2012/10/08 - 2012/10/15
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pedaruさん
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ギリシャやローマ、その他の遺跡に立って見ると、土に埋もれかけた石柱や、頭部のない石像があったりする。これらは紀元前の時代からここにあったのかと感動する。
それに引き換え、人間の生涯なんてほんの一瞬にすぎない、自分はこうしてこの年まで生きながらえたが、生きたくてもままならぬ人も大勢いたことを知っている。
あれは何時頃のことだったか、かわいい都会風のワンピースを着た女の子が母以外は男ばかりの殺伐とした我が家にやって来たのは。
我が家の人たちを驚かせたのは就学前の幼児なのに、明るく高い調子の声で丁寧に挨拶をしたのだ、しかもラジオでしか聞けなかった本物の東京の言葉だった。
近所に越してきたため、毎日のように我が家にやってきた、特に「おばちゃま、おばちゃま」と言って母になついた。母が可愛がったことは言うまでもない、「今日、あの子がこんなことを言った。」と口真似をして家族に何度も話したりした。
その子は名前をコーデリアと言って従妹の娘であり、利発な少女へと成長しつつあった。あっ、ほんとは君江という平凡な名前でした。
小学3年生になったころ病弱な君江は学校を休みがちだった。君江の母親はあるとき私に言った、「夏休みの間、君江に勉強をおしえもらえないか」と。それから毎日君江に家庭教師の真似事が始まった。中学生の私は真面目に勉強をみてやったが、理解が速く、質問に私が戸惑うことが多々あった。
君江はこの頃から美少女の片鱗を見せていたが、子供らしくない面白みのない真面目な少女だった。大人びた言動はしばしば私を戸惑わせた。たまたま私の学校の宿題として木製の小物入れを作る課題があった。本の形をした木の表面に彫刻刀でペンギンの絵を彫り上げた自慢の一品であった。
それを私は君江にプレゼントした。彼女はその本の形に騙されて表紙を開けようとして落としてしまった、その時の驚いた顔が忘れられない。
その日を最後に
君江は我が家に来なくなった、母の話では入院したのだという。腎臓の病気とだけ知らされた。それからはことあるごとに母は君江の近況を話してくれた。病院では小児病棟に入れられ、腎臓病の子はカロリーの少ない薄味の美味しくない食事ばかりを食べさせられるという。
腎臓病の子たちは、結核などの子たちの栄養豊富なおいしそうな食事を眺めては「私たち結核ならよかったね」などと話し合っていたという。
甘いものがたべたい、とかあれが食べたいと言っては親たちを困らせるのが子供の常である。しかし「治るまで我慢をしようね」という母親の言葉をまもって、いちどもわがままを言わなかったという。今の医学なら透析と言う方法で、健常者と同様の生活ができるのに残念な話である。
事情はしらないが君江は退院をして自宅で療養をしていた、治る見込みのない子供を自宅で看取るつもりだったのかもしれない。しかしこの年の夏は猛暑だった、
暑い部屋に寝かされていた。
エアコンなどなかった時代、せめて扇風機を!なんども、なんども扇風機があったらなあ、と思った。無力な自分に絶望した。
どれだけ後のことだったか覚えていないが、君江は家族に看取られながら息を引き取った。私の母に君江の母は諦めた口調で言った。「せめてきれいな体で死んだことが救いです。」と。きれいな体で?それは違う、と私は思った。
暑い夏がくると思い出す。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2018年パルテノン神殿を訪れたときの写真です。
西洋文明の原点であるギリシャを訪れる喜びに三島由紀夫は興奮した感情を筆に爆発させていましたね。 -
そのパルテノン神殿からイギリス軍艦を動員して運び込んだのが、この部屋に展示された彫刻群です。
一歩この部屋に入ると、ヒヤッとした清涼な空気が身を包みます。この理想的な空調の中に彫刻達は展示されています。
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レリーフ達は、苛烈なギリシャの直射日光を浴びてでも、懐かしい祖国へ帰りたいか、あるいは
年間を通して快適な部屋で過ごしたいのかは、わかりません。 -
展示されているレリーフはギリシャ彫刻のような・・・いえ、紛れもない本物の
ギリシャ彫刻です。
我々男性の○○%が一度は夢見る理想的な肉体美、それがギリシャ彫刻ですが、
