
2024/09/20 - 2024/09/25
7位(同エリア1087件中)
コタ(Kota)1号さん
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ああ、なんだかバンコクも雨が多くなってきた。
昨年、一昨年に比べて雨が少ないなぁぁ...と思っていたのだが、流石に10月が近くなって来ると、
「雨期」が、本気を出してきた。
こうなって来るともう諦めるしかない...タイ北部から南部まで、大雨が続くので、タイ国内の逃げ道が無くなる...
まあ、この時期は家でジィ~っとしてればいいのだが、なんか行くな、行けないと言われると、お尻がムズムズしてくる...
そうだ...「インドネシアへ行こう!」と思い付く...
実は、以前から、福岡にいる昔の仲間が、インドネシアでゴルフがしたいと言っていたなぁぁ...
この時期、赤道を越えた向こう側のインドネシアは、乾期の筈。
(まだインドネシアで働いている先輩に)向こうの状況を再確認した上で、福岡に連絡して、インドネシアはジャカルタに集合という事に相成った。
みんな仕事しているのに、凄い行動力...いやはや、全く恐れ入る...笑)
写真:昔と(ほぼ)変わらぬこの光景...四半世紀前、若い頃の私は、この光景を毎日見ながら、会社に通っていた...あの頃...
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
(ほぼ)四半世紀ぶりジャカルタの最終日。
写真:最後の「チェース・プラザ」...元々は米国チェースマンハッタンバンクの投資によって建てられた、かなり歴史のあるビル。私が嘗て勤めていた会社の一部門がこのビルのワンフロアに入っていたので、当時(30年前は)よくここには来た思い出の場所。プルマン ジャカルタ インドネシア ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
本日の12:35 - 16:05 TG434で、バンコクに戻る。
写真:今やジャカルタの中心部は、沢山の近代的な超高層ビルが建ち並んで、街全体は嘗てとだいぶん様相が変わってしまったが、この写真の景色はほぼ一緒。当時は、この景色も毎日眺めながらスディルマン通りを何往復もしたもんだ...
※ 当時、製造系の(工場のある日本のとある田舎町からやってきた)方言丸出しの技術者のおじさんが...「こっらぁ?ジャカルタっちゃぁ...XX市よりもデカいじゃぁぁ...」と、人口2-3万人の日本の地方の一角と比較して...呟いていていた...笑)、当たり前やけん!!...みたいな...会話をしたのを覚えている。シャングリラ ジャカルタ ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
道が混む少し前にホテル(プルマン)を出て(スディルマンRdは規制が掛かるしねぇ...)、スカルノハッタ空港内での~んびりしようと思い、早めのチェックアウト。
写真:昔は、こんな「のっぽ」ビルはなかったなぁ...フレーサー レジデンス スディルマン ジャカルタ ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
タクシー代は、280,000RP(約2,800円)...ちょっと高いけど、安心なホテルタクシーで。マンダリン オリエンタル ジャカルタ ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
宿泊していたタムリン通りの「プルマンホテル(旧プレジデント/JALホテル)」を出て、スマンギの交差点まで向かう車の中...
一生懸命、外を覗いて、この景色を頭に焼き付ける...ザ メイフラワー ジャカルタ マリオット エグゼクティブ アパートメンツ ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
嘗て、1992年~2000年の8年間、私はこのスディルマン通りを毎朝/毎晩、ここの大渋滞の中を通過し、会社に通っていた毎日...
写真:嘗ては「ミッドプラザ内」にあった「損保ジャパン」はこのビルに移ってるのかぁ...まだ「安田火災海上」と呼ばれていた時代...公私共に、本当にお世話になったし、今もその多くの友人たちと繋がっている...ルザート イタリアン
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
このスディルマン通り沿いのビル群は昔のまんま...今はその裏にある多くの空き地に、沢山の大きな(最新の)ビルが建てられ始めている模様...
なので、スディルマン通り沿いはほぼ一緒、昔と全然変わらない懐かしい光景が残っていた...気がする...
昔、この右手の高層ビルの上に「ザナドゥ」と呼ばれるスパがあったよなぁぁ...みたいな。ベンガワン ソロ アジア料理
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
旧)ヒルトンホテル(現・スルタンホテル)の真ん前の『スマンギの交差点』が見えてきた...
