
2024/06/17 - 2024/06/19
1位(同エリア469件中)
beachさん
- beachさんTOP
- 旅行記204冊
- クチコミ24件
- Q&A回答13件
- 408,727アクセス
- フォロワー277人
この旅行記のスケジュール
2024/06/17
-
Piazza Maggiore(マッジョーレ広場)
-
Fontana del Nettuno(ネプチューンの噴水)
-
Basilica di San Petronio(サン・ペトロニオ聖堂)
-
Torri Pendenti(ボローニャの斜塔)
-
Osteria dell'Orsa(オステリア・デ・ロルサ)
-
Portici di Bologna(ポルティコ)
-
Palazzo dell'Archiginnasio(アルキジンナジオ)
-
San Michele in Bosco(サン・ミケーレ・イン・ボスコ教会)
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ドイツから2泊3日でイタリアを旅行してきました。ボローニャを起点に、2日目には日帰りでフィレンツェへ。基本徒歩観光のみで街歩き、食べ歩きが中心の自由旅です。
---Reiseplan---
■6/17 ボローニャ
□6/18 フィレンツェ
■6/19 ボローニャ
<観光ポイント>
街ぶら自由旅
●ボローニャで本場の「ボロネーゼ」を実食
●ボローニャの知る人ぞ知る絶景スポットをご紹介
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユーロウイングス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Montag, 17, Juni 2024
Bongiorno!今回は久しぶりに2泊3日でイタリアのボローニャとフィレンツェに行ってきました。 -
今回もドイツの航空会社ユーロウイングスを利用。ヨーロッパ国内の場合は、だいたいこの航空会社を使っています。
ちょうどサッカーのユーロカップ開催時期(今年の開催国はドイツ)ということで、ドイツから国外へのチケットが値下がりしていたのでポチりました。 -
ボローニャは、イタリア北部に位置しエミリア=ロマーニャ州に属します。デュッセルドルフからは、約1時間半のフライト。
シェンゲン協定加盟国なので通常は入国審査がないのですが、ユーロカップ開催&パリオリンピック目前につきパスポートコントロールあり。
<行き>
■Eurowings(98,00EUR)
06:55 Düsseldorf (DUS) 発
08:30 Bologna (BLQ) 着
<帰り>
■Eurowings(135,00EUR)
16:00 Bologna (BLQ) 発
17:45 Düsseldorf (DUS) 着 -
エアバスA319。沖止めの機体に乗り込みます。
-
ドイツ、イタリア間の飛行ルートはアルプス上空を飛ぶので、これまた楽しみのひとつ。ここ最近アルプス付近では、豪雨による洪水や土砂崩れも発生しており心配。
-
Aeroporto di Bologna-Borgo Panigale(ボローニャ・ボルゴ・パニゴーレ空港)
空港から中央駅までは、2020年に開通したモノレール「Marconi Express(マルコーニ・エクスプレス)」を利用。移動時間7分。(片道:12.80EUR / 往復:23.30EUR)
事前に往復チケットをネットで購入していましたが、帰りはメンテナンスで急遽運休。代替えシャトルバスになり20分かかりました。
ちなみにこのモノレール、かなり揺れることで有名。噂どおりの揺れでした…。 -
Stazione di Bologna Centrale(ボローニャ中央駅)
ボローニャ中央駅は、構造が煩雑なことで有名。地上階を0とすると-4階まであります。
0階:ローカル線、正面駅舎は南側、空港モノレール乗り場は北側
-1階:連絡通路
-2階:タクシー乗り場
-3階:待合エリア
-4階:高速鉄道
ちなみに、翌日はここからフィレンツェに出発するため、到着早々入念に下見を実施(笑)ボローニャ中央駅 駅
-
さて、ここからは赴くままに街歩きです。
最低限の目的は2つ!
