埼玉の街中にある隠れた名湯-久喜市百観音温泉--

2024/11/02 - 2024/11/02

埼玉県久喜市の街中にある、隠れた名湯、百観音温泉へ療養兼ねて日帰りで行ってきた。
あそこの湯は効きますよ。
行きは東武、帰りはJRを利用。

エリア 幸手・久喜・栗橋(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

久喜市は普通は宇都宮線で行くのだが、そのまま行ってもつまらないので、久喜まで東武、そこから次の駅である東鷲宮までJRという変則ルートで行った。
このマスコットキャラを見ると、東武だなあ、と感じる。

東武伊勢崎線 (東武スカイツリーライン) 乗り物

土曜の北千住駅東武特急ホーム。
三連休の初日だけあって、けっこうな人ごみであった。

北千住駅 駅

朝8時43分頃、鬼怒川行の特急が、満席で出発していく。
雨なのに日光方面はのきなみ満席。

特急リバティ 乗り物

東武特急ホームからは常磐線の上り電車もよく見える。
平日は通勤時間帯で混雑してる常磐線も休日のこの時間帯は空いている。

JR常磐線 乗り物

朝8時53分発の伊勢崎線特急「りょうもう」で、久喜駅まで往く。
北千住からだと所要33分。
りょうもう号は、群馬県の相老駅で、足尾へ行く渡良瀬鉄道の列車に接続しており、朝早く行くと、足尾から更に日光へ抜けるバスに接続、わ鉄自体が行楽路線ということもあって、利用者は多かった。座席も大体埋まっている。

特急 りょうもう 乗り物

北千住から北越谷までは複々線区間。18kmあまりの複々線は私鉄最長。
地下鉄日比谷線の乗り入れ各駅停車と競走。

久喜駅で下車。
ここから、相当数の乗客が乗って来て満席になった模様。りょうもう号の久喜駅全列車停車は成功したようだ。

久喜駅 駅

久喜駅宇都宮線ホーム。
次の駅、東鷲宮駅まで利用する。

JR東北本線 乗り物

東鷲宮駅。
らきすた神社で有名な東武の鷲宮駅とは数キロ離れてます。一応、バスがある。

東鷲宮駅 駅

目指す百観音温泉は駅から徒歩で5分少々。
雨の中を歩くとすぐ着いた。

百観音温泉 温泉

住宅地の真っただ中にある百観音温泉。日帰り入浴が主だが、スパセンではなく、れっきとした自噴温泉。湧出量はかなり多く、高温。ナトリウム温泉なので塩気が強く、油っぽい臭いもあり、見るからに効きそうな泉質だ。
源泉かけ流し。入湯料950円、タオルの貸し出しと販売もあり。駐車場完備、車で来る人が多い。
休憩所、レストラン、あかすりなどもある。

百観音温泉 温泉

ちなみに開湯は1992年とかなり新しい。21世紀に入り2度にわたって改築され、露天風呂やサウナもある。
敷地内に名称のもとにった観音堂がある。

敷地内の観音堂。もともとここにあったものではなく、近隣から移設されたもの。

2時間ほど滞在し、体が温まったところで、雨の中、駅に戻った。
神社のある東武鷲宮駅と違い、こちらの駅は純然たる新興住宅地。駅そのものも昭和末期に開業と新しい。貨物施設があった関係で、上りが高架線、下りが地平と段差がある。

東鷲宮駅 駅

湘南新宿ラインだったので赤羽までグリーン車で帰ることに。
休日午前中から昼にかけては、宇都宮線や高崎線のグリーン車は、上下ともに混む。特に湘南新宿ラインは利用者が多く、グリーン車は蓮田で満席になった。
大宮でも入れ替わりは少なく、そのまま渋谷あたりまで混み合いながら走ることになる。
東北線、高崎線ともに、「上野東京ライン」開業の効果は絶大で、時間帯の良い列車は利用率が高くなっている。
15両編成の場合、一番北側（仙台より）の車両は比較的すくが、南側（熱海より）は先頭車まで混み合う。

湘南新宿ライン 乗り物

赤羽で京浜東北、そして田端で山手線とつなｆぎ、日暮里駅から京成で帰宅し、ミニ湯治は終わった。
日暮里に出るのが本当に面倒なのよね。山手線の本数は減らされてるし、田畑駅で京浜東北と待ち合わせしないし。京浜東北の快速運転はやめてしまった方がいいと思う。
朝の京浜東北は、車内の混雑に偏りがあり、一番大宮よりが混んでいる。これは日暮里駅などの私鉄や地下鉄乗換駅の階段が大宮よりにある場合が多いため。
逆に山手線は朝は内回りは先頭車が意外と空いている。これも池袋や新宿駅の乗り換え通路の位地が原因。

百観音温泉は穴場ですよ。まったりできるし効くし、お勧めです。

JR山手線 乗り物