９年ぶりのイスタンブル - 14（旧市街の観光地巡りをしてみたよ）

2024/06/17 - 2024/07/02

友人Yちゃんが帰国した翌日、何をしようか？と悩んで、イスタンブルといえば旧市街

王道の観光地と言えばブルーモスク、アヤソフィア、トプカプ宮殿、地下宮殿、そして、グランドバザールでしょう

ワタシ達は過去に何度も行っているし（友人達が来土する度に案内したから^^;）、今回は入場料も相当値上がりしていると聞いていたので、中には入らず外から写真撮影だけすることにしました^^;


☆☆☆☆☆


本日のコース（全部徒歩です）

トラム Beyazıt駅 → グランドバザール →
ブルーモスク → アヤソフィア → トプカプ宮殿 →
ギュルハネ公園 → 地下宮殿 → ランチ → ガラタ橋

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずはトラムに乗って Beyazıt駅で下車

（グランドバザールはトラムの Beyazıt駅とÇemberlitaş駅の間に広がっているので、どちらの駅からもアクセス可能です）

駅前の道を入っていくとすぐにグランドバザールの入口があります

しかし、方向音痴なワタシ、広すぎて何度行っても何がどこにあるかよくわかりません^^;

最近はオシャレなお店もあるようです

グランド バザール 市場

こちらは傾いたキオスク

なぜ有名なのかよくわかりませんが^^;、確かに傾いているし、グランドバザールでは外せない見どころらしいです

あとは記憶を辿って、以前買物した店を今回は外から見るだけ（笑）

Koç では革のジャケットを２枚ぐらい買ったかも？

そして Çemberlitaşに近い所から出て、以前、ランチしに来た通りを懐かしがって歩いていたらÇemberlitaş を通り過ぎてしまったので、もうそのまま歩いてブルーモスクに行くことにしました

トラムの走る道を歩いて到着〜

こちらはブルーモスク

大きい木があってよく見えないけど、尖塔の１つは改修工事中ですね

ブルーモスク 寺院・教会

そして、反対側にはアヤソフィア

ブルーモスクとアヤソフィアの間にある広場には噴水と、ベンチも置いてあります

そして、以前はここで一休みしていると日本語で話しかけてくる怪しいトルコ人が出没するポイントでした

この怪しいトルコ人達はお土産屋さんか絨毯屋さんで、要するに客引きのため最初は関係ない話をしてくるのですが、うまいこと誘導してきます（女性一人旅だとロマンス詐欺にもご注意）

この人達への対処法は、、、たまたま偶然発見したのですが（笑）

ウソでもいいからイスタンブルに住んでいます、又は、イスタンブルに住んでいる友達のところに遊びにきた　と言うと突然 話を切り上げて慌てて逃げていきます

今回は怪しいトルコ人に会わなかったので、コロナで日本人が来なくなって怪しい人もいなくなったのかもしれませんが、会ってしまったら是非お試しください（笑）

アヤソフィア 寺院・教会

トプカプ宮殿の入口に向かっていたらアヤソフィアの入場口がありました

以前は反対側だったので変わったみたい

正面がトプカプ宮殿で、左側の人がかたまっているところがアヤソフィアの入口になっていました

ドレスコードもあるのね、、、

さて、ブルーモスクはモスクなのでお祈りの時間以外は無料で見学できますが、アヤソフィアもモスクになったのに入場料は25ユーロ（4,250円）ですって！

高～い！

この後はトプカプ宮殿にタダで行けるところまで行ってみます^^;