・本場の「ボロネーゼ」を食べること
・高台の絶景ポイントまで向かうべく体力を残しておくこと
ちなみに6月中旬ですがアフリカ熱波にあたり、今週はイタリア全土で、30~35度予想(つい先ほどまでいたドイツは20度以下)。 -
駅から間もなく、引き寄せられるお店を発見。早速店内に入ってみましょう。
-
じゃーん!!ボローニャは美食の街!
ボロネーゼ、モルタデッラ、パルミジャーノ、トルテリーニ!今回の旅行記では、「食(厳密には郷土料理)」に目覚めた私が美味しいものをどんどんご紹介します(笑) -
Porta Galliera(ガリエラ門)
17世紀に建てられた門。もともとは要塞的役割も果たしていました。 -
Parco della Montagnola(モンタニョーラ公園)
ボローニャで最も古い公園。 -
Scalinata del Pincio(ピンチョの階段)
1870年にローマがイタリアの首都になったことを記念して建設された階段。名称は、ローマのピンチョの丘に由来しているそうです。 -
Castello di Galliera(ガリエラ城)
かつて14世紀頃に教皇庁によって建てられた要塞ガリエラ城の跡地。 -
街中に漠然とある遺跡がイタリアの凄みですよね。
-
Monumento ai caduti dell'8 agosto 1848(1848年8月8日の戦争記念碑)
Popolano(ポポラーノ)とも呼ばれる記念碑。もともとこの場所は、1848年8月8日にボローニャのイタリア革命家がオーストリア軍を倒した「モンタニョーラの戦い」の舞台にもなりました。 -
Via dell'Indipendenza(インデペンデンツァ通り)
ボローニャの目抜通りです。旧市街の中心部までは1本道です。 -
Chiesa di San Benedetto(サン・ベネデット教会)
インデペンデンツァ通り沿いにある、12世紀に建てられた教会。もちろんカトリック教会です。
興味深い話がひとつ。かつてこの教会のファサードは180度反対側だったそうで、1892年からこちら側になったそうです。 -
とりわけ有名な教会というわけではないのですが、この豪華さ。といっても、この後数々の教会を回っていくとシンプルな部類に属すると思います。
-
神聖な空間です。
-
古着市。この雑多な感じ、ドイツではあまり見かけない光景なので新鮮。
-
Arena del Sole(アリーナ・デル・ソーレ劇場)
なんとも立派な新古典主義のファサード。そして直訳すると「太陽の闘技場」!1810年に野外劇場として開館しました。 -
そろそろお気づきの方もいるかもしれませんが、ボローニャはアーケードの街。
「Portico(ポルティコ)」という柱廊のことで、中心部だけでも約35kmを超える様々な様式のポルティコがあります。観光の際の雨や日差し除けとしても大変活躍します。
ボローニャのポルティコは、2021年に世界遺産に登録されました。 -
Cattedrale Metropolitana di San Pietro(サン・ピエトロ大聖堂)
中心部のマッジョーレ広場のすぐ近くに建つ教会。現在の建物の大部分は17世紀のもので、一部は16世紀後半のものとされています。 -
側廊には、左右にそれぞれ5つの礼拝堂がある豪華な内観。
-
主祭壇の木製の磔刑像は12世紀の作品。フレスコ画は、ボローニャ出身の芸術家ルドヴィーコ・カッラッチによる「受胎告知」が描かれています。
-
Piazza Maggiore(マッジョーレ広場)
中央駅から徒歩20分。街の中心部マッジョーレ広場に到着。今も昔も市民の憩いの場となっています。マッジョーレ広場 広場・公園
-
Basilica di San Petronio(サン・ペトロニオ聖堂)
14世紀から17世紀にかけて建設された教会。実は今も未完成。 -
Fontana del Nettuno(ネプチューンの噴水)
ジャン・ボローニャによって1566年に完成にした立派なネプチューンの噴水。 -
地元民からはボローニャの方言で「al Żigànt(ジカント=巨人)」という愛称で呼ばれているそうです。
ネプチューンが持っている三叉の槍は、ボローニャで設立したイタリア高級車「マセラティ」のエンブレムに採用されています。 -
ギリシア神話に登場するネレイドのデザインはなかなか斬新(笑)
-
実はこの噴水にはもう一つ秘密が隠されています。ポイントはこの立ち位置。
-
実は彫刻家ジャン・ボローニャは、ネプチューンの局部を大きく表現したかったのですが、教会によって禁じられます。そこで考えたトリック!
