2024夏-11 リスボン散歩

2024/08/16 - 2024/08/16

ポルトガル最終日は、リスボン中心地をひたすら街歩き

今回の旅にかかった費用は全部で32万円強でした
（内、航空券が197,940円）
航空券がポルト入りのリスボン出だったこと、現地発着が変な時間にならない飛行機を選んだことで、少し高め。
でも夏休み真っ只中にしては安く行って来られたと思います。

◇8/10(土) シンガポール 機内泊
◇8/11(日) ポルト　ポルト泊
◇8/12(月) ポルト　ポルト泊
◇8/13(火) コインブラ　トマール泊
◇8/14(水) トマール　リスボン泊
◇8/15(木) エヴォラ リスボン泊
◆8/16(金) リスボン　機内泊
◇8/17(土) シンガポール　機内泊
◇8/18(日) 帰国

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: TAPポルトガル航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

7時過ぎ、朝のさんぽ開始

宿からすぐのサン・ニコラウ教会
ここはどうも相性悪く、開いていれば「お祈り中なので」と断られた

サン ニコラス教会 (リスボン) 寺院・教会

日中は人でいっぱいの通り
朝はこんなにも「陰」の空気

かっこいいですよねー、まさに鉄のレース

サンタ ジュスタのエレベーター アクティビティ・乗り物体験

いい場所見つけたね

フィゲイラ広場 広場・公園

靴磨き屋さん、このまま置いて帰るんだ
毎日固い地面に立ち膝でがんばってるのかな

ロシオ広場で波に揺られる鳩
この模様歩道、「カルサーダ」というそうです

Pavers Monument
それでこちらが、カルサーダ職人の像らしい

蹄の駅を見に来ました
馬車から鉄道になって、新しい馬に乗る感覚の蹄鉄デザインなのかな

ロシオ駅 駅

Palácio da Independência
スペインから独立の際、最後の計画会議が行われたという「独立宮殿」
見学は10時からなのでまだまだ

サン・ドミンゴス教会
7：30からとあったので、時間を合わせて来たのに…
まだ開いてない（7：35ごろ）

バーロス・ケイロース通
昼間はお店が開いて賑やかみたい
（ここは開いてない方が嬉しい）

素敵なヤツれ物件

Mural Graffiti Fado Vadio
工事現場やら階段が入り組んだ先に壁画

さらに登りました

こういうのアリなんだ
筋骨めぐりを連想します

「ファド」も聴いてみたかったけれど、早寝なのでね

Historic Giant Plant
＞ヨーロッパ全土で最も歴史的で文化的に重要な名所
とまで言われる霊木らしく、

＞パートナーの過敏性腸症候群も治りました
なんてお声まで

欧州でもアニミズムの感覚があるのですね
でも日本の霊木はこんなもんじゃないから、、とか思っていたけれど、今気づいた、植木鉢の大きさに対して木がGiant だ！
うんうん、たしかに。
よくあの植木鉢に収まってますね

たまに虚ろな目の人が路上にいて、朝のリスボンは若干怖いです

おぉ、街中にエスカレーターが！
できれば下で出会いたかった

海だ
Miradouro de Sao Vicente　という小さな展望台

これもアスレージョ

一生懸命走ってる感じしますよね

ベトナム女子（推測）が、キャーキャーと撮影会していた
楽しそうでよかったね

これから歩くアルファマ地区を上から眺めた

意外に千社札は見当たらない

まだ静かな展望台で、ユーチューバー（推測）が撮影してた
小声でやってくれていたので、ありがたい

サンタルジア展望台 散歩・街歩き

展望は逆光になってしまうのだけれど、静かでいい時間

サンタルジア展望台 散歩・街歩き

サンタ・ルジア教会のアスレージョ

History of Lisbon Mural by Nuno Saraiva
リスボンの歴史壁画
わざわざ見に行ったけれど、透明のカバーがかけられて興冷めです
壁画の汚れを恐れるなんてね

