2024/07/31 - 2024/07/31
621位(同エリア1707件中)
SRさん
この旅行記のスケジュール
2024/07/31
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電車での移動
青森(13:18)→浅虫温泉(13:38)青い森鉄道・八戸行
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電車での移動
浅虫温泉(15:46)→八戸(16:56)青い森鉄道・八戸行
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電車での移動
八戸(17:20)→本八戸(17:28)八戸線・鮫行
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青森市内観光、青函連絡船、ねぶた。青い森鉄道の旅、浅虫温泉で陸奥湾のホタテ。そして夜は八戸三社大祭の前夜祭へ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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朝からアウガ新鮮市場へ。
新鮮市場 市場・商店街
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ここも観光客向けの声かけのない、ゆっくりと歩ける市場。
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七子八珍
意外なのは「ふじつぼ」どんな味なんだろうな・・・ -
酒のつまみにホタテ貝柱、買いました。
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丸青食堂の朝カレー
ホロホロに煮込まれた豚バラの大きい塊が入って500円は奇跡。丸青食堂 グルメ・レストラン
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青森市、青森県の県庁所在地であり、中核市。
人口約26万人。 -
1624年、弘前藩がここに港町を建設した際、海上から目印になった青い森から名前を取ったとされる。それが、今日の県名となった。
あおもり駅前ビーチ(A-BEACH) ビーチ
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青函連絡船にビーチに大きい橋、なかなかの映えスポット。
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しかしここは北の海、そこはかとなく哀愁が漂う。
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ホタテの貝柱を買ったら、ドライみかんもいただきました。
またしても、ありがたい。 -
向こうに見えるのはアスパムとねぶた小屋。
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イチオシ
青森港北防波堤西灯台
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まずは函館繋がりで、八甲田丸から観光をスタートします。
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青函連絡船戦災の碑
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駅から連絡船へと伸びる線路に、時間の流れを感じる。
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乗船しました。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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ジオラマ「青函ワールド」では、当時の青函連絡船の様子がコミカルに再現されています。これらは「羊蹄丸」が解体される際にこちらに移設されたもの。
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発車時刻表
「東北本線 急行上野行」
もっと凄いのは
「奥羽本線 急行大阪行」
ほんまかいな、という感じですが。まさに走る北前船ですね。 -
旅客運賃表
まさかの九州方面「長崎」の運賃まで書いてあって。
山田洋次監督の『家族』を思い出した。 -
「羊蹄丸は天候警戒運行見合わせ中です。」
これって本物? -
青森出身の母から名前を聞いていた「久慈良餅」
本当にこの頃からあったんだな・・・。 -
今のアジア各地の青空市場とかも、
やがていつかこんな風に再現展示される日が来るのだろうか。 -
「明治丸」
かつての明治天皇の御召船
1876年、無事に東北、北海道から横浜まで帰られたことを記念して制定された日が、今の「海の日」なんだとか。 -
「洞爺丸」
航行中貨車の乗入口が開いたままであり、これが船の沈没を早めたという。 -
冬に函館の「摩周丸」のシートに座り、「このまま青森まで行きたい」と思ったのが、だいぶ前のことのように思える。
でも・・・こちらのシートは、もう相当限界。 -
操舵室
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舵
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双眼鏡
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煙突展望台
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正直、函館の「摩周丸」と比べるとあまり保存状態が・・・
という感じだったのが、車両デッキまで降りると評価が変わる。
当寺の車両のいくつかが、船内で保存されているのだ。 -
キハ82 101
国鉄の急行ディーゼルカー -
水密扉
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第1主機室
これだけの規模の機関が見れるのは、たまらない。
この1基で1,600馬力のディーゼルエンジン、それが8基積まれている。 -
総括制御室
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「AOMORI NEBUCO FESTIVAL」
船内にて、ねぶたの表現と技法に焦点を当てた「NEBUCO」を展示。
北村春一 作 -
福士裕朗 作
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gelato natura due
エーファクトリー中のジェラート店にて。ジェラート ナチュレ ドゥーエ グルメ・レストラン
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季節柄、少ない種類の中から「王林」「ジョナゴールド」を。
食べているのはジェラートなのに、「シャリシャリ」という林檎の咀嚼音が聞こえて来そうそうな程、林檎そのもののジェラート。食べたことない人は是非。 -
