2022/03/06 - 2022/03/07
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アインスさん
この旅行記のスケジュール
2022/03/07
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2日目は足立美術館と出雲大社に行きます。それぞれ2時間、3時間とゆったり時間をとってある上、両方とも自由見学だったので自分のペースで楽しむことができました。
こうして振り返ると添乗員さんの話もなく、観光地に着いて、自由見学、集合、次の観光地(バスの中は沈黙)という繰り返しだったから、なんかフリーで観光循環バスに乗っているようでした(笑)。
3/6(日)JAL231羽田発8:05 岡山着9:25 最上稲荷 鳥取砂丘 ロイヤルホテル大山泊
3/7(月)足立美術館 出雲大社 島根ワイナリー JAL266広島発20:00 羽田着21:25
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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部屋の窓からの景色。昨夜は夜到着だったので、真っ暗で、遠くに市内の灯りが見えるだけでした。まだこんなに雪が残っているんですね。
メルキュール鳥取大山リゾート&スパ 宿・ホテル
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7時から朝食。手袋、マスクをつけてのブッフェでしたが、ここで事件が。私たちのすぐ後ろの席を確保していた女性と、確保していると思っていた男性が揉め始め、男性が激高して「私はあなたが嫌いです」「あなたに謝ってほしいんです」と声高につのり、その後奥の座席へ移動していました。これだけでもドン引きなのに、食べているとブッフェ台のほうで何やら大声が。その後少し落ち着いたようなので、しじみのお味噌汁をもらいに行くと、床にサラダバーのレタスやキャベツが散らばっていて、その真ん中に先ほどの男性が尻もちをついた格好で座っています。ホテルのスタッフに向かって、「さっきの女性を連れてきてください」「謝ってほしいんです」スタッフの方が「お客様同士の事について、ホテルは介入いたしませんので」と言うと「わかりました、ここはそういうホテルなんですね!」「添乗員に言いますから!!」・・・朝からすごいものを見てしまい、食事も味がしなくなりました。
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早くあの場を去りたくて、コーヒーはお部屋で飲むことにしました。帰る際、2号車の添乗員さんが男性にぶつかった(であろう)女性に話を聞いていて、女性は「ちょっとぶつかったら、自分から倒れていくような感じで~」と話していました。最初に席のことで突っかかられた女性もホテルの人に「私も先ほど・・・」と伝えていました。ああいう、トラブルメーカーみたいな人の対応は旅行会社としてはどうするんでしょう?バス出発8時20分になっても添乗員さんとあの男性が現れず、結局6,7分遅れでやってきました。男性が、私たちの右斜め前の座席だったので娘とびっくり。昨日一日はとても静かな人だったのに。朝だけ不機嫌な人なんでしょうか…
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そういえば、ツアーの受付時に今回行く場所を記した地図をいただきました。
岡山から北の日本海へ抜けて、日本海沿いを西へ走り、出雲大社からまた中国山地を越えて南の広島へ抜けるのがよくわかります。 -
9時10分、足立美術館に到着。
足立美術館 美術館・博物館
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駐車場から売店の並ぶ道を少し抜けて入口到着。
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入口からしもう素敵です。
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こちらで2時間、自由見学です。
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作品の撮影は禁止ですが、お庭などはOKとのこと。
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窓枠を額縁に見立てて一枚の絵になるように庭を整えています。
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創設者で地元出身の足立全康さんの「庭園もまた一幅の絵画である」というポリシーに基づいて
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石や木など、考え抜かれて作られているそうです。
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最初に最近できたという魯山人の部屋を見て、移動。
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こちらのお庭も素晴らしい。左の赤松の角度も考えに考え抜かれて庭師さんが剪定しているそうです。
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庭園整備中の方がいらっしゃいました。
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これだけの庭なので、毎日どこかを整備しているそうです。
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ガラスが映り込んでしまいましたが、ここも素敵。
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この窓はよく写真で見ます。
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遠近が素晴らしい。
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館内はツアーの人がほとんどで、朝一番ということもあって混んではいませんでした。
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あちらに流れる滝は
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人工的に造られた亀鶴の滝、15mだそうです。
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庭に出ることはできません。外から見るのみ。
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滝は園内何か所か造られていました。
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移動して
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池庭。