昔、ここで車がボウボウと炎を上げて燃えていた事があったなぁ...と急に思い出す。
https://4travel.jp/travelogue/11935624ル メリディアン ジャカルタ ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
この景色も昔のまんま...(ほぼ100%おんなじ...現在は、週末この大通りは午前中だけホコ天になって解放されているらしい...)
あゝ、嘗ての情景が、「走馬灯」となってふわふわと脳裏に浮かんで来る...
1992年8月のとある日、緊張感いっぱいの(初)出勤が終わった夕方の帰り道すがら、このスディルマン通りを走る車の中から見た「夕陽」が、やたらにデカく感じたその景色を、今だに昨日のことの様に思い出す...光陰矢の如し...プラザ スマンギ ショッピングセンター
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
空港に向かう道すがら、ぼ~んやり高速道路から眺める(恐らく「人生最後の)ジャカルタ」の街並み...
...そう思うと、なんだか「ブワ~っ」て胸に込み上げて来るものがあるなぁぁ...マンクルフル アートテル スイーツ ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
その途中に、すごい高層ビル群ができていた。
この辺りは、私がいる頃にもちょっとづつ建設が進んでいたモール群(タマンアングレック周辺)...今や、UNIQLOも入っている程に巨大化していた...ザ スルタン ホテル&レジデンス ジャカルタ ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
実は、今回ジャカルタに着いたその日に、嘗ての中華系インドネシア人ビジネスパートナーが「今、最もインドネシア人の若者で流行っている場所」と言って、ここ(写真)には連れてきてくれた。
確かに(中級の)巨大なマンションが何本も建ち、その下にあるモールなので、そこの高層マンションの住民がほぼ全員このモールに吸い込まれて行く訳で(周りには他に何にも無い場所)、物凄い賑わいであった...
(嘗ては栄えていた)「プラザ・インドネシア」や「プラザ・スナヤン」「ポンドックインダモール」等の今の姿に比べたら、比較出来ないほど賑わい(真っ直ぐ歩くのも大変な程のひと出)であった...
https://4travel.jp/travelogue/11936614ibis Jakarta Slipi ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
更に先に進んで行くと『モール・チプトラ(Mal Ciputra JKT)』...あゝ懐かしい...ここも昔からあったなぁぁ...このモールは「スカルノハッタ空港」を往復する度に必ず誰もが必ず目に止まるランドマーク的な存在...
そして高速道路を挟んで、このモールの前にある『トリサクティ大学』は、1998年5月12日、ジャカルタ暴動の真っ只中、暴動鎮圧に出動していた軍人(スナイパー)の発砲により、数名の大学生が射殺された事により、
国民の怒りが反政府運動に一気に傾き、後の「スハルト政権崩壊」に繋がった...という歴史的な場所...
今思い返しても、街中に火が付けられるし、警官は民衆にボコボコにされるし、1日に何百人も殺されるし(まさに民衆の何でもありのアモック状態=取り憑かれた=)、兎も角おっかなかった事を思い出す...もう軍隊以外止められない状態なのだが、軍隊内でも揉めていた...本当に怖かったわぁ...
https://4travel.jp/travelogue/11943805モール タマン アングレック ショッピングセンター
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イチオシ
【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
そこを過ぎ、あとは空港まで一直線の道に出た際に目に入った『Bagus バグス』と併記された「日本語の」看板...
以前は、「外国語の看板は禁止」されていたと聞いていたが、現在はもうそういうおかしな規制も無くなったのかぁ~?...ホテル チプトラ ジャカルタ マネージド バイ スイス ベルホテル インターナショナル ホテル
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【こんにちわ...さよなら、ジャカルタ】
往路(来た際)は、LCCの「エア アジア」を利用したが、復路(帰り)は「タイ航空」でバンコクに戻る。サファイアプラザ プレミアムラウンジ (スカルノ ハッタ国際空港ターミナル3) 空港ラウンジ
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
早朝なので、スムーズにスカルノハッタ空港「第三ターミナル」に到着...ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
この「第三ターミナル」は、(当時、無かったので)私は全く見覚えのない(懐かしくも何ともない)初めての光景...
