![旅行2日目(2024年6月5日)は出雲大社に参拝しました。<br />ずっと来たかった場所。<br />だけど、さすが人気の観光地。<br />大勢の参拝客がいて、思ったような写真が撮れません。<br />このまま帰るのは悔しいな。そう思って、再び出雲大社に行ってみました。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/93/10/650x_11931098.jpg?updated_at=1733994133)
2024/06/05 - 2024/06/05
305位(同エリア2241件中)
kiyoさん
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旅行2日目(2024年6月5日)は出雲大社に参拝しました。
ずっと来たかった場所。
だけど、さすが人気の観光地。
大勢の参拝客がいて、思ったような写真が撮れません。
このまま帰るのは悔しいな。そう思って、再び出雲大社に行ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「7)出雲大社で不完全燃焼
https://4travel.jp/travelogue/11929599」からの続きです。
----------------------
この日の予定は、すべてクリア。
車で宿へ向かいます。
でも、気持ちはスッキリしないまま(´Д` ;)
これで”出雲大社を参拝した”と言えるのか。
どうにも引っかかるものがあり、
姉たちと別れ、再び、出雲大社を目指しました。 -
その途中で見かけた「千家國造館 永職館」。
-
中を覗くと、
-
大人の背丈ほどもある「打ち出の小槌」…いや、
「打ち出の大槌」と呼ぶべきか。
ウーと比べて、この大きさ(@o@) -
千家國造館 永職館は、出雲國造(出雲大社宮司)のお住まいと潔斎場です。
1665年に江戸幕府が全国の寺社一元的系列化を策定した際、異を唱えた出雲大社は特別な立場を認められて永職となり、ここが「永職館」と呼ばれるようになったとか。 -
永職館の先を左折すると、
-
出雲大社の神楽殿に出ました (^。^)/
出雲大社 寺・神社・教会
-
時刻は17時50分。
お勤めが終わり帰宅される巫女さんたち。 -
ほとんど人のいない神楽殿。
さあ、心行くまで見て回ろう ( ̄ー+ ̄)/ -
間近で眺める大注連縄。
稲わらが、ものすごい密度で詰まってる。 -
これが、ほぼ手作業だというから驚きです。
どんな風に作るのか。気になって調べました。
注連縄をつるす「吊り木」、注連縄の「中芯」、
中芯を包む「菰(こも)」など各パーツを作るところから始めます。
円すい形の飾り「〆の子(しめのこ)」に至っては、
高さ1.8m、直径1.8m、重さが300キロになるものを、
約1000平米分の藁を使って3つも作るのだそうです。
これらをまとめる「大撚り合わせ」と呼ばれる作業は、
重さ1.7トン以上の大繩2本のうち1本はクレーンで持ち上げ、
もう1本を大人数で転がし撚り合わせ、
作業は5時間にも及ぶ大仕事(@@
こうした作業は島根県飯南町で行われ、
「飯南町大しめ縄創作館」では制作工房の見学や、
注連縄作りの体験もできるとか。
いつか見に行ってみたくなりました。 -
大胆かつ繊細な大注連縄。
見れば見るほど引き込まれます。
すっかり注連縄に夢中になっている間、
ウーとフーは何をしていたかと言うと、 -
船に乗っていました (^^)
-
ここは、神楽殿の近くにある「金毘羅宮」。
御祭神は大物主神(大国主大神の別名)で、この船は境内にあるウサギ像のひとつです。 -
神楽殿をじっくり見た後は、拝殿へ。
その途中、消防車を見かけました。
まるでトミカのミニカーみたい。
これは出雲大社専用か?
