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2024年11月中旬の週末に、熊本県小国町(おぐにまち)と大分県日田市へ二泊三日の一人旅に行って来ました。<br /><br />普段は東日本を旅行している私ですが、フォローさせて頂いている4トラベラーの皆さんが投稿されている旅行記を拝読して、ふと思ったこと…<br /><br />『たまには『西』を旅してみたいな…』<br /><br />西と言っても居住する神奈川県から東海道新幹線で行きやすい東海・関西地方ではなく、一泊では行きづらい九州を今回の旅の目的地とすることにしました。<br /><br />最近のスケジュールパターンで週末に1日年休を足して2泊3日の行程でしたが、今回は遠隔地のため往復航空機での移動となりました。<br /><br />1日目は羽田空港から福岡空港経由で、宿泊地の小国町の杖立(つえたて)温泉に直行しました。<br /><br />2日目は日田に移動して、レンタサイクルを利用して江戸の面影の残る『天領』の街を観光し、その日の晩は日田市内のホテルに宿泊。<br /><br />3日目は午前中に前日に続いて日田市街を散策後、午後に福岡空港経由で羽田空港に帰って来ました。<br /><br />本編は3日目の大分県日田市と羽田空港までの帰路の旅行記です。

2024年11月秋の週末二泊一人旅~熊本県杖立、大分県日田⑤:『重伝建』豆田町を散策し帰路に就く~

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2024/11/17 - 2024/11/17

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チャムンパス

チャムンパスさん

この旅行記スケジュールを元に

2024年11月中旬の週末に、熊本県小国町(おぐにまち)と大分県日田市へ二泊三日の一人旅に行って来ました。

普段は東日本を旅行している私ですが、フォローさせて頂いている4トラベラーの皆さんが投稿されている旅行記を拝読して、ふと思ったこと…

『たまには『西』を旅してみたいな…』

西と言っても居住する神奈川県から東海道新幹線で行きやすい東海・関西地方ではなく、一泊では行きづらい九州を今回の旅の目的地とすることにしました。

最近のスケジュールパターンで週末に1日年休を足して2泊3日の行程でしたが、今回は遠隔地のため往復航空機での移動となりました。

1日目は羽田空港から福岡空港経由で、宿泊地の小国町の杖立(つえたて)温泉に直行しました。

2日目は日田に移動して、レンタサイクルを利用して江戸の面影の残る『天領』の街を観光し、その日の晩は日田市内のホテルに宿泊。

3日目は午前中に前日に続いて日田市街を散策後、午後に福岡空港経由で羽田空港に帰って来ました。

本編は3日目の大分県日田市と羽田空港までの帰路の旅行記です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
スカイマーク JR特急 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • この前編は『2024年11月秋の週末二泊一人旅~熊本県杖立、大分県日田④:日田街サイクリングII ・Hルートイン~』です。<br />https://4travel.jp/travelogue/11945157<br /><br />旅の3日目、11月17日(日)の朝8時過ぎに、宿泊先のホテルをチェックアウトして今回の旅最後の訪問先『豆田町』に向かいました。<br /><br />人がまだ歩いていない日田駅前からJR久大本線のアンダーパスを通り、西方面に歩いて行きました。<br /><br />日田市豆田町地区は2004年に国から重要伝統的建造物群保存地区『重伝建』(商家町)の指定、2015年に日本遺産の認定を受けています。

    この前編は『2024年11月秋の週末二泊一人旅~熊本県杖立、大分県日田④:日田街サイクリングII ・Hルートイン~』です。
    https://4travel.jp/travelogue/11945157

    旅の3日目、11月17日(日)の朝8時過ぎに、宿泊先のホテルをチェックアウトして今回の旅最後の訪問先『豆田町』に向かいました。

    人がまだ歩いていない日田駅前からJR久大本線のアンダーパスを通り、西方面に歩いて行きました。

    日田市豆田町地区は2004年に国から重要伝統的建造物群保存地区『重伝建』(商家町)の指定、2015年に日本遺産の認定を受けています。

    日田駅

  • 県道48号線を北上して歩いていると、小さな神社のそばに建つ中城町組の山鉾庫を見つけました。<br /><br />前日に隈町地区の八坂神社そばの日田祇園山鉾会館を訪れましたが、豆田町地区の『豆田八阪神社』でも毎年7月に祇園祭が開催されます。

