秋旅１１月岐阜県・愛知県へ・・３日目午前はざわつく岐阜市へ。

2022/11/03 - 2022/11/06

１１月初めの飛び石連休。
１日休暇をとっての４連休の秋旅。

仙台からＡＮＡでセントレア空港へ。
セントレアからならどこへ行けるかな～。
そういえば・・と思い出す数十年前の１１月の旅行。
新穂高温泉そしてロープウェイに行く予定だったけど
予定変更して行ってないよね。
どうしてだっけ？結果思い出せないけど
リベンジしようか。
ということで新穂高ロープウェイをメインにして飛騨高山。
そして当時岐阜市は行ったけどここも登ってない岐阜城。
さらに現存１２天守の犬山城と
過去２度の名古屋訪問でもタイミング合わず行けなかった名古屋城。
過去やり残したことを回収する旅行になりました。

海外の方にも大人気の風光明媚な飛騨路。
紅葉もとても美しく昔話をしながらの良い旅になりました。
すっかりシニア旅だ（笑）

１１／３　仙台空港８：１０発ー中部国際空港着９：３５着　
　　　　　ＡＮＡ　３６２便
　　　　　名鉄で名古屋駅
　　　　　名古屋１０：４８発ー高山１３：１１
　　　　　特急ひだ７号
　　　　　高山駅前からレンタカー乗り出し
　　　　　新穂高温泉へ
　　　　　新穂高ロープウェイで標高２１５６ｍの西穂高口へ

　　　　　新穂高温泉　ホテル穂高　泊　　　　
　　　　　　
１１／４　飛騨大鍾乳洞
　　　　　宇津江四十八滝
　　　　　高山市内
　　　　　　
　　　　　飛騨花里の湯高山桜庵　泊

１１／５　高速バスで岐阜へ
　　　　　岐阜城
　　　　　その後犬山城へ
　　　　　犬山城下町

　　　　　コンフォートホテル名古屋金山　泊

１１／６　熱田神宮
　　　　　名古屋城
　　　　　名鉄で中部国際空港へ
　　　　　中簿国際空港１４：１０発ー仙台空港１５：１５
　　　　　ＡＮＡ３１２３便アイベックス運航　　　
　　　　　　
航空券：ＡＮＡ　ＨＰから予約
　　　　往復１人２６，５４０円
　　　　スカイコイン＋差額クレカでお支払い

ホテル：１１／３ホテル穂高
　　　　【お手軽会席】～大自然広がる「奥飛騨」で気軽に会席を楽しむ～
　　　　夕朝食付　スタンダードツインルーム(ツイン) × 1部屋
　　　　\27,620[消費税・サービス料込]
　　　　一休から予約
　　　　全国旅行支援割引適用
　　　　＋３０００円／1人　地域クーポン

　　　　１１／４飛騨花里の湯 高山桜庵（共立リゾート）
　　　　【スタンダード】美味しい朝食で一日の元気なスタート・朝食付
　　　　＜禁煙＞畳敷き「和」ツイン（21平米）(ツイン) × 1部屋
　　　　\8,550[消費税・サービス料込]
　　　　一休から予約
　　　　全国旅行支援割引適用
　　　　＋３０００円／1人　地域クーポン

　　　　１１／５コンフォートホテル名古屋金山
　　　　【30日前早期割引】彩り豊かな朝食無料サービス
　　　　※本を片手にくつろげるLibrary Cafe※※
　　　　2ベッド※ツインスタンダード※禁煙(ツイン) × 1部屋
　　　　\8,232[消費税・サービス料込]
　　　　一休から予約
　　　　全国旅行支援割引適用
　　　　＋１０００円／1人　地域クーポン
　　　　
　　　　今回の宿泊は８月にすべて一休で予約。
　　　　その後全国旅行支援がスタートするということになり
　　　　かなりスムーズに予約の変更が出来てとてもラッキーでした。　

レンタカー：トヨタレンタカー
　　　　　　２日間８，１９５円

ＪＲ：名古屋ー高山　　１２，２８０円／２名
高速バス：高山ー岐阜　５，４００円／２名
　　　　
この旅行記は３日目午前。
高山市から高速バスで岐阜市へ移動。
高山本線とは違うルートの車窓が素敵。
岐阜市では岐阜城へ。
ロープウェイで登った金華山からは
長良川・岐阜市そして遠く名古屋までの風景を見ることが出来ました。
おりしもその日はあの信長まつり当日。
ざわつく市内を避け
早々に犬山へ移動しました。