特定の角度「pietra della vergogna(羞恥心の石)」という、黒い石の上から見ると、あら不思議(笑) -
大変美しい広場です。
-
Palazzo Comunale(コムナーレ宮・市庁舎)
13世紀から16世紀にかけて着手、その後21世紀初頭まで改築や修復が行われました。中央にはグレゴリウス13世が鎮座。市庁舎(コムナーレ宮) 博物館・美術館・ギャラリー
-
中庭は日陰になっており、観光の休憩場所として最適。何度か避難しました。
-
Palazzo del Podestà(ポデスタ宮殿)
サン・ペトロニオ聖堂の対面に建つポデスタ宮殿。12世紀半ばに建造されたもので、かつて神聖ローマ帝国が任命した行政長官の館として使われました。ポデスタ館とエンツォ王宮殿 城・宮殿
-
Basilica di San Petronio(サン・ペトロニオ聖堂)
広場を一周したので、サン・ペトロニオ聖堂の内部見学をしたいと思います。
この違和感のあるファサード。未完成です…。教会の建設が始まったのは1390年。ファサードの装飾板は、14世紀から16世紀にかけて着手され、本来であれば全体が大理石の化粧板装飾されるはずだったのですが…どうやら資金不足だったとか。
今となってはこれはこれで印象的ですよね。だた、全体が大理石で覆われたとしたら、どんなに美しかっただろうかと想像。サン ペトローニオ聖堂 寺院・教会
-
イタリアでは4番目(バチカン含む)に大きい教会とされています。
実は外観ももっと大きくなる予定でした。上から見たときに十字架になるように建設されていましたが、その翼廊も伸びることなく終了。 -
高さ44mの天井は壮観!
-
主祭壇には、15世紀の木製の磔刑像。
-
背面には聖母マリアのフレスコ画。
-
よく見ると、この後向かうボローニャのシンボル「ボローニャの斜塔」が描かれています。
-
側廊に並ぶ礼拝堂で一際目を引くのが、15世紀のボローニャの有力家系ボロニー二家の礼拝堂(有料エリア)。全面にフレスコ画が描かれています。
-
左側の壁に描かれているのが、ダンテの『神曲』の描写をもとにした3部構成の「天国と地獄(最後の審判)」。実はここに近年問題視された描写があるのです。
-
人を食べるサタンの横に描かれたターバンを巻いた男。実は、イスラム教の創始者マホメットなのです。
過去にはこの描写がイスラム教徒の反感を買い爆破予告がされるという事態に。常に厳重な警備体制が置かれています。 -
さて、そろそろお昼になるので目的のレストランに向かいたいと思います。
-
ボローニャは路地も素敵な感じですよ。テラスは食事をする人たちで賑わっています。
-
Torri Pendenti(ボローニャの斜塔)
ボローニャのシンボルのひとつ「ボローニャの斜塔」。
12世紀に建てられたもので、当時はいかに高い塔を建てられるかで権力を争ったとされています。ボローニャの斜塔 (アシネッリの塔 ガリセンダの塔) 建造物
-
こちらの角度から見るとエグイ。
現在の傾きは4度(ピサの斜塔は3.97度)。もともとはアシネッリの塔(高い方)は最上階まで登れましたが現在は臨時休業。ガリセンダの塔は入場不可。
突然崩壊の恐れがあるため、周囲は立ち入り禁止になっています。 -
Basilica dei Santi Bartolomeo e Gaetano(聖バルトロメオと聖ガエターノ教会)
斜塔のすぐ後ろに建つ教会。バロック様式の内装が大変美しい教会です。 -
まさに教会は芸術の宝庫。その土地の歴史や時代背景を知るうえでも欠かせない訪問先です。お昼の礼拝が始まったので早々に撤退。
-
目的のレストランに向かいますよ!
