2024/03/29 - 2024/03/29
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chikiroomさん
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この旅行記のスケジュール
2024/03/29
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チェックアウトまで繁華街でショッピング
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バスでの移動
11:45カドゥキョイのフェリーターミナル発の空港バスにてIST空港へ
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飛行機での移動
IST空港17:20発OZ552で仁川へ出発
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飛行機での移動
12:10仁川空港発OZ104で成田空港へ
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飛行機での移動
14:30成田空港着
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この旅行記スケジュールを元に
「飛んでイスタンブール」がヒットした1978年は、海外旅行はがんばっても新婚旅行がハワイがせいぜいという、手の届かない高価なものでした。傷心の女性が航空チケットを買ってイスタンブールに飛びたつなんてことはありえない時代でした。
作詞家の方も想像で書いたのでしょう。歌詞の中に「光る砂漠でロール」などという、どこの国の話だ?という描写があります。イスタンブールに砂漠はない!(きっぱり!)
この翌年の1979年には、久保田早紀の「異邦人」、ジュディオングの「エーゲ海のテーマ~魅せられて」とエキゾチックな国をテーマにした曲が次々とヒットしました。「飛んでイスタンブール」は日本人の目を、それまで外国と言えばアメリカやパリだったものを、中東や地中海沿岸といったエキソシズムな文化を持つ国に移させました。
トルコを旅して、この国はとても旅行のしやすい、たぶん初めて個人旅行をする方でも比較的容易に旅行ができる国だと思いました。
交通網がしっかりしていて安価なので、どこへでも手軽に行けます。食事も観光客が行かないような場所のところは日本と変わらないか、もっと安く食べられます。料理も日本人の口にあったもので、あの、もう一粒多かったら塩辛いというすれすれに味付けされた絶妙な塩加減には敬服します。
また、観光資源が多いためホテルが無数にあり、安価です。
円安で海外旅行はしにくくなりましたが、トルコはヨーロッパにありながら安く旅行できるお手軽な場所です。毎朝アザーンで1日が始まり、日中もBGMのように町中に鳴り響くお祈りの節回しは、異国にいる気分を大いに盛り上げてくれます。
そしてなにより重要なのは「人がみんな優しい」ことです。9日間旅をして、嫌な目にはひとつも遭いませんでした。困っても「困った」と言う前に「どうしたの?」と声をかけてきます。もちろん詐欺などの犯罪も中にはあるかもしれませんが、ほとんどは親切心で声掛けをしてくる方々です。
エルトゥールル号の遭難救助やイラン・イラク戦争での脱出援助をあげて「トルコは親日だから」とは言いますが、私が韓国人なのか中国人なのか日本人なのかはあちらにはわからないはずです。きっと誰にでも優しいのだと思います。
政治や経済がもっとちゃんとしていれば移住したいくらいです。エルドアン大統領の政策のため物価は高騰し、国民は疲弊しています。旅行でリサーチしようとしてもほんの数カ月前の物価が参考になりません。
旅の途中から「今回は下見にして、また来よう」と思うようになりました。まだ見ぬ街や島を求めて、そして街を闊歩する猫にゃんたちに会いに、もう一度飛んでイスタンブールに行こうと思っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
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今日はイスタンブールさよならの日。
ここにいる猫にゃんたちはごはんの心配なく暮らせています。 -
猫缶を持ってきて、出勤途中にご飯をあげている人もいました。
ただ、猫アレルギーの人はどうするんだろう?とはかすかに思いましたが。 -
今日の朝ごはん。
昨日ロカンタからテイクアウトしたものと、スーパーのお惣菜の残りを最後のご飯に盛り付けてオーブンで温めたものと、昨日と同じサラダとイチゴミルク。
この牛乳はスタッフさんからいただきました。
