2024/06/04 - 2024/06/06
2586位(同エリア6827件中)
まつこさん
この旅行記のスケジュール
2024/06/04
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飛行機での移動
伊丹空港→秋田空港
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鮨処 弁天
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茶立ての清水
2024/06/05
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徒歩での移動
玉川温泉
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この旅行記スケジュールを元に
日本一の強酸性温泉、玉川温泉には1度は入ってみたかったので、玉川温泉と同じお湯に浸かれる新玉川温泉ありきで秋田旅行の予定を立てました。
秋田空港から大曲を経由して新玉川温泉に泊到着、翌日は八幡平や日帰り入浴のふけのゆ温泉を巡って連泊、3日目はさくらんぼ狩りをしてから秋田市内に寄って帰りました。
まずは2日目の玉川温泉探索まで。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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伊丹空港から秋田空港への直行便はプロペラ機です。機内持ち込み手荷物は一つだけ。還りにお土産で荷物が増えたら厳しいな、と考えつつ、こじんまりとした飛行機に乗り込みました。
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プロペラ機なので、山形沖の飛島も近くに見えました。ただ天候が薄曇り。
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先日は地上から眺めた鳥海山も、今日は雲の隙間から見下ろす。3週間前より少し雪が解けてきた。
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、と景色を楽しんでいる間に秋田空港に到着です。
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真っ直ぐに新玉川温泉を目指すには時間に余裕がありすぎるので、大仙市の観光をします。大仙市と言うよりも「大曲」の方が通りが良いですね。
空港を出て、「道の駅かみおか 茶屋っこ一里塚」でおやつを仕込んで?行きます。地場野菜の間に山菜のミズを発見しましたが、お土産に買うには早すぎるから、還りに寄れればいいな。 -
ということで手始めに、あげ饅頭(白餡、こし餡)といぶしガッコと秋田犬のカップを購入。
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次に目指すは「旧池田氏庭園」ですが、庭園前の駐車場にハデカワイイ車が停まっているので思わず見物に近寄ると、保険関係の商用車でしたが、秋田犬のイラストが可愛いのでパチリ。
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「旧池田氏庭園」は、東北三大地主のひとつ、池田家の邸宅です。
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広大な敷地の中に建っている米蔵の中は資料館になっていました。
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真ん中に長者番付表があり、ずらりと池田氏の名前が占めていました。
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池の畔に立つ洋館は秋田県内初の鉄筋コンクリート造りだそうです。
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迎賓館としても、地域の図書館としても利用されて、今では国の重要文化財に指定されています。。
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国会議事堂に使われたのと同種の「金唐革紙」が壁紙として使われています。何とも華麗な色と文様ですね。
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池の向こうの雪見灯籠の笠が、実は畳8畳分の大きさです。この庭園の広さが推し量れるかと思います。
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庭園の中は建物のみならず、多種類の東北の樹木が豊かに生い茂って、野鳥達が楽園のように囀ずっていました。動きが速すぎて鳥の種類は確認できなかったのですが、バードウォッチングするだけでも時間を忘れそうでした。
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さて、秋田県での最初の昼食は「鮨処弁天」さんで。郷土料理の納豆汁がメインの「納豆汁定食」をいただきました。
納豆汁は、丼一杯くらいのの量があります。納豆をすりつぶすのは男性が受け持つ重労働なのだそうです。旨味の濃い納豆と里芋やごぼうなどの野菜が入ったねっとりとした味噌汁です。更に隣のとろろかけご飯は、卵を溶いた山芋がご飯をすっぽり覆って、これだけでも十分美味しくて、満腹感がすごかったです。 -
その後、車で10分の距離にある、花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」に行きました。
大曲と言えば、全国花火競技大会の町ですから。 -
こちらでは花火の構造や製作過程が学べます。
また、はなびシアターの4面スクリーンで花火大会の花火師の仕事や花火大会の映像が観られるので、なかなか大曲に来れない者にとってはありがたい施設です。 -
大仙市を後にして、車は田沢湖の横を通りすぎ、道は森深くへ入ろうかという辺りで見つけた「茶立ての清水」です。
脇に無人のペットボトル販売所もありました。 -
山がどんどん深くなってきて、玉川ダムのほとりを通ります。深いエメラルド色の水をたたえた美しいダムです。
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そして新玉川温泉に到着。
午後3時半頃ですが、既に湯治客で一杯です。さすがの新玉川温泉。
一服してから入浴しました。強酸性の温泉なので特に初めての客は100%の源泉浴槽に長時間入らず、50%の浴槽と交互に短時間ずつ入るように等々の注意書きもあり、肌もピリピリしてきて上がる時にはかけ湯で温泉成分を流して、という忠告にも素直に従わざるを得ません。 -
この日は夕食の予約が早くても19時15分からしか取れず、入浴して少しうたた寝してからの夕食となりました。
バイキング形式のオープンキッチンのこの日のメインのメニューはエビの塩焼きとローストビーフでした。海藻メニューが結構多くてヘルシーです。 -
明けて翌日は本家の玉川温泉に足を伸ばしました。
シャトルバスも運行していますが、時刻が合わなかったので徒歩で山道を10分歩きます。バスは舗装の道路を遠回りしていくので徒歩もバスも所要時間は同じくらい。
ただ山道は熊も出るとの事なので、熊よけの鈴を鳴らしながら歩きます。といっても絶えず人が視界に入るくらいなので気持ちに余裕はあります。 -
横を流れる川からは硫黄臭が漂ってきます。
お風呂ではそれほど臭わないのですが。 -
ここが玉川温泉の入口です。
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そのまま自然探求路に入ります。
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探求路の周囲は地熱で温かく、湯気がもうもうと立ち上っています。
ござを敷いて岩盤浴をしている湯治客が大勢いらっしゃいます。 -
沸き上がる硫黄で湯樋(ゆどい)の底は黄色。
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大噴(おおぶき。)蒼く澄んだお湯が毎分9000Lもボコボコと音を立てて沸き上がってきます。
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こちらは硫黄で真っ黄色になった噴気孔
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こんな○○地獄のような場所にも花は咲く。
白い花はイソツツジ。硫黄にも負けず花を咲かせるのだそうです。 -
そして小さなホタルブクロを集めたようなピンクの花はウラジロヨウラクと言うらしい。
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自然探求路を一周してから売店に入ります。湯治客の自炊用の食材もあり、ここだけのレアなお土産品も多数。
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秋田犬が底で笑っている洗面器、買ってしまいました。
玉川温泉名物のきんつばと一緒に。 -
こちらが本家の玉川温泉宿泊棟。
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玉川温泉の食堂です。まだ時間が早くて準備中でした。
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そしてこれが大浴場ですが、新玉川温泉と泉質は同じ、と思い入っていません。実は新玉川温泉にはない立ち湯、寝湯もあったらしいです。しまった。
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徒歩で元来た道を戻って、新玉川温泉の食堂で昼食をいただきます。バイキング会場と同じだけど、人が少ないので改めて食堂内を観察。
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昼食メニューはうどん、蕎麦、ラーメン、定食など一通りあります。
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比内地鶏の親子重。普通の鶏肉よりも少し歯ごたえがありました。
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本日の日替りはマグロの漬け丼。
午後からは車でふけの湯温泉に日帰り入浴して、その後八幡平まで走る予定です。
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旅行記グループ 新玉川温泉に泊まる秋田3日間
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