京都駅周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今年の1月、昨年の10月以来、暫くぶりで飛行機旅をしたいとの思いが募り、さてどこへと考えましたが最終的にまた、京都になりました。昨年の春の桜の京都があまりにも見事で、他へ行こうとの選択肢は私の中になくなり、私は完全にもう「京都大好き人間」に化しました。<br /><br />相方ももう半分、諦めムードで「京都でいいよ」との返事しか返ってきません。昨年の10月には個人旅行で京都の今まで行きたくても行けなかった所へ訪問できたので、今回は桜の時季の混雑を考えると少し楽をしたいとの思いから読売旅行のツアーにしました。<br /><br />ただ、純粋に桜のみのツアーは昨年と同じになるので、今回は少し広げて桜の時季の世界遺産巡りを選びました。ただ、時季は迷いました。今回の24日から3泊のもの以外にも、少し早い時季のツアー、更に遅い時季のツアーもありました。昨年、一昨年の桜の時季を考えると近年どんどん開花が早まっていることから24日~27日の3泊4日がBESTだと考えました。<br /><br />でも、結果的には皆さんもお分かりのように3月の寒の戻りの影響で今年の桜は全国的に大幅に遅れ、完全に計画が狂いました。おまけに、初日の羽田から伊丹への飛行機が1時間近く遅延し、伊丹に着いて何とビックリ。他の各地の空港から集まったお客さんだけでバスガイドさんの案内で先にバス観光を始めたいうことで、私たちは完全に置いてけぼり状態です。唖然としました。<br /><br />さらに悲惨なのは、そこから仕方なく私たち2名は添乗員さんと一緒に京都行リムジンバスとタクシーを乗り継ぎ、遅れて本隊に参加するという最悪の1日目になりました。おまけにこの間のバス代とタクシー代は自己負担と言われ、2名で1万円もの別途出費を払い、踏んだり蹴ったりの出だしとなりました。もちろん、私たちは一つ目の観光スポットの宇治上神社はパス、2つ目の平等院もかろうじて15分位の参拝しかできませんでした。<br /><br />こんな最悪の状況の中で始まったツアーでしたが、桜の香りをほとんど楽しめない中、何とか楽しみを見つける努力をしようと試みて、3泊4日を過ごしました。そのわずかな楽しみと癒しの紹介をちょっとだけしたいと思います。あまりにも残念だったので旅行記はやめようかなとも思ったのですが、せっかくなので備忘録としてアップしました。お時間があれば眺めて下さい。

桜の香り漂う?古都京都で世界遺産を巡る③東寺、二条城、西本願寺界隈

187いいね!

2024/03/25 - 2024/03/26

34位(同エリア3742件中)

8

79

taka

takaさん

今年の1月、昨年の10月以来、暫くぶりで飛行機旅をしたいとの思いが募り、さてどこへと考えましたが最終的にまた、京都になりました。昨年の春の桜の京都があまりにも見事で、他へ行こうとの選択肢は私の中になくなり、私は完全にもう「京都大好き人間」に化しました。

相方ももう半分、諦めムードで「京都でいいよ」との返事しか返ってきません。昨年の10月には個人旅行で京都の今まで行きたくても行けなかった所へ訪問できたので、今回は桜の時季の混雑を考えると少し楽をしたいとの思いから読売旅行のツアーにしました。

ただ、純粋に桜のみのツアーは昨年と同じになるので、今回は少し広げて桜の時季の世界遺産巡りを選びました。ただ、時季は迷いました。今回の24日から3泊のもの以外にも、少し早い時季のツアー、更に遅い時季のツアーもありました。昨年、一昨年の桜の時季を考えると近年どんどん開花が早まっていることから24日~27日の3泊4日がBESTだと考えました。

でも、結果的には皆さんもお分かりのように3月の寒の戻りの影響で今年の桜は全国的に大幅に遅れ、完全に計画が狂いました。おまけに、初日の羽田から伊丹への飛行機が1時間近く遅延し、伊丹に着いて何とビックリ。他の各地の空港から集まったお客さんだけでバスガイドさんの案内で先にバス観光を始めたいうことで、私たちは完全に置いてけぼり状態です。唖然としました。

さらに悲惨なのは、そこから仕方なく私たち2名は添乗員さんと一緒に京都行リムジンバスとタクシーを乗り継ぎ、遅れて本隊に参加するという最悪の1日目になりました。おまけにこの間のバス代とタクシー代は自己負担と言われ、2名で1万円もの別途出費を払い、踏んだり蹴ったりの出だしとなりました。もちろん、私たちは一つ目の観光スポットの宇治上神社はパス、2つ目の平等院もかろうじて15分位の参拝しかできませんでした。

こんな最悪の状況の中で始まったツアーでしたが、桜の香りをほとんど楽しめない中、何とか楽しみを見つける努力をしようと試みて、3泊4日を過ごしました。そのわずかな楽しみと癒しの紹介をちょっとだけしたいと思います。あまりにも残念だったので旅行記はやめようかなとも思ったのですが、せっかくなので備忘録としてアップしました。お時間があれば眺めて下さい。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
観光バス JALグループ 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
読売旅行

PR

  • 今回は旅行記「古都京都で世界遺産を巡る②」の天龍寺、竹林の小径を散策後の日程で<br />《3月25日》<br />①東寺(京都市)<br />②二条城(京都市)<br />③都ホテル京都八条(京都市)<br />《3月26日》<br />①西本願寺(京都市)

    イチオシ

    今回は旅行記「古都京都で世界遺産を巡る②」の天龍寺、竹林の小径を散策後の日程で
    《3月25日》
    ①東寺(京都市)
    ②二条城(京都市)
    ③都ホテル京都八条(京都市)
    《3月26日》
    ①西本願寺(京都市)

  • 以上のスポットを訪問した内容になります。お時間があれば覗いてみてください。

    イチオシ

    以上のスポットを訪問した内容になります。お時間があれば覗いてみてください。

  • 天龍寺、竹林の小径を散策後、再度レストラン嵐山まで戻り、バスで東寺まで移動しました。駐車場から歩いて最初に見える建物は食堂(じきどう)です。東寺は現在残っている唯一の平安京の遺構で、とても重要な建造物として国宝に指定されています。

    天龍寺、竹林の小径を散策後、再度レストラン嵐山まで戻り、バスで東寺まで移動しました。駐車場から歩いて最初に見える建物は食堂(じきどう)です。東寺は現在残っている唯一の平安京の遺構で、とても重要な建造物として国宝に指定されています。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 境内を歩いて進むと五重塔が見えてきました。でも、不二桜はこの通りです。当然と言えば当然ですが、やはりどこの桜もこの時季、見頃には程遠いですね。樹齢120年を超えるこの木は平成18年に三重県より移植された八重紅枝垂桜で樹の高さが13メートルあるそうです。次回の宿題がまた一つ増えました。

    境内を歩いて進むと五重塔が見えてきました。でも、不二桜はこの通りです。当然と言えば当然ですが、やはりどこの桜もこの時季、見頃には程遠いですね。樹齢120年を超えるこの木は平成18年に三重県より移植された八重紅枝垂桜で樹の高さが13メートルあるそうです。次回の宿題がまた一つ増えました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • そして、受付でリーフレットをいただき境内の中へ入り参拝します。これはリーフの表紙の写真です。この仏様は講堂の中にある国宝の「梵天座像」です。講堂には右に梵天と左に帝釈天が配置されています。この2つは古代インドの神が仏教にとりいれられた守護神で、一対で脇侍や仏像群の守護として配置されたそうです。