もうオーナーさん、スタッフ、植毛の方が旧知の友だちのようになっておしゃべりが止まらない。
楽しいひとときでした。 -
あこがれの上下に開ける窓。私がこっちの部屋で開けられず奮闘していたら、あっちの部屋にいたオーナーさんが飛んできて開けてくれました。
あっちの部屋はチェックアウトしていて、シーツもマットレスも解体してお掃除してました>雲西のホテルオーナーに見せたい
私のトルコ旅行の印象を30%アップさせたのは、間違いなくこのホテルの存在です。とってもフレンドリーで、お願いしたことは全部軽くこなしてくれる。私がどうやっても開けられなかった表側の鍵も翌日には簡単に開けられるように直してくださってました。
19世紀にできた木造の古い建物ですが、隅々まで掃除が行き届き、調度も凝ったもので、アート作家のオーナーの奥様のセンスが光ります。お二人で世界中を旅して旅人がどうしたら心地よく過ごせるかを研究して作ったそうです。
2泊で16,334円と私にしては少し値の張る値段なのですが、それ以上の価値がありました。たぶん若いバックパッカーなら泊まれない。旅が好きで、自分の旅のスタイルが確立している人が選ぶホテルです。たぶんオーナーさんもそれがわかっていて、その人に会う暮らし方のお手伝いをしてくれている気がします。 -
お財布の中に1,000円程度のトルコリラが残っていたので、この後、最後のお買い物をしに繁華街へ。
無くなってしまったリップクリーム(384円)を補充し、ネックレスを3本(504円)買いました。これでちょうどトルコリラ札が無くなり、小銭だけになりました。
11時に戻るねーとオーナーさん言っておいたので、お約束通りに戻ったら、何やら社会見学のような人たちがやってきて、オーナーさんを囲んで質問中。軽く答えているオーナーさん。
スタッフさんがバス停まで送ってくださるとのことで、お願いしました。
アジ猫さんの仰るとおり、カドゥキョイ暮らしは最高でした。観光するならここに泊まってフェリーで旧市街へ行けばいい。着けばそこはEminönüだから、どこへでも行ける。何も高いお金を出して観光客相手のレストランに行く必要はありません。カドゥキョイに住めばいいんです。 -
ここから11時45分に発つと、空港へ着くのは13時過ぎ。世界で一番高い物価の空港での食事はあり得ないので、ここで調達していくことにしました。
ついてきてくれたスタッフさんにお礼にランチのケバブを買って渡し、私はリュックに入れる。 -
乗るバスはこれです。スタッフさんが何度も「新しい空港へ行くバスですよね」と確認してくれました。
おっと、水を買わなきゃと思って運転手さんに「すぐにきますー」と言って買いに行きました。お札はもう無くて小銭だけ。財布の中身を全部ぶちまけて「水、ください!」と言ったら、数えもせずに「お、おっけー」
残念だったのはこの中にあのカッパドキアでいただいた、安全ピンのついたナザールボンジューもあったはずなのに、テンパっていたためそのまま帰ってしまった。。
せっかくいただいたのに、ごめんね、カッパドキアのオーナーさん。 -
その運転手さん。チケットはバスの中でクレカで買います。
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バスはカドゥキョイから離れます。ここで昨日の朝買い物をしたのよね。
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ここを曲がると高速に乗るはず。その前にあるのは
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昨日来たモール。カドゥキョイでお土産買うならここですよ。
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まったく渋滞なく、13時過ぎに到着しました。そうなると17時30分までの時間をもてあます。空港内をうろうろ
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子どもたちの遊び場で一緒に遊んでくれるスタッフさん
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トルコ漫才
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まるでTDLにいるキャストさん
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ベンチに腰掛けて持ってきたケバブを半分ほどいただき、またふらふらと
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わ、スィミットだ。これ、街中で50円とかで売ってるやつ。
ここではいっこ700円! -
パンにハムとチーズを挟んだのは1,900円!