この門を入ると、、、

トプカプ宮殿 城・宮殿

次にあの黒い建物の中でセキュリティチェックがあるので、検査を受けて更に進みます

先に見えてきたのが入場口です

ここから先は有料の入場券が必要になるので、ワタシ達は横にそれて、隣のギュルハネ公園に行ってみることにします

遺跡がゴロゴロ置いてある道を通って、、

ギュルハネ公園も４月にはチューリップが敷き詰められるので、観光客には行きやすいチューリップのお花見スポットです

ギュルハネ公園 広場・公園

イスタンブルカードをタッチして入るきれいな有料トイレ（3TL）もありますよ

しかも、ダイソンのハンドドライヤー付き

でもね、以前はギュルハネ公園の先っぽから新市街が見えたのですが、今は塀を立てちゃって全然見えないんです

タダでは見せないよ！っていうことなのか、トプカプ宮殿のバルコニーからじゃないと見えないようになっていました（赤矢印がトプカプ宮殿のバルコニーです）

最後に地下宮殿の入口を見に行ってみます

トラムが走っている道に出て、、、

このあたりには観光客用のレストランがあって、いかにも、な感じのオバチャンが薄いパンを焼いているのですが、、、

日本人は、勝手に写真撮らないで！という人が多いですが、トルコ人は写真撮られるの大好きで、このオバチャンもこれでもポーズとってくれているんですよ（笑）

さて、地下宮殿の入口が見えてきました

あの、人がかたまっているところですね

入場料は 31ユーロ（5,000円強）ですって！
強気だわ～

それでも入場待ちは100mぐらいの列になっていましたよ

イスタンブル地下宮殿 城・宮殿

地下宮殿の入口をチェックした後はスルタン・アフメット駅から２駅だけトラムに乗ってシルケジへ

シルケジはオリエント急行の終着駅

現在は主にマルマライ線の駅として使われています（ボスポラス海峡を地下トンネルで横断するため地下駅となっています）

シルケジ駅 駅

本当の正面は海に面した方側ですが今は修復中のようです

左側のホームがかつてオリエント急行が到着したホームです

このホームにはレストランや、無料の小さな博物館があります

このシルケジ駅からガラタ橋を渡って新市街のペラパレスホテルまで、アガサ・クリスティなどの有名人や、その他の乗客は箱型の籠に乗って行ったのです

（ペラパレスホテルはアガサ・クリスティの定宿で、他にもヘミングウェイ、グレダ・ガルボなどが宿泊したことで有名です）

ホテルはリニューアルしていますが、アガサ・クリスティの部屋やヘミングウェイの部屋がありますし、ロビーフロアにはその当時の籠やエレベーターが展示されています

以前は友人達が来土すると１階のカフェにお茶しに行ったものです

さて、ランチはシルケジ駅の近くのジャーケバブのお店に行きました

友人Yちゃん滞在中にも行きましたが、もう一度食べたかったの^^;

ジャーケバブはお肉を横に回して炭火で焼いています

シェフザーデ その他の料理

メニューです

エズメは辛いソースでお肉につけて食べると美味しい！

玉ねぎのスライスは自動的に出てくる？
上にかかっている赤っぽいものは日本の「ゆかり」にそっくりなスマックというトルコの調味料です

ジャーケバブがきましたよ♪

トルティーヤのような薄いパンの下にケバブの串が２本

トルコ人の食べ方を見ていると、パンを適当な大きさにちぎってそのパンで肉を挟み一口分だけ串から外して食していますが、ワタシはそこに玉ねぎやサラダの具を足して包んで食べます

このお肉はラムですが全く臭みがなくて、何のお肉だかわからないほどで本当に美味しかったです

食べていると肉の串をお皿に乗せたスタッフが追加はいかが？とまわってきます

さて、満足ランチの後はガラタ橋

旧市街側から新市街に向かって今日は左側の歩道を歩いてみます

まずは橋を渡る前のたもとには観光客に人気のサバサンドの船の屋台が３つ並んでいます

ここのサバサンドも食べたことありますが、パンが大きくて食べ応えがあり、焼きたての鯖はジューシーでレモンを絞って食べたら美味しかったですよ

ガラタ橋 建造物

ガラタ橋の下にはレストランが並んでいてレストランの中でもサバサンドは食べれますが、地元の人というより観光客向けのお店だと思います

ガラタ橋から見たボスポラス海峡方面

橋を渡ってカラキョイで今日の行程は終了

カラキョイからはカバタシュまでトラムに乗りました

カバタシュで降りると、、、海側にあるアレはなんだ？と行ってみることに

カバタシュ駅 駅

まだ作りかけのようですが将来的にはこうなるそうで、完成したらまた来てみたいです

というわけで、今日の予定はオシマイ
今日もよく歩きました

カバタシュ フェリーターミナル 船系

そして、夕食はホテルから徒歩圏内で見つけたギョズレメとマントゥのお店

ギョズレメとはトルティーヤのような薄いパンとパンの間にチーズなどを挟んで焼いたもので、軽食として食べられています

そして、マントゥとは水餃子を小さくしたようなもので、中には肉が包まれていますが、日本と食べ方が大きく違うのはヨーグルトとトマトソースをかけて食べること（緑色っぽいのはオレガノです）

プレーンのマントゥと、ギョズレメはとろけるチーズとほうれん草入り

どちらも美味しかったですが、特にギョズレメが香ばしくて気に入りました

テイクアウトもできるようなので、滞在中また使えそうです（英語のメニューあり）