2024/02/26 - 2024/02/26
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2024/02/26
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新市街のイスタンブールレストランで、鯖とエビのグリル
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2024年2月。コロナ明け2回目の海外旅行は湾岸6ヶ国。これで訪れた国は80ヶ国になりました。
その8は、幼少期からの憧れの地、マスカット。幼稚園のころ、世界地図で見つけた、マスカット=オマーンの文字にとても心惹かれたのです。
1970年に国名をマスカット=オマーンからオマーンに改称。私が見た地図はそれより前のものだったのでしょう。
その首都マスカットで、ゴージャスなスルタン・カブース・グランドモスクから、マトラ地区のスーク、オマーン国立博物館とアラム宮殿を廻りました。紀元前から海の要衝として知られたマスカット。海沿いに多数築かれた砦・要塞が印象的でした。
・山を超えてニズワからマスカットへ
・スルタン・カブース・グランドモスク
・アラブらしい雰囲気を残すマトラ地区:スークの散策と港の眺め
・オールドマスカット;国立博物館とアラム宮殿
・新市街のイスタンブールレストランで昼食
表紙写真は、グランドモスクのゴージャスなミフラーブ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ワールドエアシステム
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ハジャル山地の縁を通ってニズワからマスカットへ。
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30分ほどで、大きなモスクが見えてきました。
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マスカットの、スルタン・カブース・グランドモスクです。
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さっそくモスクに向かいます。
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入口の門を抜けると、噴水のある広場。
スルタン カブース グランド モスク 史跡・遺跡
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モスクに近づきます。
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回廊部分。アラバスターがはめ込まれたランプがアラビア風。
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扉もアラビア風の文様。
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靴を脱いで女性の祈りの部屋へ。
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スワロフスキーのシャンデリアがきらびやか。
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モスクの外壁。通風を兼ねたスクリーンの模様が素敵。
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イチオシ
そのまま裸足で回廊を進みます。
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静寂に包まれた中庭。
アブダビのシェイク・ザイード・グランド・モスクの繊細な美も良かったけれど、こちらの質実剛健な建物も甲乙つけがたいです。 -
モスクの中に入ります。
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中は白とグリーン。
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イチオシ
中央ドームには多数のアーチが組み合わされた模様。
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こちらのシャンデリアもゴージャスですね。
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コーナーのムデハル様式の装飾も素敵。
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全体に白とグリーン、ちょっとブルーと、シックな色合いです。
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コルドバを彷彿とさせるアーチ。
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ブルー基調の絨毯。
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奥にはミフラーブと説教壇。
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すこし近づきます。
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イチオシ
さらに近づきます。
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ミフラーブの中央部分。色とりどりだけど、抑えめなトーンでとても好み。
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モスクの外へ。アーチ越しにみたミナレット。
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ドームを引きで。
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ドームの頂には、月のマーク。
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モスクを後に、旧市街へ。
途中で車窓から見えた、王立歌劇場。 -
マトラ門のすぐ脇には、王室の宮殿。
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Al Mina Roundabout。いよいよマトラ地区です。
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海が見えてきました。
スルタン・カブース港。ここに停泊している2艘のクルーザーは、王様(スルタン)の持ち物なのだそう。 -
マトラスーク。海(港)から直接アクセスできる仕様になっていました。
足元が海水でちょっと濡れています。マトラ スーク 市場
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スークの中。小道がたくさんあって、迷子になりそう。
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道が集まる場所には、明かり採りを兼ねた装飾が。
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こんなところでも、天井には繊細な装飾。
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イチオシ
さらに奥へ。
ちょっと帰り道が怪しくなってきたので引き返します。 -
猫のモチーフのカーペット。オマーンでも猫は人気なのかな。
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イチオシ
香辛料も色とりどりの容器に入れられて、とてもおしゃれなディスプレイ。
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オマーンの男性だけがかぶる帽子、クンマ。
白が基調だけど、いろんな色で刺繍が施されていてなかなかおしゃれ。
一つ買って帰りたかったな。 -
スークの外はすぐ港。
さっきのクルーザーも見えています。手前はイルカのモニュメント。 -
海岸沿いに右手を見ると、岩山の上に砦。
マトラフォートです。ポルトガルによって16世紀に建てられたものらしい。 -
反対側。港の方向。
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イチオシ
マトラスークの入口。
階段の向こう、アーチの下に入口がありました。
壁に描かれているのは王様? -
オールドマスカットに向かいます。
途中の岩山の上には見張り塔。
マスカットのあるあたりは、ペルシャ湾ではなく、インド洋に直接開けたオマーン湾に面しているんですよね。
インドもすぐ目と鼻の先。 -
オールドマスカット門をくぐります。
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イチオシ
官公庁が立ち並ぶエリアへ。
こちらは財務省。奥の岩山の上にも、さり気なく?城塞が。 -
道の奥にアラム宮殿が見えます。
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オマーン国立博物館に向かいます。
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中に入ると、船など航海や貿易に関わる展示物が。
国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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内部の説明。
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クーデターで政権を取ったスルタン・カブースが、死亡するにあたって、後継者争いを防ぐために残した、後継者を指名する書類。
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アップで。
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スルタン・カブースの玉座。
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考古学的な発掘物や
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オマーン独特の半月刀。
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それが変形した?火薬入れなども展示されていました。
細かい装飾ですね。 -
古いモスクから移設されたミフラーブ。
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今も一部、陶器のボウルが残っていますが、かつてはこの壁面全体が陶器のタイルで覆われていたのでしょうか。
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歩き疲れたら博物館内にはカフェもあります。
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カフェのメニュー。
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次はアラム宮殿へ。
「旗の宮殿」という意味で、スルタンの公式儀式のために使われます。 -
岩山に建つ、アル・ジャーラリー要塞とアル・ミラニ要塞の、2つの砦に挟まれた王宮。
こちら、奥がアル・ジャラーリー要塞。 -
王宮に向かって左手には、アル・ミラニ要塞が見えます。
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そしてこちらが、アラム宮殿。
ブルーとゴールドの柱が印象的です。アラム・パレス 城・宮殿
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門にはピカピカのエンブレム。
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振り返ると、さきほど訪れた国立博物館。
岩山を背景にした街並みは、とても印象に残ります。 -
岩山の城塞をアップで。
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帰り道、海に突き出た岩の上の見張り塔。
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巨大な香炉のモニュメント。
オマーンといえば、乳香ですもんね。 -
二艘のクルーザーがある港まで戻ってきました。
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さて、お昼です。
新市街のイスタンブール・レストラン。トルコ料理ですね。 -
葉っぱがたっぷりのサラダ。
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メインは魚。サバでしょうね。結構美味しい。
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エビのグリルも出てきました。
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一緒に飲むのはバナナミルク(笑)
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甘いデザート。
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苦い紅茶。
ニズワに戻ります。
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