テーマパーク的になっているが展示物は本物
- 4.0
- 旅行時期:2024/04(約2ヶ月前)
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by TaxNaXさん(男性)
長崎市 クチコミ:9件
出島全体は長崎市が1951年から復元整備に取組んでいるもので、テーマパーク的になっているが展示物は本物。
考古館。
展示されるオランダ経由で輸入された食器の数々。ヨーロッパの食器にはさぞ浪漫を感じたのだろう、などと想像するのも楽しい。
一方で一見すると日本製の食器もある。しかしこれは日本から輸出された食器がヨーロッパに影響を与え、オランダの窯で焼かれて逆輸入されたもの。ヨーロッパの文化に一方的に影響された訳ではなく、日本の文化が海外に影響を与えた事を輸入食器から感じる事もできる。
カピタン部屋。
当時のオランダ商館長の役割を感じる事ができる。
そして拝礼筆者蘭人部屋(蘭学館)。
ここはエンジニアにお薦め。当時日本に輸入された機械類が展示されているが、現在の技術の原型となる構造を持っているものも幾つかあった。
博物館や史料館ではなく、復元されたものとは言えその場所に展示されているので没入し易いのも特徴だろうと思う。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 出島電停から少し歩く
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混み合ってはいない
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
- 考古館、拝礼筆者蘭人部屋(蘭学館)、カピタン部屋が印象深かった
クチコミ投稿日:2024/05/03
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