2024/05/20 - 2024/05/21
35位(同エリア200件中)
おくさん
サナブレスの道7,ルビアンからGuidinaへ イタリア娘との出会い
5/20(月) 今日はLubiánからA Gudiñaへの23.8km。ルビアンを7:10に出発。
前に来たときは村内でいきなり道を間違えてしまい2時間以上も迷ったので、今日はずっとカミーノを辿って歩き続けることにします。
舗装路は最初だけで、あとはずっと山道になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
村を出た辺りには高速道路の橋脚なのか、大きいのが現れる。
もしかして7年前にはあの上を歩いたのかと思うが記憶が定かでないので分かりません。
もっとも高速道路なら歩行者は歩けないもんね。
この辺りからは既に石がゴロゴロの山道になってきました。 -
珍しく山の中なのに水飲み場が現れました。
「Agua No」何とかと書かれているので飲み水には適さないようです。
やっぱりこの地域は水が豊富なようです。 -
山の中の道が続き、酷いぬかるみと言うより川の中を歩くような所もあり沢登りそのもの。私にはかなりハードです。
ドイツの夫婦に続いてコナーもやって来たが、コナーは若いだけに馬力があってグイグイ登って行くので羨ましかった。 -
広目の川を何とか渡り終えたらここからのカミーノが分からなくなる。ドイツの夫婦とコナーの姿はとっくの昔に見えなくなってるし、矢印もない山の中なのでさあ困った。少し進んでは戻るを繰り返してやっとカミーノを見つけたときはホッとした。道があるような無いような所には何処でもいいから矢印を描いといてくれると助かるんだよね。
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最初に出てきた村は集落レベルなのでバルは無く、7年前にカミーノに復帰できた村にもバルはなかった。今日もバル難民。朝、出かける前にコーヒーとクロワッサン1個しか食べてないのでバルで何か食べたいとずっと思いながら歩いて来たが願い叶わず。
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岩山ゾーンをチャリで越えようとしているイタリア夫婦がいた。奥さんは力が足りないので旦那の方が自分のチャリを上げてから戻って来て奥さんのチャリも運んでいる(写真)。こんなのを何度も繰り返しながら岩山ゾーンを越えていくようだ。こりゃ大変だね、ここはチャリで行くような道じゃないよ。奥さんが私をスマホで撮ったので、こちらからもパチリ。
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寂しい山道に場違いな水飲み場がありました。
このすぐ近くに亡くなった巡礼の記念碑があったので、きっと遺族が水飲み場を作ったんじゃないのかなと想像しました。疲労と乾きで亡くなってしまったのかな? -
カスティージャ・イ・レオン州に別れを告げて最後の州、ガリシア州に入りました。ガリシア州は勿論サンチャゴ デ コンポステラがあります。
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A Gudiñaのアルベルゲは7年前とは別の所になっていた。目立つ看板がある訳じゃないので地図を見てもどこにあるのか分からない。地元の人に教わってやっと分かったが、ご覧のように青い扉が幾つも続いている中にひとつだけ色違いがあって、それがアルベルゲだった。
受付のお姉さんにガリシアWi-Fiのパスワードを尋ねるも門前払いに終わる。スマホ持ってない巡礼でも使えるように何とかしろガリシア州。 -
ここA Gudiñaの標高は約千メートルなので寒い筈だ。アルベルゲにはスチームストーブが点いてるのでやんわり温かく洗濯物も引っ掛けて置けます。明日は1,100mの山脈を越えると標高は徐々に下がるので少しは温かくなると期待してます。
写真は今日奮闘してきた巡礼路です。今日の行程がサナブレスの道で一番きつかったです。 -
川ゾーンを越えると今度は岩山ゾーンでした。歩き始めの頃のように体が慣れてなかったらダウン寸前だったかも知れません。
ここ数日はずっとカッパを着て長ズボンスタイル。白い息を吐きながら歩いています。日本から持ってきた軍手もボロボロになったけど手離せません。雑貨屋で新しいのを買いたい。それとポーランドのギエネクに貰った中敷きもへたってきたので新しいのを買いたいです。 -
今日は距離の割に疲れがピークです。買い物難民のままで食べてないし山の中ばかりだったので、何か栄養のあるものを食べないとです。アルベルゲに先着していたアイルランドのコナーと連れだってバルに寄ってから二度目の買い物に行く。
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今日は買い物できたけどこのまま明日はLazaまで行けるのかなぁ?中間にあるCampobecerros村のアルベルゲが閉鎖なのでLaza まで34kmを歩くしかないので2食分のパンとドーナツ、1リットルオレンジジュースにバナナ2本。インスタントスープの元までも買って臨戦態勢を敷きました。これだけあれば少なくとも食べ物では困らないだろう。写真は1回目に買ってきた物でお昼を食べるところです。
レシートも良く一緒に撮っています。これは縮小してるので文字が読めないでしょうけど、元の写真は大きいので何を買ったのか幾らで買ったのかが分かります。ずっと後になるとこれ見て楽しむことができます。 -
