2024信州の桜①　上田城址公園・北国街道柳町・常田館製糸場見学、お宿は別所温泉　

2024/04/07 - 2024/04/09

上田のソメイヨシノの開花日は本日4/7、2024年は全国的に1週間の遅れで、お花見の計画はいずこも外れ気味。

千本桜まつりの最終日に合わせて計画していたけれど、期間延長とな（笑）
あ～あ、と思っていたけれど、東虎口櫓門の枝垂れ桜は何と満開！

宿泊は別所温泉！
信州最古といわれ、泉質は弱アルカリ性、美人の湯とも呼ばれている。
効能は、胃腸病・神経痛・筋肉痛・冷え性・痔疾・関節痛・病後回復・健康増進・糖尿病・婦人病・運動機能障害と数多。
次は湯治に来なくちゃいけない。

1日め　22,075歩

東京駅→（あさま）→上田駅…上田城址公園/上田市博物館・櫓門・真田神社…北国街道柳町…常田館製糸場…上田駅→（別所線）→別所温泉→（シャトルバス）→南條旅館

エリア 上田(長野)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

6:00　マクドナルドで朝食

7:24　あさま603号

遠くに浅間山の雪がうっすら

9:01　上田駅着

上田駅 駅

お城口天神通り、もう鯉のぼりの季節ですね

9:11　上田天満宮
「真田十勇士まちなかモニュメント」なるものを知り、さて何人撮影できるのでしょう？
まずは1人め、筧十蔵

二の丸通り
ここで「桜咲いてるじゃん！」と気分が爆あがり（笑）

交差点にモザイク画

9:22　上田城二の丸橋
ここら辺はソメイヨシノ

9:24　上田市立博物館本館へ
入館料は櫓門と共通券で＠500

上田市立博物館 美術館・博物館

こちらの博物館はほぼ撮影OK
収蔵品で目に付くのは歴代上田藩主（真田・仙石・松平）の甲冑

松平忠晴公の雲龍文切金付南蛮形兜

松平忠周公鉄黒漆横矧五枚胴具足

そのほか、中世以降の上田の歴史資料などがありました

続いて別館（真田氏に関する資料）へ

大塔物語
信濃国で起きた、守護小笠原長秀と一揆の人々との戦い

川中島大合戦や真田信綱の浮世絵

鹿角六文銭文旗指物

VRで400年前の上田城を視聴したり、なかなか楽しかったです

お堀沿いを歩くと

東虎口櫓門が見えてきました！

流石に観光客が大勢さん溜まっています

枝垂桜が満開！

ソメイヨシノより濃いピンクがいい感じ

シダレサクラの方が遅く咲くと思っていたので、うれしい限り

このシダレザクラは1週間前に開花したもの

真田石
真田昌幸公が上田城築城の際に太郎山から掘り出した直径約3ｍの大石

南櫓から尼が淵、芝生公園方面
咲いているのはヤマザクラ

芝生公園では千本桜まつりの太鼓まつりが開催中

熱心に見学していますね

南櫓2層め
後ろのお山が真田石を掘り出した太郎山？

櫓の中で鉄砲隊体験！

10:33　真田神社
徳川軍を2度も破った「不落城」にあやかり、受験生に人気の神社

真田の赤備え六文銭付き兜

真田井戸
抜け穴があるとの伝説がある直径2ｍ、深さは16.5ｍの城内唯一の井戸

青年真田幸村像と西櫓

10:58　憩いの広場
コヒガンザクラ、二の丸横丁特設会場なので、Bグルメの匂いがプンプン

この後、北の駐車場から出て東へ、北国街道柳町を目指します

2人め　霧隠才蔵発見

11:12　北国街道柳町到着

北国街道筋の柳町 名所・史跡

11:15　はすみふぁーむ＆ワイナリーカフェ

はすみふぁーむ グルメ・レストラン

ランチは11:30開始ですが、OKとのことで2階へ

柳町発酵通りプレート＠1000
ドリンクセット＠200、せっかくなのでワイン頂きます

赤ワインで煮込んだカレー＠1000

蔵造りでいい雰囲気の店内
ただし、トイレはお隣の岡崎商店さんで借用

11:56　岡崎商店さん「信州亀齢」造り酒屋

試飲・酒蔵見学はなし、残念だのう

1665年創業の酒蔵だけあって、店内も凝っています

上田城築城の際の地鎮祭で舞ったとされる上田獅子の飾り額

柳町の端っこのお蕎麦屋、おお西さん

おお西 グルメ・レストラン

12:10　保名水、近くの「海禅寺」の境内に湧く水で太郎山からの伏流水

ここでUターン

街道から少し入った川べりの桜もきれいに咲いています

12:15　昔ながらの町並み

ルヴァン、美味しそうなパン屋さん
しかし、旅は続くので購買なし（笑）

12:28　3人め　猿飛佐助

原町市神社通過

商店街のツバメ、賢いね（笑）

宗吽寺の山門前通過

4人め　海野六郎

町中の桜もいい感じ

13:00　常田館製糸場到着
http://www.kasahara.co.jp/kasahara/tokidakan/

重文 常田館製糸場 美術館・博物館

明治33年（1900年）創立の製糸場、笠原工業が所有している重要文化財で、見学は無料

受付のおじさんが製糸場について大まかに説明をしてくれ、その後自由に見学

蚕糸業は真田氏によって発展し、明治以降生糸輸出が国を支える産業となり、「蚕都上田」と呼ばれるに至ったそうです

順路通りに五階鉄筋繭倉庫から

階段で2階へ

紙和紙ランプシェードの展示会場

渡り廊下で五階繭倉庫へ

木造なので、気を付けて上ります
3階には現在の商品の発泡スチロール等が在庫保管

5階、繭が展示
きっと団体さんにはデモンストレーションがあるんだろうな

荷物運搬用のエレベーター

ポツンと煙突

駐車場の桜もきれい

工場敷地内の郵便ポスト、奥は炊事場（立入禁止）

10分ほど歩いて上田駅到着

14:00　別所線上田駅発
2両編成、ワンマン運転　

上田駅 駅

14:27　別所温泉駅、終点

別所温泉駅 駅

なんと改札を出ると、旅館を巡るシャトルバスが待っていました
坂道だったので、うれしい！

14:37　南條旅館着

別所温泉 南條旅館 宿・ホテル

ウェルカムドリンクはリンゴジュース

今日は唯一ベットがあるという部屋を予約

想像以上に寝心地良し！

温泉出ればなあ（笑）
特別室なら、檜風呂温泉付き！

トイレの換気の音が少々うるさい（笑）

ちょっと眺望は…

1階ロビーのフリードリンクコーナーへ
アルコール類は有料

温泉は廊下、途中階段もありを進んで、別館

この先で別々の更衣室に分かれます

16:00　入湯！
柔らかな良いお湯です

17:30　夕食
馬肉の刺身、とても美味しかったそうです
（私は生は苦手なので、豆乳鍋で煮ました）

千代幻豚の雪見豆乳鍋

七苦離（ななくり）籠盛り

＊別所温泉の古称が「 七久里 ( ななくり ) の湯」、そして七つの苦しみが離れる温泉地だったことから名付けられたらしい

地酒

信州サーモンの豊年蒸し

地の鶏　山賊揚げ　サラダ仕立て

豆乳鍋に細うどん＋チーズ＋胡椒と「風さやか」のご飯となめこ汁

最後のデザートはパンナコッタ・林檎ジュレ・フルーツ

腹8分目は突破（笑）