2016/07/30 - 2016/07/30
29位(同エリア42件中)
旅四郎さん
ケルトの聖地であるニューグレンジとタラの丘をツアーで巡る。
7月30日(土)近郊列車ダートでダブリンに行き、グレイライン・ツアーのバスでホウス港を見学し、ニューグレンジに向かう。ボイン渓谷ビジターセンターに到着し。ニューグレンジの見学はグループごとなので、出発までボイン渓谷の歴史と建造物に関する展示を見て時間を過ごす。ガイドツアーでニューグレンジを見学し、ビジターセンターで昼食。その後タラの丘に行き、人質のマウンドやリア・ファル、聖パトリック教会を見学。ダブリンに戻って、テンプル・バーにあるジ・エクスチェッカーで夕食。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月30日(土)近郊列車ダートのハーモンズタウン駅から歩いて1分ほどの所にある写真のスカラーズ・タウンハウスに宿泊した。ダートに乗ってダブリンへ。
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ダートのコノリー駅から歩いて、グレイライン・ツアーのバスが出るツーリスト・インフォメーション・センターへ行く。ツアーバスは午前9時に出発。
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最初にホウス半島のザ・サミット・カー・パークに停車。眼下にライオンズ岬に建つベイリー灯台が見える。
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次に、ホウス港に向かう。ホウスには小さな漁村があり、ホウス港は商業漁港として地元のトロール漁船が漁獲物を降ろすのに適した場所を提供している。漁港だが、充実したマリーナもある。
ホウス 散歩・街歩き
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桟橋にあるドランという魚屋に入った。中に入ると写真のように多くの新鮮な魚介類が山積みになって並べられていた。周囲にはスタイリッシュなパブやシーフード・レストランが並んでいる。
ホウス 散歩・街歩き
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ホウス港には写真のようにヨットハーバーがあり、だけでなく、ホウス・ヨットクラブは1895年にまでさかのぼり、レース、レガッタ、航海など、ヨットマンに人気のプログラムが楽しめる。ダートに乗れば15分ほどなので、ダブリンから気軽に足を延ばせる人気のレジャースポットになっている。
ホウス 散歩・街歩き
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港の東埠頭に、写真のホウス灯台がある。アイルランドとイギリスの間のパケットサービスの終点として機能した。新しく建設された港への輸送をガイドするために19世紀初頭に建てられた。1982年に廃止され、桟橋の隣接する延長部分にある最新のポールライトに置き換えられました
ホウス 散歩・街歩き
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ホウス港の桟橋から東の方向を見ると、写真の岬の先にパックズ・ロックがあり、デビルズ・ロックとも呼ばれている。アイルランドの伝説ではパックズ・ロックの上に悪魔が立っていたと言われている。
ホウス コースタル パス 散歩・街歩き
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ホウス港の真北には写真の無人島のアイルランズ・アイがある。ダブリンから最も近い無人島で夏期には観光船で簡単に行くことができる。
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午前11時35分にボイン渓谷ビジターセンターに到着。ビジターセンターに入場すると、ニューグレンジに行くために乗車するバスの出発時間が指定される。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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見学はグループごとになっているので、出発までセンター内の遺跡に関する展示を見学する。ボイン渓谷の歴史と建造物の建設方法について解説している。写真は新石器時代の住居のレプリカ。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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ニューグレンジの巨大古墳を造るために、巨石を運んだ方法が写真のように解説されている。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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出発時間になるとビジターセンターの前に集合して、グループごとに出発。写真はボイン川にかかる橋で、この橋を渡って約300m離れたシャトルバス乗り場まで行く。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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写真のシャトルバス乗り場に行くと、指定されたバスに乗車して、約5分ほどでニューグレンジまで行く。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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ニューグレンジの巨大古墳は5000年以上前のもので、大きさは直径85m、高さ13m。古墳見学はグループごとにレンジャーによるガイド付きツアーのみで、自由見学はできない。
ニューグレンジ 建造物
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古墳の土を留めるため白石英の擁壁とその下に硬砂岩の縁石が敷かれている。
ニューグレンジ 建造物
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ニューグレンジの墓の入口石は長さ3m、高さ1.2m、重さ5トン以上の石で、装飾はダブルループが刻まれた大きなトリプルスパイラルで構成されている。
ニューグレンジ 建造物
