滋賀～京都～宇治スィーツと食べて歩いて歴史探訪★京都・滋賀で紫式部・織田信長をたどる一人散歩旅４泊５日⑨３日目

2024/11/15 - 2024/11/15

やっと秋めいた１１月半ば、京都に4泊しました。
紅葉にはちょっと早めの時期でしたが、駅周辺はインバウンドに日本人もごった返し状態でした。
混んでる所は避けて京都を廻ろう。
大河ドラマの　「光る君へ」関連を廻ってみよう。
京都駅八条口を起点に、京都と滋賀をひたすら
時々旦那、女史と合流ありでしたが・・・・そんなに歩くかって言うくらい歩いた・・ほぼひとり旅記録です。

行ってよかった感動ものだったのは・・・晴明神社・石山寺・安土城・山崎山荘美術館のアンドリューワイエス展

１日目・・イノダコーヒーでランチ
　　　　　京都平安京の跡を巡る(平安京朱雀門跡・平安創生館・一条院跡・晴明神社・紫式部墓所・大徳寺)
　　　　　和久傳のディナー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダイワロイネット八条口プレミア泊
２日目・・京都御所・迎賓館・今出川・瑠璃光院・一乗中谷で一休み・詩仙堂・圓光寺・祇園・八坂の塔
　　　　　花街芸術資料館　・マメトラ
３日目・・石山寺・三井寺・宇治(宇治神社・宇治上神社・源氏物語ミュージアム・平等院)
４日目・・彦根城・安土城郭資料館・安土城・近江八幡(ハリエ・たねやのスィーツ)
５日目・・桂離宮・山崎山荘美術館

エリア 宇治(京都)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

大津三井寺駅～京阪戦で京都へ向かいます。
そろそろお昼時、宇治に移動途中下車して京都でランチにしましょと

三井寺駅 駅

ラッピング色々

こちらも

京都方面へ

大津から京都へは、逢坂の関あたりを通るようです

これに乗って

しばらくすると、どんどん山を登り　逢坂の関あたり
和歌などにも登場する逢坂の関の雰囲気だけでも感じながら・・かなり上っていく
越すに越されぬ逢坂の関だものね
山城の国と近江の国の国境　ここを越えると西国

三条駅　で乗り換え

三条駅 (京都府) 駅

乗り換え

祇園四条駅

祇園四条駅 駅

鴨川を渡る

かなり無駄な途中下車してるんですが・・丁度お昼時・・
次の日は近江八幡に行くのですが、調べていたら、近江八幡には炭櫓っていう有名なひつまぶしのお店がある。のですが・・時間的に無理だなぁ・・と思っていたら・・
京都店が、四条付近にあるではないですが・・丁度お昼時・・行ってみようと途中下車しまして・・

