東海道五十三次を歩く旅 第七巻

2018/08/04 - 2018/08/04

一年と二ヶ月ぶりの東海道。
その間一体何をしていたのだろう。
久しぶりなので、リハビリを兼ねて、愛方と一緒に富士駅から薩埵峠を越え興津駅近くの宿までの２０キロを歩く事に…
猛暑のなかどうなることか…

エリア 富士川・由比(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

７時半自宅を出発。
徒歩で渋谷へ。山手線は朝から人身事故でダイアが乱れていたが、予定より早目に品川到着。

品川から三島へ新幹線。
１時間しか乗らないが、早割でこだまグリーン車を予約。

品川駅は、山手線から新幹線まで遠いので嫌いだ…

車両はＮ７００系

平日より乗車率が高い感じ

三島到着

伊豆鉄道の車両が可愛い

東海道線９：３８富士行き

富士駅到着

富士駅

バッチリ日焼け対策

閑散とした商店街を行く

東海道に合流

この旅初の史跡、常夜灯。

緑色のラインがあって分かりやすいと思ったが、市内を出ると全く無くなってしまった。

なかなか綺麗

富士川を渡る時、少しだけ涼しかった。

まだまだ元気…

結構古そうな橋だったが、橋がない時代は大変だった事だろう。

この旅初一里塚。
という事は、まだ四キロも歩いていないという事だ…

立派に育った木。
調べてみると、一里塚には榎が植えられたとある。

１時間以上歩いたので、コンビニで休憩。
残念ながらイート席がなく、仕方なく外の日陰で水分&おにぎり。

なぜか電柱に時計が…
ある意味斬新。

やっと海が見えてきた

フラフラの愛方…

家の隙間にある一里塚

蒲原宿

東木戸跡 (蒲原宿) 名所・史跡

東海道の史跡より凄い迫力の放水路。

兎に角暑いので、やっとたどり着いたショッピングモールのガストに緊急ピットイン。

かき氷で急速冷却

愛方がフラフラなので、新蒲原駅から由良駅まで二駅電車に乗る事に

有人の駅

まだまだ暑い…

新と付くだけあって、ショッピングモールの開発によって出来た駅なのだろうか？

14：03の電車に乗る

１０分程で由比駅到着。
電車だとあっと言う間だ。
天気が良ければ、ホームから富士山が見える駅なんだろう…

再び由比駅から薩埵峠を目指す

海が近くて、風が気持ち良い。

歩道橋を渡ると、いよいよ薩埵峠への街道が始まった。

昔の面影が残る街道

旧家が数多くあった

見学出来る家も何軒かあったが、見る気力なし。

段々高度が上がり、景色が綺麗になる

街道沿いには寺社仏閣も非常に多い

いよいよ本格的な登りになって来た

振り返ると由比の街が綺麗だが、富士山は見えず…

景色が綺麗なのと、丁度山陰になって日差しがなくなり、元気を取り戻した愛方

夏ミカン？

よく海の上に高速道路を作ったものだ

意外と呆気なく薩埵峠に到着…と思ったら、展望台がもう少し先にあった。

さった峠 名所・史跡

展望台からの景色はイマイチ…
写真となんだか違うと思ったが、富士山がないからかなと思っていた。

さった峠 名所・史跡

しばらく休憩し、興津方面へ宿を目指して下山。

さった峠 名所・史跡

するとよく見る写真と同じ風景が…
さっきの場所が展望台と思っていたが、単なる駐車場だった。
綺麗な景色だが、画像処理した位綺麗に富士山が見えない…
やっぱり景色を楽しむには、真夏はダメだ…

さった峠 名所・史跡

ホントの展望台を過ぎるとまた登り…
更にまた薩埵峠が…峠が二箇所あるとは不思議。
流石に2回目の峠を過ぎると一気にワイルドに…

さった峠 名所・史跡

と思ったら、直ぐに下界に到着。
興津側には街道らしい雰囲気は全くなし。

猛暑の中何とかここまで辿り着いた。

１５分ほど歩くと本日の宿の辺りの街並みが見えて来た

途中、ぶどうハウスを発見。
ぶどう狩りがしたいと言い出す愛方…
仕方がないので、敷地の中に行って見るだが人はおらず、トマトが無人販売されていた。

美味しそうだったので、２００円払って一袋買った。
割れているものは、一袋１００円だった。

薩埵峠方向を振り返ってみる

受付は料理店の方

本日の宿は、割烹旅館 松寿
宿泊施設は、料理店の向かい。

和室を選択。
疲れた時は布団で寝るのが一番。

スーパーで酒を買い出し。
しかし、部屋に冷蔵庫かなく、一気に二本ビールを頂いた。

朝夕食付き、飲み物一杯サービスコースで、
早期予約週末価格が一人７５００円はお得だと思う。