    そして、受付でリーフレットをいただき境内の中へ入り参拝します。これはリーフの表紙の写真です。この仏様は講堂の中にある国宝の「梵天座像」です。講堂には右に梵天と左に帝釈天が配置されています。この2つは古代インドの神が仏教にとりいれられた守護神で、一対で脇侍や仏像群の守護として配置されたそうです。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • ここが上記の梵天の像が置かれている講堂で、まず、全員でこちらを拝観しました。今回はご覧のように桜にはかなり早い時期になったおかげで、東寺の中の多くの国宝や重文の見学ができました。今までも何回かツアーで訪問しているのですが、紅葉の時季、桜の時季だったので外の建物、とりわけ五重塔とのコラボの撮影に時間がとられ仏像の見学は可能でしたが、全く見ていませんでした。だから、ある意味、これらをじっくり鑑賞するには丁度良い機会だったと言えます。

    ここが上記の梵天の像が置かれている講堂で、まず、全員でこちらを拝観しました。今回はご覧のように桜にはかなり早い時期になったおかげで、東寺の中の多くの国宝や重文の見学ができました。今までも何回かツアーで訪問しているのですが、紅葉の時季、桜の時季だったので外の建物、とりわけ五重塔とのコラボの撮影に時間がとられ仏像の見学は可能でしたが、全く見ていませんでした。だから、ある意味、これらをじっくり鑑賞するには丁度良い機会だったと言えます。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 講堂の中は撮影禁止なので受付でいただいたリーフの写真を載せました。右下の写真のようにたくさんの立体曼荼羅が横にずらーっと並んでいる様は威厳に満ちて圧巻でした。21体中の16体は平安前期の作品で国宝です。残り5体が重要文化財です。久しぶりでじっくりと拝見した1200年の歴史の重みが詰まった仏像。当時の人々の信仰心と作者の入魂の技に心が熱くなりました。空海の真言密教の聖地、東寺の神髄が詰まったこちらのスポットには独特の空気感もあり、久しぶりで私の魂も揺さぶられました。

    講堂の中は撮影禁止なので受付でいただいたリーフの写真を載せました。右下の写真のようにたくさんの立体曼荼羅が横にずらーっと並んでいる様は威厳に満ちて圧巻でした。21体中の16体は平安前期の作品で国宝です。残り5体が重要文化財です。久しぶりでじっくりと拝見した1200年の歴史の重みが詰まった仏像。当時の人々の信仰心と作者の入魂の技に心が熱くなりました。空海の真言密教の聖地、東寺の神髄が詰まったこちらのスポットには独特の空気感もあり、久しぶりで私の魂も揺さぶられました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 感動冷めやらないまま、次は国宝である金堂の中を拝観します。平安京の正門、羅城門を挟んで建立されたのが東寺と西寺。平安遷都とともに、796年に東寺が創建され、最初に工事がはじめられたのが金堂です。東寺の本堂にあたるとても重要な場所なのです。

    感動冷めやらないまま、次は国宝である金堂の中を拝観します。平安京の正門、羅城門を挟んで建立されたのが東寺と西寺。平安遷都とともに、796年に東寺が創建され、最初に工事がはじめられたのが金堂です。東寺の本堂にあたるとても重要な場所なのです。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • しかし、1486年に焼失して、今の建物は、関ヶ原の合戦後に豊臣秀頼が再建したもので本尊の薬師三尊像(重文)を祀っています。

    しかし、1486年に焼失して、今の建物は、関ヶ原の合戦後に豊臣秀頼が再建したもので本尊の薬師三尊像(重文)を祀っています。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 案内で先頭に立つのはもっぱらバスガイドさんで添乗員さんの動きはツアーの全行程通して鈍いものでした。ほぼガイドさんが添乗員さんの仕事をこなしているような気がしました。京都佐山交通のガイドさんでしたが、最初はあまり聞いたことのない会社でしたが、運転手さん、特にガイドさんにはとてもよくしていただき、本当にお世話になり感謝しています。それはさておき、歴史ある金堂の中へ入ります。

    案内で先頭に立つのはもっぱらバスガイドさんで添乗員さんの動きはツアーの全行程通して鈍いものでした。ほぼガイドさんが添乗員さんの仕事をこなしているような気がしました。京都佐山交通のガイドさんでしたが、最初はあまり聞いたことのない会社でしたが、運転手さん、特にガイドさんにはとてもよくしていただき、本当にお世話になり感謝しています。それはさておき、歴史ある金堂の中へ入ります。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • こちらも当然撮影禁止なのでリーフからの写真です。今紹介した薬師三尊像のお姿は実に慈悲深く美しいもので、ため息が漏れるほど感動の仏様でした。

    こちらも当然撮影禁止なのでリーフからの写真です。今紹介した薬師三尊像のお姿は実に慈悲深く美しいもので、ため息が漏れるほど感動の仏様でした。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 久しぶりで見学した生の国宝の仏様は1000年の人々の思いが凝縮されているようで心が熱くなりました。感動の余韻に浸りながら金堂を後にしました。

    久しぶりで見学した生の国宝の仏様は1000年の人々の思いが凝縮されているようで心が熱くなりました。感動の余韻に浸りながら金堂を後にしました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • ちょっと向こうを見ると、色鮮やかな着物を着た西アジア系の方と思われる外国人の女性がたくさん並んでいました。記念撮影でしょうか、私も15分程境内を彷徨ったのですが、その間、ずっとこの隊列のまま並んでいました。本国で何かに使う映像の撮影だったのでしょうか。

    ちょっと向こうを見ると、色鮮やかな着物を着た西アジア系の方と思われる外国人の女性がたくさん並んでいました。記念撮影でしょうか、私も15分程境内を彷徨ったのですが、その間、ずっとこの隊列のまま並んでいました。本国で何かに使う映像の撮影だったのでしょうか。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 少しの間、五重塔を鑑賞しました。東寺の代名詞的な存在である空海が建立した五重塔ですが、高さ約55mで、木造建築物としては日本一の高さです。もちろん国宝です。

    少しの間、五重塔を鑑賞しました。東寺の代名詞的な存在である空海が建立した五重塔ですが、高さ約55mで、木造建築物としては日本一の高さです。もちろん国宝です。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • こちらには南欧か、西アジア系の女性の方ですが、ベンチで着物姿で休んでいます。外国の女性の方の着物姿も素敵だと思いますが、着慣れないせいか姿勢がちょっと気になりました。

    こちらには南欧か、西アジア系の女性の方ですが、ベンチで着物姿で休んでいます。外国の女性の方の着物姿も素敵だと思いますが、着慣れないせいか姿勢がちょっと気になりました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • ここからの眺めは秋の紅葉の時季がきれいなのですが、今はまだ葉が出る前です。桜は今一の今回の旅ですが、秋の訪問を心に誓いました。

    ここからの眺めは秋の紅葉の時季がきれいなのですが、今はまだ葉が出る前です。桜は今一の今回の旅ですが、秋の訪問を心に誓いました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 境内を探して見たら、少しだけ見られたのがこちら、啓翁桜でしょうか。これだけでも桜を見られて良かったです。

    境内を探して見たら、少しだけ見られたのがこちら、啓翁桜でしょうか。これだけでも桜を見られて良かったです。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 1200年の歴史の重みに思いを馳せながら建物をぐるっと眺めました。

    1200年の歴史の重みに思いを馳せながら建物をぐるっと眺めました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • お守りや十二支のおみくじもあります。

