2024/02/28 - 2024/02/28
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ElliEさん
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この旅行記スケジュールを元に
この日の観光です。結構盛りだくさんでした。
ワット・マイ
ルアンパバーン様式の屋根、黄金のレリーフ お坊さんの学校
王宮博物館
VIew Point Cafe
ワット・シェントーン
霊柩車庫、赤地のモザイク壁絵、世界樹の壁画
クワンシーの滝
モン族の村
観光向けの顔と精霊信仰の顔 と モン族の悲劇
プライベートガイドさんでよかったと思うこと
普通の観光では入って行かない村人の様子を見せてもらえた
お坊さんや村人と話をしたり、地元の人と話す橋渡しをしてもらえた。
表紙写真は ワット・シェントーン
- 旅行の満足度
- 5.0
-
ワットマイ
朝散歩で行ったお寺ですが、今度はじっくり回ります。
古い仏塔があります。 -
本堂内は赤地に金の彩色で美しい
-
扉の細工
なんてウェストの細い人なんだ!うらやましいぞ。 -
なまめかしいです。
-
本堂の扉には、金で彩色されたレリーフ
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ラーマーヤナという英雄物語が彫込まれているそうです。
-
本堂内の黄金の仏像
写真の人は、高僧です。 -
これは、経堂だったかな?
魅惑のドア -
お坊さんの学校
このお寺で、18歳の修行中のお坊さんと 英語で話をしました。
すごく上手でびっくりした。独学ですって。
無料の語学クラスや観光客の人と話しをして習ったそうです。
中国語も勉強中だとか。
将来はお坊さんではなく、語学を使った仕事をしたいそうです。
ラオスの田舎には、学校がないところもあり、勉強したいからとお寺に入る子供も多いそうで、彼もそんな一人。
18歳で、しっかりした将来の夢があり、そのためにちゃんと勉強しているってすごいと思う。
私たちのガイドさんも、日本語は語学クラスで習ったり、独学で勉強。
日本語スピーチコンテストで優勝して、日本に1ヶ月の研修に行ったのが、唯一の日本滞在経験だそうです。
それでも、流暢な日本語。他に英語も喋れます。
難しい言葉を覚えようとして、よくスマホでチェックしてました。
4月からこの学校で、ボランティアで日本語を教えるそうです。
向上心が強い若い人を見ると刺激を受けます。。
こういう若者が将来ラオスを背負ってくれたらもっと国が発展していくでしょう。
でも、現実は ラオスで食べていくのは大変で、仕事のためには タイや他の国に出ちゃう人が多いんですって・・・。
色々考えさせられます。 -
王宮博物館のそばの Haw Pha Bang
-
王宮博物館
入る前に荷物を預けなくてはいけません。
中は撮影禁止
王様、王妃さまの部屋や調度品、食器 などが展示されていました。
そんなに大きな部屋ではない。
そりゃフランス ベルサイユとかと比べちゃいけないけどさ。 -
入り口のほうを見ると、立派な椰子の木の並木道です。
うちのガイドさんは、すごく社交的で 他国の観光客とかにも話しかけて、会話ができるようにしてくれるの。
ここでは、ラオスの小学生のグループと一緒に写真を撮らせてもらいました。
突然話しかけてきた外国の人たち(私たち)にも笑顔でいてくれた小学生。
みんなピースしてたよ。先生たちも。
可愛かった。 -
インド菩提樹
巨木です。 -
ながめのよいカフェ。
その名もビューポイントカフェビューポイント カフェ/レストラン 地元の料理
-
メコン川とナムカーン川の合流するところ
ジュース飲んでちょっと休憩。 -
子供達が釣りしてました。
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ワット・シェントーンの入り口
ワット シェントーン 建造物