    県道48号線を北上して歩いていると、小さな神社のそばに建つ中城町組の山鉾庫を見つけました。

    前日に隈町地区の八坂神社そばの日田祇園山鉾会館を訪れましたが、豆田町地区の『豆田八阪神社』でも毎年7月に祇園祭が開催されます。

    豆田町界隈 名所・史跡

  • 『上町通り』にやって来ました。<br /><br />朝8時30分頃の豆田町界隈は観光客も歩いていなくて、お店も営業開始前でした。<br /><br />その代わり、静かで落ち着いた街の雰囲気がありました。

    『上町通り』にやって来ました。

    朝8時30分頃の豆田町界隈は観光客も歩いていなくて、お店も営業開始前でした。

    その代わり、静かで落ち着いた街の雰囲気がありました。

    豆田町界隈 名所・史跡

  • 上町通りに面してレトロな洋式建物や蔵造りの店舗が建っています。<br /><br />画像右下の建物は『日本丸館(にほんがんかん)』、正式名称は『岩尾薬舗』で、かつてこちらで製造された『日本丸』をはじめ、製薬関係の資料を展示する薬局です。<br /><br />建物は明治~大正期に建築されたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

    上町通りに面してレトロな洋式建物や蔵造りの店舗が建っています。

    画像右下の建物は『日本丸館(にほんがんかん)』、正式名称は『岩尾薬舗』で、かつてこちらで製造された『日本丸』をはじめ、製薬関係の資料を展示する薬局です。

    建物は明治~大正期に建築されたもので、国の登録有形文化財に指定されています。

    日本丸館 美術館・博物館

  • その先に建つ『長福寺』、安土桃山期の1584(天正12)年に建立された真宗大谷派のお寺です。

    その先に建つ『長福寺』、安土桃山期の1584(天正12)年に建立された真宗大谷派のお寺です。

    長福寺 寺・神社・教会

  • 境内は工事中で入れませんでしたが、道路側から江戸前期の1669(寛文9)年に再建され、国の重要文化財に指定されている本堂を見ることが出来ました。

    境内は工事中で入れませんでしたが、道路側から江戸前期の1669(寛文9)年に再建され、国の重要文化財に指定されている本堂を見ることが出来ました。

    長福寺 寺・神社・教会

  • 東西を結ぶ通りを歩いて、上町通りから1本西側の『御幸通り』に出ました。<br /><br />こちらも蔵造りの商家が建ち並ぶ、落ち着いた佇まいの通りです。

    東西を結ぶ通りを歩いて、上町通りから1本西側の『御幸通り』に出ました。

    こちらも蔵造りの商家が建ち並ぶ、落ち着いた佇まいの通りです。

    豆田町界隈 名所・史跡

  • こちらの通りに面するお店も、朝の8時台に開けているところはありませんでした。<br /><br />画像左下の『赤司日田羊羹本舗』さんは1891(明治24)年創業の老舗の和菓子店、『一枚物・流し』と呼ばれる日田羊羹が名物のお店です。

    こちらの通りに面するお店も、朝の8時台に開けているところはありませんでした。

    画像左下の『赤司日田羊羹本舗』さんは1891(明治24)年創業の老舗の和菓子店、『一枚物・流し』と呼ばれる日田羊羹が名物のお店です。

    赤司日田羊羹本舗 グルメ・レストラン

  • 御幸通りを南下して歩いていると、左手に趣きのある洋館がありました。<br /><br />元は病院だった建物で、現在は重伝建に指定されている豆田町の街並みの保存活動を紹介する『豆田まちづくり歴史交流館』としてオープンしています。

    御幸通りを南下して歩いていると、左手に趣きのある洋館がありました。

    元は病院だった建物で、現在は重伝建に指定されている豆田町の街並みの保存活動を紹介する『豆田まちづくり歴史交流館』としてオープンしています。

    豆田まちづくり歴史交流館 美術館・博物館

  • さらに南方面に向かって歩くと、右手に天領(江戸幕府直轄領)時代の日田の歴史を紹介する『天領日田資料館』<br /><br />入館はしませんでしたが入館料は大人320円、小中高生220円、開館時間は9時~17時で休館日は原則毎週水曜日と年末年始です。