どの国の消火栓も、こんなになってる気がする

さて、この辺からアルファマ地区の散歩です

アジアの一人旅女性が、入念にカメラを設置して自撮りしていた
ど根性だな

前歯

ファドの歌詞？
「哀愁」とは？と考え出してしまった
（あまりに自分と無縁だったから）

ここでは台車が活躍

悪くはないけど、路地裏はポルトに軍配かな

クレーンに惹かれてやってくると、リスボン大聖堂みたい

どなたかの旅行記に、朝でも入れるとあったけれど、きっぱり断られました

リスボン大聖堂 寺院・教会

観光用の車に乗っている人は、みな大人に見える

サント・アントニオ・デ・リシュボア教会
ここは10時からだから、まだまだ

ノッサ・セニョーラ・ダ・コンセイサン・ヴェーリャ教会
ここに入りたくて、オープンの9時を過ぎるように来たけれど、がっちり閉じてます
こういうの何回目？

この後、The Bifanas of Afonsoというビィファーナのお店に行くと、ここも臨時休業

人気店は全滅だった
8月中旬に旅行される方は要注意ですよー

Elevador Castelo
向こうの通りの坂の上に、エレベーターで到達できる有難いビル
（乗ったものの何階を押せば良いのかわからず立ち尽くしていると、たまたま地元の人が乗ってみえて押してくれた）

上のスーパーで朝食とお土産不足分を買ってホテルへ
11時のチェックアウトまでのんびりブランチしました

11：00
「当ホテルではチェックアウト後一切の荷物を預かりません」と聞きもしないのにお知らせがきた。
フン、全荷物を背負って、散歩の再開です

これは「サンタ ジュスタのエレベーター 」の裏側

クレーンだいすき

やっと、開いている教会があった
Basilica of Our Lady of the Martyrs

忍法

Largo do chiado
とっても素敵なカルサーダ

銅像はAntónio Ribeiroという詩人らしい
ちょっと楽しい表情です

広場の前の店「カフェ・ア・ブラジレイラ」
中も素敵でした

ノッサ・セニョーラ・ダ・エンカルナサン教会
ここは開いてなかった
（営業時間中のはずだけど）

Praça Luís de Camões
皆さんの足と呼応するようなカルサーダ

朝の散歩中、何かに躓き、靴底が剥がれてしまった。
もしカツアゲに遭ったら、この哀れな靴を見せびらかしたいと思っていたけれど、おかげさまで、そんなチャンスは無かった
（電車で向かいの男性にクククと笑われただけ）

この靴、クロアチアとポルトガルの旅で履いただけなので、寿命短かったけれど、長距離歩けるのに踵が踏めて、部屋でスリッパみたいに使えるのが便利でした

パターン繰り返しのアスレージョには、最後までワクワクした

おぉ、ザ・リスボンな風景だ
Caixa Geral de Depósitos　という銀行の前です

上の地点のすぐ近く、解放している建物に勝手に入り見学

どの坂を下りるかが大問題
（また上りたくないから）

イエース！
いい旅ができて、ありがたかったな

ところで私、初夏の登山中に痛めた膝がすっきり治らず、坂道や石畳に若干の不安を持ってやってきました。
それがポルトガルに着いたらスカっと治り、忘れていたくらい。
日本に着いたら痛みが戻ってきたので、湿度の問題でしょうか。

わたしもこの道で下りるかな

リスボンの街中散歩も悪くはないけれど、リスボン初日の墓地道中の方がうんと楽しかった。
観光地の路地裏は「観光名所・路地裏」っぽい

このモールの下で、まだ小さい男の子が揺り籠の赤ちゃんをお守りしていた
（写真を載せたーい）

ポルトガルのマンホールもタイ語みたい

この建物、手前は2.5階、向こうは4階
しかもヤツれて良い感じ

ネジ屋さん！

工事現場の足跡が面白くて、思わず一枚

すてきな看板ですね

しっかり下界に下りてしまった

賑やかな分かれ道

こんな演出のある、Pink Street
傘の下は人がいっぱい
こんなん見に来て、わたしらくしないぞ、と反省した

ピンクストリート（ノーヴァ ド カルヴァーリョ通り） 散歩・街歩き

傘に惑わされて、建物の美しさを見逃すところだった

タイムアウト市場に寄ってみたけれど、全然好みじゃない観光市場だったので、

Time Out Market Lisboa 地元の料理

トイレの張り紙など見て、すぐに出てきてしまった

そう言えばわたしは「イベント会場」というものが苦手で、ここは万年イベント会場みたいな市場であった

Time Out Market Lisboa 地元の料理

公園のベンチで休憩しようにも、人が多くてどこも空いてない

もういっか、ちょっと早いけど空港行く？
Pink Streetからここまで、どこもかしこも人が多くて、思考停止してしまいました

いや、このままではおさまりが悪いではないか、と無駄にCais do Sodre駅（鉄道の方）の駅舎を見に行き、かろうじてお茶を濁した
これでポルトガル観光もおしまいです