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こちらの右側が最初に造られた庭園で、開館当時はここが入口だったそうです。
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左奥の橋のアップ。
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鯉が沢山泳いでいました。
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奥の茶室は、芦屋市の方からの寄贈だそうです。
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生の衝立と生の額絵とは
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こちら、額絵。
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あちら奥が生の衝立。少し遠くてわかりづらいかも。
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こちら、生の掛け軸。
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確かに掛け軸の絵のようです。
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隅々まで手入れされつくしたお庭。
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左奥に小さな滝。
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奥には亀鶴の滝。
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上の写真だと、松が少ししか映っていませんが、横山大観の白砂青松という作品をモチーフにしたお庭だそうです。
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竹林。作品は、魯山人の後、可愛らしい童画を見て、横山大観特別展示室の後、春季特別展の日本画歳時記を見学しました。歳時記、とあるので俳句と、それにちなんだ日本画が四季を追って展示してあり、なかなか面白かったです。小林一茶の俳句が和みました。全部見て、時間が余ったので横山大観展示室の前にあった紹介ビデオを20分ほど見てから魯山人館を再度見学して、お土産物屋さんをのぞきながらバスに戻りました。2時間で堪能できました。
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足立美術館を11時過ぎに出て、1時間ほど走って出雲大社へ。
途中、神々が出雲に集まる際、最初に足を踏み入れるといわれる弁天島が見えました。今でも毎年かがり火が焚かれ、神迎えの神事が行われているそうです。
そういえば、添乗員さん、ここだけは教えてくれました。出雲大社は詳しいのかな? -
12時15分、出雲大社の駐車場に到着。15時15分まで自由時間です。
本殿まで行く人は添乗員さんについていき、自由にしたい人は解散でした。出雲大社 寺・神社・教会
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横から参道に入らず、正面から行きたい私たちは解散。そばにあったさざれ石。
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このレリーフは旧暦10月に神様を迎える様子だそうです。
2号車の添乗員さんが立て板に水で説明していました。
私たちの添乗員さんも、出雲大社は今までのように全くコメントなし、というわけではありませんでしたけど、2号車の添乗員さんのように立て板に水で話しまくる、という事は一切なく、つくづく残念。 -
お迎えの際にはお祭りがあるようです。神事ってことでしょうか?
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12時も過ぎていたので、まず昼食を、と駐車場そばにあったお蕎麦屋さん「八雲」へ。事前に調べてきて、予定では隣の「おくに」に入りたかったのですが、お休みだったので同じく評判のいい八雲にはいることにしました。
八雲 本店 グルメ・レストラン
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平日のお昼時ですが、椅子席は埋まっていて座敷席へ案内されました。
この、縁側に置かれたヒーターが全開なのか、背中が暑くて暑くて(笑)。携帯のバッテリーが減りそうなくらい暑いので、体を斜めにずらして座りました。 -
メニュー。ここはやっぱり出雲そばを食べてみたい!
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手前、出雲セット1230円と三段割子840円。
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娘の三段割子。
ぜんざいが苦手なのでおそばのみ。
おそばはしっかりこしがあって、茹で加減もちょうどよく、とてもおいしかったです。 -
出雲ぜんざい。名前だけで名物?と食べてみました。お餅が柔らかくておいしかったです。後で調べると、出雲で神様が集まるときに神在餅(じんざいもち)を食べて、そのじんざいが、出雲弁でなまってぜんざいになったから、出雲はぜんざい発祥の地なんだそうです。
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30分ほどでお店を出て、もらった地図を手に勢溜という、神様が集まる場所へ。出雲大社には4つ鳥居がありますが、こちらは2番目の鳥居で、鋼でできています。
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後ろ振り返って神門通りという参道向こうに見えるのが一の鳥居。それぞれ違う材料でつくられているそうで、こちらは石でできています。
神門通り 名所・史跡
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本殿に向かって下がっていく珍しい下り参道。
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うさぎさん!松ぼっくりが置かれているのがまたかわいらしい。
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松の参道。保存のため、中は歩けません。昔も、殿様や貴族だけが通ることを許されていたそうです。
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あちらこちらにうさぎさん。こちらはお餅つき中。
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右の参道を歩いたのですが、横に小さな鳥居。
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大国主大神のお住まいにちなんだ杵を埋納した場所だそうです。
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あの下に埋まっているのでしょうか??