    さらに南方面に向かって歩くと、右手に天領(江戸幕府直轄領)時代の日田の歴史を紹介する『天領日田資料館』

    入館はしませんでしたが入館料は大人320円、小中高生220円、開館時間は9時~17時で休館日は原則毎週水曜日と年末年始です。

    天領日田資料館 美術館・博物館

  • 資料館の先には『草野本家』が建っています。<br /><br />草野本家は江戸時代から続いた商家で、現在の建物は江戸中期の享保年間に建てられたものだそうです。<br /><br />国の重要文化財に指定されています。

    資料館の先には『草野本家』が建っています。

    草野本家は江戸時代から続いた商家で、現在の建物は江戸中期の享保年間に建てられたものだそうです。

    国の重要文化財に指定されています。

    草野本家 名所・史跡

  • 建築年代は古いですが、2015年から2022年にかけて大規模な改修工事が行われたため、外観は綺麗です。<br /><br />因みにこちらは通年ではなく、年4回期間限定で一般公開されるそうです。<br /><br />訪問した時11月24日まで秋の一般公開をされていましたが、開館時間が10時のため見学を見送りました。

    建築年代は古いですが、2015年から2022年にかけて大規模な改修工事が行われたため、外観は綺麗です。

    因みにこちらは通年ではなく、年4回期間限定で一般公開されるそうです。

    訪問した時11月24日まで秋の一般公開をされていましたが、開館時間が10時のため見学を見送りました。

    草野本家 名所・史跡

  • 道路を挟んで草野本家の向かいに建つ、日田の特産品『日田下駄』を製作、販売される『木茂麗日(こもれび)工房』さん。

    道路を挟んで草野本家の向かいに建つ、日田の特産品『日田下駄』を製作、販売される『木茂麗日(こもれび)工房』さん。

    こもれび工房 専門店

  • 御幸通りから東西を結ぶ石畳の道を歩いて、上町通り方面に向かいました。<br /><br />途中左手に土蔵造りの壁の『廣瀬資料館』がありました。

    御幸通りから東西を結ぶ石畳の道を歩いて、上町通り方面に向かいました。

    途中左手に土蔵造りの壁の『廣瀬資料館』がありました。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 廣瀬資料館は江戸後期から幕末期の著名な儒学者『廣瀬淡窓(たんそう)』の実家です。<br /><br />入館料は大人450円、高校生350円(中学生以下無料)、開館時間は9時~17時で休館日は原則毎週月曜日と年末年始です。

    廣瀬資料館は江戸後期から幕末期の著名な儒学者『廣瀬淡窓(たんそう)』の実家です。

    入館料は大人450円、高校生350円(中学生以下無料)、開館時間は9時~17時で休館日は原則毎週月曜日と年末年始です。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 時刻は9時を過ぎていまして、日田を代表する歴史上の著名人の旧宅とのことで、入館することにしました。<br /><br />最初に入口正面の1号館から見学を開始しました。

    時刻は9時を過ぎていまして、日田を代表する歴史上の著名人の旧宅とのことで、入館することにしました。

    最初に入口正面の1号館から見学を開始しました。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 1号館は淡窓を含む廣瀬家の人々を紹介するエリアです。<br /><br />【廣瀬淡窓について】<br />江戸後期から幕末期(1782年~1856年)の儒学者。<br />裕福な商家の長男として生まれながら、病弱のため家督を弟に譲り自身は漢学や儒学を学び学者の道を選択しました。<br />私塾『咸宜園(かんぎえん)』を創設し、高野長英や大村益次郎、清浦奎吾等幕末史や明治~昭和初期の歴史に名を残す人物を塾生として輩出しました。