ほとんどの人はその苦しさに肉体作りをgive upして、割り箸のような貧弱な二の腕をスーツに隠し、肉体より教養が大切だ、などといって、週刊文春などを立ち読みしている日本人のなんと多いことか!(ちこちゃんに叱られる、の定番の口調になってしまいました♪) -
それにしても男らしさとはなんなのか?馬を駆使して命を懸けて戦場に臨む、
戦闘シーンの多い彫刻です。 -
人間は自らの意志で戦争に臨むが、迷惑なのは馬ですね。あの優しい目を見たことがありますか?争いを臨まない草食動物なのです。
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地面を揺るがすひずめの音、馬のいななき、戦士の雄たけび、剣の触れ合う金属音、躍動感が溢れています。
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肉体のぶつかり合い、
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パルテノン神殿の彫刻は、19世紀にエルギン伯爵がイギリスに持ち帰ったので、別名「エルギン・マーブル」とも呼ばれています。馬の頭部は生き生きとしており、人間は筋肉や体のライン、衣服のひだ一つ一つまで見事に表現されています。
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この画像は、神殿正面にあたる東ペディメント(破風部分)。真ん中が失われているが、群像全体が三角形のスペースに収まるようにさまざまなポーズで見事に構成されているのがわかるでしょう。
欠損した中央部分には、アテネの守護神アテナがゼウスの頭から誕生する場面の彫像があったという。 -
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ディオニュソスの像
ディオニュソスは、ギリシア神話に登場する豊穣とブドウ酒と酩酊の神です。ゼウスとテーバイの王女セメレーの子。オリュンポス十二神の一柱に数えられることもあります。 -
石像は中央の破風の高さに合わせて徐々に高くなる構成になっております。
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破風の右側も神々の像が並びます。
愛と美の女神とその母ディオネ。 これら 2 人の女性像は、ダイナミックなポーズとローブの細部への驚くべき彫刻のおかげで、大理石の中で際立っています。
アフロディーテは肩を出して母親の膝の上に横たわっており、時間の経過とともに頭は失われてしまいましたが、ディオーネは誇りと愛情を持って娘を見下ろしていたと考えられています。 -
セレネの馬、パルテノン神殿破風(ペディメント)彫刻、紀元前447 - 432年
エルギン大理石コレクションの東側のペディメントにある注目すべき彫刻は、この彫刻された馬の頭です。これは 438 年から 432 年の間にフェイディアスによってデザインされ、彫刻されました。 -
これらの美しい彫刻は見事な彩色がなされていたそうです。
エルギン伯爵はギリシャ彫刻は、マーブルの色だという訳のわからぬ主張から、みんなして金盥の中で、亀の子たわしで水をかけながら、ごしごしこすってすっかりペイントを落としてしまったそうです。
おことわり・・・文中の金盥(かなだらい)、亀の子たわしの語句はpedaruの想像ですので悪しからず。 -
ペディメント(屋根の下の三角部分の空間)の彫刻を裏側から見ます。
も一人、裏側を見なければ気が済まない同類の人がいました。 -
何時までも見ている私の奇行に呆れて、その人は帰って行きました。
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この彫刻はパルテノン神殿に近い駅にあったレプリカです。さすがです。
2018年撮影 -
これはパルテノン神殿にある浮彫のレリーフです。新しいところを見るとレプリカのようです。以下にある博物館のレリーフはこの神殿のものです。
せめて同じもののレリーフのレプリカでいいからつけたいものです。
2018年撮影 -
外側の柱の上部の欄間のような場所にあるのものが”メトープ”、内側の柱の上部に据え付けられていたレリーフ群を”フリーズ”と呼びます。
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健太郎と、いや、ケンタウロスとラピスの戦い。
ラピスの兵士の首を掴みながら前足は男の股間をけっています。かなり狂暴です。 -
ケンタウロスはまだ戦っております。
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ラピスの男と戦うケンタウロス