-
健康サンダルを履いているような感覚。
-
Osteria dell'Orsa(オステリア・デ・ロルサ)
やって来ました!ボロネーゼの人気店!昼の開店時間にあわせて行ったところ、運よく待たずに入れました。
店内は1階と地下がありますが、あっという間に満席。でも回転率も速いのでご安心ください。オステリア デ オルサ イタリアン
-
店員さんもとても感じが良いです!!
「Tagliatelle alla Bolognese(タリアテッレ・アッラ・ボロネーゼ)」を注文。イタリア語が話せなくても、大丈夫!店員さんも分かっている。9割の人がこれを注文するから!
ちなみに、イタリア語でボロネーゼの正式名称は「ragu alla bolognese(ラグー・アッラ・ボロニェーゼ)」と言います。 -
Tagliatelle alla Bolognese(タリアテッレ・アッラ・ボロネーゼ):9EUR
タリアテッレとは、きし麺のような平たいパスタのこと。 -
卓上のパルミジャーノチーズをたっぷりかけていただきます!
これは本当に美味しい!しっかりとした味付けで、ボロネーゼの肉の旨味も出ています!量も適量で女子的には大満足。わざわざ来た甲斐がありました。 -
お腹も満たしたので街歩きを続行します。
-
Via San Vitale(サン・ヴィターレ通り)
この先には何もなかった。 -
街頭のお土産屋さんも結構面白いですよ。
-
何と言っても「トルテリーニ」のマグネットがインパクト大!
買う予定はなかったのですが、最終日にはあら不思議、私も買っていました(笑) -
Piazza Minghetti(ミンゲッティ広場)
暑い…とにかく暑いということで、木陰で休憩。 -
Portici di Bologna(ポルティコ)
再びポルティコのご紹介!ボローニャのポルティコは、中世初期に居住空間を増やすために、公有地に私有建物を拡張して建設されたとされています。最初の建設は、1041年に遡るとか。 -
カブール広場前のポルティコ。行き交う市民にとっては日常の一部なのでしょうが、初見の私にとっては口があんぐりしてしまうほど美しいです。
-
かつては、ポルティコの下を馬が通れるようにに幅も指定されていたそうです。ちなみに世界的にもボローニャほどポルティコが多い都市はないそうです。
-
Piazza Galvani(ガルヴァーニ広場)
-
Palazzo dell'Archiginnasio(アルキジンナジオ宮)
続いてやってきたのが「アルキジンナジオ」。
16世紀に建設され、1563年から1803年までは、ヨーロッパ最古の総合大学「ボローニャ大学」として使用されていました。旧ボローニャ大学 城・宮殿
-
ボローニャ大学といえば、世界で初めて人体解剖が行われたことでも有名です。
-
このあたりで…ボローニャって凄くない!?正直に言うと…今までイタリアの中ではノーマークでしたが、かなり興味深い都市だと判明。
-
内部見学をしっかりしたい方は事前予約をおすすめします。今回は無料のエリアのみ見学しました。
-
壁一面には、ここで学んだ学生たちや学者の紋章の数々。
-
歴史を感じる重厚感です。何だか学業祈願したくなるような雰囲気(笑)
-
colonna dell'immacolata(聖母マリアの記念碑)
さて、一回ホテルに荷物を置きに行き、次なる目的地ガイドブックに載っていないボローニャのとっておきのスポットに向かいます。 -
徒歩片道50分。丘の上を目指します!気温33度、水1リットル調達しハイキングモードになります。
過信は禁物ですが、まだギリ体力的には頑張れる年齢だと思っています。 -
観光ルートではない道ですが、どこも歴史を感じる魅力的な街並みです。
-
Monastero di Santa Caterina de Vigri(聖カタリナ教会)
-
天窓から差し込む光があまりにも神々しくて、まるで絵画のような空間。
-
たまたま通りすがりに立ち寄りましたが、素晴らしい教会でした。
-
実はこの教会、ボローニャで最初のクラレス修道院を設立したボローニャの聖カタリナの遺体(ミイラ)が安置されていることで有名でした。
-
カラフルな建物も可愛らしい。
-
こんな感じもイタリアですよね!