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ニューグレンジの入口の前には、石英と花崗岩の外壁材が使われ、おそらく入口の前で行われた儀式に関連している。ニューグレンジの通路の入口の上には、ルーフボックスと呼ばれる開口部がある。ニューグレンジは非常に壮大な羨道墳で、19mの石の通路と3つの部屋があり、巨石芸術が刻まれているが、写真撮影は不可。
ニューグレンジ 建造物
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ニューグレンジは、写真の岩絵が刻まれた巨石芸術のカーブストーンと呼ばれる97個の縁石に囲まれている。
ニューグレンジ 建造物
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ニューグレンジから戻って、ツアーバスの出発までの時間を使ってビジターセンターにあるティールームで昼食。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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本日のスープを注文。黒パンが付いている。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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昼食後、ビジターセンターの映像を見る。ニューグレンジの説明の中で、12月21日頃の冬至の夜明けに、細い光線がニューグレンジのルーフボックスを透過してチャンバーの床に到達し、徐々に通路の後方に伸び、太陽が高く昇ると、太陽光がチャンバー内で広がり、写真は部屋全体が劇的に照らされるシーン。午後3時20分頃にニューグレンジを出発。
ボイン渓谷ビジターセンター (ニューグレンジ ビジターセンター) 散歩・街歩き
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午後4時10分頃にタラの丘に到着。丘の頂には鉄器時代の要塞跡が残されている。周囲が1,000mほどあるこの要塞は「王の砦」と名付けられており、連結された円形の砦「コーマックの居城」と「王座」が有名である。アイルランドにおける伝説上の上王たちの国が存在した地として知られる。
タラの丘 建造物
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タラの丘には写真の人質のマウンドがある。直径約15m、高さ3mの新石器時代の円形の塚は巨石の羨道墳を覆っている。ニューグレンジの墓と同じスタイル。塚の側面に小さな入口があり、覗き込むことはできるが中には入れない。
タラの丘 建造物
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人質のマウンドの内部の石と壁には、太陽に関連していると思われる古代の彫刻やらせんで飾られており、2つの特定の日に昇る太陽の光を取り込むように設計されている。1955年から1959年にかけて大規模な発掘調査が行われ、200人以上の火葬された遺体が、さまざまな埋葬品や陶器とともに発見された。
タラの丘 建造物
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敷地内には写真の1798年のアイルランド反乱を記念する碑がある。フランス革命の影響を受け、アイルランドの政治結社「ユナイテッド・アイリッシュメン」がフランスと手を組んで起こしたイギリス政府への反乱。数か月にわたってアイルランドの各地で戦われたが、鎮圧されアイルランドは正式にイギリスに併合された。ユナイテッド・アイリッシュメンはここでキャンプを構え戦った。
タラの丘 建造物
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タラの丘の頂上には写真の運命の石として知られるリア・ファルと呼ばれる石の柱がある。かつてはアイルランド上王の戴冠した就任式の石として使用された。ユナイテッド・アイリッシュメンはイギリス軍の攻撃で400人が亡くなり、彼らの墓を示すため、リア・ファルが今の場所に移された。
タラの丘 建造物
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タラの丘にはアイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックの像がある。右の手には三つ葉のシャムロックを持っている。三つ葉のシャムロックで三位一体を説明してキリスト教の布教に使った。シャムロックはアイルランドの国花で、アイルランド政府により商標登録されている。
タラの丘 建造物
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聖パトリック像からさらに進むと、写真の聖パトリック教会がある。1822年に建てられた教会で、現在はタラの丘のビジターセンターとして使用されている。毎年聖パトリックの日には礼拝が行われている。
タラの丘 建造物
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教会の中に入ると、写真のとても素敵なステンドグラスの窓がある。これは聖パトリックの到着1500周年を記念して1932年にアイルランド画家のイーヴィー・ホーンの作成したステンドグラスの窓。教会からカフェや土産物店がある駐車場に移動して、バスは午後5時15分にタラの丘を出発。
タラの丘 建造物
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午後7時45分頃にダブリン・ビジターセンターに到着。歩いて12分ほどのテンプル・バーにあるジ・エクスチェッカーに行く。2009年に開店したダブリンを代表するガストロパブ。
ジ エクスチェッカー バー
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アイルランド産のチーズ、乾燥した肉、フルーツなどをカッティングボードに盛り付けたアイリッシュ・ファーム・ミート&チーズ・ボードとギネスビールのスタウトを注文。
ジ エクスチェッカー バー
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夕食後、近郊列車ダートのコノリー駅からハーモンズタウン駅に行く。午後9時を過ぎていたが、写真のように周囲はまだ明るく夕方のようだ。スカラーズ・タウンハウスに宿泊した。
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