2014/10/04 - 2014/10/05
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たっくん&ゆうすけさん
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天橋立・茶六別館の宿泊記(ブログ)。2014年10月4日(土)、悠佑と車で、丹波から丹後へと向かう一泊旅行に出かけた。
京都府 南丹市 美山町の料理旅館「枕川楼(ちんせんろう)」で、美山田歌(とうた)産の松茸会席を堪能し、天橋立に近い宮津温泉「茶六別館」に宿を取り、但馬牛会席に舌鼓を打つ。
【但馬、丹後、丹波とは?】
「但馬」とは、現在の豊岡市を中心とする兵庫県の最北部を指す。城崎温泉で有名。
一方、「丹後」は、「但馬」の東に位置し、天橋立を擁する宮津市を中心とする京都府北部地域をいう。丹後半島の間人(たいざ)漁港は、質の良い松葉蟹で知られる。
そして、丹後の南、京都府亀岡市を中心とする地域が「丹波」である。しかし、丹波の国は、京都府の中部(亀岡市、南丹市、京丹波町、綾部市、福知山市)のみならず、兵庫県の北東部(篠山市と丹波市)も含む。つまり、丹波とは、現在の京都府と兵庫県にまたがる地域であったわけである。
京丹波町(京都府)と丹波市(兵庫県)のように、「丹波」の名の付く市町が両府県にあるのも、このためである。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コスモスと「余野十三石仏」
大阪(伊丹)空港近くのわが家から、国道423号線と京都府道19号線(亀岡I.C.〜園部I.C.間は、京都縦貫道)を利用して、京都府 南丹市 美山町中の料理旅館「枕川楼」に向かう。
途中、大阪府 豊能(とよの)町、国道423号線の切畑口交差点(近くにファミリーマートがある)から、歩いても行けるところに、「余野十三石仏」がぽつんと立っている。室町時代末期、永禄7(1564)年の銘がある。
豊能町は、石仏の里としても知られている。余野城跡 名所・史跡
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国指定 重要文化財「小林家住宅」(1)
京都府 南丹市 大字下平屋 小字寅石4番地ノ1
京都府道19号線から少し東に入ったところにある入母屋造、茅葺の民家。
江戸後期、1816(文化13)年築。 -
国指定 重要文化財「小林家住宅」(2)
小林家は園田藩の代官を務めた旧家で、当時の豪農の屋敷構えをよく保存しているという。 -
国指定 重要伝統的建造物群保存地区「南丹市 美山町北」(1)
かやぶきの里として知られる「美山町北」の集落。
京都府・美山町は、かつては北桑田郡に属していた。しかし、平成17年に、常照皇寺などで知られる北桑田郡・京北町が京都市に編入され、翌18年には、美山町が船井郡・園部町などと合併して南丹市が発足したことにより、北桑田郡は消滅した。
南丹市は、大阪府(能勢町)、兵庫県(篠山市)、滋賀県(高島市)、福井県(おおい町)の4府県と境を接している。かやぶきの里北集落 名所・史跡
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国指定 重要伝統的建造物群保存地区「南丹市 美山町北」(2)
かやぶきの里・北集落は、京都府のほぼ中央部を流れる由良川の上流部の河岸段丘地に広がり、茅葺屋根の民家およそ50戸が、東西600m、南北300mの範囲に点在している。
ちょうど白いソバの花が満開。かやぶきの里北集落 名所・史跡
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枕川楼の松茸会席(1)
昼食は、美山町北集落から車ですぐの料理旅館「枕川楼(ちんせんろう)」で、松茸会席(美山田歌産、税サ込24,000円)。
http://www.chinsen-miyama.jp/
(写真左上) 枕川楼外観
(写真右上) 前菜
(写真左下) 松茸入りおこわ
(写真右下) 松茸土瓶蒸し
大阪(伊丹)空港近くの自宅から枕川楼まで、途中、余野十三仏、小林家住宅、美山町北集落に立ち寄って、3時間弱。料理旅館 枕川楼 宿・ホテル
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枕川楼の松茸会席(2)
鯉の洗いと汲み上げ湯葉。臭みのない、よく締まった鯉を酢味噌でいただく。料理旅館 枕川楼 宿・ホテル
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イチオシ
枕川楼の松茸会席(3)
地元、美山町の田歌(とうた)産のマツタケを…料理旅館 枕川楼 宿・ホテル
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炭火焼で。
これで、また一年間、頑張れるなw料理旅館 枕川楼 宿・ホテル
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枕川楼の松茸会席(4)
松茸だけじゃないよ。これまた立派な、子持ちの天然鮎の塩焼き。見てくれも迫力満点。
二人で雌雄一尾ずつ。悠佑が子持ちの方を食べた。料理旅館 枕川楼 宿・ホテル
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枕川楼の松茸会席(5)
(写真左上) こちらはオスの鮎塩焼き。
(写真右上) 胡麻豆腐、サンマの甘露煮、栗、山菜など
(写真左下) かき揚げと、松茸などのキノコの天婦羅
(写真右下) デザート
「枕川楼」から京都府宮津市までは、京都府道12号線、国道27号線から、京都縦貫道(京丹波わちI.C.〜宮津天橋立I.C.)を利用。1時間半程度。料理旅館 枕川楼 宿・ホテル
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国指定 重要文化財「石田家住宅」
京都府 南丹市 大字樫原 字中岡9番地、由良川の大野ダムの近く、京都府道12号線から少し北東方向に入ったところにある入母屋造、妻入、茅葺の民家。江戸前期、徳川家光の時代、1650(慶安3)年築。
北山地方独特の間取りと構造をもつ民家で、年代の明らかな農家では、現在のところ日本最古のものであるという。
