoto/<br />【上七軒 億】(宿泊)<br />https://www.oku-kamishichiken.jp/<br />【北野天満宮】(初詣)<br />https://kitanotenmangu.or.jp/<br />【千本玉壽軒】(京菓子司)<br />https://www.sentama.co.jp/<br />【レストランおがわ】(ランチ)<br />https://r-ogawa.com/<br /><br />【上七軒 億】の小さな露天風呂付き和洋室【白梅】の宿泊料金は,一休の「京の花街 上七軒「億」シンプルステイ(素泊まり)」プラン(1名1室食事なし,8日前までキャンセル料なし,ポイント即時利用,配布されていた5千円割引クーポン利用,京都市宿泊税1,000円別途)で,1泊総額 37,955円でした(宿泊税1,000円の領収書ももらいましたが,1名宿泊なので500円ではないでしょうか)。<br /><br />表紙写真は,<br />[左上]【上七軒 億】白梅の露天風呂<br />[右上]【祗園 いわさ起】帆立真丈の椀物<br />[左下]【千本玉壽軒】正月の主菓子と干菓子<br />[右下]【レストランおがわ】本鮪の一皿](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/95/07/650x_11950783.jpg?updated_at=1739805247)
2025/01/01 - 2025/01/02
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2025年(令和7年)のお正月,京都への小旅行記です。
旅行記の内容は,
【祇園南の街並み/崇徳天皇御廟所】
【祇園 いわさ起】(午餐)
【祇園 北川半兵衛】(日本茶カフェ)
https://gion-kitagawahanbee.kyoto/
【上七軒 億】(宿泊)
https://www.oku-kamishichiken.jp/
【北野天満宮】(初詣)
https://kitanotenmangu.or.jp/
【千本玉壽軒】(京菓子司)
https://www.sentama.co.jp/
【レストランおがわ】(ランチ)
https://r-ogawa.com/
【上七軒 億】の小さな露天風呂付き和洋室【白梅】の宿泊料金は,一休の「京の花街 上七軒「億」シンプルステイ(素泊まり)」プラン(1名1室食事なし,8日前までキャンセル料なし,ポイント即時利用,配布されていた5千円割引クーポン利用,京都市宿泊税1,000円別途)で,1泊総額 37,955円でした(宿泊税1,000円の領収書ももらいましたが,1名宿泊なので500円ではないでしょうか)。
表紙写真は,
[左上]【上七軒 億】白梅の露天風呂
[右上]【祗園 いわさ起】帆立真丈の椀物
[左下]【千本玉壽軒】正月の主菓子と干菓子
[右下]【レストランおがわ】本鮪の一皿
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
賀 頌 令和七年 乙巳
元旦は自宅で。
精進の白味噌雑煮(昆布出汁,雑煮大根,金時人参,木綿豆腐,丸餅,結び三つ葉)以外は,出来合いのお節料理を並べただけですが…。鯛の子煮,田作り,蒲鉾,いくら醤油漬,鰊昆布巻,赤かぶら千枚漬,数の子土佐漬。
卓上膳,亀甲椀,屠蘇器は五十年来使用している輪島塗。
昼食は京都へ。その昔,祖母が「正月早々、外に食べに行くて,みっともない!」と言うてたのを思い出す。祖母がよく使っていた「ええし(良え衆)」など,公家言葉の面影を残す船場言葉もほぼ死語になりました。 -
京都では「ええし」の友人と食事する筈でしたが,年末にインフルエンザに罹患した由,一人旅と相成り候…。
京都へは,阪急・京都線の座席指定サービス・ブライベース(PRIVACE)で。
https://www.hankyu.co.jp/privace/
座席は「2列+1列」配置で,写真は 1A~6A,1BC~7BCの車両前部。料金は運賃+一律500円。サービス開始から半年経つというのに,未だに鉄オタの乗車多し。京都河原町駅 駅
-
【祇園南の街並み】
阪急・京都河原町から祇園町南側へ。四条通は人出が多いけれど,祇園の中は比較的閑散としています。「旅館 紫」のある松竹小路の家並みです。 -
有楽稲荷大明神(織田稲荷)
昼食は【祇園 いわさ起】さんを予約していますが,場所が少々わかりにくい。「東松竹小路」にある小さなお稲荷さん「有楽稲荷大明神」の斜め向かいの路地を(東へ)入ったところで,「ぎおん阪川」さんのはす向かい。路地は反対側の「御陵前通」へと抜けます。 -
「御陵前通」側からみた路地の入口。「阪川」さんと書いてありますね。路地の向かって左手に「ぎおん阪川」,右手に【祇園 いわさ起】。
-
御陵前通の家並み
さて,どなたの御陵(ごりょう,みささぎ)なのか? -
【崇徳天皇御廟所】
御陵前通の南寄りには「崇徳天皇御廟所」があり,油小路通今出川の「白峯神宮」の神職により祭礼が斎行されています。
https://shiraminejingu.or.jp/
