2024/03/26 - 2024/03/26
157位(同エリア6697件中)
takaさん
今年の1月、昨年の10月以来、暫くぶりで飛行機旅をしたいとの思いが募り、さてどこへと考えましたが最終的にまた、京都になりました。昨年の春の桜の京都があまりにも見事で、他へ行こうとの選択肢は私の中になくなり、私は完全にもう「京都大好き人間」に化しました。
相方ももう半分、諦めムードで「京都でいいよ」との返事しか返ってきません。昨年の10月には個人旅行で京都の今まで行きたくても行けなかった所へ訪問できたので、今回は桜の時季の混雑を考えると少し楽をしたいとの思いから読売旅行のツアーにしました。
ただ、純粋に桜のみのツアーは昨年と同じになるので、今回は少し広げて桜の時季の世界遺産巡りを選びました。ただ、時季は迷いました。今回の24日から3泊のもの以外にも、少し早い時季のツアー、更に遅い時季のツアーもありました。昨年、一昨年の桜の時季を考えると近年どんどん開花が早まっていることから24日~27日の3泊4日がBESTだと考えました。
でも、結果的には皆さんもお分かりのように3月の寒の戻りの影響で今年の桜は全国的に大幅に遅れ、完全に計画が狂いました。おまけに、初日の羽田から伊丹への飛行機が1時間近く遅延し、伊丹に着いて何とビックリ。他の各地の空港から集まったお客さんだけでバスガイドさんの案内で先にバス観光を始めたいうことで、私たちは完全に置いてけぼり状態です。唖然としました。
さらに悲惨なのは、そこから仕方なく私たち2名は添乗員さんと一緒に京都行リムジンバスとタクシーを乗り継ぎ、遅れて本隊に参加するという最悪の1日目になりました。おまけにこの間のバス代とタクシー代は自己負担と言われ、2名で1万円もの別途出費を払い、踏んだり蹴ったりの出だしとなりました。もちろん、私たちは一つ目の観光スポットの宇治上神社はパス、2つ目の平等院もかろうじて15分位の参拝しかできませんでした。
こんな最悪の状況の中で始まったツアーでしたが、桜の香りをほとんど楽しめない中、何とか楽しみを見つける努力をしようと試みて、3泊4日を過ごしました。そのわずかな楽しみと癒しの紹介をちょっとだけしたいと思います。あまりにも残念だったので旅行記はやめようかなとも思ったのですが、せっかくなので備忘録としてアップしました。お時間があれば眺めて下さい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
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今回は旅行記「古都京都で世界遺産を巡る③」の西本願寺を参拝後の日程で
《3月26日》
①竜安寺(京都市)
②仁和寺(京都市)
③金閣寺(京都市)
④清水寺(京都市) -
イチオシ
以上のスポットを訪問した内容になります。お時間があれば覗いてください。
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この日は今回3泊4日の世界遺産巡りの全日程の中で最もひどい雨の日となりました。とりわけこの前の旅行記の訪問場所、西本願寺では旅行の中ではかつてない豪雨となり、幸先が不安な幕開けで始まった26日ですが、次の訪問地、龍安寺まで来ました。雨も多少は小降りになったような気がします。
龍安寺 寺・神社・教会
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参道を歩いても寒々としています。ちらちらとシダレザクラがあるのですが、ごらんのようにまだほとんど蕾の状態で、花はまだまだ先ですね。
龍安寺 寺・神社・教会
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傾斜のゆるい階段を上ると受付のある庫裡に着きました。懐かしいです。数年前に1回だけ紅葉の終わり頃でしたが、やはりツアーで訪れました。
龍安寺 寺・神社・教会
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庫裡に入ってすぐに衝立があり、裏側に大きな流れるような文字の「書」がありました。何という字か?「通気」です。「気を通ず」と読むそうで、万物が育つ根元力という意味だそうです。
龍安寺 寺・神社・教会
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そして、龍安寺と言えばこの枯山水の庭園です。「七五三の庭」とも呼ばれる石庭には大小15個の石が配されていますが、どの角度から見てもすべての石を確認することができず、必ず一つは見えないようになっているそうです。ラッキーなことにご覧のように私たちが朝一番のお客さんのようで、まだ誰もいません。
龍安寺 寺・神社・教会
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龍安寺は細川勝元が室町時代に開いたお寺です。これは本堂のふすま絵ですが1950年代に皐月(さつき)鶴翁が描いたものですが傷んでいたため、細川勝元公550年遠忌記念として細川護熙元首相による自作の襖絵「雲龍図」32面が奉納されました。絵心のある首相だったのですね。
龍安寺 寺・神社・教会
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反対側の場所から眺めました。右の真ん中あたりにソメイヨシノやシダレザクラがあるはずなのですが。どれでしょうね。見たことがないのでよくわかりません。座ってじっくりと目を閉じ、禅の精神を体感するということはできませんが、雰囲気だけは感じ取りました。