『文化財 なれば先祖の 名誉にも 嬉し悲しの 負担ばかり』という歌が掲げられていた。由良川 自然・景勝地
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(1)
https://www.amanohashidate.jp/mikamike/
宮津の市街地にある規模の大きい町屋の遺構である。三上家は、廻船問屋、糸問屋、酒造業などを営み財を成した。
写真右手前、入母屋造、妻入の主屋棟を中心として、南側(写真左奥)に新座敷棟、庭座敷棟が連続し、北側に釜場と酒造蔵などを配している。
主屋棟は1783(天明3)年の宮津大火で類焼し、同年中に建て替えられたもので、土蔵と同様の徹底した防火構造が採用されている。旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(2)
主屋棟の北に接続する釜場と、主屋棟の北半分の大部分を占めるニワ(土間)。手前の大甑(おおこしき)は、5石(約750kg)の米を一度に蒸せるという。
切妻造の釜場と酒造蔵は、いずれも1830(文政13)年築。旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(3)
シンザシキ。奥行きの狭い床と床脇、平書院を備え、磨き丸太の長押(なげし)が特徴。写真の反対側の壁全面は、赤い大坂土で塗られている。
主屋棟の南側に接続する切妻造の新座敷棟は、1820(文政3)年築。旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(4)
ニワザシキ(手前)とヅキノマ(奥)。ツギノマには、有栖川宮 熾仁(たるひと)親王(1835〜1895年)直筆の「慶雲館」の扁額がみえる。
新座敷棟の南側にある庭座敷棟は、1837(天保8)年築。旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(5)
ニワザシキは、床と床脇に付け書院を備え、銘木が惜しみなく使われた格調高い接客空間となっている。
床柱は北山杉の磨き丸太。床框(とこかまち)には希少な黒柿(心材に黒い紋様の入った柿の古木)。床脇の違い棚には欅の玉杢(たまもく:木目が渦状をなすもの)。旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(6)
京都府指定名勝「三上家庭園」。ニワザシキからの座視観賞を主として作庭された。旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(7)
(写真左上)ニワザシキの長押(なげし)の釘隠し:桃
(写真右上)庭座敷棟の東面に付属する玄関、式台、かご置き場、表門。1838(天保9)年、幕府巡検使を迎える際、本陣としての形を整えるために急遽増築されたものである。
(写真左下)庭座敷棟の南面に付属する湯殿。使用したのは、幕府巡検使、西園寺公望、有栖川宮熾仁親王、小松宮彰仁親王(1846〜1903年)の四名のみといわれている。湯殿のさらに南には、茶室が設けられている。
(写真右下)主屋のオクザシキの長押の釘隠し:宝づくし旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(8)
腰高茶台 煙草盆 日露戦役戦捷記念銀杯旧三上家住宅 名所・史跡
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国指定 重要文化財「旧三上家住宅」(9)
堀江友聲(1802〜1873年)筆の衝立(ついたて)「唐子遊戯図」旧三上家住宅 名所・史跡
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カトリック宮津教会・洗者聖ヨハネ天主堂(1)
1896(明治29)年竣工。カトリック天主堂としては、長崎の大浦天主堂に次いで古いものだそうである。カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂 寺・神社・教会
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イチオシ
カトリック宮津教会・洗者聖ヨハネ天主堂(2)
柔らかな光の射し込むステンドグラスは、フランスから取り寄せられた。カトリック宮津教会 聖ヨハネ天主堂 寺・神社・教会
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宮津温泉「茶六別館」蓬莱の間(1)
https://www.charoku.com/
玄関脇の応接室でお菓子と抹茶をいただいて、蓬莱の間へ。
書院造り、主室10畳+副室10畳、総面積78平米。
主室・副室の南側と、主室の北側に広縁があり、それぞれの庭園を見渡す。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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宮津温泉「茶六別館」蓬莱の間(2)
床柱は北山杉の絞り丸太(表面に波状の縦縞があり、シボ丸太ともいう)、床框は杉の面皮(めんかわ)に漆塗り、付け書院、床脇に違い棚と天袋。
床と付け書院の間の壁は、丸くカーブを描いている。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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宮津温泉「茶六別館」蓬莱の間(3)
欄間は松に鶴。風格のある凝った造り。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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宮津温泉「茶六別館」蓬莱の間(4)
(写真左上)主室、副室と南側の広縁
(写真右上)南側の広縁と庭園(奥庭)。奥庭は、松の大木とツツジを中心に構成されている。
(写真左下)南側の庭園(奥庭)と東向きの「花月の間」。全11室のうち、「蓬莱」と「花月」だけが一階の客室。