四条大橋を渡り

四条大橋 名所・史跡

鴨川上流

商業ビルの中に

炭櫓　
滋賀の近江八幡の有名店だそうですが、ひつまぶし　は名古屋名物だと思っていましたが、滋賀にも波及していたのですね

ひつまぶしの発祥は諸説あって、三重の津や名古屋と発祥地も定かでないようです。
近江八幡では、鰻だけでなく、近江牛のひつまぶしもあるようです。

ウナギは美容に良いらしいし・・
去年は熱田の蓬莱軒、美味しくいただきましたが・・こちらも期待大・・
来ました

香ばしく焼きあがって、甘さ控えめで美味でした。

一膳目はそのまま、二膳めは薬味と・・そして三膳目はお茶漬けと・・
ご馳走様でした~

またも四条大橋を渡り

四条大橋 名所・史跡

南座の手前　

祇園四条駅 駅

祇園四条駅から

京阪本線に乗り

東福寺で

JRに乗り換え

奈良線

宇治に到着　宇治神社、宇治上神社、平等院を歩いて廻ります

宇治駅　インバウンドがたくさん・・ちょっと選択間違えた感あり・・だけど・・
ここまで来たから、行ってみよう・・

宇治駅 (JR) 駅

流石宇治・・お茶入れの形のポスト

お茶系スィーツの有名店、本店もある宇治・・まずはスィーツ行かなきゃ始まらないね・・と・・歩く・・

超有名店　京都駅店に行きがちですが、本店・・宇治に来たからには本店に行かねば!
中村藤吉本店

中村藤吉本店 宇治本店 グルメ・レストラン

歴代当主が守り続けてきた由緒ある家屋は　国の重要文化的景観

店の裏手にある古木は　宝来舟松　樹齢２５０年

すごい列・・抹茶はインバウンドに人気らしいですが、こんなに並んでるとは・・
一時間待ちだそうで・・

諦めて・・先に進みます

辻利　　こちらはどうだろね・・と・・

建物裏手のカフェ席、空いてました。

これで、注文するシステム・・増えてますね、この頃

抹茶に染まるパフェってのが気になる

美しい・・

旅してる時だけは、甘いもの、食べられるから、不思議・・
抹茶ベースのパフェに粒あんのトッピング~
静かでゆったりできました・・

スィーツいただいて、エネルギーチャージして、歩く

歩いてると、色んなものに出合いますね。

商店街を過ぎ、宇治川の畔までやってきました

宇治橋のそばには、紫式部像

1300年以上前646年に初めてかけられた宇治橋は天災や戦禍に遭い、何度もかけ直されてきました。
古くから景勝の地として宇治の象徴ともなってきた宇治橋、現在の物も趣があります。

両岸が整備されていますが、いまなお美しい景観です

現在の橋は平成八年にかけられ、長さ155.4ｍ
木製の高欄や擬宝珠がつけられ、趣があります。

橋の真ん中から観ると絶景
源氏物語最終章　宇治十帖では浮舟が入水されたのではと悲しみに暮れる場面があります

宇治橋を渡り対岸・・テクテク歩いて　宇治神社

宇治神社 寺・神社・教会

歴史は古く応神天皇の皇子を祀る、受験、試験の神様
知恵の輪

この知恵の輪をくぐるとおかげがあるんだそうで

稲穂の実のように、多くの知恵を授かることができます。

わたしも・・今更ながら・・くぐってみました

見返りうさぎ　がかわいい宇治神社
御祭神が河内の国からこの地に向かうのを兎が案内したとの伝説があります。。

こちらにも　見返り兎　

宇治神社からほど近い　
宇治上神社　古都京都の文化財　のひとつとして世界遺産
平安時代、平等院が建立され、その鎮守社とされました。

宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会

応神天皇、うじのわきいらつこのみこと・仁徳天皇を祀っています。

広いです宇治神社より

すすみます

御朱印、お守り　女子が多い

おまもり　小さな兎がかわいいお守りです。

宇治神社同様、兎がいました。兎みくじ

願い人形　願い事を一つ書いて本殿に捧げます。

国宝拝殿　世界遺産
鎌倉時代の始め1060年ころ建てられました。現存する最古の拝殿。
神の為の本殿に対し、人が使う拝殿には住宅様式が用いられることが多く、ここでは当時、平安時代の住宅建築である寝殿造りでつくられています。

鎌倉時代前期に伐採された桧が使われています。

拝殿の前には　清めの砂　
お正月や大切な日に境内に撒いてお清めするそう。

平安時代の優美なしつらえ

屋根の曲線も優美です。

拝殿の横に　現存する唯一の宇治七名水　桐原水

お茶の名所である宇治には室町時代に七つの優れた茶園　がつくられ、お茶づくりに欠かせない水　宇治七名水も誕生し、当時名をはせました。

六つの水は枯れてしまいましたが、唯一残っているのがここ。

綺麗に澄んだ水です

そして・・拝殿の奥に　国宝本殿

平安時代後期に建てられ、国宝　現存する日本最古の神社建築として有名です。
三棟の内殿が覆屋で覆われています。
1300年もの歴史ある本殿　前に立つだけで神聖な気持ちになる、圧倒的なパワーを感じました。
この後は、また歩いて、平等院、ミュージアムへ向かいます。
⑩につづく