保元の乱に敗れた崇徳院(1119-1164,天皇在位: 1123-1142)は,配流先の讃岐国で崩御。御陵は香川県坂出市の白峯陵(しらみねのみささぎ)。楠の大木の元にあるこの塚には,院の御遺髪が納められたと伝わります。崇徳天皇御廟 名所・史跡
-
(画像出典:『詞花和歌集』(名古屋大学附属図書館所蔵) 国書データベース,
https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100272095/37?ln=ja
江戸中期の写本)
詞花和歌集 巻第七 恋上
題しらず 新院御製
『瀬をはやみ岩にせかるる滝川の
われても末にあはむとぞ思ふ』
百人一首でもおなじみの崇徳院のお歌です。詞花(しか)和歌集は,1151年頃成立しています。
「~(を)+形容詞の語幹+み」は「~が(形容詞)なので」。「瀬をはやみ」は「瀬の流れが早いので」。天智天皇のお歌の「苫をあらみ=苫の編み目が粗いので」と同様です。「堰(せ)く」は堰き止める、「割る」は分かれる(別れる)。 -
【祇園 いわさ起】
初めてお伺いしました。一休レスシランで「炭焼き焼物、椀物など全9品+グラスシャンパーニュ(17,400円)」のコースを予約しています。シャンパーニュなしで,14,400円のコースです。こちらでの支払いは現金のみです。 -
まずは食前酒から
-
■先八寸
八角膳で供されるお正月の雅な八寸。
お品書きはありませんので,若干不正確ですがお赦しを。 -
■椀物
帆立貝柱の揚げ真丈
風味のよい「ひらたけ」との取り合せ。美味しゅうございました。
■向付
金目鯛 鮪 紋甲イカ
(塩と胡麻油 レモン塩 醤油)
のあと… -
■炭焼き焼物
長崎県産さわらの幽庵焼き ボラの白子
パトリック・ジャヴィリエ(ブルゴーニュ)の白をグラスでいただきました。 -
■合肴
あん肝時雨煮
京都のほうれん草と胡桃の白和え
あん肝のまろやかな舌触りとコクのある味わい。辛口の白ワインにもよく合います。 -
■炊合せ
氷見のぶりのカマ 聖護院大根
火の通し方を最小限にとどめたブリカマを,たっぷり添えられた柚子の千切りとともに。汁まで飲み干せる一品です。 -
■御飯
ズワイガニのかちん雑炊
■香の物
「かちん」は公家言葉由来で「餅」のこと。「搗飯(かちいい)」が語源だそうです。「搗(か)つ」も「搗(つ)く」も「臼(うす)でつく」という意味です。関東の方などには通じないようですが,大阪でも焼いた餅が入った「かちんうどん」は一般的です。 -
■水物
温かい(熱い)プリン 酒粕のアイス フルーツ
ごちそうさまでした。お勘定はグラスの白ワインを含め,総額20,280円でした。 -
【祇園 北川半兵衛】
https://gion-kitagawahanbee.kyoto/
日本茶カフェ「祇園 北川半兵衛」は年末年始も通常営業。祇園 北川半兵衞 グルメ・レストラン
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茶詠み(お茶五種飲み比べ ,一口菓子付き,2,900円)
煎茶には柴漬けが添えられています。祇園 北川半兵衞 グルメ・レストラン
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古い京町家の,しかし洗練された空間で,ゆったりと流れる時間を楽しみました。
京都市バス10号系統「北野天満宮・御室仁和寺行き」で,「四条京阪前」Cのりばから「上七軒」に向かいます。祇園 北川半兵衞 グルメ・レストラン
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【上七軒 億】
https://www.oku-kamishichiken.jp/
上七軒通に面する全5室の宿。通りに面する南向きの二階の部屋は「扇(204号室)」。 -
夜の【上七軒 億】外観
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避難経路図
図の左側が南,上七軒通りで,まさに間口の狭い「うなぎの寝床」のような敷地です。
露天風呂付きの客室は1階の紅梅(101号室)と白梅(102号室)です。「白梅(102号室)」の露天風呂(坪風呂)は,中庭の部分にウッドテラスを張り出して設えてあります。 -
「喫茶去」
元々は禅語だそうですが,茶道では,どんな境遇の人にも変わらぬ対応をする心構えと捉えられています。
従業員は日本語を話しますが,ほとんどが外国の方でした。 -
バーカウンターでは19時から22時まで,ドリンクを1杯無料でいただくことができます。専任のバーテンダーがいるわけではないようなので,カクテルは頼まない方がよいでしょう。
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【白梅(102号室)@上七軒 億】
町家の坪庭と小さな露天風呂(坪風呂)付きの37㎡の和洋室。
写真は,白梅(102号室)の茶室風の居間。琉球畳の部分は4畳半ですが,部屋の玄関とベッドルームに接続する板の間の部分を合わせると6畳大の空間です。雪見障子を開けて,坪庭と露天風呂を眺めることができます。