龍安寺 寺・神社・教会
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方丈の周囲の中庭を廻ってみます。地面がいい具合に緑色に苔むしています。
龍安寺 寺・神社・教会
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イチオシ
そして、これも石庭と同じく有名な「つくばい」です。中央の穴を漢字の「口」に見立て、四方の文字「五」「隹」「矢」「疋」と合わせ「吾唯知足(ワレタダタルコトヲシル)」と読む仕掛けです。吾唯知足とは、釈迦の説く「知足(ちそく)のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という「知足」の心を表します。現状に感謝し満足できる人は、常に満ち足りていて心が平穏であるという意味です。
龍安寺 寺・神社・教会
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さて、来たときは全く人気がなかったのですが、ちょっと経つとこの通り、観光客でいっぱいになりました。それにしても京都は西洋(欧米系)の方が多いですね。やはり古くからの歴史ある異文化に興味があるのでしょうね。私の地元北海道は歴史の浅い地域なので西洋人よりも断然、韓国、中国(台湾)の方が多いです。
龍安寺 寺・神社・教会
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先ほどの「通気」の裏側です。龍安寺の玄関口を意味する漢学者で篆刻家の寺西彭の『雲關(うんかん)』の書の衝立です。
龍安寺 寺・神社・教会
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急ぎ目に拝観し終えて、外へ出ます。先ほどよく見てないので、ちょっとお庭をキョロキョロしながら歩きます。これは梅でしょうか、それも八重できれいな梅、でも、梅にしては遅すぎますね。ちょっと花の付き方がどうなのでしょう。調べるとハナモモやオヒョウモモにも似ています。
龍安寺 寺・神社・教会
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イチオシ
濃いピンク色で見応えのある八重の花です。ウメはバラ科サクラ属、モモはバラ科モモ属で似た仲間ではあるのですが。でも、丁度見頃に咲いていますね。たまにこういう桜以外のきれいな花があると、この時季に桜が見られない分、得をした気分です。
龍安寺 寺・神社・教会
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白い壷状の花をいっぱい咲かせているアセビの花です。実はこの花(低木)は私の地元北海道では育たない花で見たことがありませんでした。今回、天龍寺でも見ましたが京都へ来て初めて知りました。
龍安寺 寺・神社・教会
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お庭を眺めながら、雨が降り続く龍安寺を後にします。朝一で訪れたので来るときは誰もいませんでしたが、今はかなり人が増えました。
龍安寺 寺・神社・教会
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次に向かったのは仁和寺です。バスを駐車場に止め、降りて進み、東門入口から入ります。
仁和寺 寺・神社・教会
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境内の説明は相変わらずバスガイドさんです。本当に良くお世話してくれました。
仁和寺 寺・神社・教会
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勅使門です。ここは1887年に焼失し、1913年に京都府の技師・亀岡末吉の設計によって再建されたものです。再建に当たっては先ほど西本願寺(にしほんがんじ)の唐門を模した形式で作られたそうです。なお、西本願寺の唐門については私のこのシリーズの③巻(前の巻)を見ると載っているのでもし良ければそちらをどうぞ。
https://4travel.jp/travelogue/11898911仁和寺 寺・神社・教会
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御室桜の花まつりやライトアップのポスターです。雰囲気的にはまだまだ先の話ですが。
仁和寺 寺・神社・教会
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仁和寺の本坊である御殿入口です。ここから白書院、寝殿、黒書院などを拝観します。
仁和寺 寺・神社・教会
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京都は何回か旅行していて、ほぼ全ての社寺の御朱印をいただいていたので、今回はやめようと思ったのですが、過去にはなかった春らしく優しいデザインのものがあったので1枚いただきました。
仁和寺 寺・神社・教会
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これは後から調べて分かったのですが、黒書院では第4回仁和寺御室藝術祭「仁和寺4.8藝術プロジェクト」を開催していました。
仁和寺 寺・神社・教会
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テーマは「花」と「自然」です。青い夜空に満開の桜と月のコラボが豪華です。
