「あしかがフラワパーク」の花手水_2024_イルミネーションをテーマに10種類が展示されています

2024/12/03 - 2024/12/03

栃木県足利市の「あしかがフラワパーク」で、花手水を見てきました。この時期の花手水は「歴代のイルミネーション作品」を表現しています。今年(2024)は、その他に「光りの花手水　クリスマスバージョン」が３種類製作され、全部で10種類が展示されています。

これらの花手水は、すべてライトアップされるように作られているので、夜のイルミネーションと併せて見ると、昼間とは違った良さが見つかると思います。

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

足利市の「あしかがフラワパーク」、この時季の最大イベントは、「光の花の庭」と名付けられたイルミネーションです。夜の集客に注力するため（かな？）、昼の部の開園は11時です。

後方は、正面ゲートです。駐車場のバラが、綺麗に咲いています。

イルミネーションのテーマは３つに分かれていて、11月下旬から12月下旬までは「クリスマスファンタジー」です。なので、正面ゲート前にはクリスマスツリーが置かれています。

入園して、花手水を見に行きます。左の奥、山の麓の水路の上に設けられた屋根付のデッキに展示されています。

この時期の花手水は、「歴代のイルミネーション作品」を表現しています。

一番西側の花手水は、「2009　天空のお花畑と天の川」がテーマです。

「天の川のほとりに広がる美しい花畑で、念願の再会を果たした織姫と彦星が……」、ということですが、そもそも何故別居させられたのか、も忘れることは出来ませんね。

花手水の説明板には、
「広い宇宙を感じさせる、壮大な作品を作りました。夜空に輝く星に、願いを込めて。」と書かれてました。

となりの花手水は、「2012　日本の四季・こころの故郷」がテーマです。

イルミネーション「日本の四季・こころの故郷」は、「誰しもの心に残るふるさとの情景を表現した」とのことです。

花手水は、「秋色のグラデーションが織りなす美しい夕陽や鮮やかな紅葉など、”日本の秋”を表現した」そうです。

さらに東隣です。「2015　光のバラ園」がテーマです。

「ローズガーデン」には、5000本の「光りのバラ（イルミネーション）」が咲いています。

花手水は、「赤いバラを主役に、ロマンチックな作品に仕上げました。」と書かれています。

となりの花手水は、「2024　スノーワールド」がテーマです。

イルミネーション「スノーワールド」は、今シーズン（2024ー2025）の新作ですね。

イルミネーションは、「雪の結晶を中心に繰り広げられる壮大な演出」だそうです。

花手水は、「冬の夜にしんしんと降り積もる淡い雪を表現した」と、説明板に書かれてました。

となりは、「2005　奇跡の大藤」をテーマにした花手水です。

イルミネーション「奇跡の大藤」は、「フラワパークのシンボルツリーである藤の花を光りで再現」しました。

花手水は、「藤の花の持つ、美しい色合いを表現」しました。

「花の長さを感じる花台にもご注目下さいと書かれてました。

次は、イルミネーション「2013　みんなの地球」をテーマにした花手水です。

イルミネーション「2013　みんなの地球」は、「みんなの大切な地球へのメッセージを込めた作品」です。

花手水は、「私たちの棲む地球の、その美しさを表現」しました。

となりは「光りの花手水　クリスマスバージョン　フラワーボックス」です。

幕の内弁当みたいですね。

花手水は「フラワーボックス」をイメージしたそうです。

”弁当”のカバーに、向こうの景色を反射させてみました。

これ、綺麗ですね。

となりは、イルミネーション「2011　レインボーマジック」がテーマです。

イルミネーションは、平和な未来への願いを込めた作品です。

花手水は、「輝く未来への架け橋となりますように……、希望の虹に思いを込めて」つくりました。

９つ目は、「光りの花手水　クリスマスバージョン　サンタハウス」です。

「クリスマスの夜に、みんなで楽しく、食卓を囲んでディナーを……」がテーマです。

最後は「「光りの花手水　クリスマスバージョン　クリスマスツリー」です。

中央は勿論クリスマスツリーの形ですが、その左右に置かれた”三段重ねのグラスタワー”も、クリスマスツリーをイメージしたようです。

近寄って見ると、こんなに綺麗です。

上からも見たくなりますね。

こちらは、白いクリームの上にイチゴが乗ってるように見えるのですが、美味しそうですね。

この後、園内を散策して、紅葉やバラなどを見せていただきます。

（　つづく　）