(写真右下)主室の北側の広縁と庭園宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の庭園と建築(1)
蓬莱の間からも見渡せる奥庭は、宿泊者なら誰でも、この広縁の円座に座って観賞することができる。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の庭園と建築(2)
奥庭を二階の廊下から見下ろす。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の庭園と建築(3)
こちらは二階から見下ろした中庭。
大ぶりの石と緑の苔のコントラスト。
写真右側の一階部分が、べんがらの渡り廊下。
写真上部の一階部分は、次の写真の男性用手洗い。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の庭園と建築(4)
前の写真の上部に見えていた男性用手洗い。
冬は寒そうだが、風趣に富む造りである。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の庭園と建築(5)
二枚前の写真の右側に見えていたベンガラの渡り廊下。
べんがら(弁柄、紅殻、Bengala)とは、赤い酸化鉄の顔料で、インドのベンガル地方から伝来したことに由来するそうである。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の庭園と建築(6)
ベンガラの渡り廊下の中庭に面した壁の一部を切り取って、庭の石組を入り込ませてある。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の但馬牛会席・おしながき
蓬莱の間の夕食は部屋食。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の但馬牛会席(1)
食前酢
りんご酢 蜂蜜入り紅芋酢
前菜
ウニ蒲鉾 黄身の味噌漬 子持ち鮎 松茸のお浸し 栗チップなど宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の但馬牛会席(2)
前汁
どびんむし
出汁が最高。幸せ。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の但馬牛会席(3)
向付
縞鯵 鯛 モサエビ
鯛は塩で。旨味が引き出される。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の但馬牛会席(4)
焼物
A5但馬牛石焼
野菜サラダも付いている。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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タレも用意されているが、削った岩塩だけで十分。
宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の但馬牛会席(5)
合肴
肉しゃぶ
大きな鍋に、野菜もたっぷり。
但馬牛を、石焼きとしゃぶしゃぶで食する贅沢。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の但馬牛会席(6)
(写真左上) 焚合 鯛の荒煮。但馬牛を食べた後で、かなり食べ応えがある。
(写真右上) 酢物 秋刀魚焙り。初めていただいたが、サンマの酢の物もなかなかいける。
(写真左下) 水物 梨、ぜんざいなど。ごちそうさまでした。
(写真右下) こちらは部屋に届けられる夜食宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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(写真左上)蓬莱の間・次の間に敷かれた布団
(写真左下)蓬莱の間の古代檜風呂。浴槽の湯はよく出るのに、何故かシャワーの出が極端に悪かった。
(写真右上)茶六別館の大浴場・太郎の湯。20:45まで男湯。あまり広くはない。露天は、陶製(信楽焼)の丸いお風呂がひとつ(一人用)。
(写真右下)茶六別館の大浴場・小町の湯。21時から23時までと、翌朝6時から9時まで男湯。青石の露天風呂は、数名は入れる広さ。
大浴場に手拭は用意されているが、バスタオルは部屋にあるものを持って行く。硫黄分を含む温泉。浴衣はひとり2枚ずつ、加えて作務衣がある。バスタオルも2枚あるといいと思う。部屋の冷蔵庫の飲物は、500mlの缶ビールが570円、350ml缶が370円、ウーロン茶/コーラ250円など。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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茶六別館の朝食
朝食は食事処「四季膳花の」にて。
湯豆腐の容れ物は、柊家旅館で見たのと同じタイプ。
卵料理は茶碗蒸し。梅干し入りのお粥に、白ご飯も用意されている。
デザートはパイナップル。
朝食の間に布団を上げるかどうかは、チェックインの時に訊いてくれる。8時に朝食を摂って、10時半のチェックアウトまで二度寝した。宮津温泉 料理旅館 茶六別館 宿・ホテル
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日本の滝百選「金引の滝」(1)
10月5日は、台風前の生憎の天気。雨に煙る天橋立を車窓より一瞥した後、金引(かなびき)の滝に寄って帰る。少々道は狭いが、宮津市街から車ですぐ。金引の滝 自然・景勝地
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イチオシ
日本の滝百選「金引の滝」(2)
向かって右側が雄滝、左側が雌滝。
落差40mと、さぼどダイナミックではないが、繊細で、とても美しい滝だ。
ここから、京都縦貫道、舞鶴若狭道、中国道を利用して(宮津天橋立I.C.〜中国池田I.C.)、大阪・伊丹空港近くの我が家まで、車で1時間半強で帰ることができた。金引の滝 自然・景勝地
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