    お守りや十二支のおみくじもあります。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 可愛かったので自分の干支とは関係なしにこの二つをゲットしました。

    可愛かったので自分の干支とは関係なしにこの二つをゲットしました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 歩いていて目に留まったのがこれ。陶彩画展の名が入っていて四面にきれいな絵が描かれた特大の看板です。場所は食堂(じきどう)の前です。日本画のように精緻なタッチとその色鮮やかさに魅了されました。

    イチオシ

    地図を見る

    歩いていて目に留まったのがこれ。陶彩画展の名が入っていて四面にきれいな絵が描かれた特大の看板です。場所は食堂(じきどう)の前です。日本画のように精緻なタッチとその色鮮やかさに魅了されました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • ここ食堂の入場口前にも横長の屏風に陶彩画の看板がありました。入場無料なのでこれは大いに見る価値がありますよ。中の本物は撮影禁止なので実際に見たものは紹介できませんが、ここでは上記の四面の看板2枚に描かれた絵の写真を紹介します。素晴らしい色彩で再現された看板絵なので、これだけでも内容は充分に伝わると思います。

    ここ食堂の入場口前にも横長の屏風に陶彩画の看板がありました。入場無料なのでこれは大いに見る価値がありますよ。中の本物は撮影禁止なので実際に見たものは紹介できませんが、ここでは上記の四面の看板2枚に描かれた絵の写真を紹介します。素晴らしい色彩で再現された看板絵なので、これだけでも内容は充分に伝わると思います。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 集合時間が迫っていましたが急いで中に入り見学しました。

    集合時間が迫っていましたが急いで中に入り見学しました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • これは展覧会のリーフレットです。

    これは展覧会のリーフレットです。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 作者は草場一壽さんです。

    作者は草場一壽さんです。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 彼は従来の有田焼の常識を覆す焼物の色彩表現に成功し、絵付けと窯入を十回以上繰り返す「陶彩画」を唯一無二の芸術作品として確立しました。

    彼は従来の有田焼の常識を覆す焼物の色彩表現に成功し、絵付けと窯入を十回以上繰り返す「陶彩画」を唯一無二の芸術作品として確立しました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • そして、「龍」「神話」「菩薩」などをモチーフに、奇跡の輝きと呼ばれる作品を世に送り続けているそうです。レインボーカラーがきれいですね。

    そして、「龍」「神話」「菩薩」などをモチーフに、奇跡の輝きと呼ばれる作品を世に送り続けているそうです。レインボーカラーがきれいですね。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 日本の伝統技術から生まれた、絵画の常識を覆した芸術が陶彩画という触れ込みですが、この方の美しい絵だからこそ陶彩画も感動を与えることができるのだと思います。

    日本の伝統技術から生まれた、絵画の常識を覆した芸術が陶彩画という触れ込みですが、この方の美しい絵だからこそ陶彩画も感動を与えることができるのだと思います。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 息を呑むほどの美しい色彩と輝きで、胸が高鳴ります。

    息を呑むほどの美しい色彩と輝きで、胸が高鳴ります。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • この通り、作品は原色やグラデーションの色などを駆使してハッとするようデザインやタッチです。

    この通り、作品は原色やグラデーションの色などを駆使してハッとするようデザインやタッチです。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 虹のような鮮やかな世界、「明」だけの世界、「暗」だけの世界、そして明と暗が入り交じった多様な世界を表現していてうっとりする作品ばかりでした。東寺は最近の訪問では、紅葉や桜の五重塔周辺を歩き廻っての撮影がメインで中の拝観はせずに終わっていたので今回は桜が遅れていた分、時間をかけて仏像や美術展も見学できて思わぬ収穫がありました。

    虹のような鮮やかな世界、「明」だけの世界、「暗」だけの世界、そして明と暗が入り交じった多様な世界を表現していてうっとりする作品ばかりでした。東寺は最近の訪問では、紅葉や桜の五重塔周辺を歩き廻っての撮影がメインで中の拝観はせずに終わっていたので今回は桜が遅れていた分、時間をかけて仏像や美術展も見学できて思わぬ収穫がありました。

    東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

  • 東寺を後にして、次の世界遺産「二条城」へ移動しました。ここも何回かツアーで訪問したので、自分の中では眺めるスポットを既に絞っていました。バスを降り、入場口の東大手門に向かいました。

    東寺を後にして、次の世界遺産「二条城」へ移動しました。ここも何回かツアーで訪問したので、自分の中では眺めるスポットを既に絞っていました。バスを降り、入場口の東大手門に向かいました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • ここは後で、退場後に撮影した重要文化財の東南隅櫓です。

    ここは後で、退場後に撮影した重要文化財の東南隅櫓です。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 屋根は本瓦葺で入母屋造り、妻は木連格子、棟には鯱が飾られる勇壮で重厚な門で、こちらも重要文化財になっています。

    屋根は本瓦葺で入母屋造り、妻は木連格子、棟には鯱が飾られる勇壮で重厚な門で、こちらも重要文化財になっています。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • そして、何より一番豪華で華やかなで見応えがあるのがここ唐門です。

    そして、何より一番豪華で華やかなで見応えがあるのがここ唐門です。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 屋根部分には繊細で鮮やかな彫刻がとても見応えあります。動植物を使った色彩豊かな彫刻は、まるで絵本の物語を見ているようです。

    屋根部分には繊細で鮮やかな彫刻がとても見応えあります。動植物を使った色彩豊かな彫刻は、まるで絵本の物語を見ているようです。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 金、青、赤、緑色にキラキラと輝く多彩な色使いは、豪華で華やか。唐獅子、牡丹、蝶、仙人などの彫刻はお城の守護、徳川家の権威や繁栄を象徴しているそうです。

    金、青、赤、緑色にキラキラと輝く多彩な色使いは、豪華で華やか。唐獅子、牡丹、蝶、仙人などの彫刻はお城の守護、徳川家の権威や繁栄を象徴しているそうです。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 唐門をくぐった内側から見てみました。

    イチオシ

    地図を見る

    唐門をくぐった内側から見てみました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • こちら側にもやはり同じように眩い彫刻が施されています。

    こちら側にもやはり同じように眩い彫刻が施されています。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 良く見ると、天皇家の紋章である「菊紋」が付けられていますね。徳川家繁栄の象徴であった二条城はが1847年の大政奉還によって朝廷下に入ったのは皆さんご存知の通り。それで、修復時、菊紋が貼り付けらた金具をめくると、その下から徳川家の紋章である「葵紋」が発見されたそうです。歴史が大きく動いた瞬間が、こうして建物に刻まれているんですね。

    良く見ると、天皇家の紋章である「菊紋」が付けられていますね。徳川家繁栄の象徴であった二条城はが1847年の大政奉還によって朝廷下に入ったのは皆さんご存知の通り。それで、修復時、菊紋が貼り付けらた金具をめくると、その下から徳川家の紋章である「葵紋」が発見されたそうです。歴史が大きく動いた瞬間が、こうして建物に刻まれているんですね。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • ここが国宝の二の丸御殿、大政奉還の様子が再現されているのですが、中は撮影禁止です。

    ここが国宝の二の丸御殿、大政奉還の様子が再現されているのですが、中は撮影禁止です。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 過去にも見学したので今回も拝見券はありますが中には入りません。外回りをして桜の様子を眺めてきます。

