2024/04/06 - 2024/04/07
104位(同エリア486件中)
びびママさん
この旅行記スケジュールを元に
4月搭乗のANAタイムセールは仙台から中部セントレア空港。
セントレア空港から週末2日の旅は
前から気になっていた岐阜県中津川市の「苗木城」へ。
そして日本三大山城の岩村城とその城下町。
翌日は馬籠宿・ちょこっと妻籠宿と盛りだくさんに楽しんできました。
4月最初の週末・・ちょうど桜が見ごろです。
桜とお城そして宿場町・・日本の情緒あふれる美しさを実感しました。
4/6 仙台空港7:35発ー中部セントレア空港着8:45着
ANA 3120便(IBEXエアラインズ運航)
9:07発ミュースカイで名古屋駅9:35着
名古屋駅10:00発しなの7号中津川駅10:48着
臨時バスで苗木城
その後中津川駅からレンタカーで乗り出し
岩村城下町・岩村城
ホテルルートイン中津川インター 泊
4/7 レンタカーで移動
妻籠宿
馬籠宿
中津川11:07発しなの6号名古屋12:01着
空港線準急で移動
中部セントレア空港14:45発ー仙台空港15:50着
ANA737便
航空券:ANA HPから予約
往復1人22,600円
スカイコイン+差額クレカでお支払い
ホテル:ホテルルートイン中津川インター
【禁煙ツインルーム】2名様1室利用
☆バイキング朝食無料
☆駐車場無料
☆インターネット接続利用可!!
13090円(消費税込 14400円)
楽天トラベルから予約
JR:名古屋-中津川 往復1人6,140円
レンタカー:トヨタレンタカー8,734円
この旅行記は仙台空港から中部セントレア空港へ。
中津川へ移動してまずは苗木城
独特の景観がとっても魅力的なお城でした。
備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
おはようございます!
旅立ちはいつもの仙台空港からです。
朝6時半過ぎに到着しました。
名古屋便は朝一便・・オンタイムですね!仙台空港 空港
-
IBEXエアラインズ運航なので・・ピア棟かな?と思いましたが・・
ボーディングブリッジでの搭乗です。
小っちゃい飛行機がくっついています。
ブリッジはずっと下り坂(結構急・・笑)です。 -
運航はCRJ700。
定刻より少し早めに到着しました。
降り口はちょっと遠い場所。
動く歩道で移動。
スピードがかなり速め(先を急ぐので良かった)なので降りる時注意です。中部国際空港セントレア 空港
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名古屋駅まではミュースカイで向かいます。
ホームの自販機はかなり反応悪く「タッチ」ではまったく反応なかったな~。
何かコツがあるのでしょうか。名鉄空港特急 ミュースカイ 乗り物
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マシンをなだめなだめなんとかチケットを購入して9:07発に乗車します。
セントレア空港着陸予定が8:45だったので預け荷物がないとはいえかなり順調。
今回は旅程が短いので有難いことです。 -
乗車時間は28分。
指定席でゆったりと移動出来ました。
名古屋駅でJR中央本線に乗り換えます。名古屋駅 駅
-
ここも順調。
名古屋駅発10:00のしなの7号長野行に乗車出来ました。
(券売機で指定席を購入) -
中津川までは48分の乗車時間です。
朝早かったのでここでおやつタイム。
構内コンビニで名古屋らしいおにぎりを購入しました~。
しなの7号内・・外国の方がたくさん乗車されておりました。
ツアーらしき団体さんも。
松本まで行くらしい・・。 -
中津川駅に到着しました。
ここからレンタカーで乗り出し!の予定でしたが・・
この週末はちょうど桜の見ごろになっておりました。
目的地苗木城は桜の名所が近く交通混雑がちょっと不安。
調べると駅から苗木城までの臨時バスが運行されているので
レンタカーは手続き後そのまま預かってもらいバスで向かうことに。
(結果・・苗木城周辺の渋滞はなく駐車場も余裕あったのでレンタカー移動でも問題なかったと思います)中津川駅 駅
-
駅前にバスプールがありました。
どの路線かな~。 -
北恵那交通のHPによるとこの日4月6日運行の臨時バスは
中津川駅11:15のはずなのですが・・・ちょっとよくわからない。
駅前の「中津川にぎわいプラザ」内の観光案内所で頂いたバス時刻表を見ると結構本数があるよう??なんか変・・?
でも結果この時刻表は臨時バスのものではありません。
これは城内入口の「苗木」バス停を通る路線のもの。
行けなくはありませんがバス停から苗木城までは距離があります。 -
ウロウロしていたら・・
「苗木城」行先表示のバスが到着しました!