仁和寺 寺・神社・教会
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朝焼けの富士山を背景に咲く桜です。いずれも日本画家「桜井敬史」さんの作品です。
仁和寺 寺・神社・教会
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黒書院の南側には苔庭もありました。
仁和寺 寺・神社・教会
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御殿と白書院、黒書院、寝殿等をつなぐ回廊です。
仁和寺 寺・神社・教会
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江戸時代中期に白井童松により作庭された庭園を元にして、書院・宸殿の再建の際に小川治兵衛に改修されたのが現在の庭園だそうです。
仁和寺 寺・神社・教会
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庭園の向こうに見えるのは寝殿です。江戸時代に仁和寺を再興した際、京都御所から移築されましたが、1887年に焼失し、現在の建物は1913年に建てられたそうです。
仁和寺 寺・神社・教会
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仁和寺オリジナルの願かけ絵馬です。
仁和寺 寺・神社・教会
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御殿を拝観した後はフリーで散策ですが、やはり知恩院三門、南禅寺山門と並び京都三大門の一つである仁王門を見て撮っておきたいということで、遠回りになるのですが、歩きました。境内の外から見た仁王門です。門があまりにも大きいので持っていったズームレンズでは撮影は無理です。広角レンズを持っていかなかったために道路を横断した反対側から撮りました。雨の水滴がレンズに付き、丸ボケになっています。
仁和寺 寺・神社・教会
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門を守る2体の金剛力士像です。右の「吽形」は怒りを内に秘めた表情をしている金剛力士像です。
仁和寺 寺・神社・教会
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左の「阿形」は怒りの感情を顕にした表情の金剛力士像です。
仁和寺 寺・神社・教会
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限られた時間です。五重塔は仁王門から遠いので急ぎ足で歩きました。この塔は高さ三十メートル以上あり、全ての屋根の大きさが同じという江戸時代特有の特徴を持っています。
仁和寺 寺・神社・教会
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そして、国宝の金堂です。ここは本尊の阿弥陀如来を安置する本堂にあたります。1613年に建立された御所の「紫宸殿」を、1624~43年に移築したもので、現在残る紫宸殿の遺構としては最古のものだそうです。
仁和寺 寺・神社・教会
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工事中の中門を背景に五重塔そばの参道の真ん中に立つ灯篭です。ずっと雨は降り止まずの参拝でした。急ぎ足でバスの駐車場に戻りました。
仁和寺 寺・神社・教会
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次の訪問地は世界遺産、鹿苑寺金閣です。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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雨はまた強く降ってきました。写真撮影もずっと傘をもったままなので非常に撮りづらいです。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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一方通行の参道を歩いて行きましたが、写真スポットではこんな感じで、人が4重、5重に縦横びっしりと重なっています。まず、そこの場所まで行って、
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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イチオシ
前の方が写真を撮り終えるのを待ち、隙ができたらすぐに前へ出て、また前へ出ての繰り返しをしながらやっと撮ったのがこの写真です。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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ちょっと広角気味で撮るとこんな感じ。やや明るく補正はしているものの、この黄金の輝きは目に沁みますね。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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イチオシ