    過去にも見学したので今回も拝見券はありますが中には入りません。外回りをして桜の様子を眺めてきます。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 時間も限られているので昨年、見事なシダレザクラが咲いていた清流園付近を目指し、歩きます。途中に、何、これは?こんなところに桜?否、何か違う。よく見ると花弁は紙で作られた桜です。

    時間も限られているので昨年、見事なシダレザクラが咲いていた清流園付近を目指し、歩きます。途中に、何、これは?こんなところに桜?否、何か違う。よく見ると花弁は紙で作られた桜です。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 一風変わった感じの前衛的な作品が並んでいました。看板には假屋崎省吾の世界展と題して桜をテーマに各種作品が展示されています。中にもたくさんあるようなのですが、入場料もかかるので時間もないし、こちらはパスすることにしました。

    一風変わった感じの前衛的な作品が並んでいました。看板には假屋崎省吾の世界展と題して桜をテーマに各種作品が展示されています。中にもたくさんあるようなのですが、入場料もかかるので時間もないし、こちらはパスすることにしました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • さらに歩き、北大手門を横目に見ながら進みます。こちらもやはり他と同じでした。清流園周辺もソメイヨシノやシダレザクラはまだまだです。昨年の3月末はこちらの桜はやや遅いくらいでしたが、地面まで垂れそうな見事なシダレザクラがずらーっと並木になり、それはそれは見事でした。もし、気になる方は私の2023年の旅行記「さくら舞い散る古都京都⑥清水寺・二条城方面(シリーズ完)」を参照してください。https://4travel.jp/travelogue/11824926

    さらに歩き、北大手門を横目に見ながら進みます。こちらもやはり他と同じでした。清流園周辺もソメイヨシノやシダレザクラはまだまだです。昨年の3月末はこちらの桜はやや遅いくらいでしたが、地面まで垂れそうな見事なシダレザクラがずらーっと並木になり、それはそれは見事でした。もし、気になる方は私の2023年の旅行記「さくら舞い散る古都京都⑥清水寺・二条城方面(シリーズ完)」を参照してください。https://4travel.jp/travelogue/11824926

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 唯一、こちらも啓翁桜だけでしたが、きれいに咲いていました。

    唯一、こちらも啓翁桜だけでしたが、きれいに咲いていました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 「がっかりしないで、私を見て楽しんで」と声なき声が聞こえてきます。

    「がっかりしないで、私を見て楽しんで」と声なき声が聞こえてきます。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 良く見ると、周りが白いけれど真ん中は赤く染まっていてとても可憐で愛らしい花じゃないですか。今年は啓翁桜を楽しみましょう。そうじゃないと、せっかくきれいに咲くこの優しく美しい花に申し訳ありません。そんな気持ちになりました。

    良く見ると、周りが白いけれど真ん中は赤く染まっていてとても可憐で愛らしい花じゃないですか。今年は啓翁桜を楽しみましょう。そうじゃないと、せっかくきれいに咲くこの優しく美しい花に申し訳ありません。そんな気持ちになりました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • そばにあったシダレザクラはまだまだ固い蕾です。

    そばにあったシダレザクラはまだまだ固い蕾です。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 向こうに人が集まっているので見ると、

    向こうに人が集まっているので見ると、

    元離宮二条城 名所・史跡

  • こちらも啓翁桜でした。枝に花弁がびっしりとついていて、ほぼ満開です。ところで啓翁桜の主な産地は山形県だそうで、国内の啓翁桜の約8割は、山形県産らしいです。

    こちらも啓翁桜でした。枝に花弁がびっしりとついていて、ほぼ満開です。ところで啓翁桜の主な産地は山形県だそうで、国内の啓翁桜の約8割は、山形県産らしいです。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 山形ではビニールハウスを使用して啓翁桜を栽培するので通常の桜よりも開花時期が早く、12月中旬から3月頃まで満開の桜を楽しめるようです。ということは、この花ももう散る間際かも知れませんね。もし、散っていればソメイヨシノやシダレザクラだけでなく啓翁桜も見られないこともあり得たのですね。そう考えれば、不幸中の幸いだったと言えるかも知れません。

    山形ではビニールハウスを使用して啓翁桜を栽培するので通常の桜よりも開花時期が早く、12月中旬から3月頃まで満開の桜を楽しめるようです。ということは、この花ももう散る間際かも知れませんね。もし、散っていればソメイヨシノやシダレザクラだけでなく啓翁桜も見られないこともあり得たのですね。そう考えれば、不幸中の幸いだったと言えるかも知れません。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • さて、桜が寂しかったので、思ったよりも早く清流園周辺を見終わり、時間がまだあるので、これから境内の中でまだ行ったことのない本丸庭園を覗いてみることにしました。

    さて、桜が寂しかったので、思ったよりも早く清流園周辺を見終わり、時間がまだあるので、これから境内の中でまだ行ったことのない本丸庭園を覗いてみることにしました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • ここは二条城の名の通り、お城がありました。その天守閣跡があるということで登ってみました。二条城は何回か訪問していますが、天守閣跡まで来たのは初めてです。ちょっとした階段がありました。私にとっては結構きつかったのですが、何とか登りました。相方は無理なので下で待ちます。

    ここは二条城の名の通り、お城がありました。その天守閣跡があるということで登ってみました。二条城は何回か訪問していますが、天守閣跡まで来たのは初めてです。ちょっとした階段がありました。私にとっては結構きつかったのですが、何とか登りました。相方は無理なので下で待ちます。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • ここが天守閣跡です。下は石垣の部分で、今の高さの位置が天守の一番下になりますね。ここから空に向かってドーンと聳えていたのでしょうね。以前にテレビで二条城の特集をしていたときに、もし現在天守閣があったならばこんな感じでしょうと映像を見たことがありましたが、カッコ良かったですよ。元奈良大学の学長だった千田先生のお話がとても楽しかったです。余計なことですが。お堀や二の丸御殿や庭園も良く見えますね。

    ここが天守閣跡です。下は石垣の部分で、今の高さの位置が天守の一番下になりますね。ここから空に向かってドーンと聳えていたのでしょうね。以前にテレビで二条城の特集をしていたときに、もし現在天守閣があったならばこんな感じでしょうと映像を見たことがありましたが、カッコ良かったですよ。元奈良大学の学長だった千田先生のお話がとても楽しかったです。余計なことですが。お堀や二の丸御殿や庭園も良く見えますね。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 天守閣跡を見て、階段を降り、歩くとすぐに本丸御殿があります。ここは普段あまり注目されない謎の場所なので興味があり、調べると、地震時の危険のため現在は公開されていません。創建当時の本丸御殿は、現存する二の丸御殿にほぼ匹敵する規模で狩野派の障壁画も飾られる立派なものでしたが、1788年に焼失後は再建されずにいました。幕末に15代将軍慶喜の住居として再建されましたが大政奉還で撤去、現在の 本丸御殿は、京都御苑にあっ旧桂宮邸の御殿を、1893年にかけて本丸内に移築したもので、国の重要文化財で、現在は補強工事中だそうです。

    天守閣跡を見て、階段を降り、歩くとすぐに本丸御殿があります。ここは普段あまり注目されない謎の場所なので興味があり、調べると、地震時の危険のため現在は公開されていません。創建当時の本丸御殿は、現存する二の丸御殿にほぼ匹敵する規模で狩野派の障壁画も飾られる立派なものでしたが、1788年に焼失後は再建されずにいました。幕末に15代将軍慶喜の住居として再建されましたが大政奉還で撤去、現在の 本丸御殿は、京都御苑にあっ旧桂宮邸の御殿を、1893年にかけて本丸内に移築したもので、国の重要文化財で、現在は補強工事中だそうです。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • きれいな赤い花を発見、見たら椿で「才布」という名前がついていました。徳川家光は椿が好きで二条城内には多くの椿が植えられたそうで、これらはその名残なのでしょうね。私は知りませんでしたが、二条城の椿は有名だそうですよ。