備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。

エリア 岐阜市(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
高山の朝です。
相変わらず早くに目が覚めてしまった（悲）

早朝５時少し前・・高山市内はまだ夜景です。

温泉の楽しみ・・朝風呂へ向かいます。
廊下も畳敷きです。

飛騨花里の湯 高山桜庵 宿・ホテル

エレベーターホール。
桜の模様が素敵です。

最上階お風呂のフロアまで行くと
この時間・・貸切風呂のひとつ「東錦」が空いてました！

脱衣所。
思ったより広い。
アメニティも充実しています。
前日小さなお子様連れが順番を待っている姿を見ましたが
ファミリーでもゆったりと使えるサイズですね。

浴槽は半露天。
檜の枕に頭を預けると寝湯のスタイルになるみたい。
１人で入るには贅沢な広さでした。

温泉「花里の湯」についてはこちら。

館内和のしつらえがあちこちに。

さるぼぼちゃんも可愛い！
海外のゲストの方も喜びそう。

朝の湯上りは乳酸飲料でした。

明るくなれば湯上り所からこの景色が見えるみたい。

朝食は１階お食事処で。
高山の郷土料理を中心にしたビュッフェ。
小鉢が多く取りやすい。

これはびびパパセレクト。

びびママセレクト。
朴葉味噌や鶏ちゃん焼などもあってうれしい。

ついついフレンチトーストまで（笑）

エレベーターホールの窓からは高山本線の線路が見えます。

ゆっくりと朝食を頂きチェックアウトします。
移動を考えてホテルからスーツケースを自宅へ送りました。

身軽になってこの日は高速バスで岐阜市まで向かいます。
高山駅近くの濃飛バスセンターへ。

高山濃飛バスセンター 乗り物

新しめの建物。
大きなさるぼぼちゃんがいました。
バスの運転手さんだね～マスクをして安心。

センター内ちょっとしたショップもありました。

事前にWEB予約済。窓口でチケットを受け取ります。

９時発で岐阜市へ向かいます。
所要時間は約２時間。
往路のＪＲ高山本線と時間はさほど変わらず料金はかなりお安めとなっています。

バスが走る高速道路はＪＲとは全く違うルート。
違った車窓が楽しい。

ちょうど紅葉が見ごろで。
美しい～。
山や川の景色が続き車窓飽きませんでした。

途中停車したひるがの高原サービスエリア。

遠く白山の姿も見える絶景でした。
あの山の向こうは福井県です。

ひるがの高原 自然・景勝地

名鉄岐阜でバスを降りタクシーで岐阜城へ。

この日はあの「ぎふ信長まつり」の初日。
まったく知らずに計画を立て
当初はこの日１１／５は岐阜に宿泊予定でした。
リサーチするもののホテルの選択肢が少なかったため
結果名古屋宿泊にしました。
旅行が近づくにつれ
キムタクの「信長公騎馬武者行列」が話題になりびっくり！
高山のホテルに荷物を送る際にも
クロネコヤマトの窓口の方に「当選したんですか！」と
反応されるという・・（苦笑）