青森に来て、林檎コンテンツの奥深さを知る。
エーファクトリー グルメ・レストラン
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青函連絡船、林檎、から満を持しての「ねぶた」
ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館
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はねトン、ねぶたん
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「やたら跳ね、やたらたたき、やたら吹く所にネ、ネブタがあるんだよ。
もう、何もかも忘れて、本当のネ、北のネ、火祭りをネ、湧かさなくっちゃだめなんですよ。ー棟方志功」 -
終戦の翌年、焼け野原のなか早くも出陣
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竹浪比呂央「牛頭天王」青森菱友会
最優秀制作者賞、ねぶた大賞 -
「牛頭天王」
御札が浮いてるの、なんで?? -
北村春一「釈迦降誕」NTTグループねぶた
優秀制作者賞、市長賞 -
イチオシ
「釈迦降誕」
これ好きだな~
もはや、保存のためにお堂を建てても許されるレベル。ご利益ありそうだし(笑) -
「釈迦降誕」
天上天下唯我独尊 -
「釈迦降誕」
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「釈迦降誕」
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「釈迦降誕」
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「釈迦降誕」
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「釈迦降誕」
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青森ねぶた祭りはこの2日後、8月2日から。
ここに展示されているのは、昨年の優秀作。 -
野村昂史「大日大聖不動明王」プロクレアねぶた実行プロジェクト
優秀制作者賞 -
「大日大聖不動明王」
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「大日大聖不動明王」
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「大日大聖不動明王」
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諏訪慎「雪山童子」ねぶた愛好会
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「雪山童子」
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「雪山童子」
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「雪山童子」
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「雪山童子」
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「雪山童子」
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横山文音「光の道しるべ」青森市立南中学校 当時1年
第12回全国小・中学生ねぶた下絵コンクール 中学生の部 最優秀賞 -
ねぶた師の面の中から
塚本利佳 作
ねぶた祭りは、「ねぶた師」と呼ばれる専門職の方々が互いに腕によりをかけて競い合う、いわばサバンナのライオンのような化物祭り(褒め言葉)。この凄さに比肩するものは、世界でもちょっと見当たらない。 -
ねぶた小屋 ラッセランド
これが、今年のねぶた祭で登場する新作ねぶた! -
ああ、ねぶた祭りは生で見てみたかった・・・
ということは、またもう一度同じ季節に来ることは必須か。
そして冬の東北の雪景色を求めてもう一度。
さらにバイクで東北を走りに来るなら、八幡平が色づく秋に。
・・・というわけで人生の内で少なくともあと三回は、青森に来なきゃならない。 -
観光物産館「アスパム」を一周。
青森県観光物産館アスパム 名所・史跡
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そして名店「シュトラウス」へ。
シュトラウス グルメ・レストラン
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案外空いてた・・・王妃の横の席まで来てしまった。
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青森で突然始まる、オーストリア旅行。
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Apfelstrudel ¥500
Wiener Melange ¥650
「アプフェルシュトルーデル」は、青森産の林檎と、胡桃、レーズンを薄い生地で焼き上げた逸品。
大変、美味しゅうございました。 -
オーストリアの偉い旗。
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灯籠は飾られているものの、人通りのまばらな商店街。
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と言いつつこんな寂れた所まで来てしまった。
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まるで、昭和の映画のセットみたいな街並みが広がる。
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ここは青森駅の近くにありながら、開発から取り残されたように残る「第三新興街」
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青森大空襲により焼け野原からスタートした戦後、駅近くには闇市が広がる。
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それはやがてマーケットへと置き換えられていった。そして第一、第二に入りきれなかった店が「第三新興街」へと集まった。
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物販には手狭な土地はやがて飲食店へと変わり、繁華街が形成されていった。
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その街は、いわゆる青線地帯でもあったとされる。
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かつて栄えた街も、今となっては営業している店もまばら。
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無人の古い家屋にのしかかる、青森の雪は重い。