この写真は一方通行の出口の少し前で、普段あまり目にしない角度の画像です。ここの庭園で植栽されているのはほぼ松の仲間です。桜等、鮮やかな花はありませんでした。確かに金閣を目立たせるには他にキラキラ輝くものがあると逆効果ですよね。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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そして、屋根の頂に一際輝く黄金の鳳凰です。これは足利義満の権威の象徴、災いからの守り神、平和を願うシンボルなどいろいろ説がありますが、はっきりとしたことはわからないそうです。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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ここは中の拝観があるわけではなく庭園も広くはないので、ただ一本道を歩いて撮影するだけなのであっという間に見学を終えます。お土産品売り場ですが、お客さんの数の割に狭いので、とても混雑していました。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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こちらは毎回そうですが、欧米系の観光客の方が多いです。やはり誰でも知っている東洋の文化、日本文化の象徴と言える建物なので他と比べても人数がことのほか多く、人気のほどが伺えました。お土産に可愛い京都らしい小物を買いました。
鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会
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次は清水寺へ向かいます。清水坂下の駐車場でバスを降り、清水坂を歩きます。相変わらずの雨、この日は丸1日ずっと降っていました。
清水坂 名所・史跡
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清水寺に行く前に、まず、この日の昼食場所、清水順正の場所を確認してからまた向かいます。
清水坂 名所・史跡
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それでなくても混む場所です。雨なので傘と傘がぶつかりながら、歩くのが大変でした。そして、やっと仁王門前広場まで来ました。
清水寺 寺・神社・教会
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相変わらず着物姿の方が多いのですが、傘をさして歩くだけでも大変なのに、階段を登り下りにも気を使い、本当に雨が恨めしいですね。
清水寺 寺・神社・教会
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イチオシ
西門と三重塔が見えます。ここから見る景色、威厳があって大好きです。これも実際はかなり暗いので少し明るく補正しています。
清水寺 寺・神社・教会
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参道脇にちらほら3部咲き位の桜を発見しました。ソメイヨシノだと思いますが、まともに咲いていたのは今回初めてでした。やはり、この時季貴重な場所なので写真を撮る方がいっぱいでした。
清水寺 寺・神社・教会
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経堂から三重塔の眺め。ここから見る建物の配置や並びが好きです。左側には例年ならソメイヨシノが咲いているのですが、この通り。
清水寺 寺・神社・教会
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本堂へ入ります。黄金の吊り灯篭が目に眩しいですね。
清水寺 寺・神社・教会
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ここにあるのは鉄の片方が約12キロ鉄の下駄と錫杖(しゃくじょう)が置かれています。大錫杖は長さ約2.6メートル・重さ約96キロ、小錫杖は長さ約1.7メートル 重さ約17キロ。錫杖を持ち上げるとご利益があるとも言われています。
清水寺 寺・神社・教会
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いつも人が溢れている舞台ですが、この通り、かなりの雨が降っていて、さすがにこの日は敢えて濡れるのを好んで舞台前には出て行かないようです。
清水寺 寺・神社・教会
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左が阿弥陀堂、右が奥の院です。いつもは向こう側まで行って、本堂舞台を斜めに見下ろすお決まりのスポットで撮るのですが、この雨の中ではちょっとその気になれませんでした。
清水寺 寺・神社・教会
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雨雲が低く垂れこめて、市内全体がガス状に曇っています。でも、京都タワーだけははっきりと見えました。昨年の春に京都タワーの展望台に上りましたが、そこから360度見渡して一番はっきりくっきり存在がわかる建物が実はこの清水寺なのも納得でしょう。
清水寺 寺・神社・教会
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先ほどと同じ経堂と三重塔を眺める場所です。奥には少しだけ鐘楼も小さく見えます。晴れた日には朱色がもっと鮮やかに見えるのですが、残念です。
