2024/04/20 - 2024/04/22
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ANAマイレージとMarriott BONVoYポイントを利用した低予算長崎旅行。
真新しい長崎マリオットホテルに一泊して長崎駅周辺をプチ観光した。
旅行記は三部構成
第一部:長崎マリオットホテルのリポート
https://4travel.jp/travelogue/11899317
第二部:出島と長崎県美術館 (本旅行記)
第三部:西九州新幹線で佐賀へ
https://4travel.jp/travelogue/11899322
本旅行記は第二部。
出島観光と長崎県美術館訪問を記す。
※本旅行記中に吉村芳生氏の作品を撮影した写真を掲載していますが、事前に長崎県美術館に掲載許可を取っております
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
https://4travel.jp/travelogue/11899317
からの続き。
長崎マリオットホテルのチェックインを済ませ、前回2020年にスルーしてしまった出島に向かう。
長崎市電の一日乗車券(600円)をJR九州ホテル長崎のレセプションで購入して長崎駅前電停へ。長崎駅前電停 駅
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味わい深い市電がひっきりなしに往来する。
しかし長崎市電は一回の乗車運賃が140円との事で、今日に限っては一日乗車券だとペイしない事を早々に知る事となった。
事前調査って重要よね。
https://youtu.be/LmSh3FK--mY長崎駅前電停 駅
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出島に行く前にお昼を摂る。
前回ホテルJALシティ長崎に泊まった折、すぐ近くの喫茶店『異人館』でトルコライスを戴いたが、これが滅法旨かったので再訪。隠れた名店 by TaxNaXさん異人館 グルメ・レストラン
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これがトルコライス全部載せ『龍馬トルコ』
スープ付き1,100円。(2024年4月時点)
こちらのトルコライス、しっとりしたカレーピラフがとても美味しい。
しかもボリューム満点。
食後のアイスコーヒーを追加オーダーしたが、食事に追加した場合は一杯200円なんだそうで、えらく安い上にミルクやガムシロップが冒涜と思えるほどブラックが美味しかった。 -
奥様@不良夫婦のオーダーは海老トルコ。
スープ付き950円。
龍馬トルコほどではないがこれもボリューム十分。
今回の旅行の目的の一つが異人館のトルコライスなので、先ずは一つ制覇。 -
再び市電に乗って出島電停で下車。
徒歩で出島に対う。テーマパーク的になっているが展示物は本物 by TaxNaXさん出島 名所・史跡
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出島は江戸幕府の消滅後にその役割を終えたが、1951年から長崎市が出島の復元整備を行っている。
現在の出島は当時の状態を復元したテーマパークだが、展示物は本物でなかなか勉強になる。
こちらは当時オランダから輸入された食器などを展示した考古館。 -
オランダから輸入されたヨーロッパのガラス食器
このショーケースにはもっぱらワイングラスやタンブラーが展示されている。 -
日本の盃と徳利に見えるが、図柄を見ると明らかに洋風。
杯は俗に『おらんだ盃』と言われるもので、徳利は日本の徳利の影響を受けたもの。
何れもオランダの窯で焼かれたものらしい。 -
多数の展示物が所狭しと並ぶ
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考古館を出てキャピタン橋まで歩いた。
こちらは出島の絵図を参考に長崎市の出島復元整備事業の一環で製作されたものと聴く。
1965年製。 -
小雨降る中大変にお疲れ様です
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ミニ出島が見える
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出島は江戸幕府の命を受けて建造された扇型の人工島だが、現在は周囲を埋め立てられ扇型の外観は失われている。
このミニ出島は当時の出島を再現したもの。
松の盆栽が実に良い味を醸し出している。 -
360°どの方向からも見学できるが、細部まで良く出来ている。
雨ざらしなのが逆に好いのかも。 -
俯瞰して撮影できる撮影台があったので上って撮ってみた。
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復元された街並み
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メカエンジニアの自分にとってはここが一番面白かった。
三番蔵の隣にある拝礼筆者蘭人部屋(蘭学館)。
ここには当時の科学技術の粋が詰め込まれている。
写真は『須弥山儀(しゅみせんぎ)』
当時の宇宙観は天動説。
この機械はカレンダーと時計であると共に、地球を中心としてその時の暦に応じた月や太陽の位置を示すプラネタリウム。
しかも電子制御なんて気の利いたもののない時代に純機械式で製作されている。 -
下側から覗くとこちら側はインターナルギヤが使われている。
しかもこれが結構まともなギヤで。
どうやって作ったんだろう。 -
のぞき眼鏡
下に置いた原図を拡大して見る為の装置 -
顕微鏡
検体に応じて倍率の異なる対物レンズに交換できるなど現在の顕微鏡につながる仕組みを既に有している。
これは結構な驚きだった。 -
メカ屋魂をくすぐるのは飛行機、自動車、そして時計。
これは『一挺天符尺時計』
1600年前後に既にこのメカが設計されていたというのは衝撃的な事実だ。
展示物は恐らく当時の設計を基に復元したものだと思うが、しっかり動作している。
https://youtu.be/UisLzsQq5Bo -
カピタン部屋に入る。
『カピタン』は英語で『キャプテン』。
当時はオランダ商館長をそう呼んでいたそうだ。
ところがこのカピタン、実はポルトガル語なんだとか。
商館長の館らしく接待用の部屋が用意されている。 -
直ぐ近くにも同じような部屋があった。
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ヘトル部屋
『ヘトル』は商館長の次席の事なんだそうだが、こちらもカピタンと同じくポルトガル語という頓珍漢ぶりが面白い。