    1号館は淡窓を含む廣瀬家の人々を紹介するエリアです。

    【廣瀬淡窓について】
    江戸後期から幕末期(1782年~1856年)の儒学者。
    裕福な商家の長男として生まれながら、病弱のため家督を弟に譲り自身は漢学や儒学を学び学者の道を選択しました。
    私塾『咸宜園(かんぎえん)』を創設し、高野長英や大村益次郎、清浦奎吾等幕末史や明治~昭和初期の歴史に名を残す人物を塾生として輩出しました。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 廣瀬家は淡窓の他に親兄弟や親族にも優秀な人物を輩出し、『廣瀬八賢』と呼ばれています。

    廣瀬家は淡窓の他に親兄弟や親族にも優秀な人物を輩出し、『廣瀬八賢』と呼ばれています。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 1号館の見学を終えて、次に主屋を見学しました。<br /><br />最初に入った台所等の区域は最近改修された場所です。

    1号館の見学を終えて、次に主屋を見学しました。

    最初に入った台所等の区域は最近改修された場所です。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • (画像左上)当主と家族の団欒の場『茶の間』<br />(画像右上)茶の間から見た庭<br />(画像左下)文化交流の場『中の間』<br />(画像右下)親族や当主と同等の訪問客の応接に使われた『前座敷』

    (画像左上)当主と家族の団欒の場『茶の間』
    (画像右上)茶の間から見た庭
    (画像左下)文化交流の場『中の間』
    (画像右下)親族や当主と同等の訪問客の応接に使われた『前座敷』

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 主屋で最も格式の高い『奥座敷』<br /><br />仏事や祝言(婚礼)等の慶事、当主より目上の訪問客の応接に使われました。

    イチオシ

    主屋で最も格式の高い『奥座敷』

    仏事や祝言(婚礼)等の慶事、当主より目上の訪問客の応接に使われました。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • (画像左)前座敷と奥座敷の間の欄間<br />(画像右)前座敷の長押の上に掲げられている廣瀬家の家訓『心高身低(心は高く身は低く)』

    (画像左)前座敷と奥座敷の間の欄間
    (画像右)前座敷の長押の上に掲げられている廣瀬家の家訓『心高身低(心は高く身は低く)』

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 中庭に面した『隠居の間』<br /><br />当主は家督を後継者に譲った後も、店の経営に関して意見を言っていた様です。

    中庭に面した『隠居の間』

    当主は家督を後継者に譲った後も、店の経営に関して意見を言っていた様です。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 2階の部屋も見学しました。<br /><br />昔の日本家屋の階段は傾斜がキツいですよね…

    2階の部屋も見学しました。

    昔の日本家屋の階段は傾斜がキツいですよね…

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • こちらは廣瀬家の本業である商家の店舗部分の様子です。

    こちらは廣瀬家の本業である商家の店舗部分の様子です。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 店舗スペースの一角には廣瀬家の商いに関する資料が展示されています。<br /><br />淡窓の弟、久兵衛は、病弱な兄に代わって家督を継ぎ、両替商等の金融事業で成功し日田を代表する豪商となりました。<br /><br />日田代官から依頼を受けて、天領内の干拓や新田開発の事業を行いました。<br /><br />また周辺の大名と取引があったため、財政難に苦しむ諸藩から優れた経営手腕を買われて藩政改革を支援したそうです。

    店舗スペースの一角には廣瀬家の商いに関する資料が展示されています。

    淡窓の弟、久兵衛は、病弱な兄に代わって家督を継ぎ、両替商等の金融事業で成功し日田を代表する豪商となりました。

    日田代官から依頼を受けて、天領内の干拓や新田開発の事業を行いました。

    また周辺の大名と取引があったため、財政難に苦しむ諸藩から優れた経営手腕を買われて藩政改革を支援したそうです。

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 最後に敷地内に建つ蔵や庭を見学しました。<br /><br />今回の見学では資料館に勤められる学芸員さんが、終始付き添って館内を案内・説明して頂きました。<br /><br />ありがとうございましたm(_ _)m