-
Chiesa della Santissima Annunziata(サンティッシマ・アンヌンツィアータ教会)
-
途中若干道に迷いながらも、ひたすら坂道を上り何とか到着。正直ここが正解なのか分かっていません(笑)
-
そして、私が訪れたかった絶景スポットがこちら・・・
-
Monastero di San Michele in Bosco(サン・ミケーレ・イン・ボスコ教会)
目の前に広がる赤い屋根の旧市街。教会の鐘の音とともに、この景色が見たかったんです!感動!素晴らしい景色。
《動画》教会の鐘の音とともに
https://x.com/beachDE0913/status/1806251449870901619?t=sbw4jtI-zZIjZa5EM0q6KA&s=19 -
先ほどまでいた旧市街が一望できます。左にサン・ペトロニオ聖堂、中央にボローニャの斜塔が見えています。
-
周囲はこんな感じで公道なのでバイク、車には注意してください。ちなみに旧市街からバス30番でも近くまで来られるみたいです。
-
Cremeria D'Azeglio(クレメリア・ダゼリオ)
たっぷり歩いた後は、やっぱり食べたくなるジェラート!!
深夜0時まで営業している人気店にて購入。ピスタチオベースのオリジナル手作りジェラート。間違いなくうまうまです。 -
実はちょうど今「ボローニャ復元映画祭」開催期間ということで、マッジョーレ広場には巨大スクリーンが設置してあります。
-
ポルティコ越しのサン・ペトロニオ聖堂。
-
Tigellino(ティジェリーノ)
続いてやってきたのは、ボローニャ名物「ティジェッレ」の専門店。 -
tigelle(ティジェッレ)
厳密にはモデナの伝統的なパン。手のひらサイズで、小腹が空いた時やアペリティーボにもピッタリ!
今回挟む食材に選んだのは、もちろんボローニャで作られる伝統的なソーセージ「モルタデッラ」。 -
お花屋さんが素敵です。
-
Giusti(ジュスティ)
モデナが特産の最高級のバルサミコ酢の専門店。ちなみに私はカプレーゼにはオリーブオイルとバルサミコ酢をかける派。 -
MAJANI(マイアーニ)
1796年ボローニャに創業したチョコレート専門店「MAJANI(マイアーニ)」。特に有名なのは「SCORZA」というチョコ。今回は灼熱だったのでお土産には断念。 -
BIALETTI(ビアレッティ)
私が突如欲しくなったビアレッティ(エスプレッソ・メーカー)。このデザイン素敵すぎませんか? -
Tamburini(タンブリーニ)
1932年にボローニャに創立されたサルメリア(食料品店)です。全く知りませんでしたが、日本の池袋西武本店内にもあったんですね(今は閉店)。タンブリーニ デリ
-
店内には普段見かけない食材があって見ているだけでも面白いです。
-
Mortadella(モルタデッラ)
ボローニャで伝統的につくられてきたソーセージ。日本では、ボローニャソーセージとも言われたりするそうです。ピスタチオ入りなどもありますよ。 -
Parmigiano Reggiano(パルミジャーノ・レッジャーノ)
イタリアチーズの王様と言われるパルミジャーノチーズ。エミリア・ロマーニャ州およびロンバルディア州で作られて、DOP認定を受けたもののみが名乗ることができます。 -
Tagliatelle(タリアテッレ)/ Gramigna(グラミーニャ)
タリアテッレは、お昼に食べた平たいパスタ。グラミーニャは、ここエミリア=ロマーニャ地方名物の短くカットされたカール形のパスタ。 -
Tortellini(トルテリーニ)
ボローニャ発祥と言われている、詰め物がされたパスタ。 -
もちろん乾燥パスタの品揃えも豊富ですよ。
-
TUDAY CONAD(コナド)
こちらは青果物を扱うスーパーマーケット。 -
この光景はドイツとさほど変わらないのですが、イタリアだからかトマトが美味しそう。
-
乾燥ポルチーニ茸。お土産に良いですね!リゾットやパスタに使えますよ!