パステルグリーンのペンキが鮮やかだが、日本で初めてペンキが使われたのはここ出島なんだそうだ。 -
ヘトル部屋の一階はギフトショップになっている。
幾つかお土産を買って帰った。 -
この辺りの土産物は実に長崎っぽい
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出島を後にする。
出島電停から乗車して次の駅が大波止電停だが、文明堂総本店が見えたので下車。文明堂総本店 専門店
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店舗自体が味わい深いのでこちらでカステラを数本買って帰った。
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そこからまた市電で長崎駅へ。
アミュプラザでもうすぐ25歳になる小僧に日本酒を、自身の為に麦焼酎を買った。
何れも店主お薦めの長崎地物。
麦焼酎は青一髪。
これ、安価な焼酎だがすこぶる美味しい。(旅行記作成時点で既に飲み干した)
安価で美味しいお酒を薦めるこちらの店舗、信頼のおける酒屋さんだ。アミュプラザ長崎 ショッピングモール
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長崎マリオットホテルに戻ってきた。
長崎マリオットの滞在記は別にリポートしたので、かもめスイートやM CLUBラウンジにご興味のある方はおいでください。
https://4travel.jp/travelogue/11899317長崎マリオットホテル 宿・ホテル
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翌日
今日も雨
長崎駅近くの観光案内所で雨でも楽しめる場所を紹介して頂いた。
今日は長崎県美術館にお邪魔する。 -
長崎駅前のバス停。
ながさき観光ルートバスにここから乗車する。長崎駅 (長崎県) 駅
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ながさき観光ルートバスのルート
一乗車当たりの運賃は大人160円。
市電と大して変わらない低価格。 -
こちらがながさき観光ルートバス。
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またしても出島近くで下車。
小雨降る中、長崎県美術館まで徒歩で向かう。出島電停 駅
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ほどなく長崎県美術館に到着
こちらは美術館棟。興味深い企画展、ピカソの展示もある常設展、建物自体が隈研吾デザイン by TaxNaXさん長崎県美術館 美術館・博物館
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こちらは美術館棟と橋の回廊で繋がったギャラリー棟
木材で構成する直線が印象的な和モダンな佇まい。
国立競技場や青山の根津美術館を設計した隈研吾氏の手によるものだと想像に易い。 -
美術館棟玄関
こちらから入館する。 -
この時の企画展は吉村芳生展
写真撮影OKなので失礼して撮らせて頂いた。
※以下、吉村芳生氏の作品を撮影した写真を掲載していますが、事前に長崎県美術館に掲載許可を取っております -
吉村芳生氏の特徴は写真を超えるとまで言われる緻密な鉛筆画
何となくマスっぽい線が見えると思うが、吉村氏は絵をマスで区切ってマスごとに絵を描いていくのだそうだ。 -
掲載時に筆致の分かるものは避けるべきか長崎県美術館に確認したが、特に制限なく載せても良いと回答があった。
大盤振る舞いに感謝。
お言葉に甘え、寄った写真を掲載させて頂く。
2.5mm四方のマスを作り、そこに数字を書く。数字には『4は斜線5本』などのルールがあり、そのルールに沿ってマスに線を描くと濃淡ができ、結果として絵になる。
どうしてそれが分かるんだろう・・・ -
これもマス目単位で濃淡をつけて写真のような効果を出している。
実物を見ればはっきり分かるが、この絵、近づくと何なのか分からなくなる。
絵を描くためには近づかないといけないのに、何故離れた時にそう見える絵が描けるのだろう。
謎だ。 -
これも同じような手法で描かれているが、最早写真である。
-
何故英字新聞が飾られている?
何故ならばこれは鉛筆で書いた手書きの新聞だから。
流石に文字が読めるまで近づくと手書きである事は分かるのだが、1mも離れると全く分からない。 -
これも手書き。
恐るべき超絶技巧。 -
こっちは新聞にご自身の似顔絵を重ねたもの ・・・ と思いきや新聞まで手書き
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実はこの新聞も手書き
右下の天気予報まで見事に再現されている。 -
これも手書き新聞
-
この毎日新聞は流石に ・・・ いやいや、これも手書き
-
もの凄い数 ・・・ こっちは本物の新聞にご自身の顔を重ね書きしたもの。
何が何だか分からない・・・。
面白過ぎる。 -
モッコウバラ
殆ど写真だ。 -
コスモス
奥行き感と明暗、ダイナミックレンジの広さが印象的だ。 -
タンポポ
産毛の一本一本が精緻に描かれている。 -
フジ
-
こっちは壁画サイズ。
画の素晴らしさもそうだが、よく描き切ったなと思う。
芸術の才能は勿論だが、根気の強さに恐れ入る。 -
このコスモスも力作だが、右側二割ほどが未完成になっている。
これは製作途中に体調を崩して倒れてしまい、そのまま絵を完成させる事なく亡くなられたからだそうだ。
正に絶筆。
右上に一か所欠けた場所がある。
この事から吉村氏はひとマスずつ絵を完成させる手法を採っている事が分かる。 -
とても面白い企画展だった。
5/12までの展示だが興味がおありの方は是非。
この後常設展示も拝見した。(こちらは撮影不可)
全くもって失礼な事に、長崎県美術館がピカソを所蔵している事を知らなかった。
常設展示もとても良いのでこちらもお薦めしたい。
もし晴れていたらこちらには来なかったかもしれない。
雨に感謝。 -
長崎県美術館を堪能して暫し散策。
出島ワーフ前を通る。 -
洒落た店構えのお店が数店
-
暫く散策してから市電で長崎駅に戻った。
今回の旅行で個人的に一番楽しかったのは長崎県美術館。
殊更吉村芳生展は是非紹介したく、写真掲載を許可して頂いた長崎県美術館に感謝したい。
この後西九州新幹線に乗って佐賀に向かった。
第三部『西九州新幹線で佐賀へ』 に続く。
https://4travel.jp/travelogue/11899322出島電停 駅
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