    最後に敷地内に建つ蔵や庭を見学しました。

    今回の見学では資料館に勤められる学芸員さんが、終始付き添って館内を案内・説明して頂きました。

    ありがとうございましたm(_ _)m

    財団法人廣瀬資料館 美術館・博物館

  • 廣瀬資料館からてくてく歩いて、『咸宜園(かんぎえん)跡』に到着しました。<br /><br />日本遺産の認定の他、国の史跡に指定されています。

    廣瀬資料館からてくてく歩いて、『咸宜園(かんぎえん)跡』に到着しました。

    日本遺産の認定の他、国の史跡に指定されています。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 咸宜園跡は入園無料、開園時間は10時~16時です。<br /><br />咸宜園は江戸後期の1805(文化2)年に廣瀬淡窓が創設した全寮制の私塾です。<br /><br />咸宜とは四書五経の一つ『詩経』の一節から採られたもので、塾の気風は塾生の個性や自主性を重んじたものだったそうです。

    咸宜園跡は入園無料、開園時間は10時~16時です。

    咸宜園は江戸後期の1805(文化2)年に廣瀬淡窓が創設した全寮制の私塾です。

    咸宜とは四書五経の一つ『詩経』の一節から採られたもので、塾の気風は塾生の個性や自主性を重んじたものだったそうです。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 現在園内に現存している当時の建物は『秋風庵』と『遠思楼』の2棟だけです。<br /><br />園内の一角に『教育研究センター』があります。

    現在園内に現存している当時の建物は『秋風庵』と『遠思楼』の2棟だけです。

    園内の一角に『教育研究センター』があります。

    咸宜園教育研究センター 美術館・博物館

  • まずは現存する建物の一つ『遠思楼』に行ってみました。

    まずは現存する建物の一つ『遠思楼』に行ってみました。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 遠思楼は1849(嘉永2)年にここに移築された建物です。<br /><br />塾長の書斎として使われていたそうです。<br /><br />靴を脱いで傾斜の急な階段を上り、2階に行ってみました。

    遠思楼は1849(嘉永2)年にここに移築された建物です。

    塾長の書斎として使われていたそうです。

    靴を脱いで傾斜の急な階段を上り、2階に行ってみました。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 遠思楼の2階からの眺めです。<br /><br />手摺りが低いため、窓際に寄る際は転落にご注意下さい。

    遠思楼の2階からの眺めです。

    手摺りが低いため、窓際に寄る際は転落にご注意下さい。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 続いて現存するもう一つの建物、秋風庵へ…

    続いて現存するもう一つの建物、秋風庵へ…

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 秋風庵は1781(天明元)年に建てられたもので、ここで塾の講義が行われたかどうかは不明です。

    秋風庵は1781(天明元)年に建てられたもので、ここで塾の講義が行われたかどうかは不明です。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • こちらも靴を脱いで、室内に入ることが出来ます。

    こちらも靴を脱いで、室内に入ることが出来ます。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 屋内に広い座敷もあって、ここで塾の講義が行われてもおかしくないですね。<br /><br />幕末史や戦前の歴史に名を残した若き塾生達が、ここで勉学に励んでいたことへ思いを馳せました。

    屋内に広い座敷もあって、ここで塾の講義が行われてもおかしくないですね。

    幕末史や戦前の歴史に名を残した若き塾生達が、ここで勉学に励んでいたことへ思いを馳せました。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 咸宜園には日本全国、66ヶ国から入学を希望する若者達が集まったそうです。<br /><br />塾の講義は儒学や漢学に留まらず、数学や天文学、医学にも及び、自由な塾風と併せてそれが魅力的だったのでしょう。

    咸宜園には日本全国、66ヶ国から入学を希望する若者達が集まったそうです。

    塾の講義は儒学や漢学に留まらず、数学や天文学、医学にも及び、自由な塾風と併せてそれが魅力的だったのでしょう。

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 秋風庵の庭にあった井戸を見て、高校の時に習った淡窓が寮生活をする塾生達を励ますために贈った『休道の詩』を思い出しました。<br /><br />休道他郷多苦辛(いうをやめよ他郷苦辛多しと)<br />同袍有友自相親(同袍友ありおのずから相親しむ)<br />柴扉暁出霜如雪(柴扉暁に出ずれば霜雪の如し)<br />君汲川流我拾薪(君は川流を汲め我は薪を拾わん)

