2024/02/22 - 2024/02/24
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この旅行記のスケジュール
2024/02/23
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真珠養殖遺構
2024/02/24
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2024年2月。コロナ明け2回目の海外旅行は湾岸6ヶ国。これで訪れた国は80ヶ国になりました。
その3はバーレーン。1932年に掘削に成功した石油を、最初に輸出した相手国が日本。ということで親日的な国といわれています。44の島からなる小さな国ですが、もとはクウェートからUAEまでのすべての島がバーレーンだったのだとか。
・クウェートからガルフ・エアでバーレーンへ。空港で歓迎行事
・まずは昼食
・ムハラク橋をわたってマナーマへ
・アハマド・アル・ファティフ・モスク。アバヤを借りて中へ
・バーレーン国立博物館。ディルムンから発掘されたものなど
・街の中心部にあるホテル。バーレーン門はすぐそば
・バーレーン要塞
・油田地帯を抜けて最初の油井へ
・生命の樹
・アアリの古墳群(車窓)
・ダウ船造船所
・真珠養殖の遺構
・とんぼ返りでサウジアラビアへ(別旅行記)
・バーレーン空港からアブダビへ
表紙写真は、砂漠の中に一本だけ生えている生命の樹
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ガルフ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ワールドエアシステム
PR
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クウェート国際空港から、ガルフ・エアでバーレーンへ。
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バーレーンはペルシャ湾に浮かぶ島です。最初に着いたカタールより、ちょっとクウェート寄り。
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今回も国際線ということで、機内食が出ました。
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このパン、外も中も意外と美味しかった。
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ペルシャ湾にはたくさんの船。
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バーレーンもアライバルビザでしたが、あっという間。今回もクレジットカードです。
ランドサイドに出てきたら、地元の衣装に身を包んだ人たちが大勢。バーレーン国際空港 (BAH) 空港
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イチオシ
クウェートの建国記念日を祝う歓迎行事とのこと。クウェート国旗が見えます。
クウェートからの到着者には、デーツのお土産もくださいました。 -
抜き身のサーベルやマスケット銃を振り上げて、体を揺らしながら歌っています。
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バーレーンの空港は新しくてとてもきれい。
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高級車が並んでいました。
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空港の近くのAl Abraajで昼食。
アル アブラージュ 地元の料理
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イチオシ
昔の邸宅のような、おしゃれな建物。
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内装も凝っています。
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ふかふかのパンとフムス。
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いつものグリルだけでなく、エビの料理も出てきました。
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店内の様子。
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厨房も見えました。奥のピザ窯みたいのでパンを焼くのですね。
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空港があるムハッラクとマナーマの間は、3本の橋で結ばれています。
私たちは中央のShaikh Hamad Causewayを通ります。遠くに、三角の柱が印象的な、ムハッラク橋が見えています。
バーレーンは44の島からなる島国です。一番大きい島が小豆島ぐらい。
この国も移民が多く、アラブ人の比率は35%くらいだそう。 -
イチオシ
最初に、アハマド・アル・ファティフ・モスクを訪れます。
バーレーンのグランドモスクです。アハマド アル ファテフ モスク (グランドモスク) 寺院・教会
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服装などの規定が掲示されています。
女性は受付の手前でアバヤとスカーフを借りて入ります。
中は自由参観はできず、ガイドツアー。少し待ちました。 -
中庭の部分。磨き上げられた石が美しい。
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モスクの中に入ります。
最初に目に飛び込んでくるのがシャンデリア。 -
ドームの天井から吊り下げられています。
中央あたりに座っている白い服の方がイマーム。
相談者の話を聞いて、教えを授けてくださいます。 -
シックなミフラーブ。
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ガイドの方が、ムスリムの祈りの言葉を教えて下さいました。
日本語の対訳もあります。 -
祈りの作法も。
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イチオシ
受付のところで、絵葉書に名前を書いてくださいます。カリグラフィー。
いいおみやげになりました。 -
もう一度モスクを外から眺めて。
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モスクの対面には図書館。
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続いてはバーレーン国立博物館へ。
バーレーン国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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建物の前にはオブジェ。
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巨大な植木鉢との対比も面白い。
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中では、バーレーンの芸術家による、名画を基にした展覧会をやっていました。
これはゲルニカですね。 -
アメリカから贈られた、1932年製のビュイック。
1932年はバーレーンで最初に石油が掘削された年です。 -
常設展示は2つの部分に分かれていて、こちらはバーレーンの習俗を伝えるコーナー。
中庭で鶏を買い、軽作業をしている様子が再現されています。 -
古い写真も。
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真珠養殖に携わっていた人たちでしょうか。
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もう一つの部分では、紀元前3000年から続いたディルムン遺跡から発掘された品々を展示しています。
ギリシャ・ローマの影響を持つ墓石。 -
これは一番古いもので、メソポタミアのギルガメシュ叙事詩を表したレリーフ。
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広々としたコーナーに、多くの所蔵品が展示されていました。
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世界各国のコーランの展示も。
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イチオシ
その後、バーレーン要塞に行く予定が、ちょうど週末(木・金が週末)にあたっていて、大渋滞していたため、ホテルに直行することになりました。
週末にはサウジアラビアから大勢が、お酒を飲んだり遊んだりするためにやってくるそうです。
写真は世界貿易センターのツインビル。月が見えています。 -