往復のチケットを購入して乗車します。
硬券のバスチケット・・観光用ですね!持ち帰ることが出来ます。
苗木城の近くまで行くバスは1日3往復でした。 -
無事臨時バスに乗車して出発です。
臨時バスなので苗木城直行です。
途中木曽川にかかる橋の上で徐行して下さって・・
苗木城撮影タイム。
ここ「城山大橋」は苗木城撮影スポットみたいです。
木曽川から立ち上がる断崖にある古城・・ドナウ川みたい。 -
約15分で苗木城バス停に到着しました。
-
臨時バスの折り返し中津川駅行の時刻は13:30。
約2時間で苗木城を歩きます。
苗木城マップ。 -
まずは城主遠山家のその家臣たちの墓所。
案外素朴な印象です。 -
桜が満開。
美しい~。 -
資料館脇を通り抜けいくつかの駐車場を経て石垣の道を緩やかに登っていきます。
-
イチオシ
足軽長屋跡からの苗木城。
中津川市内を流れる木曽川の右岸に一段と高くそびえる山に建つ苗木城。
標高差約170mの急峻な地形をいかして築かれています。
敵の攻撃を阻む姿は勇ましい。
建物自体はもうまったくありませんが・・とてもロマン感じる佇まい。苗木城跡 名所・史跡
-
苗木遠山氏によって戦国時代に築城された苗木城。
織田氏・武田氏と縁戚関係を結び勢力を伸ばしますが
本能寺の変後豊臣の不興を買いいったん城を追われ徳川氏に身を寄せます。
その後関ケ原の戦いの前に徳川氏の指示でここ苗木城を取り戻し
江戸になり苗木領1万521石の大名となります。
そして明治になり廃城になるまで12代にわたり遠山氏が納めました。 -
随所に築かれた石垣も自然の岩を活用した独特の造り。
自然の岩盤と人工的に積まれた石の組み合わせがあちこちに見られます。 -
さらに石垣の道を進みます。
-
風吹門(大手門)跡を通り
-
三の丸.
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その手前に北門へ続く道。
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北門の外側は家臣たちの屋敷があったそう。
現在は「苗木さくら公園」に続いています。
北門手前には雨水を貯水していたという池。
主に馬の飲み水として利用されていました。
苗木城は石垣好きにはたまらない様々な石垣がありますが
この池の石垣も曲線が美しく技術の高さを感じます。
きっと高い技術力を持った職人衆がいたんだね~。 -
再び三の丸エリア。
三の丸からは正面に天守そして後方に大矢倉。 -
巨石を利用しさらに石垣を積んだ3階建ての大矢倉。
上に登ることが出来ます。 -
あらぬ疑いをかけられぬよう鳩小屋を作り「御鳩小屋」とも呼んだそうです。
-
三の丸からは大門(大手門)をくぐり
二の丸エリアに。 -
明治になってから廃城になり建物は残っていませんが・・
石垣の上には回廊があり門へとつながっていたんですよね。
随所に武器庫や御朱印蔵などの建物の跡が続きます。 -
天守へ向かう道にもいくつかの門。
門の柱を支えた礎石はそのまま残っていて門の規模を推定出来るようです。 -
高い位置にあるにも関わらず水が絶えることのなかった「千石井戸」
これがあるから山城を維持出来たんだ~。 -
そして本丸。
-
本丸からは木曽川や周囲の風景が良く見えます。
敵の動きもすっかり見えるね!
木曽川の水の色が美しい~。
あの橋はさっき通ってきた城山大橋かな? -
玄関口門を抜けて天守へ。
-
本丸玄関を通り天守へ登るようになっていました。
-
一番最初に苗木城の姿を見た時
城跡に展望台があると思っていました。
この木枠が展望台と思ったんです。 -
でもこの木枠は城築城当時から天主を支える土台。
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巨石を基礎石として利用して木組みを作り天守を支える仕組みになっていたんだそう。
柱を支える石のへこみは当時のまま。
精密に考えられ造られていたんだ。
この巨石からはみ出すように天守の居間部分もあったよう。 -
現在はその基礎を利用した展望スペースになっております。
ぐるっと一周出来ました。
桜もちょうど満開。
良いね! -
木曽川が本当に美しい~。
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本丸からの天守。
自然の石を活用していることがわかる。 -
馬洗岩
この岩の上で馬を米で洗い敵に「まだ水があるんだよ」とアピールしたとか。
こちらも大きな岩です。
はるか下の敵からも目立ったでしょう。
この馬洗岩のそばには「笠置矢倉」
木曽川の絶景が見られる物見櫓です。
(休憩されている方がいらっしゃって写真はなし) -
天守付近からみた大矢倉。
-
二の丸エリア付近からみた天守台。
自然の岩盤と石垣が組み合わされているのがわかる。
知恵だよね~。 -
野面積み・打込接ぎ・切込接ぎそしてあまり見たことがなかった谷積み・・と
石垣好きにはたまらないな~。
苗木城パンフレットに詳細が記載してあります。 -
振り返りながら・・戻ります。
-
バスの時間まで苗木遠山資料館を見学。
バスチケットで入場料が割引(団体料金270円)になりました。 -
苗木城は明治維新の後廃城され建物はすべて取り壊されましたが
唯一地元のお寺に移築され残っていた「風吹門」が展示されています。
ケヤキ造りの立派な門です。
これを見ることが出来ます。苗木遠山史料館 美術館・博物館
-
資料館には苗木城や城主遠山氏の系譜などの展示もありました。
また明治になってから苗木藩は「廃仏毀釈」をかなり徹底的に行ったという資料もあり興味深かったです。
その流れが現代にも受け継がれ神道の家が多くお寺の数が少ないとか。
その廃仏毀釈の際に一時土に埋められた石仏が集められたとする「穴観音」の模型がありました。 -
在りし日の苗木城の模型。
これは撮影可能でした。 -
自然の岩山を利用して強いお城だったことがわかります。
石高は決して多くなかったものの苗木藩のプライドをとても感じました。
良いね!
苗木城を後に次は岩村城へ向かいます。
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