境内で小回りが利くように小型車なのでしょうか。 -
拝殿に到着したのは、18時過ぎ。
-
誰もいないかと思ったら、
-
年配女性3人と一人旅らしき男性がいました。
でも、先ほどの混雑に比べれば(*^3^)人がいないも同然です。 -
目を閉じて息を深く吸い込んだら、「出雲大社に来たんだ」とようやく実感がわきました。
-
お参りを終え、モヤモヤ気分も消え去り、
さあて、そろそろ帰うか(上の画像は、八足門から見た拝殿)。 -
「今日は楽しかったです」
-
牛馬舎でお礼を言って、
-
四の鳥居と、三の鳥居をくぐり、祓橋を渡って、
-
二の鳥居まで戻ってきました。
その奥には、一の鳥居が見えています。
今夜の宿はあのすぐそば。そこまで歩いて帰ります。 -
二の鳥居を抜けると、その近くに、
-
イチオシ
ウサギの親子像がありました(*´∇`*)
”幸せをデザインする株式会社トレンド”が、
令和4年に奉納したものです。
その隣では蒸し器から、おこわをよそっているのかな? -
調味料たれ・おこわの製造販売会社「わびすけ」が、
創業20周年記念として令和5年に奉納したものです。
これ以外にもウサギ像がありましたが、撮影はここまでにして、 -
空を見上げれば(上の画像は、二の鳥居のシルエット)、
-
彩雲です。なにか良いことありそうな(・∀・)
-
時刻は18時40分。
参道沿いの店はどこもシャッターが下りています。
(上の画像は出雲大社を背に、旅籠屋方面を撮影) -
参道でひときわ目立つ
竹細工のようなホテル kararako(神等楽来)。
また出雲に来ることがあったら、こんなホテルに泊まりたい。 -
参道を挟んで向かい側には「出雲大社前駅」。
-
タイムスリップしたような改札は、今も現役。
-
改札の外から写真を撮っていたら、
「電車が来るからホームに入って撮影すれば」と、
駅員さんが声をかけてくれました。
優しい駅員さん、ありがとうございます <(_ _)> -
運行は、1時間に1本だけ。
それがちょうど到着したタイミングで見れるとは (*^ー° v -
車内を、窓越しに撮影。
-
昔懐かしさと新しさがミックスされたデザインです。
-
右が、到着した電車。
左は、この後、発車する電車です。 -
あっ、打ち出の小槌の広告だ(0_0)
先ほど永職館でも見かけたけれど、
出雲の名産品なのか?
調べてみたら、福を呼び込む「打ち出の小槌」は
古くから出雲で信仰されていたそうです。
それが今では、”木製”の打ち出の小槌を作っているのは、この広告主「株式会社 大社木工」が国内唯一なのだとか。伝統工芸の灯が、またひとつ消えかかっているようです…。出雲大社前駅 駅
-
駅舎の見学を終え、ファミリーロッジ旅籠屋へ。
一の鳥居が工事中で、左側の歩道は通行不可。
でも、旅籠屋がある右側は通行できたので助かりました。 -
工事現場を背に撮影したのが、上の画像。
つきあたりが出雲大社で、
旅籠屋(画像左)からは500mという近さ。
姉たちが泊まる竹野屋も、この通り沿いにあります。
今日は、これでもうおしまい。
宿から出ることはないと思ったのに、
想定外の事が起こりました (T-T)
その話を書く前に、 -
まず旅籠屋にチェックイン。
ロビーには、かわいいクマのぬいぐるみ。
旅籠屋のマスコットキャラクターです (*´∇`*) -
アメリカのモーテルのような旅籠屋。
その外観を見ていたら、 -
2014年にアメリカの国立公園を巡ったドライブ旅行を思い出しました。上の画像はその時、宿泊したカイエンタの「モニュメントバレー イン」。各部屋の前に駐車するスタイルが、旅籠屋と同じです。
-
上の画像は旅籠屋ですが、駐車場に面して客室がずら~っと並んでいるのも、
-
モニュメントバレー インと似ています。
ただ、設備は雲泥の差。
モニュメントバレー インでは、エアコンが効かず。
室内の蒸し暑さに耐えられず
ほとんどの部屋のドアが開けっぱなしでした。
通路に椅子を出してビールを飲む人。
ドアも窓も全開で、ベッドに寝転びテレビを見る人。
すべて丸見えで、こちらが目のやり場に困るほど…。
暑い時期に、ここにはもう泊まるまいと思いました(上の画像は2014年撮影)。 -
それに比べれば、旅籠屋は快適でした。
エレベーターがないので階段で2階へ上がると、 -
部屋の前からも鳥居が見えました。
-
25平米の広い部屋に、クイーンサイズ ベッドが2台。右奥にトイレ。左にバスルーム。
-
昨日の民宿はバストイレ共用だったので、
今日、バス・トイレ付きであることが殊更ありがたく思えます。
冷蔵庫もありました。
冷え方に心もとなさは感じたけれど気にしません。
”部屋の中にある”
それだけで十分満足です。
ただ、スリッパが用意されていないのは予想外(><)
いつも旅には持参するのに。
持ってこなかった時に限って、これだよ~。
トイレにスリッパがあるけれど、これを室内で履きたくない。
湯沸かしポットも部屋にあると思ったら、ロビーで共有。
スクショ保存していた予約画面を見返すと、
湯沸かしポットは「その他設備」となっている。
なんて、わかりづらいんだ。
「共有スペース」と書いてくれ~(T_T)
レンタルすると、ポットは100円。スリッパ 100円。
寝間着は200円で販売中…と書かれた宿のルールに目を通し、
とりあえず500mlのマグボトルを持ってきたから、
お湯はロビーでもらえばいい。
ポットはなくても大丈夫と自分を慰めました…。
松江のスーパーで買い込んだお惣菜とバラパンで
夕食をすませたのが、20時過ぎ。
お風呂に入ろうとして、大変なことに気がつきました。
モンベルの上着がな~~~~い (゚Д゚ ;)
専用袋に入れると、折り畳み傘ほどになるウインドブレーカー。
車のトランクに忘れてきた?
