東海道五十三次を歩く旅 大津宿から石山寺へ　第九巻

2024/04/14 - 2024/04/14

3月に再開した東海道五十三次。２回目は大津から石山寺まで約10kmの工程
前回より気候が良くなり暑くて若干バテ気味。
もう少し先に進みたかったが、余り見所も無く単調だったので予定を変更し石山寺まで足を伸ばしてみた。

エリア 石山寺周辺(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新大阪から快速で大津へ。
当初は新快速に乗ろうと思っていたが、京都で乗り換えが必要だったので、乗り換えなしの快速に変更。変更したお陰で大津まで座って行くことが出来た。

新大阪駅 駅

10時　大津到着

大津駅 駅

東海道と北国街道の分岐点から出発

先ずは大津市内を東へ

所々に昔の面影を残す建物があった

滋賀県庁

個人の家の庭に満開の桜に癒された

常夜灯があったの境内へ

石坐神社の本殿

由緒ある神社らしい…

立派な御神木

大楠木の木陰で休憩

新緑に春を感じた

所々に綺麗な桜があり、１週間早く来れば良かったと後悔

当時の雰囲気が殆ど感じられない中、茅葺屋根だった住居に少しだけ歴史を感じられた…

現在の東海道は地元民の裏道と化し、狭い道にも関わらず交通量が多く、情緒もへったくれもない。

炎天下歩かされてご機嫌斜めの愛方…
無人駅の瓦ヶ浜駅のベンチで休憩していると、ラッピングされた京阪電車がやってきた

瓦ケ浜駅 駅

可愛いラッピング電車に癒され、愛方の機嫌も直ったので先を急ぐ

瓦ヶ浜駅から直ぐにあった若宮八幡神社

若宮八幡神社 寺・神社・教会

境内には散りかけだったが綺麗な桜があった

滋賀には立派な神楽殿のある神社が多い気がする

何度か京阪石山坂本線を渡り続く東海道

石山寺方面

本日、初琵琶湖。
東海道が琵琶湖沿いに有れば景色を楽しめたが、残念ながら、ずっと住宅地の中だった…

何とか石山駅付近までたどり着きランチタイム。
イタリアンにしよう考えていたが予約で満席…
再度検索し角煮丼の店へ

角煮丼専門店 カクトン グルメ・レストラン

愛方は、柔らかい角煮に大満足したらしい

食べ過ぎて直ぐには歩けなかったので、喫茶店で休憩…

お婆さんが一人で切り盛りする小さな喫茶店。
客は店主と同年代の近所の常連さんばかりだった。

現在放送中の大河ドラマのラッピング…
大河ドラマは見ないので、ピンと来なかった（笑）

しばらく歩き唐橋近くにあった、陶芸屋に立ち寄った。

唐橋焼窯元 専門店

思い出にカップを購入

陶芸屋の向かいにあった瓦屋。沢山の作品が並べられていた

瀬田川の中洲にあった桜。
ギリギリ花見を楽しむ事が出来た。

工事中だった唐橋。
何とか工事していない部分と散りかけの桜で雰囲気を楽しめた

もう少し先に進みたかったが、石山寺へ行く事に

瀬田の唐橋 名所・史跡

新入生のクラブ勧誘の様で、ボート体験している様だった。

対岸に怪しい建物発見

コルビジェのサヴォア邸の様だ。
やっちゃった…

瀬田川沿いを歩いて石山寺へ
まだまだ遠くに見える石山寺。

日差しがきつく、日陰を探して歩きやっと石山寺に到着。

石山寺 寺・神社・教会

立派な東大門

秋になると紅葉が綺麗そうな参道

見てないので分からないが、大河ドラマのセットらしい…

こちらの景色の方が、苔生していて歴史を感じさせてくれた。

新緑が美しい

手水舎の龍神

手水舎の裏手の雑草の中に佇む地蔵様がちょっと怖かった…

急な階段を登って本堂へ

階段途中にあった御堂

植物に侵食されいずれ自然に還りそう

階段を登りきった所にあったパワーを貰えそうな立派な御神木

名前の由来でもある硅灰石の岩塊

岩塊の向こうに多宝塔

絶妙な配置

順路に従い左側の階段を登って本堂へ

本堂は撮影禁止

石山寺本堂 名所・史跡

三十八所権現社には、神武天皇から天智天皇までの三十八代の天皇が祀られているそうだ

県下最古の校倉造の経蔵

硅灰石に根を下ろした紅葉

上から見た硅灰石の岩塊

日本最古の多宝塔らしい

石山寺多宝塔 名所・史跡

最古と言うが、完成度の高い造り

なかなかなバランスの鐘楼

月見亭からの眺め

まったく贅沢な眺め

もう一度硅灰石の岩塊を撮影

鯉と戯れる愛方。この後鯉が急に回転して驚く愛方

土産屋の奥にひっそりとあった滝。
絵葉書を一枚ゲットして石山寺を後に

石山寺から歩いて石山寺駅へ
更に石山駅からＪＲで帰路に着いた。

石山寺駅 駅