往路(ここに数日前に到着したターミナル)は、「第一/二ターミナル(昔のメインターミナル)」だったので思い出深い事この上ない場所であったのだが、今現在は、こちらが国際線のメインターミナルになっている模様。
https://4travel.jp/travelogue/11932486バンダラ インターナショナル ホテル ホテル
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
さて、さて、この第三空港ターミナルの中に入ってから、チェックイン後、荷物検査/イミグレを経て、「プライオリティパス」で入れるラウンジを探してみたのだが...ジャカルタ エアポート ホテル ホテル
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
これがなかなか見つからない...何というか、表示が全然見当たらない、(あっても矢印が大雑把過ぎて)なかなか探し辛い場所...なのであった...サファイアプラザ プレミアムラウンジ (スカルノ ハッタ国際空港ターミナル3) 空港ラウンジ
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
プライオリティパスで入れるのは唯一この「サファイア」というラウンジしかないのだが(バンコクのドンムアン/スワンナプームの両空港には何ヶ所もあるのに...)探すのが大変というのは...全くもって、如何なものか...デジタル エアポート ホテル ターミナル 3 ホテル
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
ターミナルの外見も中身も最新でピカピカなのに、なんだかどこか抜けているというか、不親切というか...要は(全然深く考えられていないので)不便...
というのは、全く持ってこの国らしい...まさに私の知る「インドネシア」だわ、これ...昔のままの部分を発見できて、少し嬉しい...プラ インダ ラウンジ (スカルノハッタ空港) 空港ラウンジ
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
いくら時代を経ても、この抜けた/非効率的/詰めの甘い/考えが足らんetcetc...部分を見つけると、なんか...らしくて、今でもホッとしてしまう...ガルーダインドネシア航空ラウンジ (スカルノハッタ国際空港) 空港ラウンジ
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
兎も角、このラウンジはおかしな場所にあった...(場所は、ショップから離れた搭乗口に行く途中にある為、お土産の買い忘れ等があると一旦、そこそこの距離を戻らなくてはいけない...なんでこんな場所に造ったのさ...) -
【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
この『サファイア・ラウンジ』は、ピカピカでハードは素晴らしい...なぜか「ファーストクラス」「ビジネスクラス」「エコノミークラス」別に区別されていた。
写真:なんか、野菜が温められ過ぎて...逝っちゃってる...オークウッド アパートメンツ PIK ジャカルタ ホテル
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
ゆっくりと休める空間ではあったものの...
写真:あゝ、見た目も不味そう...実際に不味いけど...メルキュール ジャカルタ パンタイ インダ カプック ホテル
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【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
食事が品数も少なく、味も色合いも良くなく...温野菜とか、ちょっとヤバイ感じだったので、一旦口に入れたものの...ペッ!...と出してしまった...
まあ、こういうのもインドネシアらしくて良いのかもだが...レッドドアーズ プラス アット カプック ビジネス パーク ホテル
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イチオシ
【スカルノハッタ国際空港第三ターミナル】
ぼんやり眺める「ガルーダインドネシア航空」の機体...あゝ懐かしい...(塗装はだいぶん垢抜けたが...)
その昔、ネシア国内とか国際線で(名古屋とかで)事故を頻繁に起こしたていたので、私は極力利用しない様にしていたが、
国際線自体は「機内上空でイミグレ作業が完結できる」という稀有なサービスがあったので、それを好んで利用する日本人も多くいた(なんせ当時は陸上のイミグレは大行列で越えるのさえ大変な一大作業であった...露骨にワイロも頻繁に要求されたし...)Ozone Hotel Pantai Indah Kapuk ホテル
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【タイ(バンコク)へ戻る】
それに比べて、『タイ航空』を目の前にすると...
...昔も今も、何故か...「ホッと」してしまう(私だけか?)...グランド サディ ジャヤ ジャカルタ シティ センター ホテル
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【タイ(バンコク)へ戻る】
あのマッタリした雰囲気、フライトアテンダントのワイを見ると、急に心が和む...
写真:機材は、エアバスA350...(比較的)新しい機材。アヤナ ミッドプラザ ジャカルタ ホテル
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【タイ(バンコク)へ戻る】
さて...今回の約四半世紀ぶりのインドネシア/ジャカルタ訪問...
私は8年間のジャカルタ赴任を終え(だいぶん大昔の話にはなるが...)、2000年に一旦日本に家族を連れて完全帰国した〔娘はジャカルタで生まれ育った...当時、まだ良くTVに出ていた「神田うの(JJS出身)」と一緒だね...と良く話したものだ〕。
その一年後に、今度は「中国」に赴任した訳であるが...同じアジアにあって、その間もインドネシアに再び足を踏み入れる事はなかった。アスコット ジャカルタ ホテル
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【タイ(バンコク)へ戻る】
中国に5年間駐在した後に「香港」に異動し、そこで5年間生活したのだが、その間、簡単に足を延ばせる距離であったものの、(バリ島も含めて)決してインドネシアには戻る事はなかった...