-
■Mittwoch, 19, Juni 2024
2日目を飛ばして、最終日のボローニャです。本日はお昼過ぎには空港に向かうため、最後にもう1品名物を食べに行こうと思います。 -
今回の旅行を通して、ボローニャの治安はイタリアの中では比較的良いと感じました。特に危ないと思う場面も一切なし。
ローマやフィレンツェに比べると、そこまでの観光地ではないため、街全体が落ち着いた雰囲気で、人も優しい印象です。 -
Ca' Pelletti (カペレッティ)
まさに名前がそのまんまのレストランに到着。
ロマーニャ地方では「カペレッティ」と呼ばれ、エミリア地方では「トルテリーニ」と呼ばれる名物を食べに来ました。 -
トルテリーニを作っている女性のポスター。
-
Tortellini alla Cesarina (con panna e prosciutto)(トルテリーニ・アッラ・チェザリナ):12.50EUR
クリームとハムのトルテリーニを注文。
本当は「トルテリーニ・イン・ブロード」というスープに入ったものを食べたかったのですが、暑くてその気にならず…。 -
味は限りなくカルボナーラに近い感じです。塩気の効いたハムが良いアクセントでパクパクいただけました。
もっと色々食べてみたかったのですが、胃袋が限界でした。 -
ボローニャのお土産。
やっぱり買っちゃった「トルテリーニ」のマグネット。 -
イタリアのお土産。
今回はイタリア赤ワイン「カンポフィオリン」、フィレンツェ発祥の人気歯磨き粉「マーヴィス」、そしてイタリア版パイの実とビスコッティを購入。 -
□6/17- 6/19(2泊)
▼HOTEL
Bologna泊「Hotel S.FELICE」★★★(個室):EUR 164.00+観光税
駅から徒歩20分、中心部から徒歩15分の場所にあります。すぐそばにスーパーマーケットがあるので個人的に立地は好条件。プライベートオーナーの宿泊施設が多い中、安心安全リーズナブルなホテルです。
24時間常駐のフロントも安心ですし、何よりとても親切だったのが印象的でした。ホテル サン フェリセ ホテル
-
シンプルなシングルルーム。ベッドはセミダブル。エアコン、冷蔵庫はないです。
-
朝、窓からの視線を感じ…美人な猫さま登場。猫もイタリア系の顔立ちのような気がします。決して「タマ」とは名づけられない。
-
ボローニャはとても素敵な街でした。
-
ボローニャの愛称 "La Dotta, la Grassa, la Rossa(学問、美食、赤の都)"
美しい街並み、芸術・美食の街、そして中世、ルネサンス、バロックが息づく古都。なにより胃袋をつかまれた旅になりました。
次回フィレンツェに続く...それではまた。Ciao ciao : )
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
イタリア Viaggio Italiano
-
イタリア Viaggio Italiano(ボローニャ -Bologna- )
2024/06/17~
ボローニャ
-
イタリア Viaggio Italiano(フィレンツェ -Firenze- )
2024/06/17~
フィレンツェ
-
イタリア Viaggio Italiano(ジェノヴァ -Genova- )
2024/07/22~
ジェノバ
-
イタリア Viaggio Italiano(チンクエ・テッレ -Cinque Terre- )
2024/07/22~
チンクエ・テッレ
-
イタリア Viaggio Italiano(ローマ -Roma- )
2025/02/18~
ローマ
-
イタリア Viaggio Italiano(バチカン -Vatican- )
2025/02/18~
バチカン
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (10)
-
- recogei7さん 2025/02/10 19:13:53
- ボローニャの町を堪能できました。
- 5月にボローニャに4泊し、ラヴェンナ、モデナ、パルマ、できればピアツエンツアをカバーする計画です。 ガイドブックより余程詳しく、歴史的な由来も調べられていて、大変参考になりました。 宿を、駅前にするか、旧市街地にするか、ホテルにするか、アパートにするか、検討中です。
- beachさん からの返信 2025/02/10 23:11:46
- RE: ボローニャの町を堪能できました。
- recogei7さん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
5月にご旅行を予定されているのですね!とても良い季節ですね。
ボローニャ拠点の近郊巡りも魅力的ですね。美味しいもの、そして大都市とは違ったイタリアの魅力を感じることができそうです。
外食も良いですが、スーパーで美味しい食材を買ってアパートで夕食も良いですね。素敵なご旅行になることを願っております。
ボローニャ、本当に素敵な街ですよ!