タクシードライバーの方にももちろん聞かれ
「いやいや・・岐阜城見たら移動します」などと言い訳したり
岐阜市内かなりざわつく雰囲気でした。

岐阜公園 公園・植物園

それはさておき・・
タクシーで１５分くらいでしょうか
ぎふ金華山ロープウェイ乗り場のある岐阜公園へ。

岐阜市内はもちろん近郊からもよく見える岐阜城。
標高３２９ｍの金華山頂上付近にあります。

登山道もいろいろあって手軽に登れる山だそうですが・・
ロープウェイで登ります。
往復１１００円／大人1人
ロープウェイ駅にはお土産売り場も充実。

コインロッカー。
武将の名前と家紋が・・ワクワクします。
思わず見入ってしまいます。

思ったよりは混雑していません。良かった。

ぎふ金華山ロープウェー 乗り物

朱色の三重塔を見ながら登って行きます。

この三重塔は大正天皇の即位を祝って大正6年に岐阜市が建立したものなんですって。岐阜公園のランドマークになっているそう。

絶景！
列の先頭で乗車出来たので良い場所を確保。

乗車時間は約４分・・到着しました。

信長様がお出迎え。

山頂駅付近には
リス村・展望レストランなどがあります。

岐阜城へはさらに山を登ります。

まずはお昼にしましょう。

展望レストラン「ル・ポン・ドゥ・シェル」へ。
こんなお洒落な名前だったのね～笑

１１時半過ぎでしたが少し待ちました。

展望レストラン ル・ポン・ドゥ・シェル グルメ・レストラン

窓際の席へ。
お～さすが展望レストラン！
この風景を見ながらお食事を頂けます。

長良川の流れがすっかり見える。
数十年前の旅行の際にはここ岐阜市にも宿泊したのですが・・
どのエリアのホテルだったのか・・まったく記憶にありません。
長良川沿いを歩いたかな～。

などなど・・景色を見ながら話していると
お料理がやってきました。

「勝ち戦！信長どて丼」

「勝ち戦！光秀みそカツ丼」
パワーつきそう！

登城前なのでアルコールは控えました（笑）
鮎の形をしたお菓子がついていました。

腹ごしらえをしてお城へ向かいます。
ロープウェイ山頂駅から約８分の山登りです。

古くは鎌倉時代に二階堂行政により砦が築かれたと伝わっています。
金華山山頂に位置する岐阜城は難攻不落の城として知られ
「美濃を制するものは天下を制す」とも言われていました。
戦国時代は斎藤道三の居城そしてその後は織田信長が城主となりました。
この辺りは大河ドラマ「麒麟がくる」で記憶に新しい感じ。
信長は「井の口」と呼ばれていた地名を「岐阜」に
「稲葉山城」を「岐阜城」に改めたとされています。

その後関ヶ原の戦いの前哨戦で城主であった信長の孫秀信が西軍に味方したため東軍に攻め入られ激戦の末落城。

この辺りは斎藤道三・織田信長時代の石垣が残っているみたい。

ここからは真っ白な天守がとても印象的に見えました。
写真は残念。

さらに登って・・
見えてきました！天守閣です。

落城後天守や櫓は他のお城に移設されたとされ
現在の天守は昭和31年に建てられた復興天守。
鉄筋コンクリート造り3層4階構造で岐阜市のシンボルとなっています。
城内は史料展示室・楼上は展望台となっています。

青空に白が映えて素敵ですね～。

岐阜城 名所・史跡

山上部の石垣。
これも戦国時代のものだそう。

石垣好きにはたまらないだろうな～。

天守閣入り口付近から。
これは・・すごい。
遠くまで一望ですね。

天守閣へ入ります。
中は資料館になっています。

２０２３年の大河ドラマは「家康」ですね。

信長公の座像もありました。

最上階楼上は展望台になっています。

信長の目線で・・。
お～見える見える。

信長は毎日麓の屋敷から毎日歩いて登城していたとか。
さすが健脚ですね。
昔の人って本当にすごい。

安土城の展示もありました。

安土城・・とても印象に残っている城跡です。

岐阜城について。

お城時計なんていうのもあったんですね。

天守閣から少し下ったところに「岐阜城資料館」
昔の武器庫・食糧庫を隅櫓城郭造りに復元した建物。
この時はドラマなどに関した展示やトリックアートなどなど。
もっくん斎藤道三と一緒に写真が撮れました。

岐阜城資料館 名所・史跡

高橋秀樹さん信長蠟人形もいらっしゃいました。

残念ながら建物は一切残っていませんが
遺構はあちこちにあり当時の様子を今に伝えています。

歴史のロマン感じるな～。

金華山はかなり硬い岩石で造られているんだね。
ここに砦や城を築いた武将たちはそのこと知っていたのかな。
昔の人ってすごい。

ロープウェイで降りてきました。
岐阜公園の噴水と岐阜城。

菊人形の展示やってました。
秋だね～。

これは・・信長と濃姫かな？

岐阜公園菊人形 菊花展 祭り・イベント

再びタクシーで名鉄岐阜駅へ。

レトロな街並みや長良川などもう少し岐阜市を楽しみたかったけど・・
早々と移動します。

名鉄岐阜駅 駅

懐かしさを感じる名鉄岐阜駅から犬山へ向かいます。