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きれいなグリーンの飾りが印象的。ガルーダの形。
屋根の重なり具合がルアンパバーン様式と言われています。 -
天井まで隙間なく装飾されている。
本尊を中心にいくつもの仏像。 -
お供えのお花などは、しばらくすると 係の人が片付けていました。
-
ルアンパバーン王国最後の王の葬儀に使われた霊柩車
ナーガが先頭で、縦型の棺に立ったままの遺体が収められたそうです。 -
すごい昔のことと思いきや 亡くなったのは1959年なんですって。
そして1962年にこのお堂が建てられました。
ルアンパバーン王国最後の国王 及びラオス王国最初の立憲君主国王であったシーサワーンウォンの霊柩車です。 -
ルアンパバーン王国は、1893年にフランス保護領となり
インドシナ戦争でフランスによりラオス王国となる。
その後 王国軍とパテート・ラーオによる反乱軍の内戦が長く続き、
ベトナム戦争終結ののち、共産主義勢力であったパテートラオにより王政は廃止。
ラオス人民民主共和国が成立した。
はぁー。
いつものように4行歴史を書こうと思ったが、今回はちょっと複雑でした。 -
内部の壁絵が素晴らしい。
-
昔の生活や文化が描かれている。
-
シュッとした仏像の数々
ガラスで覆われているので写真が残念だけど。 -
本堂の壁に描かれた美しいモザイクの世界樹
絢爛豪華! -
いろんな動物が描かれてます。
色はもっと綺麗なんだけど、ちょうど日が当たっていて、うまく撮れなかったよ。
人も多かったし・・・。 -
ゾウさんの首。
ラオスの正月(ピーマイラオ)の時は、ここから水がでてきて、人々はこぞって水を汲むそうです。 -
ランチタイム@タムナック ラーオ
ビエンチャンでもこのレストランで食べたわ。タムナック ラーオ 地元の料理
-
青野菜たっぷりのスープ。
脂がまったく浮かんでないの。
ヘルシー!美味しい!
脂使わずにどうやったらこの深みが出るんだろう。
ベジタリアンには、絶対真似したいスープ。 -
左上は、ラープだったかな。
あと野菜の炒め物。
ラープが美味しい! -
ランチの後は、冷房付きの車でウトウトしながら、郊外のクワンシーの滝へ。
駐車場から、カートに乗ります。
たくさんの人が並んでたからびびったけど、カートは次々来るので大丈夫。 -
お店のあるところでカートを降りますが、
私たちはガイドさんが運転手と同じ村の出身だとかで、頼んで(チップはあげたらしい)もっと先まで乗っていきますよ。
暑いから、楽だった。 -
ここまでカートで乗ってこれた。
-
うわぁおぉぉぉーー。
きれいなエメラルドグリーンの川に降り注ぐ滝。クアンシーの滝 滝・河川・湖
-
美しいわぁー。
マイナスイオンを浴びれます。 -
望遠で滝の様子。
ぼこぼこした岩から落ちる光景が素晴らしいのよね。
いろんな角度から写真撮りました。 -
帰りは川に沿って歩きます。
この道も気持ちが良い。
川が階段上になっていて面白い形だわ。 -
水浴びしてる人多し。
気持ちいいだろうなあ。 -
ゆっくり歩きながら戻ります。
癒しの滝でしたねぇ。 -
途中なんだかわからないこんなものがあり。
笑える。 -
サチャインチと呼ばれるナッツ。
実が可愛い星型してる。
買いたかったけど、ナッツはカナダに持って帰れない・・・。 -
町に帰る途中で、モン族の村に立ち寄りました。
-
美しい刺繍やきれいな伝統衣装
ナイトマーケットで私の目を惹いたのは、ほとんどモン族のものでした。 -
ポンポン飾りの可愛い帽子のお姉さんが、狩猟に使う矢の実演をしてくれます。
-
わなを仕掛けておいて、動物が通ると自動で矢がパシッと放たれます。
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伝統楽器の演奏があったんだけど、グループでいっぱいだったので、
ガイドさんは 別の人に頼んで、私たちだけに演奏してもらいました。
ラッキー! -
演奏しながら、ぐるぐる回ったり ジャンプしたりするんですよ。
面白かった!
