2024年2月湾岸6ヶ国周遊　その２～意外と住みやすそうだったクウェート

2024/02/21 - 2024/02/22

2024年2月。コロナ明け2回目の海外旅行は湾岸6ヶ国。これで訪れた国は80ヶ国になりました。

その２はクウェート。有名なクウェート・タワーや国立博物館に加えて、魚市場とスーパーマーケットも訪れました。のんびりしていて意外と住みやすそうだな、という印象の国でした。お酒は飲めないけど。

・空港でのビザ発券に時間がかかる
・グランドモスクは街の中心部　王宮や中央銀行、証券取引所が近くに
・スーク・アル・ムバラキヤの散策
・昼食はFreej Swaelehで
・クウェート・タワー　展望台からの眺め
・魚市場とスーパーマーケット
・国立博物館
・ホテルからの眺望と夕食、朝食
・ガルフ・エアでバーレーンへ

表紙写真は、クウェートタワーを見上げたところ

エリア クウェート(クウェート)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ワールドエアシステム

クウェート国際空港に到着したら、入国ビザを申請します。

よく見ていないと見落としそうな表示。

クウェート国際空港 (KWI) 空港

通路右へ。この先に記入用紙があり、記入したら係員の方から整理券をもらいます。

整理券の番号順に呼ばれますのでカウンターへ。ビザ発行費用はクレジットカードで支払います。
さらに別のカウンターで写真だの指紋だの取られるのですが、私はツアー一行の最後だったこともあり、係員が面倒になったのか、もう行けと言われてすぐにビザを発給してくれました。

それにしても時間がかかります。結局１時間以上。

空港を出るとすぐに見えてくる、銀色のドーム。

なんと、この灼熱の国で、アイススケートリンクなんですって。

解放塔が見えてきました。

グランドモスクに到着。

グランド モスク 寺院・教会

モスクの中には入りません。

道の奥に見えるのがクウェート首長の宮殿です。

グランドモスクが建つ交差点の反対側には、証券取引所（茶色のビル）や、商業銀行（壁に大きな国旗）などがあり、ここが政治・経済・宗教の中心部だということがよくわかります。

モスクの右隣には、中央銀行も。

バスの中から宮殿の門をパチリ。

シーフ・パレス 城・宮殿

バスを降りて、スーク・アル・ムバラキヤへ。

スーク 市場

スーク内のモスク。噴水が上がっていました。さすが、産油国！

さっきの中央銀行のビルが遠くに見えます。

モスクの右手に、スークへの入口がありました。

ここの屋根は木製ですね。

道幅も広く、整然とした感じ。

たくさんの果物や野菜。ほとんどが輸入品です。

もちろんデーツやさんも。

肉屋さんがポーズを取ってくれました。

羊肉でしょうか。豪快です。

食堂の壁には、古い写真が。

２月２５日、２６日のクウェートの建国記念日・解放記念日を目前に、クウェートの国旗をモチーフにした衣料品がたくさん売られていました。

このあたりは外光も入って、アーケード街という感じ。

ここにも燃えてしまった場所がありました。

掲げてあった古い写真。

パールやさんでしょうか。

スークにはケバブやさんもありました。

こちらはシーシャ用の香料を売っているお店です。

入口に戻ってきました。

コーヒーショップでくつろぐ人もたくさん。

スーク入口の前には子どもの遊び場。

ブランコに乗っている女の子のスカート、国旗のカラーですね。

猫もいました。

引き締まった体つき。

斑点もあって、豹を思わせます。

さてお昼。スークのすぐ近くのFreej Swaelehです。

メニューが置いてあったのでパチリ。

熱々のパン。ちょっとナンみたいなかんじ。

フムスもね。手前は甘いお菓子。

おなじみ、グリルの盛り合わせ。

苦み走った紅茶が、甘いお菓子によく合います。

食後は、観光のハイライト、クウェート・タワーへ。1979年3月完成。一番高いタワーは187m。
もともとは給水塔だったそうですが、今は水は入っていないとのこと。
球形の部分には、中国製のタイルがはめ込まれています。

ここもカメラはNG、スマホはOKでした。青空によく映えます。

クウェート タワー 現代・近代建築

エレベーターで展望台まで行きます。

展望台からはビーチや、

旧王宮のむこうに高層ビル街などが見えました。

展望台の２階部分は、回転レストランになっています。

クウェート湾をまたぐ橋も見えましたが、写真におさめるのは難しかった。

続いてはフィッシュマーケットへ。

マリーナを囲むようにショッピングモールになっています。

スーク シャルク ショッピングセンター

フィッシュマーケットのすぐ外側は漁港。

ドーハでは観光船になってしまっていたダウ船が、ここでは現役の漁船です。

ただし、漁をしているのはアラブ人ではなく、ほとんど移民の人たちなのだそう。

フィッシュマーケットに入ります。

中は撮影禁止でした。ちょうどセリをやっていて、たくさんの魚が並んでいました。

セントラル・フィッシュ・マーケット 市場

フィッシュマーケットにはつきものの猫。

モールの中のスーパーマーケットは24時間営業。

入口付近にどーんと積み上げてあるのは、イギリス製のノンアルコール飲料。

量り売りのスパイス。

こちらもフルーツがたくさん。

そしてお魚も。

マリーナに面したモール。

裏手は海に面しています。

目を凝らすと、橋が見えます。

少しアップにすると見えるでしょうか。

シェイク ジャベル アル アフマド アルサバ橋。中国の援助で作られた、長さ36Kmの海橋です。

あ、手前に猫。ここは餌にこまることがなさそう。

続いては、国立博物館へ。

クウェート国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ファイラカ島の古代遺跡から発掘された古い壺や、

イルカの彫刻などの出土品が展示されていました。

昔の舟の写真。

こちらのエリアは、昔の習俗を展示した部分。

人物は蝋人形ということで、冷房が効いています。

古い木の扉が印象的。

これは石油が発掘されてからの写真でしょうか。

博物館の外には、ダウ船が展示されていました。立派な舟です。

博物館のすぐとなりにあるサドゥ・ハウス。

サドゥとは織物という意味で、豪商の館です。

サドゥ ハウス 博物館・美術館・ギャラリー

織物の道具などが展示されていました。

国立博物館前からみた、解放塔。夕日に赤く染まっています。

なんだか大勢集まって、お祝いをしているみたい。

踊りというより、体を揺らすだけの動きです。

ホテルへ。

コートヤード バイ マリオット クウェート シティです。

コートヤード バイ マリオット クウェート シティ ホテル

部屋からの眺め。結構いい眺めですが、窓ガラスが・・・

ホテルで夕食。ビュッフェですが、とても美しい。

温かいお料理もいろいろ。牛肉や

魚。

デザートもいろいろ。

ホテルではちょうど日本食フェアをやっていて、お寿司や海老の天ぷらを出してくださいました。

お寿司といっても、なんとかロールみたいなものです。
味はなかなか。作っているのはフィリピン人のシェフだとか。

翌朝、部屋からの眺望。

もやっているのか、太陽がぼやけています。

ホテルの朝食。

チョコクロワッサンがおいしかった。

サンバルがあったのも嬉しい。

ホテルのエレベーターホールから見えたクウェートタワー。

慌ただしく出発です。

クウェートからは、イラクやシリア（キャンセルされてましたが）にも飛んでいます。

クウェート国際空港 (KWI) 空港

ちょっと古い感じの空港。ラウンジを使いましたが、改装中らしくて狭かった。

ガルフ・エアでバーレーンに出発です。