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えーっ まだ戦っているよー。
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鑑賞する人と比べて下さい、大きさが実感できます。
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フリーズ(紀元前442年~438年に製作)の方は、立体感は控えめですが、彫刻面が何十枚も連続しており、長い長い絵巻物のようになっています。
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フリーズの全体像としては、都市国家アテネの守護神であるアテナ神を祭る”パンアテナイア祭”の場面が表現され、祭りに参加する市民の姿(かなりの部分が兵士たちではありますが)が描かれています。
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この石膏像のレリーフは西側のフリーズの一部で、パンアテナイア祭の行列の先頭部分、馬を引いたり、馬に乗って行列に参加する人々が描かれています。
名を冠した英雄たち、東パルテノン フリーズ、フィディアスがデザインしました。紀元前 447 ~ 32 年 -
大きく欠けたレリーフ、 ベネチア軍の砲撃による火薬庫の爆発で欠けたのか?
それともイギリスが無理やり剥がして欠けたのか? -
ヘラとゼウスは、パルテノン神殿東側のパナシナイアの行列の小さな参加者の隣に座っています。フィディアスがデザインしました。紀元前 447 ~ 32 年
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ポセイドン、アポロ、アルテミス
専門家は顔もないのに神が誰であるのか見分けるのですねー。 -
すべてのエルギン大理石の中で、パルテノン神殿のフリーズは最も優れたものの 1 つだと言われています。
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パルテノン神殿のフリーズはもともと、寺院の外側を取り囲む長さ 525 フィート(1575m)の大理石の細片でした。セラ、または内側の領域。 フリーズに沿った彫刻には、女神アテナを崇拝する戦車、騎手、神々、アテネ市民の信じられないほどの行列が描かれています。
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「裸の若者がペディメントの角の角度によく合ったポーズで横たわっています。
そのだらしない姿は、アテネの川の一つ、恐らくイリッソ川を表していると思われます。」
訳が分からない解説ですね。英文の説明をグーグルレンズで翻訳したらこうなりました。川を表現しているだらしない姿、笑っちゃいます。 -
反対側の破風にあった神々の像でしょう。手足、首、ほとんど損傷しています。
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衣服を透して感じる肉感は見事なものです。
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エレクテオンの屋根を支える少女たちはレプリカだそうです。2018年撮影
このように屋外の彫刻等は、劣化を防ぐためにも、レプリカが最適です。 -
展示品にはそれぞれ丁寧な解説がついています。しかし、すべてを写真にとることが出来なかったので、ネットのブログ、ウィキペディア等を参照に最低限の説明をしました。誤りを見つけた方は、お知らせください、ただちに訂正します。
ご高覧ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (15)
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- しにあの旅人さん 2024/11/30 17:23:44
- 吹き出しをつけてセリフ入れたら面白そう。
- 石で衣のひだを表現する技術はすごい。
いろんな彫像の素材のなかで一番難しいのではないですか。でももっともリアルというのは、不思議です。
奈良の当麻寺の四天王像の衣服のひだも見事ですが、あれは乾漆ですからね。石よりはるかに細かい部分は作りやすい。その分脆い。
いったんうまくいったら、耐久力があるから、彫った職人は「どうだすごいだろう」と自慢したんじゃないかと思います。
こだわりの一品という感じです。
「破風の右側も神々の像が並びます」の上の女性像は最高ですね。