beach
-
- mom Kさん 2024/08/07 08:25:39
- 圧巻
- beachさん、ボローニャの魅力余すことなくのご紹介嬉しいです。あの街こそ大人(50代以上)になってからでないと勿体ないように思います。
如何せん、私、若すぎました。30代。一度途中下車で驚いて、数年後目指して泊しても、beachさんのようには近づけませんでした。
行きます。お腹の準備があるので5日間はいます。近くで二つお気にりで、再訪夢見ている街があるのです。貴日記で決定打。感謝。
- beachさん からの返信 2024/08/08 00:31:38
- RE: 圧巻
- mom Kさん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
ボローニャ=大人になってから訪れたい街。仰ることが何となくわかります(^^)味のある街ですよね。
約1日の観光でしたが、まだまだ見所は沢山ありました。お腹の準備も大切ですね(笑)本当に美食だらけなので、もっと郷土料理に挑戦したかったです。
ぜひ再訪を実現してください(^^♪ きっと30代の時とは一味違ったボローニャが出迎えてくれるはずです!
beach
-
- chieko2014さん 2024/07/29 23:19:26
- お久しぶりです( *´艸`)
- beachさん、私の旅記にいいね!(人''▽`)ありがとうございます☆
六月のイタリアも暑かったのですね。でも、この時の日本、尋常じゃない暑さで、今なら40℃越えもざらなんですよ!
本日、私の在住群馬、41℃・・死にそうでした。
冥途に行く前にイタリア旅したいのですがマルタからベネツィアまでの一ヶ月間旅を考えてますが、ボローニャはノーマークでした。
とにかく、イタリアどこもお高くて・・
beachさんの泊まったホテルもおひとり様で167ユーロですから現在€は170円越えだから…あぁぁ、厳しいイタリア旅~!
本場のボロネーズは食べたいし、ポルティコも見たいし、羞恥心の石からの眺めも気になるわよ(^ー^* )フフ♪
動画も拝見しましたが、Xにアカウントを作らないといいね!出来ないらしく、ごめんね。めんどくさくていいね!出来ず。
それでは、又です(^^)/ chieko2014
- beachさん からの返信 2024/07/29 23:42:15
- RE: お久しぶりです( *´艸`)
- chieko2014さん
お久しぶりです!
コメントありがとうございます(^^♪
いつも旅行記拝読しております!