この街並みも、あと何年見られるだろうか・・・。 -
駅前の名店「おさない」は行列。そうなるとは思っていたけど・・・。
お食事処おさない グルメ・レストラン
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青森から先は、青春18きっぷが使えない第三セクター。
特例として、一気に乗り通す場合は使えるらしいけど、それだとあまりに旅感がない。青森駅 駅
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ついに青い森鉄道の旅へ・・・。
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浅虫温泉駅で下車。
道後以来となる温泉むすめは、浅虫夕凪。
趣味は、夜の巷を徘徊すること。
特技は、津軽三味線、ねぶたのハネト
・・・っていう、津軽の夢を詰め込んだようなキャラw浅虫温泉駅 駅
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コインロッカー、300、500、600円。
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鶴亀屋食堂、TVにも出る超有名店。
鶴亀屋食堂 グルメ・レストラン
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久々に、風光明媚な所へ来た・・・。
ここから1.5キロ程、歩きます。浅虫海岸 自然・景勝地
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浅虫温泉の撮影スポット。
サンセットビーチあさむし ビーチ
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今年の夏の炎天下を1.5キロも歩けるのか・・・って、思うでしょ。案外歩けるんですよ、この日の青森の気候だと。
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風光明媚ウォーキングの末に「もりや商店」へ。
もりや商店 グルメ・レストラン
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陸奥湾ホタテ、活きてます。
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角席を確保。といっても、陽が当たってる場所は火傷しそうな程の高温w
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最高の眺め、ひたすら津軽弁が響く店内、いい感じ。
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うおお、これがもりや商店の「三種のホタテ定食」。
まさに、陸奥湾ホタテの固め打ち。 -
新鮮そのものの、身厚のホタテ貝柱。言い表す言葉がない、とにかくすごいです。
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貝焼き。贅沢だなあ・・・。
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ごろっとホタテフライ。松島のカキフライ以来の至福・・・。
三種のホタテ定食 1,800円 -
陸奥湾の穏やかな波。
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オウムのハナコ、48才?先輩じゃないですか・・・。
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海の透明度もエグい。
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ここは本当に、昭和からずっと同じ時間が流れていそうな海。
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陸奥湾の味を求める人にはたまらないスポット。
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では駅まで戻りますか。実は列車の時刻を気にして急いでいたのですが、帰りはもうどうでも良くなりました。
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海沿いにホテルらしき建物がちらほら。
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浅虫水族館
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永井久慈良餅店にて、久慈良餅(500円)を。
もちろん、お土産に。永井久慈良餅店 本店・バイパス店 グルメ・レストラン
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道の駅 浅虫温泉
ここでも久慈良餅売ってた・・・けど、保存方法など店主に相談できるのは本店の方。道の駅 浅虫温泉 道の駅
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浅虫温泉駅前の足湯へ。すごい熱い。そして爽快。
浅虫温泉駅前足湯 温泉
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発車時刻も近づいたので駅へ。
浅虫温泉駅 駅
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青春18きっぷを使わない、青春18きっぷの旅・・・(白目)
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自動改札もない昔ながらの改札口、ローテクだなあ・・・。
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再び青い森鉄道に乗って。
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野辺地駅では、大湊線の車両。
野辺地駅 駅
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ようやく八戸駅へ。
八戸駅 駅
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八戸三社大祭の展示。
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祭りで混雑する八戸線に乗り、本八戸のホテルへ。
しかし、愛想もへったくれもないホテルマンだった・・・。
この旅で唯一、次は無くて良いと思った。祭り期間中でしたが、対応はいまいち by SRさんシティパークホテル八戸 宿・ホテル
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窓の景色、こんな感じ。
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ホテルでローカル局の中継を見つつ、頃合いを見て市役所前広場へ。