アルベルゲの食堂には地元の女性らしき二人組が大々的に食事を始めてました。巡礼には見えず、服装も垢抜け過ぎてます。なんだろなーと言うのが第一印象で、若くてオシャレなので近寄りがたかった。Lazaまで34キロの明日は中間にある村のペンションを予約してあると言ってるが、自分には無理な相談だろう。しかし、コナー交えて二人の娘さんとお喋りしている内に、ペンションに3人部屋があれば一緒に泊まるかと誘われる。えっ、そんな有りがたいことが可能なの?その場で電話してくれて、ツインルームにマットレスを入れて50ユーロらしい。Casa Nuñezと言う宿で一人だと35ユーロだが。二人の予約時ではひとり25ユーロらしかったが、3人で泊まっても50ユーロらしい(?)。それなら二人が15ずつで私が20ユーロでしょう。これで懸案の強行軍がなくなりました。意外な展開になったけど、まだ二人の名前さえ知りません。カミーノは本当に思いもよらない出来事が起こります。
明日は先に着いたら部屋に入らないで待っててと言うことのようです。やっぱり欧米人って部屋を見てから泊まるかどうか決めるのが習慣のようです。日本人はやらないけどね。
今日の歩数 41,679歩
5/21(火) サナブレスの道8 GuidenaからCampo Becerros 宿は三人部屋 -
今日の出来事は朝から晩まで鮮明に覚えているので長いです。
写真、Guidenaの町からカミーノは二手に分かれます。左はポルトガルを通ってサンチャゴへ行き、右はスペイン内を行く道です。私は右へ行きます。 -
今日は二人のイタリア娘と同じ宿に泊まれることになってるけど、朝になったら黒髪の方が面倒なことを言い出しました。最初は二人で50ユーロで泊まることになってる所に三人で泊まるようにしたが、それで宿代を余計に請求するようなら手前の村にあるアパートに泊まるんだと言ってます。えーっ、面倒臭いことするなぁ。私は先に歩き始めると伝えてあるので「変更になった場合、問題なのは貴方に連絡する手段がないことです」と。私は電話持ってないからね、もっともです。じゃぁアパートが有るという手前の村に到達したらそこで待ってることにしました。三人で一緒に歩いていけば連絡も何もいらないけど、二人は朝ご飯はしっかり食べるようなのでさっぱり出発の準備をしません。若いので歩くのが速いだろうから、私はやっぱり一足先に出るよと言い残して小雨の中を出発。「カミーノを歩いていくんでしょう?」と念押しされました。きっと追いつけると踏んでるようです。私もそうだろなと思いました。名前を知らないんじゃ都合が悪いので出発前に教えて貰うと、黒髪の方がナディアでニコニコしてるのがエルビナとのこと。でもすぐ忘れる。
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初めの数キロはカミーノを歩いたけど、すぐ隣りに歩きやすい舗装路があるので小雨だしそっちに鞍替え。ずっとカミーノとつかず離れず続いているかと思ったけど、途中からカミーノが見えなくなってしまう。この間に彼女達が私を追い越すとまずいなと思いながらもカミーノと舗装路が出会う地点まで暫く歩き続けました。
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何度も何度も会っているドイツ夫妻と前後して歩く。ドイツだったかな?オーストリアだったかな?どっちにしてもドイツ語の二人だよ。二人は健脚で私とは徐々に離れてしまう。
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途中、廃墟と化した集落を通り過ぎる。集落の隣には駅もあったが当然廃線になっている。こういう村が多いのかなースペイン。
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ようやくアパートのあると言う村 Venda da Bolano に到達したので、ここで待つことに。道沿いには本当にアパートがあったが、日本的に言うアパートとは違って旅人に部屋貸し、一棟貸しらしい。アパートから少し離れた所に木のベンチがあったので座って待つことにしました。下の写真のようにアパート以外は本当に何にもない村だった。村と言うより集落レベルで5分も歩くと村の外に出てしまいます。
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1時間近く待っても二人はやって来ないので、もしかして私がカミーノから外れている時間に追い越されたかもなと心配になる。なので村の入り口に紙にコメントを書いて、飛ばないように四隅に石を置いて出発する。二人の名前は忘れているので「Itariana、Japanes → Campo Becerros」とだけ書いたが意味は通じるだろう。
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予約が取ってあるらしいCampo Becerros 村はかなり歩かなくてはならなかった。疲れてきたので途中で弁当を食べるほどだった。弁当幾つも持っていたので良かった。前に泊まった公営アルベルゲが見えてきたが、やっぱり閉鎖中とのこと。村の中にあるオスタルは以前にも寄ったことのあるバルで予想通りだった。中に入ってイタリア人から予約が入っているか問い合わせると、マダムは忙しくてそれどころじゃない雰囲気。まぁ落ち着くのを待つとしよう。