昨日のモールでは250円だった。 -
これは昨日モールで1袋200円で買ったチョコ菓子。
同じかどうかわからないけど、4,000円! -
一応セール品はありますが、何も知らなければ買ったかも。
それにしてもユーロ建てだと円安がエラク身に染みる。。。 -
時間になり、アシアナ航空のチェックインが始まりました。
チェックイン前にスタッフさんがずらっと並んでおじぎして、韓国語で「アシアナ航空をご利用いただきましてありがとうございます(たぶん)」みたいなことを言ったら、待っていた乗客から拍手がわきました。
イスタンブール空港、オーバーツーリズムにがんばってる。 -
時間を持て余し、ぶーらぶーら。
今度来るときはプライオリティパス作ろっと。
以前は空港内をウロウロと歩き回ったけど、その体力も購買力もないので、ゆっくり休みたい。
ここで広いイスタンブール空港の広い広場で大きなモニターに映った若い女の人が怒って何か言ってる。「infomation」と書いたモニターで、質問すると答えてくれるようになっているけど、質問している中年の女性は自分のゲートはどこかを知りたいらしい。チケットを相手に見えるようにカメラにあてなければならないのですが、それがどうもうまくいかないみたいで。
モニターに大写しになった若いきれいな人が柳眉を逆立てて「もっと左!もっと右!」と叫んでいる。怒られてるおばちゃんはオロオロとチケットをあっちにやったりこっちにやったり。あー、彼女に見えるようにしてあげないといけないんだよなー。
ということで、私が「貸して」とチケットを預かり、カメラの位置を探し、写るようにかざすと「OK、F6」と美女が答える。持っていたペンでチケットに「F6」と書き、カメラに写すと「OK!Right」。
おばちゃんにチケットを渡して「F6に行ってくださいねー」
イスタンブール空港は最新的なんだろうけど、infomationは生身の方の方がよいのではないかと思うな。 -
やっと搭乗です。
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来た時と同じ古い形の飛行機。
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来た時と同じモニター。同じプログラム。
帰りは夜間飛行なので通路側をとってあったのですが、まだ18時前だと明るい。
窓側を取ってイスタンブールにさよならすればよかった。
お隣は韓国人のご夫婦です。「すみません」という日本語がお上手なのは、きっと日本に来たことのある方ですね。 -
一回目の機内食はビビンバをチョイス。
この時にカップに入ってついてきたのが形状からデザートのロールケーキだと思って取っておいたら、隣の妻の方がひょいっと手を伸ばして私のをとって包みを開けてくださいました。
ロールケーキではなく、たくあん漬けでした(^-^)
なるほろー -
2回目の機内食はビーフをチョイス。普通に美味しかったです。
私が韓国人でないとわかったCAさんは英語で聞いてきます。ぐるっと周りは全員韓国人のようです。 -
仁川では3時間のトランジット。
これだけ時間があるならと、シャワールームで一汗流します。
あー、シャンプーとコンディショナー手荷物に入れてくればよかったー。
毎度ここに来るとそう思う。
リラックスルームで一休みして -
さよなら、仁川空港。また来るよ、たぶん。
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機内食はランチボックスでした。このかぼちゃサラダが美味しい。
お隣の韓国人と思われる恰幅の良い大柄な男性の方は、きれいに食べて最後に紙ナプキンでランチボックスを包んでいらっしゃいました。
あ、きれい。
ごめんなさいまし。ここまでいろいろと周りに韓国の方がたくさんいらしたのですが、ちょっと食べ方や始末が「きれい」な方がおらず、この方の居住まいに至極感動してしまいました。多分ご身分の高い方ではないかと想像いたします。 -
飛行機はぐるっと旋回して成田空港へ着陸しようとしています。
あっという間の10日間。
体が持つかしらと思って組んだ旅程でしたが、体力を余して帰国します。
古希に近づき、「もう一人旅なんて無理かも。これでダメなら団体旅行に潜り込もう」と思っていましたが、どうもまだやれそう。