    きれいな赤い花を発見、見たら椿で「才布」という名前がついていました。徳川家光は椿が好きで二条城内には多くの椿が植えられたそうで、これらはその名残なのでしょうね。私は知りませんでしたが、二条城の椿は有名だそうですよ。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 時間が迫ってきたので帰りを急ぎます。今にも降って来そうな暗い空でしたが、お堀の横を通り、

    時間が迫ってきたので帰りを急ぎます。今にも降って来そうな暗い空でしたが、お堀の横を通り、

    元離宮二条城 名所・史跡

  • 出口(入口と同じ場所)の東大手門の方へ。でも、ここでちょっとだけ昨年の忘れ物のリベンジです。忘れ物とは抹茶ソフトです。実は昨年春のツアーで、散策を終え戻るときにこちらで抹茶ソフトを食べたいと立ち寄ったのですが、お客さんが何人も並んでいて結局、集合時間に間に合わなくなるので、食べるのを断念しました。

    出口(入口と同じ場所)の東大手門の方へ。でも、ここでちょっとだけ昨年の忘れ物のリベンジです。忘れ物とは抹茶ソフトです。実は昨年春のツアーで、散策を終え戻るときにこちらで抹茶ソフトを食べたいと立ち寄ったのですが、お客さんが何人も並んでいて結局、集合時間に間に合わなくなるので、食べるのを断念しました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • でも、今回はやはり桜には早い時期だったのでそれほど混んではいなかったので、リベンジを果たせました。楽しみにしていたソフトで、他とはそんなに変わらないかも知れませんが、待ち望んだ気持ちがあまりにも大きかったもので、一際美味しかったです。この日はここで見学を終え、ホテルに戻りました。

    でも、今回はやはり桜には早い時期だったのでそれほど混んではいなかったので、リベンジを果たせました。楽しみにしていたソフトで、他とはそんなに変わらないかも知れませんが、待ち望んだ気持ちがあまりにも大きかったもので、一際美味しかったです。この日はここで見学を終え、ホテルに戻りました。

    元離宮二条城 名所・史跡

  • この日は宿泊している都ホテル京都八条のレストラン、ル・プレジールでのビュッフェです。本来、ビュッフェは歩いて取りに行くのが面倒なので、あまり好きではないのですが、ツアーで決まっていることなので気を入れていきます。種類がとても多いので目移りするんですよね。だから、一見、見た目で何か分からないものは取りません。量も少な目で取り、美味しいものはおかわりと決めて出動開始です。

    この日は宿泊している都ホテル京都八条のレストラン、ル・プレジールでのビュッフェです。本来、ビュッフェは歩いて取りに行くのが面倒なので、あまり好きではないのですが、ツアーで決まっていることなので気を入れていきます。種類がとても多いので目移りするんですよね。だから、一見、見た目で何か分からないものは取りません。量も少な目で取り、美味しいものはおかわりと決めて出動開始です。

    バイキングレストラン ル・プレジール グルメ・レストラン

  • 美味しそうなものが沢山あるので迷うんです。でも、努めて少な目に少な目に取り、種類を多く食べようと決めたので、食べたものはこの通りです。ステーキもとても美味しかったのですが、おかわりはできませんでした。スイーツも食べたかったので、控えめです。

    美味しそうなものが沢山あるので迷うんです。でも、努めて少な目に少な目に取り、種類を多く食べようと決めたので、食べたものはこの通りです。ステーキもとても美味しかったのですが、おかわりはできませんでした。スイーツも食べたかったので、控えめです。

    バイキングレストラン ル・プレジール グルメ・レストラン

  • そして、スイーツはこんな感じで、数種類を除きほとんどをいただきました。甘いものが好きなんですよ。最後には以前食べて美味しかったので、カレーまでいただきました。相当な量を食べましたよ。こんなに食べたのは本当に何年ぶりかというほどでした。

    そして、スイーツはこんな感じで、数種類を除きほとんどをいただきました。甘いものが好きなんですよ。最後には以前食べて美味しかったので、カレーまでいただきました。相当な量を食べましたよ。こんなに食べたのは本当に何年ぶりかというほどでした。

    バイキングレストラン ル・プレジール グルメ・レストラン

  • この日の日程は終了です。広いロビーを横断して南館まで行き、エレベーターで部屋に戻りました。シャワーを浴びると10時近くになり、翌朝も出発は7時半前後なので早めに就寝しました。

    この日の日程は終了です。広いロビーを横断して南館まで行き、エレベーターで部屋に戻りました。シャワーを浴びると10時近くになり、翌朝も出発は7時半前後なので早めに就寝しました。

    都ホテル 京都八条 宿・ホテル

  • 翌朝です。7時半過ぎには出発するので、朝食会場は午前6時30分から営業している昨夜の夕食と同じレストランです。他にも朝食をとれるレストランも二つあるのですが、そちらは午前7時からなので残念ながら今回の旅では利用できませんでした。

    翌朝です。7時半過ぎには出発するので、朝食会場は午前6時30分から営業している昨夜の夕食と同じレストランです。他にも朝食をとれるレストランも二つあるのですが、そちらは午前7時からなので残念ながら今回の旅では利用できませんでした。

    都ホテル 京都八条 宿・ホテル

  • ビュッフェでいただいた中身です。上記の通りビュッフェは億劫なので好きじゃなかったのですが、回を重ねると多くの種類の食べ物をいただけるので、たまにはいいかなと思うようになりました。毎朝、こんなに食べるのでお腹いっぱいですが、やはり歩く距離が長かったからでしょうね、帰ってからもそんなに体重は増えていませんでした。

    ビュッフェでいただいた中身です。上記の通りビュッフェは億劫なので好きじゃなかったのですが、回を重ねると多くの種類の食べ物をいただけるので、たまにはいいかなと思うようになりました。毎朝、こんなに食べるのでお腹いっぱいですが、やはり歩く距離が長かったからでしょうね、帰ってからもそんなに体重は増えていませんでした。

    都ホテル 京都八条 宿・ホテル

  • そして、この日は世界遺産「国宝、西本願寺」から見学します。朝早いのでほとんど参拝者はいません。土砂降りの雨で、傘を差し、ただひたすらガイドさんについて歩いただけなので、写真もあまり撮れていません。建物全体を撮っていないのではっきりとは言えませんが、今振り返ると恐らくここは重要文化財、御影堂門だったと思われます。そこの黄金の吊り灯篭があまりにもきれいで立派なのでここだけは写真に撮ったのですね。

    イチオシ

    地図を見る

    そして、この日は世界遺産「国宝、西本願寺」から見学します。朝早いのでほとんど参拝者はいません。土砂降りの雨で、傘を差し、ただひたすらガイドさんについて歩いただけなので、写真もあまり撮れていません。建物全体を撮っていないのではっきりとは言えませんが、今振り返ると恐らくここは重要文化財、御影堂門だったと思われます。そこの黄金の吊り灯篭があまりにもきれいで立派なのでここだけは写真に撮ったのですね。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • 次に向かったのは1618年に移築された、本願寺内で最も古い建物といわれる勅使門である唐門(国宝)です。西本願寺は以前にも訪問したことがあるのですが、ここは見ていません。どうしてなのかなと思いましたが、調べてみると3年間にわたる修復作業を2021年に終了したということです。だから、その時は見られなかったのですね。どうりで新しくきれいだなと思いました。どうですか、ここから見てもピカピカですね。