実は6月にボローニャとフィレンツェ、先週はジェノヴァとチンクエテッレに行ってきました。日差しが本当に暑いのですが、恐らく日本の暑さに比べれば余裕です…(^_^;)仮に35度あっても湿度が低いので耐えられます。
群馬は…強烈ですね。私も埼玉出身なので群馬がレベチなのは知っております(笑)
ホテル問題かなりありますよね!コロナ明けから本当にどこも高騰しました。ボローニャ起点でフィレンツェを組んだのも、フィレンツェのホテルがバカ高くて諦めました。ちなみにフィレンツェ中心地での両替は1ユーロ=183円、ミラノの空港は1ユーロ=190円でした…。
ボローニャは思っていたよりも魅力的な街で、もっともっと美味しいものが食べたかったです(笑)
今まで動画UPを考えたことがなかったのですが、「あ、XにUPしてみようかな」というノリでした。youtubeで個人チャンネルを作るほど動画撮影に注力しておらず(笑)
ぜひイタリア1ヶ月旅行実現してください(^^♪
それでは、またです(^^)/
beach
-
- ポポポさん 2024/07/26 17:13:45
- はじめまして。
- beachさん、はじめまして。
退職して欧州中心に海外旅行していますポポポと言います。
この度貴女の旅行記、ボローニャとケールシュタイン・ベルヒテスガーデンの旅行記を読ませて頂きました。
とても簡潔な記述と美しい写真で読みやすい旅行記でした。どちらも訪れたことのある場所ですが、特にケールシュタインハウスを訪れた時は周囲がガスに包まれて、残念ながらドイツの美しい山々を見ることができませんでした。
beachさんの美しい写真でヴァッツマンも各有りきやと感激した次第です。
ありがとうございました。
現在中部イタリア旅行の旅行記を手掛けています。2019年5月に訪れた時の物ですが作成に時間がかかり中々先に進みません。
ゆっくりですがイタリア旅行記の作成を続けて行きたいと思っています。
さて、beachさんのボローニャ旅行記で気になる箇所がありましたのでご連絡いたします。
ボローニャ大学はガリレオ・ガリレイが学んだ学校との記述がありますが、ガリレイが学んだ大学はピサ大学でこの大学を中退しています。気になりましたのでお伝えいたしました。
また美しいドイツの山々の旅行記にお邪魔したいと思いますので宜しくお願い致します。
beach様
ポポポ
- beachさん からの返信 2024/07/29 23:26:26
- RE: はじめまして。
- ポポポさん
はじめまして。
コメントありがとうございます!
ベルヒテスガーデンは素晴らしい場所ですよね。個人的に大好きな場所で夏冬と訪れ風光明媚な景色に浸ることができました。ヴァッツマンのかっこいいフォルムも大好きです。しかし、山の天気ばかりは運次第ですよね…。
ポポポさんの中部イタリアの旅行記、とても楽しみにしております!ボローニャ、フィレンツェと巡りすっかりイタリアにハマり気味です。その流れで、先日はジェノヴァに行ってきました。
ボローニャ大学の記述のご指摘ありがとうございます!修正させて頂きました(^_^;)まだまだ勉強中でしっかりとした情報を出さねばと日々精進です。
こちらこそ、これからも旅行記楽しみにしております!
引き続きよろしくお願いいたします。
beach
-
- 万歩計さん 2024/07/03 21:27:54
- ボローニャ
- beachさん、こんばんわ。
レンガ色とポルティコの町ボローニャ、いいですね。私もここに3泊して、ついでにサンマリノ、ラヴェンナ、フェラーラ、モデナといった近郊の世界遺産の町を回りました(当時は「世界遺産100か所」を目指していました)。
しかし何と言っても「掏摸に遭った町」ということで忘れられません。噂に聞いていたが、「まさに天晴れプロの技!」と感心しました。
私のボローニャ旅行記です。
https://4travel.jp/travelogue/11318698
万歩計
- beachさん からの返信 2024/07/04 08:59:42
- RE: ボローニャ
- 万歩計さん
こんばんは(^^)/
コメントありがとうございます!
サンマリノやエミリア=ロマーニャ州の都市を周られたのですね!私も最初はボローニャとクレモナを計画していたのですが、最終的にはフィレンツェに変更してしまいました。
まさかの万歩計さんがスリに!!手帳だけだったのが幸いですね…。でも、自分にとってとても大切な手帳だったらと思うと悔しいですね。
私も今回は流石にスリ対策をしていきました。ドイツとはやはり勝手が違いますので、気持ちを引き締めて立ち向かいましたよ(笑)
とんだ思い出を蒸し返してしまったかもしれませんが、万歩計さんの旅行記の最後に「いい街だった」のコメントがあって安心しました(*^^*)
私もとてもいい街だと思いました!
beach
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ホテル サン フェリセ
3.04
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
ボローニャ(イタリア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ イタリア Viaggio Italiano
10
120