    イチオシ

    秋風庵の庭にあった井戸を見て、高校の時に習った淡窓が寮生活をする塾生達を励ますために贈った『休道の詩』を思い出しました。

    休道他郷多苦辛(いうをやめよ他郷苦辛多しと)
    同袍有友自相親(同袍友ありおのずから相親しむ)
    柴扉暁出霜如雪(柴扉暁に出ずれば霜雪の如し)
    君汲川流我拾薪(君は川流を汲め我は薪を拾わん)

    咸宜園跡 名所・史跡

  • 咸宜園跡を出て昼食を摂ることにしました。<br /><br />歩いて日田駅の北側にある『大学軒』さんに来店しました。

    咸宜園跡を出て昼食を摂ることにしました。

    歩いて日田駅の北側にある『大学軒』さんに来店しました。

    大学軒 グルメ・レストラン

  • 店内は昭和のラーメン屋そのままの雰囲気です。<br /><br />ご主人と女将さん、息子さんの3人で、お店を切り盛りされています。<br /><br />こちらも『日田焼きそば』を提供するお店ですが、前日に頂きましたので、今日は『ちゃんぽん』税込800円を注文して頂きました。

    店内は昭和のラーメン屋そのままの雰囲気です。

    ご主人と女将さん、息子さんの3人で、お店を切り盛りされています。

    こちらも『日田焼きそば』を提供するお店ですが、前日に頂きましたので、今日は『ちゃんぽん』税込800円を注文して頂きました。

    大学軒 グルメ・レストラン

  • 大学軒さんで昼食を頂いてから、食後のコーヒータイムです。<br /><br />歩いて日田駅に向かい、駅舎2階にある『STAY+CAFE ENTO』さんに来店しました。<br /><br />ホテルも経営されるカフェです。

    大学軒さんで昼食を頂いてから、食後のコーヒータイムです。

    歩いて日田駅に向かい、駅舎2階にある『STAY+CAFE ENTO』さんに来店しました。

    ホテルも経営されるカフェです。

  • お店のメニューを見ていると、ここでランチを頂いても良かったかな…

    お店のメニューを見ていると、ここでランチを頂いても良かったかな…

  • アイスコーヒー税込500円を注文しました。

    アイスコーヒー税込500円を注文しました。

  • お店の北側の窓際のカウンター席に座り、目の前を時折走行する久大本線の列車を眺めながら、暫くのんびりとしていました。

    お店の北側の窓際のカウンター席に座り、目の前を時折走行する久大本線の列車を眺めながら、暫くのんびりとしていました。

  • STAY+CAFE ENTOさんでお茶をして、1階の日田駅の待合室にも立ち寄りました。<br /><br />木をふんだんに使った、図書館を思わせる様な佇まいの空間です。

    STAY+CAFE ENTOさんでお茶をして、1階の日田駅の待合室にも立ち寄りました。

    木をふんだんに使った、図書館を思わせる様な佇まいの空間です。

    日田駅

  • さて、これから帰宅の途に就きます。<br /><br />日田駅から福岡空港までは高速バスも出ていますが、今回はJR九州の在来線特急『ゆふいんの森』に乗車して、博多駅経由で空港に向かうことにしました。<br /><br />お値段は高速バスの方がリーズナブルなのですが、普段乗ることのない九州の特急列車に乗りたかったので…

    さて、これから帰宅の途に就きます。

    日田駅から福岡空港までは高速バスも出ていますが、今回はJR九州の在来線特急『ゆふいんの森』に乗車して、博多駅経由で空港に向かうことにしました。

    お値段は高速バスの方がリーズナブルなのですが、普段乗ることのない九州の特急列車に乗りたかったので…

    日田駅

  • 定刻の12時58分頃に乗車予定のゆふいんの森2号が到着しました。

    イチオシ

    定刻の12時58分頃に乗車予定のゆふいんの森2号が到着しました。

    ゆふいんの森 乗り物

  • ゆふいんの森は全車指定席の特急です。<br /><br />運行車両は5両編成のキハ72系ハイデッカー車、テーブルや肘掛けに木を使用しているJR九州らしい列車です。<br /><br />座席に座って車内を眺めていると、あれ!?電光掲示板の次の駅の案内が間違っている…