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こちら、大国主神が幸魂と奇魂をいただいて、神性を高められた場面。
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古事記に記されているんですね。
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全体図。
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立派なお顔の神様です。
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最後の4番目の鳥居をくぐって、拝殿へ。
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1959年に再建されたものだそうです。
ここが本殿だと勘違いして、かなり真剣にお祈りしました^^;
出雲は2礼4拍手1礼がマナーで、拍手も神様に届くように大きくたたくそうです。 -
右にあったのは、
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十九社。
八百万の神様のお宿になるそうで、東西に設けられています。 -
拝殿を過ぎ、奥に進むと平成の大遷宮の際の、旧宮家や、皇族の方々からのご寄付の札。出雲大社は60年に一度、屋根を葺き替えるそうです。前回は2013年で、4回目だったそう。
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こちらが、ご本殿への参拝場所でした。
気持ちを改めて、再びしっかりお参りしました。 -
全体図。
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古い木造建築がいい味を出しています。
大社造りと呼ばれる日本最古の神社建築様式で1744年に建てられたもので、その前は48mの高さがあったそうです。現在は高さ24m。 -
こちら、ミッキーのようなマークは
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前の48mの本殿を支える柱があった場所。
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向かって右、西の方へ向かいます。
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本殿は南を向いていますが、中の神様、御神座は西を向いておられるので、まず正面南で参拝した後、こちらの西で再度参拝するのが作法のようです。ここでも気持ちをこめて参拝。
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西を壁沿いに歩いて北へ向かいます。
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突き当りにあったのは彰古館。
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1914年に建てられた宝物館です。
木造建築も100年過ぎると凄みが出てきますね。 -
裏手、北に入りました。
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ここにもうさぎさん!
本殿の裏を見上げています。 -
北側に小さなお社があり、
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須佐之男命を祀ってあるそうです。この方が大国主大神のお父様だったとは。
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このお社の下に、このように砂が置いてあって、先ほど車窓から見た弁天島のある稲佐の浜の砂を持って参拝した後、こちらで納めて、代わりにここの砂を持ち帰るとご利益があるそうです。
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北側を抜けて角に文庫。図書館です。
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こちらも趣がある木造建築です。
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ここから本殿を見るとこんな感じ。方角は北東の角になります。
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本殿横の小さな社殿はは大国主神が大火傷をした際看護した女神様と
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大国主大神の奥様の社殿とのこと。
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娘が「馬見ていこう」と言うので行くと、例のごとく像。なぜか牛もいらっしゃいました。地図に「牛馬舎」とありました。4の鳥居入ってすぐ左手です。
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神楽殿へ行く際、拝殿と奥の本殿。
拝殿、本殿、西側、とお参りするのが順序のようです。
ちゃんとできて一安心。 -
最後にやってきたのは神楽殿。1981年にできた、比較的新しい建物です。
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この大しめ縄は日本最大級。
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数年に一度、編みなおされるそうです。
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大きい!