八戸三社大祭 祭り・イベント
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見返し「桜花の頃」
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「南総里見八犬伝」の見返し「神霊伏姫と怨霊玉梓」
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青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつり、 五所川原立佞武多とともに、青森四大祭りとして知られている八戸三社大祭。
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その中でも、この祭りだけ「ねぶた・ねぷた」とは別系統。
むしろ青森県として同じ括りに入っていなければ、一緒に並べられることさえ少なかったかも知れない。 -
そしてこの八戸三社大祭は、「山・鉾・屋台行事」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されている。同じ登録名に入っているのは日本の18府県、計33件に及ぶ行事で、中には「京都祇園祭の山鉾行事」も含まれる。(一方「ねぶた・ねぷた」は、特定の神社・仏閣には関係しないという、日本では比較的珍しい祭りとされている。)
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八戸三社大祭の始まりは、1720(享保5)年、凶作に悩む八戸の人達が法霊大明神に祈願したところ、無事に収穫を迎えることができたことから、翌年にその御礼として神輿を造って長者山三社堂に渡御したことと言われている。
その後、有力な町人などが人形を乗せた「屋台」を参加させるようになり、やがて屋台は山車へと変化して「附祭」として参加するようになった。そして明治時代には、龗神社・長者山新羅神社・神明宮の三社の合同行事となった。 -
八戸三社大祭の日程は、以下のようになっている。
・前夜祭(今夜)
・お通り
・中日
・お還り
・後夜祭
祭りの趣旨から言えば、「お通り」と「お還り」が本番、今夜の「前夜祭」はいわばお披露目か。ただ夜空に映える山車そのものを目当てにするなら「前夜祭」や「中日」を狙うのもありだとは思う・・・。 -
「開運招福 祝いの躰」の見返し
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「車引 菅原伝授手習鑑」城下附祭
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「車引 菅原伝授手習鑑」
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「車引 菅原伝授手習鑑」
その巻物に書いてあるのが、校歌っていう・・・w -
「開運招福 祝いの躰」淀
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「開運招福 祝いの躰」
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「雷神・源義平 布引の滝にて平氏を撃つ」白山台山車組
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「南総里見八犬伝」十一日町龍組
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「南総里見八犬伝」
化猫がリアル。 -
「五十周年祝 鶴亀と寿三番叟」八戸市職員互助会
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「かぐや姫」青山会山車組
月とともに天に昇るかぐや姫。 -
「三国志 五丈原 智龍天翔」下大工町附祭若者連中
諸葛丞相が虎や龍まで召喚できるとは、三國無双も真っ青。 -
「三国志 五丈原 智龍天翔」
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「三国志 五丈原 智龍天翔」
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「三国志 五丈原 智龍天翔」
ナイスダイビング -
「陰陽師 安倍晴明」
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「滝夜叉姫」内丸親睦会
平将門の娘、五月姫が妖術を授かり滝夜叉姫となって朝廷に反旗を翻す。
滝夜叉姫討伐の勅命を受けた陰陽師らと、髑髏の化物を呼び出して戦う。 -
「滝夜叉姫」
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「はしまき」初めて見ました。
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雨がパラついてきて、南部会館へ避難。
南部会館 名所・史跡
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デーリー東北新聞社のマスコットキャラクター、デリオン。
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地元感MAXの休憩所にて、ひゃっこい葛250円
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デーリー東北臨時号で、八戸三社大祭を知る。
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天気アプリで曇り予報だったから傘置いてきた・・・信用する自分が悪い・・・。
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「俵藤太秀郷 大百足退治」類家山車組
大通りへ出たら、ここでも山車の展示が行われていた。 -
「俵藤太秀郷 大百足退治」の見返し
大蛇の姫、怖すぎ・・・。 -
「太閤秀吉 虎退治を命ず」新井田附祭振興会
中央には虎と戦う加藤清正、左右に吉川広家、伊藤祐兵、小西行長。 -
「大坂の陣 真田幸村」下組町山車組
これ、好きだな~ -
「大坂の陣 真田幸村」
この角度から見たときの、難攻不落感がすごいw -
「大坂の陣 真田幸村」
やられる前田兵。 -
「大坂の陣 真田幸村」
真っ逆さまに落ちすぎw -
「大坂の陣 真田幸村」の見返し「日本一の兵」
その幸村も休んでいるところを討ち取られる。 -
「ヤマトタケルと歌舞伎十八番」塩町附祭組
これから見ていこう・・・と思った矢先に再び雨が強まり、ホテルへ避難・・・ -
ホテルに戻って。
ウニご飯、なかなかストリートで買える料理じゃないでしょ。 -
特大つぶ貝、奥の方から身がゴロッと出てくる!
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祭りのストリートフードとは思えない、豊かな八戸の食。
東北に乾杯!
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