姉に電話すると、トランクのすき間に落ちていたと言う。
気づいていたなら、早く教えてほしかった( ̄▽ ̄;)
まあ、姉も忙しいから、それどころではなかったか。
どうしよう。
疲れて動きたくないけれど(=_=)
朝は寒いかもしれないし…ファミリーロッジ旅籠屋・出雲大社店 宿・ホテル
-
考えた末に、取りに行くことにしました。
当然ながら、外は真っ暗。
歩いている人は、皆無。
車も、たま~に通るだけ。
姉のいる竹野屋までは徒歩6分。
普段ならなんてことない距離ですが、
” 強く ” 冷たい ” 向かい風 ”が吹きつけてきます。
なんなの、この三重苦~(><) -
出雲大社前駅や
-
ホテル Kararakoのライトアップを見て、無理やりテンションを上げ、
-
20時30分、竹野屋に到着。
せっかく来たからと、姉が部屋へ案内してくれました。
上の画像奥がレセプション。
左側にはラウンジがあって、 -
お香のいい香りが漂っていました (^-^)
この後、姉の部屋で上着を受け取り、ようやく一息つけました。竹野屋旅館 宿・ホテル
-
20時50分、旅籠屋へ戻ります。
寒くてモンベルの上着を着こみました。
ホテル Kararako1階レストラン YAKUを覗き込むと、 -
和のテイストを取り入れた雰囲気がとても素敵。
また出雲に来ることがあったら、立ち寄ってみたいです。 -
出雲大社前駅を通りかかると、発車ベルが聞こえました。
この時間でも電車が走ってる(@@?出雲大社前駅 駅
-
おそらく20時56分の電車が発車したようです。
この後も21時28分発、22時20分発と続き、終電は22時52分。
ずいぶん遅くまで走ってます。
感心しながら旅籠屋に戻ってきたのは、21時過ぎ。
さっさと風呂に入って眠りたい。
でも、その前にメールチェック。
昨日、さぼってしまったからとメールソフトを立ち上げると、
懸賞の当選メールが届いていました。
何が当たったんだろう (o´▽`o)
わくわくしながら読み進めると、
明日までに送付先を返信しないと「当選取り消し」とあります。
うわ~、メールチェックして良かった(>_<)
なんだか慌ただしい一日だったけれど、これでようやく眠れます。
以上、続きは次回へ。ご覧いただきありがとうございました。ファミリーロッジ旅籠屋・出雲大社店 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ohanaさん 2024/12/14 23:38:07
- 良い旅されていますね
- kiyoさん
こんばんは
伊勢神宮と出雲大社は行きたいと思っています。
伊勢神宮は今年諸事情で行き損ねました、
自宅の神棚には天照大神と氏神様はお祀りしています。
出雲大社のしめ縄迫力ありますね。
成田山新勝寺もお正月には特徴がある大注連縄が飾られます。それも見事です。
兎が60体、物語ができますね、お姉様と距離が出来る気持ちわかります。
我が家も妻と娘と良く離れます。
健立から約360年、凄い建造物ですね。
歴史の重み感じます。
我が家も娘が突然参加が良くあります。
だいたいエキストラベッドでセーフ。
ご宿泊されたお宿、アメリカのドラマや映画に出てくるモーテルの様な作りで素敵です。
電気ポットは用意して頂きたいですね、そしてドライブしながら旅する方をお泊めになりながら電子レンジ。
最近スリッパ有料も出てきました。東横INNは60円。
一応部屋に用意されていましたが、私は使い捨てが理想。
マイスリッパ持参がベストですね。
続き楽しみにしています。
ohana
- kiyoさん からの返信 2024/12/15 17:02:34
- RE: 良い旅されていますね
- ohanaさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
伊勢神宮と出雲大社。
古くから信仰されているだけあって、
やはり特別な、強い力を感じる気がします。
けれど、どちらも参拝客(というか観光客?)で混雑していたので、
もう少し落ち着いた雰囲気の中で参拝できたらと思いました。
以前、成田山新勝寺に行った時も、
年末年始ではない普通の日に行ったのに
ものすごく混んでいて、
すごく疲れたことしか思い出せません…。
お嬢さまが南紀白浜へ行かれたとのこと。
旅行記を参考にしていただき、ありがとうございます。
パンダは寝ている時間が多いですから、
動く姿が見れて良かったですね。
スリッパ有料が増えてきた。
さまざまな物の価格が高騰する中で、
ホテルの宿泊代も去年に比べ
30パーセントだか高くなっているとニュースになっていました。
この値上り。
一体どこまでいくのでしょうか(^^;
けれど、そんな中でも、ohanaさんなら賢くやりくりして
良い旅をなさるのでしょうね。
また旅行記を楽しみにしております。
kiyo
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