ひっくり返したら底に職人の名前が彫ってあるとかいうのはないですか。
「ケンタウロスとラピスの戦い」というのは、なにか筋があるようですが。
絵巻物に書き写して、吹き出しをつけてセリフを書き込んだら、面白そう。
だれかやっているんじゃないでしょうか。
不謹慎と怒られるでしょうが。
- pedaruさん からの返信 2024/12/04 07:16:33
- RE: 吹き出しをつけてセリフ入れたら面白そう。
しにあの旅人さん おはようございます。
最近はざっと他の方の旅行記を拝見するだけで、自分の旅行記を作成するのも放っておいたり、すくない書き込みにお返事するのも滞りがちになっております。
と、言い訳ですが、お返事遅れて申し訳ありませんでした。
大理石の像の彫刻が難しいと言うお話、素人ながら納得できます。
ミロのヴィーナスが欠けたままの姿でありながら、美の極致だとか言われていますが、完全な姿も想像で修復できるらしいですね、ローマ時代のコーナーにはギリシャ彫刻を模倣、または影響を受けた同じような像がありましたが、どちらが美しいかは主観のもんだいですね。
ベルニーニの石の彫刻を見たことがありましたが、そのリアリティに絶句したことがありました。これを見てはじめてギリシャ彫刻を超えたかな?などと思いました。
お話の吹き出しのアイディア、古代ギリシャ語で「くそっ これをくらえーっ」はどういうのか博識のしにあさんにおしえてもらいたいですね。
pedaru
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- yamayuri2001さん 2024/11/23 10:21:08
- 人工透析・・・
- pedaruさん、こんにちは。
冒頭の君江さんのエピソード・・・
とても心に染みました。
実は私の父は、20年間の人工透析の末に亡くなったのです。
透析を始めた当時は、一回あたりの透析料を自分で払わなくてはならず、
家を失う人も多かったとの事でしたが、
父が人工透析を始めて数年経った頃、
すべての医療費が、保険で賄えるようになったのです。
そして、その20年間で透析の技術もとても進み、
はじめは一回透析をするとフラフラになって、
すごい吐き気に襲われていた父も、
次第に、もっと楽に透析出来るようになりました。
とは言え、やはり4時間も拘束されて
一日おきに痛い思いをするので、
こんな人生じゃない人生はなかったのだろうかと、
毎回言っていました。
お正月には、せめて正月ぐらい透析を休みたいと言っていました。
腎臓は物言わぬ臓器ですので、早期発見が難しいですよね。
そんなことを思いながら、しみじみと読ませていただきました。
ギリシャ彫刻の数々ですが、
私も若い時に見て、口をあんぐりあげて見惚れました。
もちろん裏からも眺めました(* ´艸`)クスクス
人の体って、こんなに美しいんだと、
当時衝撃的だったのを、今でも記憶しています。
けれど、私はそれとほど遠い、
沢山脂肪のついた体になってしまいました。
筋トレはいくらやっても、なかなか脂肪はちません。
ギリシャ彫刻の時代の人は、食べるものが少なかったから。
そして肉体労働が必須だったから、あの肉体になったんではないかと、
悔し紛れに思っています。
yamayuri2001
- pedaruさん からの返信 2024/11/23 17:17:32
- RE: 人工透析・・・
yamayuriさん こんにちは
最近は誰にも書き込みもメールもしないし、やっとタイムラインの旅行記だけをみて、自分の旅行記も更新しないでいます。
旅行は全然しない訳ではないので、最近の旅行記を編集し始めました。
文字数だけがおおい旅行記の概要を読んでくださる方が、いらっしゃるのはありがたいことです。しかも旅行とは無関係な話題ですから、申し訳ない気もします。
透析の話は命が助かるとはいえ、たいへんな我慢を強いられるのですね。でも時代の進歩は、死という地獄から救い出すことができました。君江のことを思うと、気の毒でなりません。
さて、ギリシャ彫刻のことですが、とくに鍛え抜かれた肉体の美しさは格別ですね。
私の息子はボディビルダーですので、食事から日常生活まで、筋肉のために生きているようなものです。私と真逆の肉体です。
女性の脂肪は女らしさのおまけです。大英博物館のローマ部門には、アフロディテの石像がありますが、美の女神ながらウエスト回りには豊かな脂肪が取り巻いていました。
それでも美しさを損なうものではありません、yamayuriさんも自信をもたれて、筋肉運動に励んでください( ´艸`)。
そのうち、最近の旅行記を投稿予定です、義理で結構ですから見てくださいね。
pedaru
