2024/06/02 - 2024/06/03
202位(同エリア506件中)
おくさん
モサラベの道シメは フィステラへ
1,フィステラ目指して サンチャゴからネグレイラへ
サンチャゴ巡礼、これで6回目ですが毎回最後はフィステラ・ムシアへお参りして最後にしています。
飲み会の締めはラーメン、温泉で言えば上がり湯でしょうか?(ちがう)
中世の時代からサンチャゴへ到達した巡礼は世界の終りの地、フィステラへお参りする人がいたそうです。その時代は天動説なので、スペイン最西端の地から船で更に西へ向かうと、海はそこで終わっていて滝のように落っこちると信じていたようです。
大陸最後の地で今までの自分を脱ぎ棄てて、新たに生きようと言うことでこの地までやって来たようです。
そこで、フィステラの岬までやって来ると古い自分を脱ぎ棄てる意味で、巡礼中に来ていた衣服は文字通り脱ぎ棄ててここで燃やしたとのこと。
現代では炎で延焼したり環境問題とかで禁止されてますが、たまには警告を無視して燃やす阿呆がまだいます。私もそんな阿呆を見たことがあります。
大きく書かれた看板が見えないのか、やめとけ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アルベルゲ・メノールを出発すると、門にはコンプレートの張り紙がありました。百名以上が泊まれるメノールも時にはフルになります。私も過去にフルで泊まれなかった巡礼に会ったことがあるので、いくら大きくても余りに遅い到着だと門前払いの憂き目にあってしまいます。
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サンチャゴからフィステラへはカテドラル前の広場から始まります。今日は長距離でもないのでゆっくり目に出発しました。
パラドールの前の坂を下りてそのまま町はずれまではまっすぐな道です。 -
坂を降り切ったところが警察署で、その前には貴重な公衆トイレがあるので、もしサンチャゴに来るようなことがあったら思い出してください。この反対側の道を行くと巡礼事務所で、巡礼証明書を発行してくれます。フィステラはどちらにも曲がらずにまっすぐです。
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このルートは6回目だけどそれなのに完璧に覚えてないのが私。ネグレイラ目指して最初の集落で既に迷いました。おっかしいなぁ、ここでこんな道になるかぁ?と言うような工事現場な道が現れました。いまいち分かりづらい道標に惑わされてウロチョロ。そこへ韓国のご婦人二人が現れて、力を合わせて正規の道を発見できました。やっぱり一人より二人、二人より三人で探した方が信頼性が高いです。
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最後にサンチャゴカテドラルが見られる地点にやって来たので、みなさん申し合わせたように写真を撮り出しました。私もズームで撮りました。毎回まいかい同じように撮ってます。次の迷いやすい分岐では先ほどのコリアの二人は違う方に行ってしまったので声を掛けるも届かないで行ってしまった。少ししたら別のご婦人巡礼が間違いに気付いて戻ってきたので教えて上げられる。一応はこの道6回目なので少しは分かるのよ。
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毎度のことながら、このルート最初に出てくるバルまでは遠かった。年々遠く感じるのは自分の体力が落ちているからなのか?多くの巡礼がここで休んで行きますが、元気な人は通り過ぎて行きます。私は必ずここでコラカオを飲むのを楽しみにしているので当然のごとく一息入れます。
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ここからカミーノは右に折れて村の中をぐねぐねと進みますが、私は既に経験済みなのでぐねぐね道は進まずに直線道路を行った先でカミーノに復帰。最初にここを歩いたときは、ぐねぐね道はなくてまっすぐの道だけだったんけどな、とっても無駄が多いカミーノと思います。
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写真はこの行程で名所の滝です。左の建物は水車小屋らしく、NHKでも紹介されてたような?この滝が出てくればネグレイラの町はもうすぐです。もうすぐからが長いんだよね。
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このルート、最初の町はネグレイラだけど、町の中には大きなスーパーがあります。時間に寄ってはこのスーパーで買い物してアルベルゲに向かう年もあったけど、今日は町に到着した時点で2時になっていたので既に受付の時間を過ぎています。まず1キロ先のアルベルゲに向かいます。買い物していてベッドにあぶれたんじゃ目も当てられませんから。
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ベッド確保を優先したお陰でスーパーはシエスタに入ってしまいました。どうもいつものカミーノと違って具合が悪いな。出発を遅くし過ぎてしまったようです。これからは気をつけよう。
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仕方なく9年前に泊まった私営アルベルゲ・カルメン併設のバルで高いビールを飲んだついでにwi-fi接続しています。
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ビール2杯とうっすい卵焼きだけで10ユーロも取られました。どぶに金を捨てた気になりました。次は注意しよう。店主は終始表情を変えなくて、表情筋が欠落した可哀想な男らしい。こんなバルにはもう二度と来ないぞ。
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シエスタが明ける時間まで待ったけど、結局スーパーは再開しなかったのでさあ大変。今日と明日の食料がありません。開いてる店を探して町を徘徊する途中に銀行があったので300ユーロをキャッシング。これでスペインに居る間は現金の心配はないでしょう。金があっても腹は膨れないのでなぁ。
