2010年ルアンパバーンの街歩き

2010/02/16 - 2010/02/19

2010年の旧正月にハノイの友人を訪ね、フランス植民地時代の建造物を見て回りました。その際日程に余裕ができたのでラオスに行ってみようかということになり、フライトに空きがあったルアンパバーンに二人で行きました。
冬の曇り空のハノイから何の予備知識もなく行ったルアンパバーンは濃い緑に包まれたコンパクトな街で、ぶらぶら歩くのが好きな私にとって天国のような場所でした。
あの頃は欧州からの旅行者がカフェでのんびりくつろいでいるくらいでナイトマーケットも閑散としていました。
当時も今も旅の記録を写真に残す意識が薄く、目に留まったものを断片的に撮影したに過ぎませんが、当時のルアンパバーンに漂っていた穏やかな空気を感じていただければと思います。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ラオス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ワット・パー・パイ
仲良さそうな二匹の猫。
30分以上ずっと本堂の前でくつろいでいた。それを眺めていた私たちも相当な暇人。

犬も道の真ん中でのんびり。

こんな小径が続き、歩くのが楽しかった。

Institut Français de Luang Prabang
フランス語(とラオス語)の学校。

Ecole des beaux_art(美術学校)
今はChildren's Cultural Center。

L’Elephant
このレストランの前で記念写真を撮る旅行者が多かった。
この街はフランス領時代の面影と寺院のコントラストが独特で面白い。

シトロエン・トラクシオン・アヴァンが街の佇まいに溶け込んでいた。

メルセデス・ベンツW128 ?
アイボリーの車体が南国の陽射しと濃い緑に映える。

よく手入れされているW108
古い車が似合う街。

家並みとプーシーの丘。

屋外席が心地よかったお気に入りのレストラン。

屋外席の夜の雰囲気。

趣がある看板。

昼下がりの道。
何もかもがゆったりしていた。

お洒落な建物　その1

お洒落な建物　その2

お洒落な建物　その3
ゲストハウスのエントランス。

お洒落な建物　番外編
タイの穴あきブロックも色々なデザインがあるけれど、これは繊細な意匠。

メコン川を眺めながらビアラオを飲んで一休み。
この時初めてビアラオを飲み、大好きなビールになった。
特にダークラガーがお気に入り。

小学校の前でソーセージを干していた。

納豆の一種トゥアナオを煎餅のようにして干していた。
話には聞いていたが天日干しを見たのはこれが初めて。

これは何だろう？
米粉を練って棒状にしたようなものも天日干しされていた。
周りに誰もいなかったので聞くこともできず正体不明。

小さくて見えないと思うけれどNam Khan川の竹橋を犬が渡っていた。

托鉢1
迷惑にならないように離れた所から撮影。

托鉢2

托鉢3
足早に托鉢僧が通り過ぎて行った。

定番のワット・シェントーン。

有名なモザイク画。

自分はこちらの方が面白くてそれぞれの物語を想像してしばらく見ていた。

お寺で見かけた可愛いもの1

お寺で見かけた可愛いもの2
この小さいお方はヒトなのだろうか、神様なのだろうか？
別の像はお供えなのか口元にご飯を塗られていた。

お寺で見かけた可愛いもの3
こういうセンスが好き。

お寺で見かけた可愛いもの4

朝市
新鮮で美味しそうな野菜たち。

朝市
主役は女性たち。

朝市
メコン川で獲れた新鮮な魚。
白身で美味しそう。
奥は大きめのリスのような動物。
どうやって食べるのか聞いたらバーバキューにするかスープと教えてくれた。

後ろ髪を引かれる思いでハノイに。
ラオス航空のプルメリアのロゴが映える。

この旅行記へのコメント （4）

• モエさん 2024/10/24 00:40:13

  旅行記一作目おめでとう～♪

  摩訶不思議姉妹モエです。
  （知ってるか（笑））
  いやぁ懐かしく拝見させて頂きました。
  全然人がいなくていい！
  今再訪したらビックリしますよ。
  全然違う街です。
  私も初めてルアンパバーンに行ったのはやはり15、6年前で
  行くたびにどんどん変わってしまい、
  もう行かなくてもいいかなぁって思っています。
  これからもデーターが残っていれば是非旅行記作って下さい。
  楽しみにしています。
  摩訶不思議姉妹　モエ

  e4max511さん からの返信 2024/10/24 10:20:14

  Re: 旅行記一作目おめでとう～♪

  モエさん、ご覧いただきありがとうございます。
  オーバーツーリズムの波はルアンパバーンにも押し寄せたのですね。高速鉄道もできて中国からのグループ旅行者も多いだろうなと想像しています。
  良い時に行けたと思って記憶の中に留めておきます。
  行き過ぎた断捨離で昔のデータも相当処分してしまいましたが、残っているものを整理してまたUPしますね。

• マサラさん 2024/10/24 00:37:50

  感激!!

  こんばんは!
  早速見に来ました。
  2010年の写真データなんて良く取ってありましたね！しかもすごく綺麗。
  ちゃんとしたカメラで撮影されてるんですね!素晴らしい。
  しかし2010年、全然観光客がいなくて静かな感じで良い感じ。
  こういう雰囲気だったらまたルアンパバーン行きたいと思うけど、もう今は人が多すぎて行く気になれませんね(^_^;)
  中国とかの写真とかお有りだったら拝見したいです!!
  
  マサラ
  

  e4max511さん からの返信 2024/10/24 10:11:15

  Re: 感激!!

  マサラさん、ありがとうございます。
  あのときはハノイの建物の写真を撮りたくて大きいカメラを持って行きました。
  後に断捨離で手放しましたが、ルアンパバーンのデータの一部が奇跡的に残っていました。
  当時のルアンパバーンは本当にのどかな街で、人々も穏やかでラオスが好きになったきっかけになりました。
  中国は1年の短い期間で仕事漬けだったので写真は数えるほどしかないと思いますが探してみます。