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- ふわっくまさん 2024/11/02 08:29:14
- ウィキペディア
- pedaruさん、おはようございます。
ウィキペディア、実は私もチラッと参考にさせてもらっています。
pedaru師匠も参照にされると兼々おっしゃっていますが、本当に便利ですよねー☆
後で旅行を振り返った時、時代の流れ等わかることもあり
記すことで、2度,3度と旅している気分になれますね(^_^)
さて私もプロローグの君江さんのお話、心に響きました。
このようにエピソードにすることで、君江さんにもpedaruさんの気持ちが届いているのではと思います。
豊かな時代になりましたが、当時の「扇風機があればいいのに」という切なさを拝見して しんみりと感じました。
ふわっくま
- pedaruさん からの返信 2024/11/02 16:05:58
- RE: ウィキペディア
ふわっくまさん こんにちは
いつも元気なふわっくまさん、東西南北どこでもお出かけでうらやましいです。
それというのも協力してくれる旦那様がいてのお陰でもありますね。マンホールカードはお二人で集めたようなものです。
ウィキペディアは特に博物館の展示物の説明などには特に便利です、しかしなかなか詳しい説明はできません。ウィキペディアといえども有名なもの以外は情報が少なすぎます。
しかし、便利に使用しているので、何ドルが寄付をしました。貧者の一灯です(笑)。
プロローグは旅行等と関係が無いので、アップするのは迷います。何人かが義理でも読んでくださっているのには感謝しております。
いまでも難病はありますが、子供の病気には泣かされますね。こんな私が長生きして、と
運命の過酷さを感じないわけにはいきません。
とうに忘れていたことでしたが、思い出して冥福を祈りました。
pedaru
-
- Decoさん 2024/10/30 05:50:24
- プロローグ
- pedaruさん、おはようございます。
私も旅行記を読みに(見に)来たのですが、プロローグの君江さんのお話を読み入ってしまいました。都会から来た大人びた女の子。その子に接し、勉強を教えたpedaruさん。でも……。切ないお話ですが、それだけに印象深く、pedaruさんにも忘れられないお話なのでしょうね。昔は冷房といえば贅沢品。扇風機があれば御の字でしたよね。
今回だけでなく、pedaruさんのプロローグには感じ入ることが私も多いです。
さて、大英博物館の展示。よくもこれだけの美術品をはるばるギリシャから運んだもんですね。古代ギリシャといえば、大英帝国時代のイギリス人にも憧れだったのでしょうか。多分、ギリシャだけでなくいろんなところから運んだんでしょうね。
その彫刻の見事なこと! 連続していて、一つのストーリーを作っているのもあって、製作がどれだけ大変だったことか。また飾られたいたときはいかに壮麗であったことか。本来ならギリシャの地にそのまま置かれた方が良いのかも知れませんが、博物館にあるからこそ良い状態で保存されて見学できる。それを考えるとちょっと複雑な思いになりました。
Deco
- pedaruさん からの返信 2024/11/02 06:08:36
- RE: プロローグ
-
Decoさん おはようございます。
コメントしにくい旅行記に書き込みくださりありがとうございます。
自分より小さな子が、死んでいく現実をつきつけられて、ショックをうけました。なぜか泣いた記憶はありませんが、扇風機、扇風機と思っていたのだけは鮮明に覚えています。
大英博物館の展示物の中に、調べて行くと博物館と同友の会共同で買い取ったという記述があるのを知りました。これも泥棒博物館などと揶揄、避難されている声を意識して、説明板に書いているのだな、と違和感を感じました。
大英帝国時代はそういう時代でした。今も非難されることも甘んじて受けなければなりません、返還請求がある以上、それにこたえるのも当然とも思えます。
屋外の芸術品は劣化を考えてすべてレプリカにすべきとも思います。
私がパンテオンを訪れたときも、修復の工事中でしたが、遅々として進んでいませんね。
壊すのは一瞬ですが、復元は気が遠くなります。完成したパンテオンを見たいものですが、
それは無理でしょう。
いい気候になりました。Decoさんはこの秋どこを旅行の行先にしていらっしゃるか気になります。天に与えられた生命、ありがたく受けて楽しい人生を送りましょう。
pedaru
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- norisaさん 2024/10/28 15:18:46
- プロローグじゃない!?