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子供相手の日本で言えば駄菓子屋みたいな店がやってました。お菓子ばかりだけど少しでも腹の足しになるようにとポテチを2種類とチョコパン。ジュースとビール2本。さすがスペイン、駄菓子屋でビール売ってました。さすがに子供は買わないと思うので引率の大人用でしょうか?千と千尋の神隠しに出てきそうなギャルっぽいおかみさんが店主で中々インパクトのあるご婦人でした。でも見た目と違って愛想が良く、ツーショットには乗り乗りで写ってくれました。
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通りのベンチが日陰だったので、ポテチ肴に2本ともビールは飲みました。チョコパンは明日の朝食なので今は食べません。こんなんで山道を20kmも歩いてるんだから痩せる筈だよ。
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アルベルゲに戻ると道を一緒に探したコリアの二人が到着したけど、一般のベッドはフルになっていたのでハンディキャップの方専用の部屋に通されました。結果的に個室ぽくなってラッキーになったねと伝えたら、ほんとにそうと言う顔をしてました。洗濯して外に干したらコリアの二人が地面にペタンと座ってたので翻訳でお喋り。良い話し相手を見つけました。
今日の歩数 39,351歩
6/3(月)フィステラの道2,ネグレイラからサンタマリーニャ 気になっていたアルベルゲ -
朝食には昨日買って大事に食べないで取って置いたチョコパンとコーヒー。駄菓子屋で買ったチョコパンなので軽く見ていたら中々どうして食べでのあるパンでした。取りあえず朝はこれで凌いで、途中にバルがあったらまた何か食べよう作戦で凌ぎます。買い物難民には野菜や果物・タンパク質が足りないなんて贅沢と言う物です。
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ゆっくりと7:45スタートしようと玄関に行くと、ちょっと前に出発したコリア姉さんが戻ってきました。歩き出したら足が痛いので今日はバスで移動するとのことで室内に貼ってあった時刻表を真剣にみています。痛み止めいるかと聞くと、持っているとのこと。結局、この二人とはこれを最後に会うことはありませんでした。バスでどこまで行ったんだろう?一般的な歩き行程の宿に泊まるなら私とは午後に再会するだろうけど、会わなかったと言うことは何行程も先までバスでカッ飛んでしまったようです。良い話し相手になると思っていたので残念だった。
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8キロほど歩くとバルがあるらしいのでそこまで頑張って歩きます。9:45、2時間歩いたPiaxe村には真新しいバルがカミーノ沿いに出来ていました。ビール一杯2.3ユーロなので大ジョッキでもないのに割高だけど価値あるビールでした。
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このフィステラルートを歩くのは6回目だけど、今日は初めての私営アルベルゲに泊まります。Santa Mariñaのアルベルゲがずっと気になってたけど泊まるチャンスがなかった。途中、一緒になった大柄なドイツお姉さんも同じアルベルゲを目指しているそうです。収容人数が多いアルベルゲなのでフルってことにはならないだろう。
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午後1時、暑くてヘロヘロ状態でSanta Mariña到着。まずはビールグランデ3ユーロを一杯頂きました。もう道中ビールビールと言ってたので高い安いなんて言いません。アルベルゲは私営なので14ユーロ。17:30から巡礼定食を食べられます。
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中2階がバルとレストランでアルベルゲは半地下。中に入るときにおかみさんが口うるさく、扉はすぐ閉めてねモスキートが入るからと厳命しています。そんなに蚊がいる地域なんですかね。広いベッドルームには2段ベッドがいっぱい並んでいますが、泊まるのは合計7人ほどだったので、手頃な間隔でベッドを陣取ることができました。察するに3階部分が住宅のようですね。こんな村はずれなのに大きくて立派な家が建てられるってことは巡礼の恩恵があってのことと推察しました。
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こちらがSanta Mariñaの古いほうのアルベルゲ。こんなだから泊まる気がしなくて毎回通り過ぎていたけど、商売が絶好調で隣に新築したようです。
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腹へったしシャワー洗濯も済んだので手持ちのチーズ片手にまたバルでビールを飲んでます。外のベランダで大きなパラソルの下なので風が気持ち良いです。前の道を時々数名の巡礼が通り過ぎながら手で挨拶を送ってくれてます。皆さん頑張りますね、私も今まではこのアルベルゲは毎回通り越していたので、どこまで行くのか大体想像つきます。頑張ってね。
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お待ちかねの夕食はレストラン部門二階席で用意されてました。
前菜はサラダじゃなくて菜っ葉のスープ。いろいろ入ったサラダが食べたかったな。 -
メインは山盛りのから揚げだったので、前菜のポイントを取り返しました。これホントにいっぱいでお腹が中途半端だったら食べ切れなかったかも知れない。
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デザートは定番の自家製プリン。ワインも飲み放題だったし満足のいく夕食でありました。
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手前がドイツのお嬢さんで、他の三人はフランスだったと思います。でも共通語はやっぱり英語でした。みなさん良く英語を喋るね。私はせいぜいあいの手を入れる程度しか喋れませんがな。
今日の歩数 32,838歩
2024サンチャゴ巡礼41 3,サンタマリーニャからオルベイロアへつづく
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