8. メコン川をゆったりと・・・焼酎づくりのサンハイ村　何千もの仏像があるパクウー洞窟　

2024/02/29 - 2024/02/29

ラオス旅行最終日です。

早朝　托鉢見学と散歩を楽しんだ後、ホテルに帰って朝食（＃6の旅行記）

少しホテルでゆっくりして、メコン川をロングボートでクルーズします。

サンハイ村　
　焼酎づくりと織物の村

パクウー洞窟
　絶壁の洞窟内に何千もの仏像

ランチ　

ワット・パ・フォン・ファオ　（Wat Pa Phon Phao)
　壁絵がたくさん

夜7時過ぎの飛行機でハノイへ
夜中にハノイ発
早朝　成田着

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0

サバイディー
いよいよ最終日です。

今日は　ロングボートでメコン川をクルーズ。
プライベートツアーなので、大きな船に私たち夫婦だけです。

ゆるゆるとメコン川を走って行く。

ところどころに、人工の柱みたいなものがある。
インドシナ半島を征服しようとしていたフランス軍が測量をした跡だそうです。

水牛がいた！

ボートに揺られ気持ちよくウトウトしながら、約1時間半たったころ・・・

サンハイ村に着きました。

焼酎づくりで有名な村ですって。
種麹

壺に麹とお米をいれて発酵させます。

この葉っぱはなんだっけ？
その横の白いお団子みたいなのが種麹

蒸し煮します

試飲させてくれます。

アルコール度数15％のものは、飲みやすい。
アルコール度数50％のものもあって、それはさすがに主人でもゴホゴホしてました。

マムシにつけたのもある・・・。

織物しているおうちがありました。

素敵だわーラオスの手工芸。
真似したい・・・。

素敵な織物がいっぱい。
お姉さんが織物を広げてみせてくれるんだが・・・。

断捨離しなければいけないのだから・・・買うのはやめておく・・・。

染色は自然の材料、花や樹皮などを使ってやるそうです。
いい色だわ～。

うーん。
あれと・・・これ・・・と、これも・・・私好みなんだが・・・。

いやーん、こっちも捨てがたい。

なんとか欲望を断ち切る。

パパイヤがなってた！

漁師の網

で、今朝これが獲れたんですって。
大きなお魚。
高く売れるぞって喜んでた。

藍染めも素敵よね。

ってことで、酒造りと織物の村を離れます。

もう少し先までのんびり船旅。

ケシ・・・大麻用なのか・・・

政府はケシ畑撲滅に努めているが、貧しい村にとっては貴重な現金収入となるため、なかなか根絶やしにはできないらしい。

向こうに面白い形の山が見えてきた。
ひょっとして・・・あそこが・・・目的地？

と、思ったが違うようだ。

カヌーで行く人たち。
暑いだろうなぁ。

巨大な崖の窪みにパクウー洞窟がありました。

パクオウ洞窟 洞穴・鍾乳洞

ロングボートがたくさん停泊中

洞窟は上と下の2箇所に入れる。

まずは上に登っていこう。

洞窟入り口からのぞくと奥の方にたくさんの仏像が鎮座されてます。

壁に金箔の跡が残る。

あちこちに置かれた仏像。

シュッと細い仏像はルアンパバーンスタイルだそうだ。

暗い洞窟の奥に佇む仏像たち

フリルのスカート持ってる。
他のとはちょっと違う雰囲気の仏像だわ。

目をまんまるくして何かに驚いた様子・・・。

この立膝しているおじさんは誰ですか？
お供えしてるから、えらい人なんでしょうね。
仙人かな？

下の洞窟です。
入るとすぐ目に入る黄金の仏像たち

このお坊さんグループが、この前で祈祷してました。

どこを見ても仏像がびっしり。
いろんなところから持ち込まれているそうです。

大股で偉そうにしているなぁ。
デビルマンですか？笑