    次に向かったのは1618年に移築された、本願寺内で最も古い建物といわれる勅使門である唐門(国宝)です。西本願寺は以前にも訪問したことがあるのですが、ここは見ていません。どうしてなのかなと思いましたが、調べてみると3年間にわたる修復作業を2021年に終了したということです。だから、その時は見られなかったのですね。どうりで新しくきれいだなと思いました。どうですか、ここから見てもピカピカですね。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • でも、アップにするとわかるでしょうか、この雨の激しさ。これを土砂降りと言わずに何を土砂降りと言うか、といった感じです。ちょっと見、二条城の唐門にもひけを取りません。日光東照宮の彫刻も彷彿とさせる素晴らしいつくりです。

    でも、アップにするとわかるでしょうか、この雨の激しさ。これを土砂降りと言わずに何を土砂降りと言うか、といった感じです。ちょっと見、二条城の唐門にもひけを取りません。日光東照宮の彫刻も彷彿とさせる素晴らしいつくりです。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • せっかくの修復したてほやほやの豪華な国宝なのに、この雨、恨めしいです。

    せっかくの修復したてほやほやの豪華な国宝なのに、この雨、恨めしいです。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • でも、自然や天気はどうしようもありません。雨の中でも楽しむしかありません。桃山時代にできたそうですが、そのときははこんな極彩色だったんですね。

    でも、自然や天気はどうしようもありません。雨の中でも楽しむしかありません。桃山時代にできたそうですが、そのときははこんな極彩色だったんですね。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • 緻密な彫刻で雲に麒麟、牡丹に唐獅子、竹に虎、東に許田(きゅうゆう)、西に巣父(そうほ)、南に太公望など、中国故事にちなんだ彫刻がとても美しいです。当時の大陸との交流も偲ばれ、華麗で絢爛の言葉がピッタリです。

    イチオシ

    地図を見る

    緻密な彫刻で雲に麒麟、牡丹に唐獅子、竹に虎、東に許田(きゅうゆう)、西に巣父(そうほ)、南に太公望など、中国故事にちなんだ彫刻がとても美しいです。当時の大陸との交流も偲ばれ、華麗で絢爛の言葉がピッタリです。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • あまりにも見事な彫刻なので、1日いっぱいでも眺められることから「日暮らし門」と言う呼び名があるそうです。雨が降っていなければ、もっともっときれいだったでしょうに。

    イチオシ

    地図を見る

    あまりにも見事な彫刻なので、1日いっぱいでも眺められることから「日暮らし門」と言う呼び名があるそうです。雨が降っていなければ、もっともっときれいだったでしょうに。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • そして、雨の中小走りで国宝の御影堂へ向かい、これから中を拝観します。

    そして、雨の中小走りで国宝の御影堂へ向かい、これから中を拝観します。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • こちらが、1636年建立の御影堂。そして廊下の向こうにあるのが1760年の再建の阿弥陀堂です。

    こちらが、1636年建立の御影堂。そして廊下の向こうにあるのが1760年の再建の阿弥陀堂です。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • これが御影堂前の大銀杏です。幹周が6. 5m、樹高が7. 0m、樹齢は約400年だそうです。江戸時代中期1788年の「天明の大火」の際に水を吹いて御影堂を守ったということから「水吹き銀杏」の別名が付けられています。また空に向かって根を張っているように見えることから「逆さ銀杏」とも呼ばれています。葉が黄色に色づく秋に来ると一帯が黄金の世界になってとてもきれいですよ。※2018年の私の旅行「錦秋の古都京都17の世界遺産を巡る②」に時季がやや遅いけれど載せてあります。https://4travel.jp/travelogue/11653604

    これが御影堂前の大銀杏です。幹周が6. 5m、樹高が7. 0m、樹齢は約400年だそうです。江戸時代中期1788年の「天明の大火」の際に水を吹いて御影堂を守ったということから「水吹き銀杏」の別名が付けられています。また空に向かって根を張っているように見えることから「逆さ銀杏」とも呼ばれています。葉が黄色に色づく秋に来ると一帯が黄金の世界になってとてもきれいですよ。※2018年の私の旅行「錦秋の古都京都17の世界遺産を巡る②」に時季がやや遅いけれど載せてあります。https://4travel.jp/travelogue/11653604

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • 先ほどの御影堂とあちらの阿弥陀堂、そしてこれら二つの建物を繋ぐ廊下も全てが国宝です。

    先ほどの御影堂とあちらの阿弥陀堂、そしてこれら二つの建物を繋ぐ廊下も全てが国宝です。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • 阿弥陀堂内の画像です。通常、寺社の内部を撮影できるところは限られていたり撮影禁止なところが多いので、あれ、ここは撮影してもいいのか迷ったのですが、堂内に入ってから撮影禁止の札や看板は一切なかったので思い切って撮影しました。後日調べたのですが、やはり、西本願寺では撮影はOKのようでカメラ好き、写真好きにとってはありがたいスポットだと思いました。

    阿弥陀堂内の画像です。通常、寺社の内部を撮影できるところは限られていたり撮影禁止なところが多いので、あれ、ここは撮影してもいいのか迷ったのですが、堂内に入ってから撮影禁止の札や看板は一切なかったので思い切って撮影しました。後日調べたのですが、やはり、西本願寺では撮影はOKのようでカメラ好き、写真好きにとってはありがたいスポットだと思いました。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

  • お堂の中心部には阿弥陀如来像が安置される宮殿という煌びやかな仏殿があります。あまりにも荘厳で恐れ多い雰囲気を醸し出していたので、そばまで行けずに遠くから撮影しました。外の大雨を忘れるほど静寂で厳粛な空間で心穏やかになりました。ここで世界遺産「西本願寺」の参拝を終え、世界遺産巡り③を終了しへ「古都京都で世界遺産を巡る④」へ続きます。次の訪問地は「竜安寺」です。<br />             =つづく=<br /><br />最後までお付き合いいただきありがとうございました。

    イチオシ

    地図を見る

    お堂の中心部には阿弥陀如来像が安置される宮殿という煌びやかな仏殿があります。あまりにも荘厳で恐れ多い雰囲気を醸し出していたので、そばまで行けずに遠くから撮影しました。外の大雨を忘れるほど静寂で厳粛な空間で心穏やかになりました。ここで世界遺産「西本願寺」の参拝を終え、世界遺産巡り③を終了しへ「古都京都で世界遺産を巡る④」へ続きます。次の訪問地は「竜安寺」です。
                 =つづく=

    最後までお付き合いいただきありがとうございました。

    西本願寺(お西さん) 寺・神社・教会

187いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (8)

開く

閉じる

  • akikoさん 2024/05/06 12:30:16
    思わぬ収穫で芸術を堪能.:*☆*:.
    takaさん、こんにちは~

    今春は桜の開花が予想を大きく外れ、また飛行機の到着が遅れたことで想定外のことが重なってしまったそうですね(>_<) 関西人としては、遥々遠くからいらしたのに申し訳ない気持ちになりました。

    そんな中でも思わぬ収穫で、桜があまり咲いていないことで、仏像や美術展を鑑賞する時間に充てられたのは、残念な中でも嬉しい誤算でしたね!私も東寺の講堂で素晴らしい立体曼荼羅を見たことがあり、初めて見た時は大きな感動を覚えました。金堂の薬師三尊像もtakaさんが感じられたように、慈悲深い美しさが感じられたのを思い出しました。

    今回、陶彩画展も開催されていたようで、とても興味がわきました。この陶彩画とは、絵付けと窯入を十回以上繰り返してやっと出来るものだそうで、本当に繊細で美しい芸術作品ですね!展示会は撮影禁止だったとのことですが、作品を紹介する何枚ものの大きな看板でその素晴らしさを感じる取ることができました。これが入場無料だとは、今すぐとんで見に行きたくなりました!