カイス ド ソドレ駅 駅

13時過ぎ　空港行きのメトロへ
メトロは快適で、さっさと空港に着くのが残念なくらい

13:40　空港に到着
空港のカウンターは全部セルフで、預け荷物の変更も簡単にできました。タグの取り付けだけスタッフさんに助けてもらい、無事チェックイン

飛行機は16:10発だから時間は余裕、と「ANA Lounge」で美味しくもないランチを食べてのんびり。
しかしまだ出国手続きが残っているのを忘れており、けっきょく搭乗時間ギリギリに滑り込んだ。
(有効な出国窓口が2個しかなく、かなり時間がかかった)
個人旅行はこうしたウッカリがほんと怖いですね。

ポルテラ空港 (LIS) 空港

＜必ず遅れる航空会社＞
TAPポルトガル航空は100％遅れるとの噂だったから、飛ぶ時間までに行けばいいかと思ったら大間違い。搭乗定刻に締め切られ、遠くの飛行機までバス移動だった。
しかし搭乗後にちっとも飛ばず、暑い機内で1時間待機

ロンドン乗り継ぎは2時間しかないのに、ここで1時間の遅れ。
搭乗時刻が30分前だとすると、残り30分です。
これが同じターミナルなのに果てしなく遠く、走って走って、保安検査も通って搭乗時間に5分遅れて到着。
行くとわたしの名前が呼ばれており、すれすれセーフでした
運よく一度も道を間違えずに行けたけれど、迷っていたらどうなっていたのだろうか。

＜非常口席の不便＞
ところでこの飛行機で非常口の席を予約してしまい、
前席の足元に荷物を置けない
ひざ掛け、ショールも使用不可
スマホも手に持つな、
上着も着るかしまうか、
首枕も首に装着しないなら、棚に上げろと。

搭乗後に待たされた1時間、機内はかなりの暑さだったので、身に着けたくはないが、窓側だったから棚に上げると取るのも一苦労。
言いたいことはわかるから、じっと我慢です。
非常口はとても面倒な席でした。
いつも誰かがこのハズレを引いていたとは知らなかったな。

このあとは、またシンガポールに立ち寄ります。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2024/11/01 06:10:47

  リスボン

  　ねこいしさん　おはようございます。
  
  　行ったことのある所の旅行記には気軽にコメントしたくなります。
  私も人並みにリスボンに行ったことがあります。しかし、朝早く散歩とはオシャレです。私は歳寄らしく朝は早いのですが、リスボンでは考えが及びませんでした。
  　広場の前の「カフェ　ブラジレイラ」には一人乍ら入ってみました。地元の年寄りが大声で話をしていました。こういうのもいい雰囲気でした。
  
  　ところで、今回きづいたのですが、ねこいしさんはただ者ではないほどの写真家なのですね。どれもリスボンらしさを伝える写真です。私も見習って、いい写真を撮りたいとおもいました。
  
  　pedaru

  ねこいしさん からの返信 2024/11/01 12:59:13

  Re: リスボン

  pedaruさま
  
  引き続きご覧頂き、ありがとうございました
  見覚えのある街並みでしたか？
  懐かしんで頂けたら嬉しいです。
  
  pedaruさんが行かれたのは、カフェブラジレイラでしたか。
  全然別のところで、「ここは確かpedaruさんの行かれたカフェ」とか思って中を覗いていました、笑。
  ついでながら28番トラムを見たときも「あれはpedaruさんが…」と思いました。
  今もリスボンのどこかで、pedaruさんのiPadが大事に使われているかもしれませんね。
  
  ねこいし