- pedaruさん
こんにちは。
チーママさんも書かれているように前説(じゃないか?本論と関係ないーー)に集中しました。
なので、本編は飛ばし読み(失礼)
でも、これプロローグじゃないですよね。
これを本編にしたら良いのでしょうが、あいにく写真もないと難しいーー。
この時期の糖尿病、これは致命的な病気でしたね。
馬齢を重ねる身には恐れ入る実話です。
さて、ギリシャの彫刻はここで完成、完結されていますね。
ミケランジェロなどはどうやって個性を出すか苦労したに違いありません。
この筋肉美、1割で良いから欲しいです(苦笑)
norisa
- pedaruさん からの返信 2024/10/29 07:43:03
- RE: プロローグじゃない!?
norisaさん おはようございます。
たいへんご迷惑をおかけしました。norisaさんならきっと読んでくださると思いました(笑)。自分に置き換えれば迷惑な話かも知れないと承知の上で投稿しました。
本編はかなり解説に苦労をしましたが、どちらか読んでくだされば結構です(笑)。
医学は驚くほどの進歩を続けておりますね。今の時代に生存しているのは幸せです。
最近は「私はガンになりました」などと普通に言う人が増えました。早期発見なら死ぬこともなさそうです。
彫刻と言っても東西の格差は大きいですね、土偶を作っている民族と、ギリシャ彫刻を完成していた人々、時代、地域の差で一律に比較はできませんが、ロダンでさえ、たじたじするようなギリシャ彫刻、仰るように完結しています。
norisaさんも私も、筋肉には恵まれませんね、でもnorisaさんには知性と財力があります。私にあるのは家族の愛だけです(妻を除く)。(笑)
pedaru
-
- チーママ散歩さん 2024/10/28 15:01:02
- 深く心響くプロローグでした
- お久しぶりです、師匠。
プロローグがあまりにも心に響いたもので…..。
本文に入る前にコメントを書き始めてしまいました。
ギリシャやローマの遺跡が時の流れを感じさせる
一方で 君江さんの短い人生には、命の儚さや無常を
感じずにはいられません。
君江さんの家庭教師となりプレゼントをあげたりと...
優しい師匠はきっと妹のような感覚でかわいがって
おられたのかなと推測します。
彼女の子供らしくないところに疑問を持たれたと
ありましたが
彼女が無垢な子供らしさとは裏腹に、真面目で
お利口さんを演じていたのは、幼いながらに命の儚さ
を理解し周りを思いやる姿勢があったからでは
ないかと思うと、胸が締め付けらる思いで
拝見しました。
子供らしさと大人びた心の間で葛藤している
様子がなんとも切なくも感じます。
暑い夏の中で、少しでも快適に過ごさせてあげたかった
という師匠の気持ちも、無力感を伴う切ない願いとして
ひしひしと伝わってきて涙を誘います。
旅行記でありながら、命の大切さや周りの人々との
つながりを深く考えさせられたプロローグでした。
君江さんの最期が強く印象に残りました。
無力感や後悔、そして「せめてきれいな体で」
という言葉に込められた切なさは、
読んでいて深い感情にかられました。
お昼に読んで本当にドキドキしました。
3時休みの今も、まだ余韻に残るお話でした。
まだ ドキドキが止まらず本文に気持ちが入れませんが
これから読ませていただきます。
一足早いコメントで失礼しました。
- チーママ散歩さん からの返信 2024/10/28 18:52:47
- Re: 深く心響くプロローグでした
- あれ?あれれ?