    ゆふいんの森は全車指定席の特急です。

    運行車両は5両編成のキハ72系ハイデッカー車、テーブルや肘掛けに木を使用しているJR九州らしい列車です。

    座席に座って車内を眺めていると、あれ!?電光掲示板の次の駅の案内が間違っている…

    ゆふいんの森 乗り物

  • 定刻の14時19分頃に終点の博多駅に到着しました。<br /><br />下車の際に乗降デッキ付近や車体側面のエンブレムを撮影しました。

    定刻の14時19分頃に終点の博多駅に到着しました。

    下車の際に乗降デッキ付近や車体側面のエンブレムを撮影しました。

    博多駅

  • 今回の旅を計画した時に博多駅から新幹線に乗って帰ることも検討しましたが、最終的に往復航空機での移動ということで、ここから福岡空港に向かいました。

    今回の旅を計画した時に博多駅から新幹線に乗って帰ることも検討しましたが、最終的に往復航空機での移動ということで、ここから福岡空港に向かいました。

    博多駅

  • 九州を代表する大都市、福岡市の代表駅の博多駅は大きいですね。

    九州を代表する大都市、福岡市の代表駅の博多駅は大きいですね。

    博多駅

  • 博多口の駅前広場でおとなしく座っていたワンコ(ゴールデンレトリバー)に目が留まり、つい撮影U^ェ^U

    イチオシ

    博多口の駅前広場でおとなしく座っていたワンコ(ゴールデンレトリバー)に目が留まり、つい撮影U^ェ^U

    博多駅

  • 博多駅から市営地下鉄空港線に乗車して、福岡空港に向かいました。

    博多駅から市営地下鉄空港線に乗車して、福岡空港に向かいました。

    福岡市地下鉄 空港線 (1号線) 乗り物

  • 福岡空港行きの電車が到着しました。

    福岡空港行きの電車が到着しました。

    福岡市地下鉄 空港線 (1号線) 乗り物

  • 約5分程乗車して2駅先の終点、福岡空港駅に着きました。<br /><br />ここから国内線ターミナルに移動しました。

    約5分程乗車して2駅先の終点、福岡空港駅に着きました。

    ここから国内線ターミナルに移動しました。

    福岡空港駅

  • 国内線ターミナルビル2階の名店街でお土産を買って、保安検査場に行ってみると大変混雑していました。<br /><br />保安検査場を通過した後、ドトールコーヒー国内線ゲート内店でアイスコーヒー税込350円を買って一息入れました。

    国内線ターミナルビル2階の名店街でお土産を買って、保安検査場に行ってみると大変混雑していました。

    保安検査場を通過した後、ドトールコーヒー国内線ゲート内店でアイスコーヒー税込350円を買って一息入れました。

    ドトールコーヒーショップ 福岡空港国内線ゲート内店 グルメ・レストラン

  • ターミナルの窓からこれから搭乗するスカイマーク(SKY)18便となる、ボーイング737型機が待機しているのを確認しました。

    ターミナルの窓からこれから搭乗するスカイマーク(SKY)18便となる、ボーイング737型機が待機しているのを確認しました。

    福岡空港 空港

  • SKY18便は機材到着の遅れ等で、出発が10分程遅れました。

    SKY18便は機材到着の遅れ等で、出発が10分程遅れました。

    福岡空港 空港

  • 16時15分頃にボーディングを開始、16時25分に出発しました。<br /><br />離陸後の機内の様子ですが、行きの便と同様に満席とのことでした。<br /><br />予定時刻より10分遅れの18時5分頃に、無事羽田空港に帰って来ました。<br /><br />これにて今回の旅の旅行記はおしまいです。<br /><br />本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。<br /><br />また、初編の旅行記からご覧いただいている方には、最後までお付き合いいただき、篤く御礼申し上げます。

    16時15分頃にボーディングを開始、16時25分に出発しました。

    離陸後の機内の様子ですが、行きの便と同様に満席とのことでした。

    予定時刻より10分遅れの18時5分頃に、無事羽田空港に帰って来ました。

    これにて今回の旅の旅行記はおしまいです。

    本編旅行記を最後までご覧いただき、ありがとうございます。

    また、初編の旅行記からご覧いただいている方には、最後までお付き合いいただき、篤く御礼申し上げます。

    福岡空港 空港

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