この後、いらした宮司さんから「写真撮りましょうか」と声をかけていただき、お願いしたら連写連写で二人の写真が33枚(笑)。 -
神楽殿奥の
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鏡の池。
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あの、白い鳥は生きているのか、置物なのか。
いる間中ぴくっとも動かないから置物なのでしょうか。 -
鳥居まで戻り、今度は来た時と逆側を通って神門通りまで歩きます。
大体1時間ほどの参拝でした。 -
大国主神とうさぎさんの像。
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日本酒発祥の地だったんですね。
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帰りはあっという間に参道へ。神門通り入ってわりとすぐ右側に竹野屋という旅館があり、竹内まりやさんのご実家だそうです。4の鳥居からここまで約10分。
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ぜんざいを食べていない娘が何か甘いものが食べたい、と言って見つけたのがこちら、大社珈琲。
大社珈琲 グルメ・レストラン
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コーヒー専門店のようですが、
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人気NO.1の大人のためのコーヒーソフトクリーム550円を注文。
珈琲味、というよりミルク多めのカフェオレ味でしたけど、量もたっぷりでおいしかったです。ソフトクリームを食べよう、と思えるくらいの気温でよかった。 -
2階でいただきました。空いていて、wifiもあり、のんびりできました。
ここで14時20分から45分まで休憩して、戻ります。 -
帰り、神楽殿の前に立つ日の丸。
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畳70畳ほどの大きさがあるそうで
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濡れると乾かすのも大変なので、少しでも天気が悪いとすぐ降ろされるそうです。
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高さは、旧本殿48mを見下ろさないように、47mだそう。
15時に駐車場まで戻ってきました。まだ15分ほどありましたが、結構皆さん乗っていたので私たちも乗車しました。 -
5分ほど走って島根ワイナリーへ。
島根ワイナリー 名所・史跡
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試飲できましたが、飲めない私はぶどうジュースをいっぱいいただきました。
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外を見ると大きな樽と向こう側はブドウ畑でしょうか。
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可愛らしい建物。
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レストランや、工場見学などもできるようです。
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これですべての日程を終了して、広島空港へ向かいます。
途中見えた白いドーム。 -
何かの宗教施設かと思ったら娘が「出雲ドームじゃない?」と。出雲ドームでした。
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1時間ほど走って、16時45分、道の駅たかのに到着。
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少し眠って目が覚めたら雪景色なのでびっくり。
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中国山地のど真ん中、ということなので山はまだ雪なんですね。
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18時15分過ぎ、広島空港到着。
チケットをもらって解散です。
展望デッキに出てみると広島空港 空港
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ANAが!
岡山空港に比べるととても広い空港でした。 -
夕食の時間だったのですが、フードコートかファミレスかお蕎麦かどんぶり屋さん、くらいしかなくて今ひとつだったのでとりあえずカードラウンジへ。
ビジネスラウンジ もみじ 空港ラウンジ
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飲み物たくさん。
20分使えるPCもありましたけど、使ってみたら速度が遅くて途中で切り上げました。 -
カルピスソーダ一杯いただいてとりあえず、夕食どうしようか~と出ることに。
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ざわざわしたフードコートは苦手なのですが、そこでお好み焼き食べようとしたらすでに19時18分、焼くのに15分かかると言われ、ぎりぎりなので諦め、お土産物屋さんで何か買って飛行機で食べよう、ということに。
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でも、コンビニじゃないのでおにぎりやサンドイッチなどはなく、仕方なく栗のもみじ饅頭ひとつ100円を購入。
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20時発のJAL266羽田行き。
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席は59列HとKと、かなり後方でした。
国際線用の機材なので無料wifiは使えません、というアナウンス。いつも重すぎで使えないので問題なし。
搭乗がスムーズで定刻より5分早く出発できました。 -
広島を空から写したら、iPhoneが夜景撮影で考え中に飛行機が進んでぶれた写真。
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コンソメスープともみじ饅頭。これが今夜の夕食とは(笑)。
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夜なので東京上空は飛ばず、海から入るようです。
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千葉方面と海ほたるへの道。
この後、無事に定刻より15分早い21:10過ぎに着陸できました。15000歩ほど歩いていました。
1泊2日で朝から晩までのツアーでしたけど、ひとつひとつの観光地はゆっくり時間がとってあるのでそんないせかせかはしませんでした。
また6日後に旅行ですが、その間娘は明日から北海道、その後山梨に行きます。体だけは気を付けてほしいものです。
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