    二条城では早咲きの啓翁桜が咲いていたそうですね。ソメイヨシノとは違った可愛さがある桜で、少しはtakaさんの慰みになったようで良かったです(#^.^#)それから抹茶ソフトをリベンジできたようでなによりでした。こんなことを言うと失礼ですが、スイーツがお好きだったり、抹茶ソフトをリベンジしたり、我が夫には微塵もない私と同じ嗜好があっていつもニンマリさせてもらっています。

    西本願寺の唐門は二条城の唐門と双璧と言えるほど素晴らしいですよね!現在国内外の素晴らしい芸術作品を見慣れている私たちでも、そのパーツの一つ一つの完成度の高さに唸るのに、当時の人々はどれほどこの門を見て驚き圧倒されたのでしょうね~ そりゃ一日かけて眺めても飽きない「日暮らし門」というニックネームが生まれたのも当然のことですね。
    私も何度か訪問したところもこうして拝見すると新鮮で、takaさんの感動が伝わる素敵な旅行記だと感じました。続編も楽しみにしています。

    akiko

    taka

    takaさん からの返信 2024/05/06 15:55:20
    RE: 思わぬ収穫で芸術を堪能.:*☆*:.
    akikoさん。こんにちは。

    いつもありがとうございます。私の旅行記はakikoさんと違って、いつも同じ所ですよ。これからも新たなスポットはないと思います。既にお分かりだとは思いますが、ここ数年間もぜ〜んぶ、行ったところばかりです。本当はakikoさんのように行ってないところを探して訪問すれば新鮮でいいなあと思います。

    でも、道内でも、介護の親が同居しているので遠出はできないし、たまに飛行機旅をするのですが、一応探してはみますが、最終的に自分の好きな同じ場所(京都)になってしまいます。だから、マンネリもいいとこでしょう。

    そんな訳でakikoさん、今までもそうでしたが、私にコメントをいただけるのはありがたいのですが、同じ所ばかりでそのうちに飽きてしまいますよ。否、絶対にもう飽きてるでしょう。だから、無理しないで下さい。

    さて、桜の時季は本当に難しいですね。でも一昨年も昨年も間違いなく早まっていましたよね。だから絶対に今年も同じ感じだと思いました。でも、蓋を開けるとこの通り。昨年は一応結構きれいな桜も見られたし、京都の桜はもう終わりにしようと普通は思いますよね。でも、私はどういう訳か、こだわるというか、一ついいものが見つかると、次は他へとなかなかならない、困った性格なんですね。だから相方と話しても、最初から諦めムードのようで「京都でいいよ」の返事しかありません。

    akikoさんは、夫様がご理解があるのでご一緒でも、一人でも、お友達とでも、自由に出かけられるからいいなあ、そして一人旅等は本当に凄いなあと思います。私は未だに一人旅はありません。おっちょこちょいで少し抜けていて粗忽人間なので一人では旅に出られません。

    話はそれましたが、おかげで国宝の仏様や陶彩画展も見られたし、まあ、満足にしようと自分に言い聞かせました。紅葉や桜がきれいだと拝観券があっても全く入場せず外回りだけすることも最近は多かったので、歴史があり、人々の心のよりどころであった仏様を間近に見るのはいい体験でした。

    そして、陶彩画ですが、これは何より四角柱の大きな看板絵が目を楽しませてくれたのがラッキーでした。この絵は癖がなく万人が好む絵だと思うのでakikoさんもきっと、気に入る絵じゃないかなと思いました。実際の陶彩画はもっともっと小さいサイズなので、むしろこの看板の絵の方が大きく繊細で迫力もあり、紹介するのに良かったかなと思います。

    啓翁桜って今回初めて知りました。これってどこでもこの時季に咲くのですね。実は今回、1カ所だけ、清水寺で2〜3本、シダレザクラが咲いていたのですけれど、その1カ所だけですね、まともな桜は、と言っちゃ啓翁桜に失礼ですが。

    たかが抹茶ソフト、そんなのどこにでもありますね。されど抹茶ソフト。過去に食べたくても食べられずに涙を飲んだ場所がここだったのです。だから、リベンジは嬉しかったです。その気持ちだけで美味しいのですね。

    akikoさんは、京都もいろいろなスポット全てを何回も廻られているので私のありきたりの写真ばかりではあまり吸収できるものはないと思います。ただ、西本願寺の唐門は、感動でした。修復作業を終えてから何年も経っていないのでしょう。極彩色のピッカピカでした。土砂降りの雨がちょっと悲しかったですが。

    すみません。また長くなりました。私はまとめる力がないもので、毎回だらだらで申し訳ありません。。今回も本当にありがとうございました。

                                     taka
  • miroさん 2024/05/05 10:14:05
    啓翁桜
    takaさん

    おはようございます。

    東寺の枝垂れ桜、咲いていたら、さぞ見事だったことでしょう。
    でも、桜は残念でしたが、その分、仏像をじっくりご覧になることができて、それはそれでよかったのではないでしょうか。
    写真はなくても、それぞれのお姿がtakaさんの心に残ったことでしょう。
    外国の方のゾロリ着物姿も圧巻ですね。

    二条城、広いので、全部見ようと歩き回ると結構疲れますよね。
    ポイントを絞って効率よく回る、ご存知だからできることですよね。
    ソメイヨシノの並木は、残念でしたが、啓翁桜、かわいいですね。
    小さな花が寄り集まって、花の中心の色が濃くて可憐ですね。

    西本願寺、素通りした程度で、じっくり見たことがないので、こんど、ゆっくり見ようと思いました。秋には見事な銀杏があるんですね。

    続きも楽しみです。
                miro

    taka

    takaさん からの返信 2024/05/05 15:35:23
    RE: 啓翁桜
    miroさん、こんにちは。

    桜がないのに「桜」を題したおかしな旅行記にご丁寧なコメントをありがとうございます。

    仰る通り、今回は啓翁桜を見られただけでも満足しなくちゃ、おかげで国宝の仏様も見られたし、良かったでしょ、と自分に言い聞かせています。こんなにじっくり拝観したのは久しぶりだったので本当に仏像の存在感に圧倒されました。

    着物姿の団体さんはいったい何だったのか、未だに謎ですね。だってずっとあのままの隊列のまま15分はいましたから。でも、京都は本当に着物姿の外人の女性が多かったですよ。いろいろな顔の色の女性、中には黒い布で顔を隠したイスラム圏の女性までもいて嬉しかったです。日本文化っていいなあとつくづく思いました。でもあの団体さんはちょっと不思議でした。

    西本願寺も拝観したのは久しぶりでした。とりわけ唐門の美しさはピカイチでした。新しい分だけ、二条城唐門や日光東照宮よりもきれいだと思いました。撮影OKらしいので、今度はどこまでが良くて、どこからがダメなのかしっかり確認して撮影に臨みたいと思いました。イチョウも黄金色の葉が出るころに行って見たいと思いました。

