2024/11/14 - 2024/11/14
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やっと秋めいた11月半ば、京都に4泊しました。
紅葉にはちょっと早めの時期でしたが、駅周辺はインバウンドに日本人もごった返し状態でした。
混んでる所は避けて京都を廻ろう。
大河ドラマの 「光る君へ」関連を廻ってみよう。
京都駅八条口を起点に、京都と滋賀をひたすら
時々旦那、女史と合流ありでしたが・・・・そんなに歩くかって言うくらい歩いた・・ほぼひとり旅記録です。
行ってよかった感動ものだったのは・・・晴明神社・石山寺・安土城・山崎山荘美術館のアンドリューワイエス展
1日目・・イノダコーヒーでランチ
京都平安京の跡を巡る(平安京朱雀門跡・平安創生館・一条院跡・晴明神社・紫式部墓所・大徳寺)
和久傳のディナー ダイワロイネット八条口プレミア泊
2日目・・京都御所・迎賓館・今出川・瑠璃光院・一乗中谷で一休み・詩仙堂・圓光寺・祇園・八坂の塔
花街芸術資料館 ・マメトラ
3日目・・石山寺・三井寺・宇治(宇治神社・宇治上神社・源氏物語ミュージアム・平等院)
4日目・・彦根城・安土城郭資料館・安土城・近江八幡(ハリエ・たねやのスィーツ)
5日目・・桂離宮・山崎山荘美術館
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
午前中訪ねた瑠璃光院は、明治時代の政治家の庵が起源
午後は江戸時代の武家の山荘を起源とする詩仙堂、圓光寺と、一乗寺あたりを歩きました。
詩仙堂到着~詩仙堂 寺・神社・教会
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詩仙堂は、大阪夏の陣を最後に武士から文人となった石川丈山が1641年寛永18年に築いた山荘が元の寺院。
現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺です。 -
詩仙堂と呼ばれていますが、正しくは凹凸かで、詩仙堂は、その一室です。
凹凸か とは、凸凹した土地に建てた住居という意味です。 -
詩仙堂のご本尊は馬郎観音で、学業成就にご利益があるとされています。
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(・_・D フムフム
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市川丈山は、安土桃山時代から江戸初期にかけて武将、文人として活躍しました。
祖先は源義家の第6子義時で、徳川に仕える譜代
関ヶ原の戦いにも加わっています。 -
詩仙堂の由来は、中国の詩人の肖像を狩野探幽に描かせ、図上に詩人の詩を丈山自ら書いて、四方の壁に掲げた 詩仙の間を中心としていることから呼ばれています。
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建物全体、天災地震などを逃れ、庭園と共に往時の姿を真子しています。
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詩仙の間
四方情報の壁に肖像画が並んでいます。 -
古い展示物が威厳ある風情で歴史を感じます。
見事な彫刻 は左甚五郎作 -
(・_・D フムフム
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36人の肖像画が見事です。
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丈山は朱子学に明るく、ここに 凹凸か 十境を見立て、自身が設計した庭園は、中国をイメージした唐洋庭園と呼ばれまました。
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色々な工夫を自身で考案し、鹿猪が庭園を荒らすのを防ぐために園水を利用して音響を発したり、静寂の中でその音を愛したとされます。
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刈込も他の庭園と違い、丸く個性的でした。
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欄間なども個性的で、どこにも目を向けたくなる
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木々の影が差し込むのも風情があります。
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色づき始めた紅葉に光が当たり綺麗でした。
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自然に囲まれ、四季折々風景が違い、一年中景色に変化がある庭だそう。
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展示物の数々も見ごたえがありました。
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庭に出る途中
独特な釜が並んでいました。 -
建物の脇から
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庭園へ
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あちらこちらに創意が見られます。
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先ほどいた詩仙堂を庭から見上げる
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斜面を利用した庭園が広がっています。
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静寂の中に鳴り響く音・・聞いてみたい
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日本庭園とは趣が違います。
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静寂の中の庭園で、鹿威しの音が鳴り響くことを想像してみる・・
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木々の間に残月軒
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庭を見下ろす位置にたっています。
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四季折々草花が咲き、静寂の中で詩を詠む・・贅沢な時間が流れている庭です。
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戦う武士から文人に転身し、この庵で過ごす とは・・人生を二度生きる事ができた方なんでしょう・・
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喧騒から離れたこの場所にいると、日常のわずらわしさが遠い事のよう
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一生の間に関が原で戦い、文人となり、この庵を造るって・・
静寂を求めたであろうけど・・忙しい日々、一生だったに違いない・・ -
詩仙堂から歩いて
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圓光寺へ
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圓光寺の起源は1601年徳川家康が伏見に開いた学問所で、1667年にここに移転しました。
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現在は臨済宗南禅寺派の寺院です。
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奔流庭 や十牛之庭が有名なお寺です。
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明治以降、日本で唯一の尼僧専門道場でした。
日曜日には、午前6時から座禅会が開かれています。 -
奔流庭が見えてきました。
龍が奔り、雲海が煌めく枯山水の庭 -
通常庭園は留め石で境界を表していますが、この庭は未完のまま、それぞれの心の中で完成させる庭
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見る角度によって、雲海の煌めきにも変化が見えます。
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そして庭へ
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歴史ある古い建物ですが、
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光り輝く襖絵に驚く
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四季を表す、華やかな襖絵
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(・_・D フムフム
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光り輝いてました。禅宗のお寺にも、こういう光、あるのですね。
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庭へ
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垣間見て
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水琴窟
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手水鉢を使った水琴窟はあまり例がないそう
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紅葉にはまだ早かったようですが、素晴らしい 十牛之庭
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牛を追う牧童の様子が描かれた 十牛図 を題材にして、近世初期に造られた池泉回遊式庭園
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庭園に面した部屋に座り
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凛とした花
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毛氈もアクセントになって、美しい
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お茶室
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お日様の光も、西から差してお庭を見るには絶好な日でした。
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一乗寺からバスで岡崎方面へ
京セラ美術館を通過し京都市京セラ美術館 美術館・博物館
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平安神宮 はすごい人
平安神宮 寺・神社・教会
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平安神宮の観光客の多さに怖気づき・・
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進む・・蔦屋書店があった・・ここで時間つぶしても良かったのですが・・
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この辺りは随分と紅葉が進んでいました。
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街路樹は紅葉していました。
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細見美術館では、春画の展示をしていました。
個性的な展示をしてくれる美術館ですが、浮世絵の春画・・芸術として見れば芸術に見えますが・・江戸時代って、寛容な時代だったのだね・・見ながら思い・・
祇園界隈へ移動します。
⑦につづきます。細見美術館 美術館・博物館
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