コーヒーメーカーはキューリグ社製。テレビは50インチ。 -
居間からみた露天風呂
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保温機能はありませんが,一人用の坪風呂なのでお湯はすぐに溜まります。好みの入浴剤(柚子1個とMARKS&WEBのユズ/ビワ葉,ラベンダー)を持参して,夕方と翌朝の2回,それぞれ1時間余の入浴を愉しみました。
一休のダイヤモンド会員特典で,ハーフボトルのシャンパンがサービスされました。 -
白梅(102号室)の内風呂
露天風呂との間の窓を開けることもできますし,寒ければ浴室暖房を入れることもできます。専らこの窓から露天風呂に出入りしていました。 -
バスアメニティ―
デタイユ・ラ・メゾン(Detaille とPOLAのコラボレーション)。各50mlのシャンプー,コンディショナー,ボディソープに加え… -
50gのスキンソープ(固形石鹸)とスキンケアセット(4種類, 6包)
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一人なら問題ないですが,洗面台とトイレが同じ空間にあるため,二人だと使いにくい面もあるかもしれません。
バスタオル,フェイスタオル,足拭きは各2枚ずつ。ベッドルームのクロゼット内には,バスローブと作務衣に加え,さらにもう1組のバスタオルとフェイスタオルが用意されています。 -
白梅(102号室)のベッドルーム
8畳大の部屋にそれぞれ一間幅の違い棚と収納部分が設けられています。ベッドは200×220cmのキングサイズでシモンズ社製です。やや硬めで好みの寝心地でした。枕元両側にアウトレットがあります(USB電源ではありません)。加湿機能のある空気清浄器も設置されています。 -
市松模様の襖の部分はクロゼットになっています。手前左側の壁は鏡です。
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クロゼット内には作務衣とバスローブ,追加のタオルが用意され,冷蔵庫と金庫も収納されています。冷蔵庫内のドリンクはビールも含めてフリーです。
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居間にはキューリグ(KEURIG)社製のコーヒーメーカーがあり,紅茶や緑茶も淹れることができます。
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【上七軒の街並み】
京都には現在,上七軒,祇園甲部,宮川町,先斗町,祇園東の5つの花街(かがい,はなまち)があり、これを五花街(ごかがい)と呼んでいます。北野天満宮の門前で発展した上七軒は,花街として最も古い歴史を持っています。上七軒 名所・史跡
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写真は,上七軒のお茶屋さんのひとつ「大多加(だいたか)」。お茶屋は舞妓(まいこ)さんの職場,置屋は舞妓さんの寝起きする生活の場所です。お茶屋は風俗営業に該当します(風営法2条1項1号)。
お茶屋には厨房はありません。料理は仕出しを手配します。上七軒 名所・史跡
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上七軒お店マップ
上七軒通りを西に行くと,北野天満宮の東門です。 -
【北野天満宮】
宿泊した【上七軒 億】から北野天満宮の「東門」まで約260m,徒歩4分もかかりません。
写真は,本殿(右)と拝殿(左)をつなぐ「石の間」(中央)と,拝殿の東西に付属する「楽(がく)の間」(左手前)。いずれも国宝。東側から撮影しています。北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会
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楽の間,拝殿,石の間
北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会
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石の間の造形
北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会
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『菅公御神忌千百二十五年半萬燈祭』
北野天満宮では,903年に菅原道真公(菅公)が亡くなってから,50年ごとに大萬燈祭,その間の25年ごとに「半萬燈祭」が行われています。千百二十五年半萬燈祭は令和9(2027)年に斎行されます。北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会
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翌・正月2日もゆっくり朝寝・朝風呂。11時前にチェックアウトして,千本今出川経由,京都市役所前へ。
上七軒の市バスCのりばから,