ここでガイドさんが　ダイバダッタの話をしてくれたんだけど、
なぜダイバダッタがここで出てきたのか・・・洞窟との関係を思い出せない。

ガイドさんは、お寺で修行したことがあるので、仏教の説話に詳しいようです。

段々増えたロングボート。
出るのに一苦労だった。
っていつもこんなもんなんだろうなあ。

対岸に行きます。

あのレストランでランチ。

Manivanh Restaurant

欧米の人ばっかりだったわ。

脂を全く使わない青野菜のスープ。これが美味しいのよね。
レシピが知りたい。
魚を唐揚げしたのも美味しかった。

対岸の景色がきれいなレストランでした。

またゆっくり船の旅。
ウトウトしているうちに　ルアンパバーンの街に帰ってきました。

少し時間があるので、観光客の行かないお寺に行きましょう。と、ガイドさんが連れて行ってくれたお寺。

Wat Pa Phon Phao

珍しい八角形の建物

しかも2階建。
ここは、空港から近くの丘のてっぺんにあってよく目立つ。
プーシーの丘から見えた金色のお寺がこれかな？

壁には、仏陀の生涯と仏教の説話を描いた絵がびっしり。

ガイドさんが、一生懸命　絵を見ながら話してくれたよ。

12の大罪　だったかな。

人を千人殺すことを誓った男が、千人目に仏陀に出会い改心する話。

すっごい端折ったけど、これは親鸞の歎異抄にもでてくるアングリマーラの話。
有名な話で、私も少しは知っていた。

とにかく、ガイドさんがとても熱心に話をしてくれたんです。
真面目で向上心のあるガイドさんで、お金を貯めて　メコン川をクルーズするボートのオーナーになりたい。と、夢を語ってくれました。

Sさん、早く夢がかなうといいね！

きれいなステンシル

お寺の参道には、ことわざを書いた看板が貼り付けられていました。
いくつもあったけど、どんなことわざだったか・・・忘れました。
Sさん、せっかく説明してくれたのに　ごめん。

このあと　空港まで送ってもらい、私たちのラオス旅は終わりです。

夜便でルアンパバーンを出発。
ハノイで乗り換えの時、空港でフォーを食べました。

成田には、朝7時着。
30℃の国から帰ってみると、日本は寒いー。
完全に日本の寒さを舐めていた。
実家に行くまでの間に耐えきれず暖かいジャケット買いました。

ラオスのお土産です。

おじさんの絵が描かれているのは、ホーチミン空港で買ったベトナムのコーヒー。
左がラオスのコーヒー。
ラオスのコーヒーは結構品質が高いんですって。

下は、川海苔（カイペン）
これ美味しかった！
油で軽く揚げて、辛味噌つけて食べたり、甘めの味付けして佃煮風にしたり。
もっと買えばよかったぁ。

エプロン買った。
エプロンしないのに、なぜかコレクションしてる。
ラオス料理作っておもてなしする時用。って、そんな時は来るのか？

ラオス文字の書かれたTシャツ。
大人用は生命の樹のデザイン。
子供用はゾウさん。同じ柄が無かったの。

我が家のクリスマスには　いつもおそろいの何か（帽子だったり、色をきめた服装だったり）で家族全員そろって写真を撮ります。
今年の写真は、このTシャツで決まり！

ひとめぼれしたネックレス
30ドルだったんで買ってしまった。
これも不発弾で作られています。（ラオスの不発弾については旅行記＃6に詳しく書いています）
軽くて綺麗。すごく気に入ってる。
母の着物をリメイクして作ったブラウスによく合う！！

不思議な魅力に満ち溢れたラオス。楽しかったニャー。

ラオスは、素朴でのんびりしていて、我が家にはちょうどよかった。
今度行く時は、もっと田舎に行って　ハイキングもしたい。
でも涼しい時期を選ばなくちゃね。

コプチャイ　

ラオスの動画です
https://youtu.be/HYDfqweJHtQ