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再度尋ねると、マダムは二人の名前を言うが、そう言えば私は名前を聞いてないんだよね(忘れてる)。でも泊まれることは泊まれるらしいので一安心。ドイツの夫婦もここに泊まることになっていて、広々とした食堂でランチにしている。泊まれるみたいだよとドイツ夫婦に報告。だったら部屋に通して貰いたいけど、その前に食事しないとキッチンが閉まるそうなので定食を食べることに。
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スープは安定の鍋で提供される。ワインは嬉しいボトルで出てきた。スープは全部飲み干さなくても手頃な時間になると有無を言わせず下げられるのがスペイン流。セグンドはチキンのステーキとポテト。これを食べているとイタリア娘の赤い方が嬉しそうな顔をしてこちらを覗きにやって来てニコニコしている。日本人がいるか確かめに来たらしいのが分かった。やっと到着したかイタリア娘。
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予約の方はどうなっているのか翻訳で問い合わせるも、良く分からない返答だけど三人部屋には入れるようだ。二人とも酒好きのようでビールやリキュールみたいのを飲んでいる。黒髪の方が私が道ばたに置いてきたメッセージの紙を持っていて見せてくれる。おー、半信半疑で置いてきたけどちゃんと通じたので何か嬉しいね。後で考えたらこれ写真に撮っとけば良かったよ。
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ニコニコしてる方は2本目のビールで黒髪の方はボトルでワインを飲んでいるので二人とも酒飲みなのはすぐ分かった。昨日はアルベルゲの食堂で巡礼らしからぬ大袈裟な食事をしていたし、やっぱりイタリア人って食事については我々とは違うんかなーと言う印象を受けた。
その後もバル部門に行ってビールで乾杯したり、良く分からない強い酒なんかを飲みました。 -
さて、肝心のベッドルームに通されると、やっぱり2台のシングルベッドの隅に私用と思われる簡易ベッドが置かれている。はいはい私のベッドはここですよ。愛想の良い方はシャワーを浴びてからバスタオルを巻いてやって来たけどそう言うのもう慣れたから驚かない。
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部屋が狭いのでベッドの上に何気に置いといた眼鏡に腰を下ろしてしまい踏み潰しました。スペアがあるから良いけど至るところに罠があります。て言うか自分の不注意なんだけど。金属フレームがポキンと折れたけど、これ日本に持ち帰れば何とか直せるのかなぁと思って大事に仕舞っておくことにする。スペア持ってきて良かったぁ!なかったらいきなりピンチだった。
今日の歩数 31,444歩
2024サンチャゴ巡礼34 9,Campo BecerrosからLazaへ ドナの休憩所へつづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- Mugieさん 2024/10/26 11:51:01
- 不思議な感覚
- 私もむかーし、ホテルも予約せずに旅していたころ、部屋をシェアしないかとよく誘われましたが、旅先でよく知らない男女で同じ部屋に泊まるというのは、日本人的にはびっくりですよね。
電話もない中、遠く離れた村の宿に歩いて集合なんて、今の時代なかなかできない経験ですね(笑)
おいてきたメモをイタリア女子たちが見つけたこと自体、奇跡みたいです。
ところで、ワインは1人一本ですか?
全部飲んだら、かなり出来上がってしまいそうです。
ムギー
- おくさん からの返信 2024/10/26 12:53:57
- Re: 不思議な感覚
- ムギーさんいつもありがとうございます。
欧米の人って男女でシェアは普通のようですね。
最初は8年前でしたが、オーストリア婦人と道連れになってアルベルゲのないGijon と言う街でした。じゃぁオスタルにしようと向かいましたが一人1部屋かと思ったら当たり前のようにツインにシェアだったので「内心」ビックリしました。その後もアルベルゲで二人だけの部屋にも泊まりましたが、アルベルゲはそれが普通なので。
別の年ではフランス婦人とツインに二回泊まりましたが、同じオスタルにフランスおじさんが居たのに私を選んでくれました。この人とはずっとフェイスブック繋がりが続いていて、いつか再会しようと言ってくれてます。
同じ年に、まだ若い40代の女性から「明日は大きい街だから二人でオスタルに泊まればアルベルゲと同じ料金で泊まれるよ」と誘われたこともありました。これは実現しませんでしたが。
勿論、男性とツインにも数回泊まっています。巡礼同士は初対面でも相手を信用するくらいなので、道連れになってるならツインは普通で安上がりなので理想的です。
普段はビールが多いですが、気分や天候によってワインにしています。いつもはスーパーで1リットル1ユーロの安物ですが、ちょっとだけ贅沢する時は写真のワインを買いました。
これ、スペインのどこでも売られていて、赤も白も1.5ユーロ程です。安くても1リットルワインと比べたらとても美味しいです。
すいません、ちょっと引かれてます?
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