2024/06/01 - 2024/06/01
203位(同エリア507件中)
おくさん
サナブレスの道19 とうとうサンティアゴ到着の日
6/1(金) オウテイロからサンティアゴへ16.7kmの行程。
アルメリアを出発して71日目、とうとうサンチャゴに到達する日です。
毎度のことながら、到達して嬉しいのか悲しいのかよく分かりません。
いまサンチャゴは何かイベントの真っ最中らしく、宿が軒並みいっぱいとの情報を得ているので、一抹の不安がありますが、いつだってどうにかなっているので今回もどうにかなるでしょう。
常宿にしているセミナリオ・メノールもネットで見ると毎日フルになっていますが、メノールは必ず当日の分が取ってあるので、早めに到着できれば泊まれるんじゃないかな?
ダメなら5キロ離れた所にでっかいアルベルゲがあるし。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オウテイロのアルベルゲを出発してしばらくは山の中を歩くが、徐々に里が近くなってきて人家も増えだしてくる。否応なくサンチャゴが近づいたのが感じられる。
-
平地になっていよいよだと思うとまた道は山の中に入っていき、ちょっとガッカリすること多し。団体巡礼が近づいて来たので先に行かせる。団体はピーチクパーチクやかましいので苦手だ。
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道端にときどき現れるサインも派手なのが登場してきましたね。
一遍に張らなくていいからもっとバラけて沢山張って欲しいのよ。
間違いなく歩けてると確認できるので。 -
民家もポツポツと見られるようになってきました。
雰囲気的にはあまり嬉しくないな。 -
民家の向こうに固まった家々が見えてきたが、サンチャゴにしては小さいので違うようです。
第一、あんな斜面にある町じゃないし。 -
もう人家ばかりの中を歩くんかなぁと思っていると、また薄暗い森の中に道は続いています。
こんだけ暗いとちょっと気味悪いかな。 -
おかしな家が出てきました。
なんなんですかね?
舞台にしちゃ周りに広場がある訳じゃないし、解放的なのが好きな人の家なんかな?
それともスペインに良くある、資金が足りなくなって途中で放り出した建物か? -
突然、木々の間から3本の尖塔が現れる。やったとうとうサンチャゴ到着だ。3月23日にアルメリアを出発して71日掛かった。でも、毎度のことながらサンチャゴに到着したと言っても特別に感激することってないんだよね。天の邪鬼だし。それよりも到着することよりカミーノの途中にこそ価値があると思うようになっているので尚更。サンチャゴは目的地には違いないが、それが目的ではないってことに気持ちがシフトしています。
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サンチャゴ駅の近くを通り、ここからはカテドラルを目指さないで横に逸れてメノールのアルベルゲに行きます。いまのサンチャゴは暫く前からお祭り騒ぎになっているらしく、百数十人も泊まれるメノールがずっと予約が出来ない状態になってますが、当日枠はあるのでそれを狙ってます。さて、行ってみるとドミトリーはフルだが個室はまだ空いているとのこと。私は一度スペイン・ポルトガルに入ると2本から4本のカミーノを歩くので、メノールは過去5年間の巡礼で20泊くらいは泊まってますが、初の個室で28ユーロ。この繁忙期、私営アルベルゲやオスタルはもっと高いと思うのでメノールの個室ならどんと来いです。
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部屋がゲット出来たので安心して予定した計画を順にこなします。まず巡礼証明書を貰うために巡礼事務所へ。天の邪鬼巡礼ですが、巡礼証明書は自分が努力したのが目に見える形になるのでやっぱり欲しいのです。5年振りに訪れた巡礼事務所は様変わりしていて、今ではコンピュータで申請することになってました。スマホの人たちは様式をダウンロードできるらしいけど、私はスマホじゃないことを係に伝えるとパソコンが何台も置かれている部屋に案内されました。ここで申請するようです。意味が分からない言葉が幾つもあるので考えていると、ちゃんと係の人が巡回していて教えてくれました。
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番号札が出てきて自分の番になったのでカウンターへ。ご婦人が私のクレデンシャル2冊を表裏をひっくり返して良く見てくれてます。ロングウェイと労ってくれたらガラにもなく急に感激してしまい、声が詰まってしまった。サンチャゴには何度到達しても感激なんかしなかったのに、ここで初めて感激しました。遠くから歩いてきたので珍しく距離証明書も貰いました3ユーロ。書かれたキロ数を見ると1,400kmと書かれているので、アルメリアからは1,400kmなのが分かった。以前は私の名前もキロ数もみんな手書きで貰えたが、いまはパソコンの文字になってました。あんまり有り難みはないな。
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お腹が減っているので計画順は無視して到達祝いのレストランMANOLOへ。やっぱり今日も行列が続いているが、テーブル席が沢山あるのは知っているので待ち時間は差ほどではありません。
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以前は水かワインを選べたのに水だけになってました。物価高騰の折、仕方ないんか。
ポテトサラダが好物なので、名前は違ってもスペインではルシアン・サラダという名前でメジャーになってます。前菜にそれをお願いしたけど、出てきたのを見たら想像と違ってオシャレだけど量が少ないよ。色も白じゃなくて不味そうな色になってます。まぁルシアン・サラダも色々あるってことなんでしょう。中央にある白いのは何かと思ったらマヨネーズでした。最初はそうとは知らずにサラダを食べ出してしまった。 -
