東海道五十三次を歩く旅 家族三人草津宿から石部宿へ　第十一巻

2024/04/28 - 2024/04/29

ゴールデンウイーク前半戦、家族三人で東海道へ
折角なので一泊することに。

何の事かも分からず、無理やり連れてこられた愛娘。
前半こそ元気に歩いていたが、昼ごはんを食べた後は、気温も高く正直本人も疲れていたが、歩く速さも上がらず文句たらたら。
もう歩けない、タクシー呼んでと叫ぶ愛娘をなだめながら何とか石部駅までたどり着いた。

石部駅から草津線で貴生川駅へ。更に近江鉄道で水口城南まで電車で移動。
水口の研修センターの様な宿泊施設で一泊。
次の日、忍術村にでも行こうかと思っていたが、愛方も愛娘も興味なしだったので、河原を散歩して帰路に着いた。

エリア 甲賀(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつものように新大阪からＪＲで滋賀県へ
10時出発

新大阪駅 駅

約一時間で草津到着

草津駅 (滋賀県) 駅

草津川跡地公園を行く

草津川跡地公園de愛ひろば 公園・植物園

草津宿場まつり開催中

早速購入する愛娘…

草津川跡地公園を抜け一号線を渡る

東海道に合流

老牛馬養成所跡

　栗太郡志等に「この施設は和迩村 榎の庄屋岸岡長右衛門が湖西和迩村の牛馬で老廃牛馬の打はぎをしている様子を見て、その残酷さに驚き、これから老牛馬であっても息のある間は打はぎをすることを止めるようと呼びかけ、天保十二年四月当地が東海、中山両道を集約する草津宿の近くであることから、ここに老牛馬の余生を静かに過ごさせる養成所を設立、県下の牛老婆を広く収容された」と記されている。

昔はなかった新幹線を越える

まだ元気な愛娘

名物の「豆腐田楽」を売りだし賑わっていたそうです。

専光寺

一里塚

暑くて水分補給のため休憩した軒先にあった瓢箪。

気がつけば、間もなく子供の日か・・・・

近江富士が近くに見えてきた

里中稲荷神社の境内で休憩…

手原SL公園 公園・植物園

ご神木

大きなコブのあった

手原駅周辺で食事できる場所を検索するも、近くに見つからなかったので、コンビニでランチ。
イート席があってよかった。

食後最短距離で東海道を目指す。
東海道は狭くて歩道もないので、並んで歩く事ができない。

東海道 小野村 肩かえの松・・・
樹齢２００年の松には見えないけど・・・・

やっと東海道らしい街並みになって来た感じ

六地蔵一里塚跡

かなり規模の大きな住宅

旧和中散本舗(大角家住宅) 名所・史跡

予約制で残念ながら見学出来ず…

大角家住宅近くにあった高野山 福正寺

立派な太鼓楼が印象的だった

東海道から少し外れてのどかな田園風景を楽しむ

しばらく畑沿いを歩く

電車が見えるたびに、愛娘が電車に乗りたいと叫んでいた（笑）

まもなく田植えが始まる田んぼに映る逆さ近江富士

野鳥がのんびり歩いていた

至る所にあった水路

味のある民家

もしかすると昔から行き交う人々を見守っていたかもしれないお地蔵様

懐かしい看板・・・
時が昭和で止まってしまったかのようで、時代から取り残されてしまったかの様な東海道・・・

もうすぐ田植えが始まる

コンビニは素より、日陰もなければ自動販売機もない東海道・・・
愛娘は既に限界・・・

文句たらたらの愛娘を何とかなだめながら石部駅に到着

石部駅 駅

駅舎建設中だからか、草津方面と貴生川方面のホームへは別々の改札口となっていた

貴生川方面の景色

駅舎にもホームにもベンチがなかったので、階段に座って３０分程電車が来るのを待っていた。

15分ほどで貴生川駅到着。
疲れ果てた愛娘のために、更に近江鉄道に乗ることに。
タッチ不可、現金のみで切符は今では珍しい硬券だった。

住宅のような可愛い駅舎

水口城南駅 駅

西友で買い出しし今日の宿へ

グリーンヒルサントピア 宿・ホテル

フロント横にあった焼き物、信楽焼かな？

洋室より和室の方が好きな私の独断で和室を選択
ゴールデンウィークと言うのに、朝飯付きで５０００円／人はラッキーだった。

風呂が１７時からという事で、しばらく待って私だけ汗を流し麦汁を頂く

夕食のために、再度野洲川を渡って水口市内へ

愛娘のリクエストで焼肉へ

焼肉食べ放題

どの肉が美味いか確かめながら注文するも、どの肉がどれなのか分からなくなるのが食べ放題・・・

イカが柔らかくて美味かったそうだ

愛方曰く今まで食べたビビンバの中で、ここのチーズビビンバが一番美味かったそうで、お替りしていた・・・(笑)

愛娘が漫画を買いたいと、２４時間営業の西友内にある蔦谷へ
結局欲しい漫画は売っておらず・・・

暗い夜道を家族三人歩いてホテルへ

夜の野洲川

風呂に入ってビールを頂き就寝

朝食は和定食。
ビュッフェだと食べ過ぎるので、自分的には和定食の方が好きだが、食いしん坊の愛方は満足いかないだろう・・・

チェックアウト後、野洲川へ

水は嫌いだが、海より川派

川の流れを見ていると、

そろそろ出発

沢山の人が乗馬しているのが水口大橋から見えた。どうやら本格的な乗馬クラブのようだ。

嬉しそうに散歩しているワンちゃんを見ると、昔飼っていた犬と河原を散歩したことを思い出した。

コーヒーが飲みたくてまたまた西友へ
愛娘はガチャでキーホルダーをゲット。

貴生川駅へは西友からバスに乗るも、住宅地を経由し遠回りする路線だったが、電車まで時間があったので丁度良かった。

忍者押しの様だが、観光客は少なめ・・・
外人に人気の忍者だが、アメリカ人の７０％は今でも忍者がいると思っているそうだ・・・

駅ピアノで演奏中。
猫ふんじゃったしか弾けない愛娘(笑)

１１時頃の電車で帰路に着く

貴生川駅 駅

最寄り駅にあるスシローで遅めのランチ後帰宅。