客室はシックで快適。
ダウンタウン ロタナ ホテル
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夕食はビュッフェ。
疲れていて、きれいに盛り付ける余裕がない。 -
朝食。パン類が充実していました。
サーモンがあるのもうれしい。 -
ホテルは街中にあるので、朝食後に周辺を散策してみました。
ホテルのすぐ隣は憲法裁判所。 -
反対方向にはバーレーン門。
バブ アル バーレーン (バーレーン門) 現代・近代建築
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正面から。1949年の文字が見えます。
門の向こうはスークになっています。 -
スークの入口。さすがに早朝で、全く店は開いていません。
スーク地区 市場
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スーク周辺の案内図がありました。
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バーレーン門の2階から。
警察署と郵便局です。 -
内側から見たバーレーン門。引き返します。
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門の壁の部分に、古い写真が掲示されていました。
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ホテルの手前にモスク。
壁面の写真は王様かな。 -
翌日のバーレーン観光。
まずは昨日行けなかった、バーレーン要塞へ。
遠浅の海のすぐそばに建っています。 -
イチオシ
奥がポルトガル人が築いた要塞。
手前がディルムン時代から5000年ほど歴史が積み重なった発掘場所。
世界遺産になっています。カルアト・アル=バフレーン ― 古代の港とディルムンの首都(バーレーン・フォート)(ポルトガル・フォート) 史跡・遺跡
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海の方向。たくさんの鳥。
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よく見ると、海から水が湧き出しています。
バーレーンとは、2つの海という意味。海水と淡水の海を指すようです。 -
バーレーンに残る史跡の地図。
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何世代もの歴史が堆積した場所。
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発掘現場。
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ポルトガル要塞の方向。
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要塞へ。
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大砲が守る門から中へ。
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イチオシ
尖頭アーチが続く小道。
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建材として、サンゴも使われています(写真中央)。
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低い入口の先は・・
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デーツの貯蔵室でした。
デーツを袋に詰めて積み上げると、自重でつぶれて果汁が染み出します。
床の溝に沿って果汁が流れて集める仕組み。 -
見張り塔。ほんとうはこちらから抜けられるはずですが、数日前の大雨で道が崩れて、危険なため立入禁止になっていました。
戻ります。 -
博物館には入れませんでしたが・・
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カフェのトイレを借りました。
明るくて気持ちの良いカフェ。 -
油田地帯に向かいます。
途中、馬のモニュメントがありました。 -
油田地帯に入ります。このあたりは露天掘りですね。
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石油精製施設。
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Jabal ad Dukhan。バーレンでもっとも高い山(丘)。
海抜134メートル。
煙の山という名前は、湿度が高いと頂きに靄がかかることから。 -
油井がつづきます。
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ここがバーレンで最初に石油が掘削された場所。
とても浅い場所に石油があったようです。第一号油井と石油博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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最初の油井を示す表示板。
ガイドのファザーさんと。 -
隣には石油博物館がありましたが、閉館しています。
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建物の前には、石油を掘削する機械などが展示されていました。
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天然ガス精製所と、ミナレット。
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イチオシ
油田地帯からはパイプラインが伸びています。
一つはバーレーンへ。もうひとつはサウジアラビアへ。
サウジアラビアの原油はバーレーンで精製され、再びサウジアラビアに戻すのだそう。 -
生命の樹。
荒涼とした砂漠の中に、一本だけ生い茂っています。生命の木 砂漠・荒野
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面白いのは、このあたり油田地帯でのキャンプが人気になっていること。
伝統的なテントに泊まって、ルーツを感じ取ろうとしているのでしょうか。 -
Tree of Lifeと記されています。
樹齢400年ほどとのこと。マメ科の植物です。 -
帰り道、カトリック教会です。
移民も多いので、いろんな宗教の施設がありました。 -
マナーマ市街への帰り道、砂漠のように見えますが、古墳です。
アアリの古墳群。ディルムン時代のもの。アアリ古墳群 史跡・遺跡
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ムハッラクに戻ってきました。
ダウ船の造船所です。 -
すぐ近くで見ることができるのが面白いです。
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真珠養殖の遺構へ。
世界遺産「真珠、島経済の証言」は、一連の道になっています。 -
ビジターセンターへ。
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その昔の真珠採りの様子。
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真珠商の館。
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壁の途中にナツメヤシの幹が入っているのは、寒暖差で生じる結露を吸い込んで、壁の崩壊を防止する目的だそう。
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マナーマ市街に戻ります。
車窓から。大使館が並ぶエリア。写真はイラク大使館。 -
昼食はMレストランで。
インド料理がおいしかった。 -
このあと、サウジアラビアまで日帰り観光です。
そのまえにガソリンを入れて。 -
計算して見ると、1L=55円ぐらい。
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パイプラインとともにサウジへ。
(サウジ・ダンマームの様子は別の旅行記)
出入国にも時間がかかり、もどったのはかなり遅くなってから。 -
翌朝、ホテルから未明の眺望です。満月が西の空に。
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バーレーン空港へ。
バーレーン国際空港 (BAH) 空港
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ガルフ・エアでアブダビに向かいます。
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飛行機の窓から、ムハッラク島と手前の人工島がよく見えました。
写真上の方、高層ビルが並んでいるあたりがマナーマです。
アブダビへ。
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