『好きなんだけど、嫌い』...「気になるけど、やっぱ(色々な意味で)な~んか嫌だ...見たくない」という複雑なこの感覚...他人には伝わらない...と思う...が...
写真:やっぱ、黙っていても食事がついてくるキャリアはいいなぁぁ...ワインもビールもガンガン飲める...パパイヤフレッシュギャラリー (シティウォーク) スーパー・コンビニ
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【タイ(バンコク)へ戻る】
その後、もうアジアとは縁が遠い「地球の真裏:南米大陸」に異動してしまい...気が付いたら、通算11年間をそこで過ごしてしまっていた訳ではあるが...
その間、インドネシアも含めて、嘗ての赴任地には一度も行っていない...(その間、経験を買われてインドネシア再赴任の打診はあったものの、自然に拒否の言葉が出た...)
写真:別に大好きなものが、或いはビジネスクラスの様な仰々しいものが出てくる訳ではないのだが...なんか嬉しい...笑)Kushimusubi 串むすび 和食
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【タイ(バンコク)へ戻る】
そんでもって、今は〔無色(職)透明〕の老人外国人でも、手厚く優しく受け入れてくれる微笑みの国:タイに移住し、沈没している訳であるが...
まあ、正直、『老後はインドネシアという選択』は、私にはなかった(インドネシアが大好きだという先輩や仲間は、私の周りにも何人もいる事は付け加えておく...)。
写真:バンコクが見えてきた。ハイアット リージェンシー バンコク スワンナプーム エアポート ホテル
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イチオシ
【タイ(バンコク)へ戻る】
現在、仕事を離れ、ゆっくり物事を考える/振り返る心の余裕も出てきた為なのか、日本国内も含めて、漸く若い頃を過ごした国やその土地を再訪する気持ちになってきた。ルメリディアン スワンナプーム バンコク ゴルフリゾート&スパ ホテル
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【タイ(バンコク)へ戻る】
まあ、やはり旅行で来るのとは違い、業務を抱えその国に落ち着いた場合、自分の好き嫌いを挟む余地はなく、現地の方々とのギャップに(会社経営というものと、それに相反する事が多い現地の風習や習慣、総じてその国の文化の間に挟まれながら)何年も苦しみ続けている訳で...
そんな生活を長く続ければ続けるほど、その国やその国民が、どんどん嫌いになってくるという悪循環...
仕事の中身がとか精度が云々とかいう前に、例えば、会社内で裸足になるなとか、急にデカい声で歌を歌うなとか、おしっこはちゃんと便器に向けてしようねだとかetcetc...今はだいぶん当時とは異なるとは思うが...
まあ、今となっては笑い話ではあるが、兎も角、疲れる事この上ない...当時、発展途上国と言われる国々は、多少の違いはあるものの、そういうレベルの時代であった...苦笑)
写真:やっとタイのスワンナプーム国際空港に到着...コートヤード バイ マリオット バンコク スワンナプーム エアポート ホテル
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【タイ(バンコク)へ戻る】
当時の本社のお偉いらが「お前の会社はなんでそんな事が出来ていないんだ!」と言われる度に、「何を戯言を...そういうレベルじゃ無いんだよ、ここは!」「たかが日本の一企業の一社員がその国の文化を変えれる訳ないじゃないか!ど阿呆!!」「OKY(お前がここに来てやってみろ!!)」と『心の中で』いつも叫んでいた自分が若僧だったあの頃...
写真:あゝ、なんか自分の地に戻ってきたという気持ちに満たされホッとする。ベルトラベルサービス (スワンナプーム空港~ホアヒン直行バス) バス系
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【タイ(バンコク)へ戻る】
しかも当時は衛生観念が本当に酷かったので、日本人達が伝染病や原因不明の病気の蔓延でバタバタと倒れる事もあった...そして、究極は、国が転覆する程の政情不安(ジャカルタ暴動)...と来たら...
もう落ち着いて仕事するとかのレベルでは無く、ただただ「生きる/生き残る」という事が本当に大変だったという記憶しかない....(当時はインターネットとかもほぼ無いに等しい時代だったからね...)