拍手パチパチでした。 -
伝統衣装が美しくて、こういうの好き!
-
暮らしに使うものを色々展示してあった。
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なんの骨?
おまじないとかに使うらしいですよ。 -
ここは観光用の村ではあるけれど・・・
ガイドさんが別の面も見せてくれた。 -
この日は、シャーマンがきているそうで、豚の丸焼きを準備していました。
さすがに豚の写真は撮れなかった・・・。
お湯をわかす村人の腰にさした包丁?というより刀?がすごいです。 -
シャーマンのまじない風景に遭遇しました。
薄暗い中で、一心不乱に何かを唱えながら、体を揺れ動かしている。
ちょっと高くした一枚板の上で、トランス状態になって激しく動くので、
落ちないように 誰かが支えていました。
悪魔を退散させるための踊りだそうです。
モン族は、すべてに精霊が宿ると考えるアニミズムが今も生きています。 -
帰る途中の水田とリゾート
ガイドさんは、モン族の血も引いているそうで、モン族の話に詳しかったです。
ベトナム戦争後、アメリカに行ったモン族が多いとか。
その時は、ふんふん。と、聞いていましたが、今 モン族のことを調べてみると、
ベトナム戦争時に、アメリカ軍についたモン族(半ば強制的に協力させられた)は、戦後 共産主義となったラオス政府から大量虐殺され タイやアメリカに逃れたそうです。
難民としてタイに逃れたモン族は、その後 ラオスに強制返還させられたり、
アメリカでも人種差別に遭うなど、モン族の悲劇はいまだに続いている。
ラオスについて知らないことばかりです。 -
夕食は、ラオス風しゃぶしゃぶ
お店の名前、忘れました。
肉を食べない主人のために お魚のしゃぶしゃぶです。 -
野菜いっぱいをお鍋に入れます。
お魚を しゃぶ しゃぶ とゆでて、ごまだれみたいなので さっと食べます。
唐辛子味噌みたいなのもありました。 -
チャーハンも。
これに辛味噌つけると とたんにメコン川の風が吹くーー!
ラオス料理って 皿にもられた料理に、自分で香辛料や辛味噌などをつける食べ方なので、辛さの調整ができる。
辛いの苦手な私には最適でした。
野菜も多くて!ラオス料理のお店、バンクーバーにもできないかなあ。
ってことで、次の日はラオス最終日。
夜便で帰るので、のんびり観光できます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- nekochanさん 2024/04/29 03:52:42
- モン族の村
- こんにちは。ElliEさん。
モン族の村、わたしが行ったのと同じ村でしたね。
ポンポンの帽子のお姉さんと笛を吹いて回ってみせてくれたお兄さん、何だか懐かしかったです。
この前ドイツのテレビでクリントイーストウッドのグラントリノをやっていて、この人たちのことだったのかと深く考えました。
グラントリノは前に見たのですがありきたりの感想しか持たず、今回モン族の村に行ってから見ていろいろなことが身近に考えられました。
ラオスに行かなかったらこういうことは考えず、モン族の村に行かなかったら気づかなかったことです。
旅行ってやっぱりおもしろい。
って旅行でもだらだらしていることのほうが多いんですけど。
ではまた最終日の旅行記を楽しみにしています。
- ElliEさん からの返信 2024/04/29 12:31:16
- RE: モン族の村
nekochanさん
コメントありがとう!
グラントリノって映画を知らなかったです。
モン族のことが重要なパートだったんですね。
いい時に見ることができましたね。
私も探してみよう。
元々少数民族の刺繍や文化に興味があるので、モン族の村にいけてよかったです。
私的には、シャーマンの存在がとても興味深かったです。
旅行をきっかけに色々考えたり、調べたり。そういうのが楽しいですね。
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