本編もドキドキはしました。
別の意味で。
ギリシャ彫刻のあの完璧な肉体美や
大胆なポーズにはいつも驚かされ
目のやり場に困ります。
ギリシャでは男性はみんなあんなに
筋肉隆々で完璧な体つきなの?
そして女性は皆艶めかしいの?
前後の区別もつかない私ですが
思わず旅に出たくなります(〃ω〃)
綺麗な体つながり。
そしてドキドキつながりだったのですね。
本編もしっかり拝見しました。
ちょっと早まったコメントが
恥ずかしいです。(#^.^#)
- pedaruさん からの返信 2024/10/29 07:14:33
- RE: 深く心響くプロローグでした
チーママ散歩さん おはようございます。
早速書き込みをありがとうございます。この稿は発表しようかどうか本当に迷いました。
典型的なプライベートに関する話でしたので、いかがなものかと何度も削除しようかとおもいました。でも、どうせ読んでくれるのは一桁の人しかいないでしょうと思い、そのかただけに知ってもらおうとしました。
暑い夏が来れば思い出すと書きましたが、実はほとんど思い出すこともなく、何十年も過ぎてしまいました。若くして亡くなった知り合いは沢山ありますが、自分がこうして元気で旅行をしたり、同好の士とお便りの交換をできるのは幸せですし、彼らに申し訳ない気もします。
当時はエアコンなどなかった時代ですが、扇風機は富裕な家にはありました。私はなんとか、せめて君江には扇風機を使ってあげたいと何度も何度も思いました。本文に書いたことを承知でつい同じことを申しました。彼女のことを想うと、このことだけは頭から離れずに、可哀そうで、可哀そうで運命を恨みたくなるほどでした。
綺麗な体で、ということは処女のままで、ということは分かっていました。そんなことはどうでもいい、命が一番大事だ、と叫びたかったですね。
なんだか重い話になってしまいました。与えられた命を大切に、全うしたいと思っております。
pedaru
- pedaruさん からの返信 2024/10/30 06:01:05
- RE: Re: 深く心響くプロローグでした
チーママ散歩さん おはようございます。
本文迄丁寧に読んでくださってありがとうございます。
何と言っても古代ギリシャは彫刻が秀逸ですね。特に男性の裸は美の対象でしたね。
彫刻では全裸の兵士が戦っていたりしますが、それはないでしょう、剣で
切られなくても、擦り傷などが絶えません、メンソレータムを持参で戦場に
臨んだそうですよ。私のような足軽はてんぷら油で代用していたようです(笑)。
彫刻は女性より男性が多かったようですね、現代では女性だけが美の対象ですが、
確かにミロのビーナスやニケの像など魅力です。
男性の筋肉美は、今日ではブームになりつつあります。実は息子が筋肉専門でして
娘婿や孫を感化して大会などに出ています。
私が若くても、あの努力にはギブアップするでしょう、筋肉美の裏側には、過酷なトレーニングがあるのです。押し付けるようですが、息子の裸の写真が旅行記にありますので
URLを貼り付けます。 https://4travel.jp/travelogue/10534838
pedaru
- チーママ散歩さん からの返信 2024/10/30 06:54:23
- Re: 深く心響くプロローグでした
- おはようございます。
朝から素晴らしい写真を拝見しました。
鍛えて抜かれた筋肉は彫刻をはるかに超えて美しい♡
神々でも宿っているかのようです。
あの力強い腕を見ると、古代の英雄たちでさえもきっと嫉妬することでしょう。
また師匠の絵も見ることができました。
雲海のはるか遠くに見える頂。
幻想的でなんだか現地の澄んだ空気感
そして静寂さも伝わってくる感じです。
週の半ばでだらけた気持ちが引き締まり
ました。
では、お仕事行ってきます。
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