    今回は、貴重なコメント、どうもありがとうございました。

                         taka
  • 電動自転車さん 2024/05/04 12:37:23
    祈りを吸い上げて
    桜は残念でしたが、ゆっくり仏様をご覧になれて、それはそれで良かったと思います。
    私もいい年齢になったのか、仏像をありがたく見るようになりました。教科書に載ってただけでなく、長い長い間、人々の祈りを吸い上げて拠り所となったお姿に、存在のみでありがたいと思うようになりました。
    自然と手を合わせたくなりますし、正面から大きく撮影するのは憚られてしまいます。

    綺麗な物好きなtakaさんなら素敵な視点でご覧になられたはず。陶彩画もラッキーでしたね。

    旅先の雨は本当に辛い。
    でもちゃんとソフトクリームリベンジ。
    いい事もあります。雨を忘れる静寂。いつもセカセカしがちな私には必要です。美しい仏殿に静かに深呼吸です。ありがとうございます。

    続きがあるなんて楽しみ。
    またお待ちしております。
    電動自転車




    taka

    takaさん からの返信 2024/05/04 13:47:39
    RE: 祈りを吸い上げて
    電動自転車さん、こんにちは。

    いつもいつもご丁寧なコメント本当にありがとうございます。今回は桜は今一というか、ダメだったけれど、ご指摘の通り思わぬいいことが。というか、普通の方なら必ず参拝や拝観をするのだと思いますが、私は花があるとそればっかり時間いっぱい撮りまくるので、外の景色がいいときはほぼ中の拝観はしません。

    だから、今回、久しぶりで国宝、重文の仏様を眺めることができてちょっと感動しましたね。この仏様をどんな気持ちで作られたか、そして、どれだけの人々の願いを受けとめて、救って来たのかと考えると熱い気持ちになりました。

    これも年齢と言うよりも、深く歴史を考察することが最近なかったからだなと思いました。元々、歴史大好きなのですが、旅行記を綴るようになると、まず、見た目、映え、そんなものが頭に浮かび、地味に美しいものからは遠ざかり気味だったので、今回はそういう意味でとても良かったです。

    そして、西本願寺では叩きつけるような大雨でしたが、本堂の中で仏様を前に佇むと不思議と雨の音が聞こえなくなりました。更にカメラを構えていたのですが、撮影禁止ではないようですが、とても前にしゃしゃり出て堂々と御本尊を撮影することはできませんでした。仏様から放つオーラが凄すぎて足が止まってしまいました。

    陶彩画は仰る通りです。これは完全に美術館級でしたね。どうしてここで無料でこんな素晴らしい絵画を見学できるか驚きでした。私の好きな日本画のタッチで描いているので、1カ所、美術館を追加で訪問した感じでとてもラッキーでした。

    だらだらと、続いています。一気に仕上げられないもので。このシリーズが完成する頃は完全に夏ですね。皆さん、桜なんて忘れかけたころにまだ咲き始めてもいない桜・・・恥ずかしいですが、またよろしければお立ち寄りください。ありがとうございました。

                          taka

    >
    >
    >
    >
    >
  • よしめさん 2024/05/04 06:36:10
    Re: おはようございます。よしめです。
    taka様
     続きをお待ちしているうちに5月になりました。天気予報によると、東京は昨日に続き今日も28度を超えるそうです。昨日は近くの海辺でコンサートのイベントがあったようで、若者がぞろぞろ海の方へ。我が家にもロック音楽が流れ聞こえて、夜は短いながら花火が上がっていました。夏です。眼下の桜はすっかり濃い緑色の葉になりました。旭川の桜はGW如何でしょう?
     東寺で仏像と陶彩画展をご覧になったのですね。漫画のような鮮やかな色彩。あの頃開催中だったはずなのに、なんで気づかなかったのか、悔しいと今更ながら。でもよく見たら開催時刻が昼間で、私はライトアップを見に行ったので、やっていなかったということが分かり、仕方がないと諦めがつきました。東寺が雨だったのは同じです。
     主催会社により、行先が違うので、二条城や西本願寺には行っていないので、こんな所なのねと行った気分になりました。今年は桜に恵まれなかったとずっと思っていました。が、啓翁桜を拝見しているうちに、そういえば1月に沖縄で、咲き始めの寒緋桜を見たのでした。記憶を塗り替えなくちゃ。まあすぐ、忘却の彼方へ行ってしまうのですが。
     美味しそうな甘いものを拝見したので、今日は柏餅を買いに行かなくちゃと刺激を受けました。「きょういく」所があるのはシニアにとって幸せです。なあんて。
     まだ、続編があるのですね。気長にお待ちしています。寒暖差が激しいので、お体大切に。
     よしめ

    taka

    takaさん からの返信 2024/05/04 10:22:57
    RE: Re: おはようございます。よしめです。
    よしめさん、おはようございます。

    早々とコメントありがとうございます。私、だらだらと編集しているので桜はとっくに終わっている時季になったのに、まだ桜の咲かない時期の旅行記を出しています。申し訳ない。

    こちらは、三寒四温までもいかないですね。数日の間に1日ほど20℃に近くなる日があるくらいで、まだまだ普段は10℃台の気温です。地元の桜も1回だけ見に行ったのですが、ピークは過ぎたようで、今は散りかけています。一応写真は撮っているので機会があれば投稿したいと思うのですが、何せ、あまりきれいな桜ではないので。

    陶彩画展はたまたま食堂の目の前に大きな看板があり、何だこれは?ずいぶんきれいな絵があるなと思い、無料と書かれていたので短い時間ですが急いで見学してきました。色彩と日本画のような精緻な筆遣いとこの方の絵のセンスが私の好みにピッタリで感激でした。桜が無かった分、これだけでも良かったかな。

    そして、久しぶりで国宝の仏様をじっくりでもないですが、鑑賞出来たのは桜がなかったからですね。もし、咲いていれば私は時間いっぱいずっと外で撮影しますから。

    二条城も清流園付近のシダレザクラが咲いていたら最高でしたが、全くだめでした。寒緋桜や寒桜もきれいですよね。これらの桜は早咲きで花弁も大きいのでしょう。見応えがありますよね。私も過去に名古屋で早咲きの寒桜、そしてなばなの里の河津桜がとてもきれいだったのを覚えています。啓翁桜は花が小さいのでせめてこんな大輪の桜が咲いてたらもっと救われたのにと思いました。

    西本願寺での雨はひどかったですよ。音を立ててのどしゃ降りです。だからここではほとんど気に入った所を絞っての写真だけです。でも、新装の国宝「唐門」は見事だったですよ。オープンしたのがつい最近だから、同じような彫刻の唐門は二条城や日光東照宮にもあるけれど、新しさではピカイチなのでとにかくピッカピカに輝いていて目の保養になりました。

    今日行く所がある、本当に幸せですね。行きたくても行けなくなったら悲しいですものね。私も、94歳の義母と同居生活なので自由にどこでもとはいかないですが、一応、買い物に行って食べたいものを買ってくるくらいはできます。

    贅沢を言うときりがありません。小さなことでもありがたく感謝しながら生きて行かねばと思っています。ただ、私もかなりの高齢者で病気持ちです。いつ親より先に逝ってもおかしくないです。もう少しは生かしてもらって日々を楽しみたいと思います。

    最後は何か寂しい内容で終わりましたが、また、忘れたころに次回作になるかもしれません。よしめさんのように一気に仕上げるということができないもので、申し訳ない。ありがとうございました。

                          taka

takaさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP