９年ぶりのイスタンブル - 11（生活用連絡船でボスポラス海峡クルーズ 〜 黒海の手前まで）

2024/06/17 - 2024/07/02

前回の10年前にYちゃんを含む４人グループの友達が来た時は、初めてのイスタンブルということで王道の観光地案内をして観光用ボスポラス海峡クルーズもしましたが、今回はツアーで行くような所には興味がないというYちゃん

普通の生活用連絡船でボスポラス海峡クルーズを楽しむことにしました

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回乗ったのは、Eminönü を10:15に出発するサルエル行きの生活用連絡船

イスケレ（船乗り場）の改札口でイスタンブルカードまたはタッチ決済で乗れます

エミノニュ広場 広場・公園

この連絡船が停まるのはヨーロッパ側だけなのが残念ですが、黒海の近くまで行くし

観光用ボスポラス海峡クルーズはどこにも寄らず海峡上をクルーズするだけなのに比べて、生活用連絡船は所々、沿岸の町に寄りながら進むので、それも楽しいかなと思いました

それでは船に乗り込みます

エミノニュを出発したら、まずはドルマバフチェ宮殿の前を通過

そして、最初の停車駅（でいいの？）はベシクタシュです

ベシクタシュは下町っぽいけれど高級ホテルがいくつもあって
高級でオシャレな下町という感じ？

この船着場の隣にはシャングリラホテルがあります

ベシクタシュ フェリーターミナル 船系

ベシクタシュを出発して見えてきたのはチュラン・パレス

現在はチュラン・パレス・ケンピンスキーというホテルになっています

写真（上）は元の王宮で現在は結婚式のパーティーや国際会議などにも使われています

写真（下）で右に建っているのは新館です
泊まってみたい、、、

一度だけサンデー・ブランチに行ったことがありますが
たぶん今は高くて行けない値段になっていると思います^^;

ジラガン パレス ケンピンスキー イスタンブール ホテル ホテル

7月15日殉教者の橋（旧称ボスポラス大橋）のたもとに
見えてきたのはオルタキョイジャーミー

オルタキョイ メジディエ ジャーミィ 寺院・教会

7月15日殉教者の橋（旧称ボスポラス大橋）を通過

7月15日殉教者の橋 建造物

この日はちょっと曇っていたのが残念でしたが
この辺はステキな大きなお家があります

こんなウォーターフロントに大きなお家を持てる人は
相当のお金持ちなのでしょうね

そして、ベベックに到着

この辺はオシャレなカフェがあって
在住中は時々お茶しに来たものでした

ベベック 散歩・街歩き

べベックを出発したら第２大橋と
要塞のようなものが見えてきました

これはルメリ・ヒサルと言って、オスマン帝国のメフメット２世がコンスタンティノープル郊外に造営した城壁なのです

公園になっているので歩いて見ることもできますよ

ルメリ ヒサル 史跡・遺跡

第２大橋を通過します

この後はそれほど見どころはないので、観光用ボスポラス海峡クルーズは第２大橋の手前でＵターンして乗ったところまで戻るんです

本当にこの辺はステキなお家が多いです

船はエミルギャンに到着

ここにはエミルギャン公園という広大な公園があって
４月にはチューリップが敷き詰められるので人気

（チューリップはオランダではなくトルコ原産なんですよ）

船はまだまだ進み、、、

イスティニエに到着

ここには（徒歩圏内ではありませんが）イスティニエパークという巨大かつ高級なショッピングモールがあって、何回か行ったことがありますが

今は他にも、もっと中心地に高級ショッピングモールがあるので、イスティニエパークのことは忘れていました^^;

船は段々と終着駅に近づいてきました

そして、、、第３大橋が見えてきました！

一部しか見えないかと思っていましたが、全体が見えました！

あの橋の向こうは黒海です

そうそう、ボスポラス海峡では運がよければイルカも見れるんですよ
（今回は見れなかったけれど）

そして、終着点のサルエルに到着

エミノニュを10:15に出発してサルエルに着いたのは 12:00

1時間45分の船旅の運賃はイスタンブルカードで払って
たったの30TL（150円）

観光用ボスポラス海峡クルーズは 150 ～ 200TLが相場ですから
安く済みました！

船着き場のそばのカフェでお茶をして一息つきました

友人も大満足してくれたようなのでよかった～

この後は路線バスで町の中心まで戻りました