[10号系統]で,堀川丸太町(二条城に近い),烏丸丸太町(烏丸線),京都市役所前(東西線),四条河原町(阪急),四条京阪前,三条京阪へ(日中,1時間に3本)。
[51号系統]で,烏丸今出川(烏丸線),烏丸丸太町(烏丸線),烏丸御池(烏丸線,東西線),京都市役所前(東西線),四条河原町(阪急),四条京阪前,三条京阪へ(日中,1時間に1本)。
[50号系統]で,二条城前,四条堀川,四条西洞院,西洞院正面,京都駅前(JR,烏丸線)へ(日中,1時間に3~4本)。
また,烏丸今出川(烏丸線),出町柳駅(京阪,叡山電鉄),銀閣寺道方面へは[203号系統](日中,1時間に5~6本)があり,土曜日と休日には[102号系統]が増発されます。 -
【千本玉壽軒】
上七軒から【千本玉壽軒】のある千本今出川まではバス停でひとつ(400m, 徒歩6分程度)。母がお世話になっている方と自宅用に,正月の菓子を買って帰ります。
写真は,千本玉壽軒さんからお年賀にいただいた「千じゅ」。紅白の和三盆糖の押し菓子です。千本玉壽軒 グルメ・レストラン
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[生菓子]
■一富士
ときわぎ 紅あん
(干菓子とセットで594円,単品では486円)
外見は地味ですが,薄いピンク色のあんが包まれています。千本玉壽軒 グルメ・レストラン
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■寿ぎ
金斗(きんとん) つぶあん
(干菓子とセットで594円,単品では486円)千本玉壽軒 グルメ・レストラン
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新春を言祝ぐ生菓子の数々
■紅梅(こなし製,白こしあん)
■干支(そば上用,粒あん)
■松の雪(こなし製,黒こしあん)
■早春(羽二重餅,白こしあん)
■福寿草(黒糖きんとん,白こしあん)
■福巳(外郎)千本玉壽軒 グルメ・レストラン
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[干菓子]
京のしおり(15個,918円)
鶴と亀,松竹梅,巳年の絵馬に有平糖。お世話になっている方々へは,36個,2,084円の京のしおりを買い求めました。千本玉壽軒 グルメ・レストラン
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【レストランおがわ】
https://r-ogawa.com/
千本今出川から10号系統のバスで京都市役所前へ。【レストランおがわ】は河原町二条の交差点の北西角のビルの2階です。「黒アワビ料理と黒毛和牛フィレ肉を含む「シェフのおまかせコース(10,890円)」をいただきます。こちらのお店も初めて伺いました。 -
■カニとゆり根のフラン スッポンのスープ
スッポンの身も入った優しい口当たりのスープ。刻み三つ葉との相性も抜群で,ああ来てよかったと思う。 -
■本鮪 九条葱 白菜
少量ながら,バジルのソースがよく効いています。見た目も美しく,自分で味に変化をつけることもできる料理です。 -
■鱈の白子と春菊の香草バター
白子のデリケートな味わいは少し消えているかもしれませんが,臭みもなく,クリーミーな食感を愉しめます。 -
■ぶりと大根
おろした柚子の香る「ブリ大根」。フレンチ風の懐石料理。 -
■牡蠣と海老芋
みぞれ仕立てのスープ。揚げた牡蠣に旨みが閉じ込められています。牡蠣はやや小ぶりのものが美味いですね。 -
■黒鮑
サフランの香りのご飯の上に黒鮑と肝のソース。 -
■黒毛和牛フィレ肉
ミルフィーユ仕立てのジャガイモの旨さにも驚嘆。1ミリにも満たない薄さにスライスしたジャガイモを重ねて焼いてあるそう。
ワインは,いずれもグラスで,
●シャンパン(バルフォンタルク)2,310円
●白(ジェラール・ベルトラン シガリュス・ブラン)2,310円
●赤(シャトー・セネジャック)2,200円
をいただきました。 -
■デザート
メインのデザート以外に,このサンプルの中からいくつでも選択できます。 -
メインは苺のデザート,ココナッツのムース,フランボワーズのシャーベット。甘さ控えめで,酸味も心地よい。
それに,クッキー&アイス(アイスはゴルゴンゾーラ・チーズ味),大原玉子のプリン,柿のデザートをいただきました。ごちそうさまでした。 -
今年の初買いは阪急メンズ大阪で,2年半ぶりにスニーカーを買い替え。AUTRY の「メダリスト」モデル,ゴートスキン(山羊革)です。10%優待で 37,620円。シンプルなデザインがかわいいっす。
朝は冷え込みましたが,日中は風もなく冬日和。1月2日の京都市の最高気温は12.3℃(3月上旬並み)。穏やかなお正月でした。
本年2度目の旅行も,M君と京都の予定。宿泊はヒルトン京都,食事は,祇園四条(下河原)で「カニづくし」,先斗町で「すき焼き」となりそう。4月には,旧年中に予約したウォルドーフ・アストリア大阪に宿泊予定です。
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