ロシアと言えば、巡礼中に二人のロシア人巡礼と会いました。どこから来たの?が定番の挨拶なのですが、女の子は小さな声でルシアと明かすのに躊躇していたので、やっぱりウクライナを侵略しているロシアを世界の人たちがどう思っているのか知っているようです。悪いのはプーチンなのに、ロシア国民がこうして肩身の狭い思いをしていて気の毒だなと思った。ウクライナ巡礼とも二人会っていたので、両人がどこかでかち合ったらどうなるんだろうと余計な心配をしてました。
写真は別の年に会ったロシアの夫婦です。セブトラナとルステル、その年は何度もあって仲良くしてたので、名前を覚えるのが苦手の私でも不思議と今でも忘れていません。ウクライナ戦争が始まる前はロシア人巡礼も結構会っていて、10人近くに会っていたと思います。でもこの年は2人だけでした。やっぱり海外には出ずらいんでしょうね。プーチンめ。 -
主菜は安定のチキンにしました。お皿がでかいので料理の大きさが良く伝わらないと思いますが、料理が大きいのがこの店の特徴です。ワインじゃなくて残念だったなー。
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折角サンチャゴの観光案内所まで行ったけど、熊野古道とカミーノの両方を歩いて貰えるデュアルペレグリノのバッチはスタンプが不備とかで貰えなかった。まぁ既に日本とスペインで2回貰っているので差ほど惜しくはないです。実際、前にスペインで貰ったバッチは2日後にスペイン人に上げちゃったし。
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さて次の使命はアルサの出張所でマドリッドへ戻るためのバスチケットをゲットすることです。んが、巡礼事務所にあったアルサのカウンターには誰もいないし機材も消えてます。どうやらここの出張所は撤退したようです。別のバス会社モンブスがあるので尋ねたところ、アルサは新しく出来たバスセンターに行かなくてはならないようです。
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面倒臭いなーと思うけど、行かざるを得ません。ぺたぺた歩いてサンチャゴ駅の裏に出来たというバスセンターへ。初めて行くので道順が分からずに大回りしてバスセンターに到着。
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あいにくアルサの窓口はシエスタでした。夕方まで待つのは嫌なので隣りにある券売機で買うか。窓口なら日時と行き先を書いた紙を見せれば問題なく買えるチケットでも、券売機は機械相手なので苦手です。するとそこにあの謹厳実直おじさんと顔見知りの小父さんの二人がいました。もう一人の小父さんは年齢の割にぶっ飛んだ見てくれなので少し警戒してたけど、話してみると良い男だった。
おっやった!二人はスペイン人なので券売機なんかお手の物だろうと、マドリッドへ行くチケットが欲しいので操作をお願いすると、二人は券売機をまったく知らなかった。えーっ、スペイン人なのに券売機を操作できないの!?仕方ないから自分がやるところをせめて見ててねとお願いしました。何となく操作して、クレカをえいやっと入れると乗車券らしいのがペッと吐き出されました。これで買えたのかな?イマイチ自信がないけど券にはマドリッドの文字と日付があるので大丈夫なんだろう。二人はもうバスで出発するので、マリアカードを進呈してハグしてお別れ。どこに帰って行くのか聞き忘れたけど最後に知り合いに会えて良かった。 -
バスターミナルに来る時は偉い大回りをして辿りついてしまったけど、こんなんじゃなくてきっと近道がある筈だと探してみると、なんてことない目立った近道がありました。
バスターミナルはサンチャゴ市内から駅をまたいだ所にあるので、線路をまたぐための歩道橋がちゃんとあったのです。 -
左の白い屋根がサンチャゴ駅で大きな跨線橋に行くための人が右側を歩いて行くのが分かります。
実は最初に駅に行ってしまい、駅の裏にあるバスターミナルへはどう行くのだろうと探したので跨線橋の下をうろうろしてしまったのです。 -
どうせ暇なので、もしかしたら今回泊まることになったかも知れない、郊外のアルベルゲへ行くためのバスをチェックしてみました。
やってきたバスの行き先を見ると、ちゃんと目的のアルベルゲの名前が表示されていました。
まぁきっと利用することはないだろな。 -
このバス停はアバストスと言う名前で、それは隣の有名なアバストス市場のことです。
暇なので何か買えるかなと寄ってみましたが、もう市の時間が過ぎてしまってるので閑さんとしていました。 -
帰りにスーパーで1リットルビールとトマトにパンを買って、メノールのシングルルームに荷物をほどいてシャワー後にキッチンで細々と一人宴会。
初めて個室に入ったが、やっぱりメノールでは懐かしいキッチンで飲み食いしたいです。お昼にメニューを食べたので夕飯は軽めです。 -
さてさてメノールで初の個室はドミトリーの奥まった所にあります。
私はこの奥まで入るのは初めて。
まぁ個室と言ってもセミナリオですからね、地味~なもんです。 -
部屋はこんな感じで清潔感があります。
一応、洗面台はありますが、シャワーとトイレは共同です。ドミトリーの人たちと共同。
明日からフィステラの道を歩くかイギリス人の道にするか思案中です。ネットが使えるうちに検討します。
今日の歩数 40,169歩
サンチャゴ市内を縦横無尽に歩いたので距離の割に多め
2024サンチャゴ巡礼40 フィステラ・ムシアへつづく
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