年を取ると一番無くなるのが「意欲」なのだそうです。「好奇心」も減退する。年齢を重ねて歯も視力も聴覚も少しずつ衰えては来ますが、失くなっていくものを悲しむより、残っているものを大事にして、自分の体力に合わせた旅を続ければいいのではないかと思います。 -
トルコは思ったとおりのとっても素敵な国でした。円安で海外に行きにくくなりましたが、航空券を除けば、国内の交通費、食費に関してはぼったくり価格のイスタンブール旧市街に行かなければ日本と変わらないか、ずっと安く食べられます。
高いのがアヤソフィア、エフェソス遺跡といった観光費。トプカピ宮殿の7,500円は論外だし、それだって去年の夏は5,000円だったとか。
観光客が何も文句を言わずに払うから、いくらでも上げる気でしょう。無料のモスクは他にもたくさんあるし、街歩きが最高に楽しいところだから、別に中にはいらなくてもと私は思います。 -
今回食費に費やしたのは10日間でなんと1万2千円ほどでした。朝食はホテルのビュッフェでしっかり食べて、残ったパンに残ったハムやチーズをはさんでお弁当を作ったりしていた(バックパッカーの性)せいもありますが、外食をすると1人前が食べきれなかったりするので、テイクアウトで部屋食にしていました。そして余ったものは翌日の朝食になると。
このリサイクル食により食費がこの金額となりました。でも、次回はもっと使ってもいいかなーと。
交通費で大きかったのはイスタンブール→カッパドキアの飛行機代1万2千円。どなたかのブログで当日買ったら3千円程度だったというのを見て、私はISTに着くのでそこから飛ぶしかなかったのですが、SAWから飛ぶとLCCが使えてもっとお安くなります。日本から飛んで夜行バスに乗り継ぐはもう無理です。
カッパドキア→イズミルが9,700円
クシャダス→イスタンブールの夜行バスが3,800円です。ただ、夜行バスは出発の時間と到着の時間を考えたいところです。 -
今回一番考えたのが3月下旬の服装です。
カッパドキアという山岳地帯に行って朝方気球に乗り、エーゲ海を臨むリゾート地に行き、イスタンブールという都市に行くとなると、いったいどういう服を持っていけばいいのかと考えた結果
◎コートはダウンロングコート、ウルトラライトダウン(短)、ウィンドブレーカーの3種類です。
気球に乗ってるのは1時間程度だから厚着をしてウルトラライトダウンでいいか、とも思いましたが、前日雪が舞っているカッパドキアでそれは無謀でした。ダウンだと空気を抜いてしまえば小さく畳めるので着用されることをお勧めします。
日中はウルトラライトダウンでOK、クシャダスは日中だと上着もいらない状態になります。
イスタンブールは朝晩は寒いのでウルトラライトダウンと薄いニットが必要、日中にになると気温が上がるのでダウンはリュックにしまってウィンドブレーカーになり、時にはニットも脱いでハイネックカットソーになりました。よってこれらの服を入れる大き目のリュックをいつも背負ってました。
気球に乗る時の服装は「晴れ女パワー全開の熱気球編」をご参照ください。
今回は3月末に旅行しましたが、これは大正解だったと思います。私は国内外に関わらず、6月~9月の旅行はもう無理だと思っています。地球がwarmではなくheatしている今、暑い外の散策は不可能です。これからは私に限らず、6月までが旅に最も適した季節になるでしょう。 -
広いトルコを9日間だけ旅しました。旅の途中から「これは次回の資料収集」と思い、次回への宿題を残して旅を終えました。
沢山の歴史や文化が詰まったトルコはとても魅力的な場所でした。でも、一番魅力的だったのは、そこで暮らし、私たち旅人を優しく包み込む、暖かい心を持った多くの方たちでした。その方たちの笑顔の写真をここに載せられないことが残念でたまりません。でも、またあの地へ行けばその笑顔に会えるから、私はもう一度トルコを訪れようと思っています。
アラカンだけどまだまだ女子の分際だと思っている私の長い旅日記を読んでくださってありがとうございました。写真ではなく動画で撮ったものが多かったので、画像が荒く大変失礼いたしました。次回はちゃんと写真で、そしてデジカメの日時設定はOffにしてまいります (^^ゞ
それにしてももう少し航空券が安くならないかな~
☆.。.:*・°( ´-` ) おしまい .。.:*・°☆.
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