確かに、初赴任の地で思い出深い国ではある事は間違い無いし、楽しい事も素晴らしい体験も沢山あるのだが、なんせ何もかもがインパクト強過ぎで、息苦しく大変だったという想いしか出てこない...プラマイ...マイナスの方が多い気がする...苦笑)
今回、25年近い年月を経て、漸く(気持ち的に)戻って来る気分になったジャカルタ。
まあ、当時の嫌な事、苦労した思い出(一種のトラウマ...笑)が、心の中で綺麗に浄化されるまでに約四半世紀も掛かったと言うのが正しいのかも知れない...毎日、シャウトしていたあの時代、会社でも日常でもパワーを使い過ぎて、本当に身も心もクタクタ(まだ、若かったからそんな場所でも勢いで8年も過ごせたんだと思う...良く自分があんなに元気だったなぁ...と今でも思う)。
インドネシアから日本へ戻って暫くは「ベトナム戦争から戻ったばかりの(PTSDに罹った)兵士」か「燃え尽きた真っ白になった、明日のジョー」の様になっていた気がする...苦笑。スワンナプーム空港駅 (ARL) 駅
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【タイ(バンコク)へ戻る】
当時、現地で共に苦労し、お世話になった先輩方の殆どが、既に鬼籍に入ってしまい、もう思い出を共有出来る方々は、ほぼ残っていない(蛇足ではあるが、当時のインドネシアを一緒に過ごした先達たちは、70歳まで到達した方が本当に少ない...殆どの方が、その前に亡くなっているという事実...ゾゾゾっ...マジにこの事実は、他人事では無い...)
今回、四半世紀ぶりに足を踏み入れ、自分の思い入れのあった場所を歩いて周り...思い出し...感じ...考え...心の中を整理して....etcetc...
やっぱ...「好きだけど...嫌い...」
...恐らく、もう二度と...この地に(旅行でも)戻る事は無い...と思う...
『さようなら、私の20代後半の青春、そして...その貴重な時間を過ごした我がジャカルタ...Selamat bye bye...』
写真:バンコクに着いた後、バンコクのパヤタイ駅から、BTSに乗り換えた際に目の前にいたタイの若者が来ていたTシャツの背中を見ながら...「あゝ、やっぱ良いなぁ...タイは...(...多分、そう思えるのも自分がこの地で仕事をしていないからだと思う...)」
以前、一緒に働いていた同期(彼は嘗てバンコクで10年間ほど駐在していた)が、「なんでタイなんかに行くのさ?全然良くないよ、あんなとこ...」と言っていた事を思い出す...
教訓:『好きな国では決して仕事はしちゃいかん!!...』という事をつくづく身に染みながら...その(前に立つタイ人の)Tシャツの背中に描かれた「しっとり」「しんみり」した気持ちで、バンコクの家路についたのであった...kh!...
...以上、ジャカルタ、心の旅は、これにておしまい...パヤータイ駅 (ARL) 駅
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この旅行記へのコメント (3)
-
- takakoさん 2025/01/16 08:59:02
- 長い間お疲れさまでした
- おはようございます
感慨深く拝見しました。
同じ日本人でも色々あるのに国が違い、文化、風習、言葉全てが違う所で(しかも時代的に今より大変だったですよね)お仕事され本当にお疲れ様でした。
元上司の方と観光もできよかったですね。
このあとの旅行記の日本のものがたくさんあるところ!凄いですね。
こけし、人形などなど懐かしいものがありましたぁ
コップもうちにもありましたし、キティのコップも子どもが使っていましたよ
とにもかくにもお疲れさまでした。
- コタ(Kota)1号さん からの返信 2025/01/16 22:30:11
- RE: 長い間お疲れさまでした
こんにちわ。
なんだか、過去を振り返って、懐かしむ年齢になって参りました。今はネット等の世界が広がり、物流も恐ろしく発達し、全くもって便利な世の中になりました。現地の言葉や文化を知らずしてもコミュニケーションを取れる方法がいくらでもありますし、どこの国でも英語が比較的通じるケースが激増したと思います。日本のTVなんか海外では観れない、ファックスがやたらに便利な利器、日本へは3年に一度しか帰れないetcetc...そんな時代に育った者には、まるで今は夢のような世界です。
メッセージあるが等ございました。
コタ@
- コタ(Kota)1号さん からの返信 2025/01/16 22:43:49
- RE: RE: 長い間お疲れさまでした
メッセージありがとうございました。
コタ@
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
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