清水寺 寺・神社・教会
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そして、いつもの桜の場所を再度、眺めてみると
清水寺 寺・神社・教会
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チラホラ、3~5部咲き位咲いていますね。ラッキーでした。ちょっとボリュームは今一ですが、この時季、これだけ見られれば有難いことです。
清水寺 寺・神社・教会
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イチオシ
まだ蕾がいっぱいですね。これが全部咲いたらさぞきれいでしょうね。昨年の旅行記を参照いただければ当時の様子がわかります。
※参照 https://4travel.jp/travelogue/11824926清水寺 寺・神社・教会
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西門横の階段のそばには同じくソメイヨシノがチラホラ。これを見つけた外国人家族連れやお友達同士で撮影会です。
清水寺 寺・神社・教会
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鐘楼横でも今、咲き始めたところですね。ここは山に近い高い所なのですが、他よりも幾分早く咲くようですね。他の市内はほとんど咲いていないのに。
清水寺 寺・神社・教会
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そして、そのそばには何と八重ベニシダレがこんなに咲いていました。
清水寺 寺・神社・教会
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こちらは7部咲き位かな。暗闇の中での一筋の光明を見つけました。今日は、土砂降りから始まり、1日中雨でしたが、清水寺でこんな景色を見られてとてもラッキーでした。
清水寺 寺・神社・教会
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拝観を終えるころになって、雨が止んできました。先ほどまでの強い雨がうそのようです。
清水寺 名所・史跡
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桜が遅い分、せめて青空が欲しかったのですが、次回に期待します。
清水寺 寺・神社・教会
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雨が止むと気のせいか先ほどよりも人の数が増えたような気がします。とりあえず、歩く時に傘がいらないのは楽です。これから清水坂を戻り昼食会場の清水順正まで行きます。以上で「世界遺産を巡る④」を終えます。次回は清水順正からの内容になります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。=つづく=
清水寺 寺・神社・教会
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この旅行記へのコメント (2)
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- よしめさん 2024/05/13 05:17:41
- Re: おはようございます。よしめです。
- taka様
今日は暴風雨予報が出ているので、引きこもりの予定です。こんな天気でもお仕事・通学しなきゃいけない方たち大変ですね。taka様が訪れた日の京都も、こんな感じだったのでしょうか?傘をさして、カメラを抱えての観光、大変でしたね。それだけに、桜が見られて、しかも、濃い枝垂れ桜まで見られて良かったですね。
北海道にあしびはないとのこと、初めて知りました。お花もその地方地方によって、だいぶ違うのですね。
最後に「つづく」の言葉があったので、安心しました。次は美味しいご馳走かな?
また、楽しみにしています。
よしめ
- takaさん からの返信 2024/05/13 10:20:47
- RE: Re: おはようございます。よしめです。
- よしめさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。こちらも今日は夜まで雨の予定です。私の訪れた日も時間によって差はありますが、こんな感じ、というかもっと酷い雨でしたね。
何と、ほんの少しでしたが清水寺にソメイヨシノとシダレザクラが咲いていました。だから、そこは人気の場所で皆さん楽しそうに撮影されていましたね。
不思議なのはここは市街地ではなく高い場所なのに一部ですが早く咲くということがわかりました。同じ桜でも場所によってありますよね、こんなことが。
京都御苑のシダレザクラの糸桜も周囲よりもかなり早く咲くようで、ここだったら私の行った時期にひょっとして咲いていたかもと今になって思います。
続きは昼食ですがツアーの食事なので、ご馳走ではないです。あと、2巻ほど中身のない旅行記が続きます。そして、その後に地元の桜も控えています。
よしめさんと違い、仕事が遅いので写真は撮ったのですが、アップが間に合わなくて遅れています。気長にお付き合いいただければ嬉しいです。ありがとうございました。
taka
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