2023/08/08 - 2023/08/08
20位(同エリア40件中)
ゴン太さん
この旅行記のスケジュール
2023/08/08
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徒歩での移動
アパート08:35発・・・08:43Gemmibahnのロープウエイ麓駅着
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その他での移動
Gemmibahn麓駅08:47発→ロープウエイ→08:55Gemmibahnのゲンミ峠駅着
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徒歩での移動
Gemmibahnのゲンミ峠駅08:56発・・・08:58双眼鏡のある展望台着
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徒歩での移動
双眼鏡のある展望台発09:01・・・09:05ゲンミ・ロッジのレストラン脇の無料展望台着
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徒歩での移動
ゲンミ・ロッジ09:14発・・・ハイキング・・・09:34ゲンミ峠(Gemmipass)着
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徒歩での移動
ゲンミ峠 (Gemmipass)09:36発・・・ハイキング・・・10:12 1つ目の橋着
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徒歩での移動
1つ目の橋10:12発・・・ハイキング・・・10:25 2つ目の橋着
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徒歩での移動
2つ目の橋10:27発・・・ハイキング・・・10:35地図上2313mのレンメレン小屋登山口着
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徒歩での移動
地図上2313mのレンメレン小屋登山口10:36発・・・ハイキング・・・11:13レンメレン小屋着
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徒歩での移動
レンメレン小屋11:20発・・・ハイキング・・・12:06ヴィルトシュトルーベル氷河手前の橋着
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徒歩での移動
氷河手前の橋12:10発・・・ハイキング・・・12:22ヴィルトシュトルーベル氷河着
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徒歩での移動
ヴィルトシュトルーベル氷河12:36発・・・ハイキング・・・12:52氷河手前の橋着
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徒歩での移動
氷河手前の橋12:54発・・・ハイキング(昼食19分)・・・14:04レンメレン小屋着
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徒歩での移動
レンメレン小屋14:09発・・・ハイキング・・・14:48地図上2313mのレンメレン小屋登山口着
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徒歩での移動
地図上2313mのレンメレン小屋登山口14:48発・・・ハイキング・・・15:52ゲンミ峠着
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徒歩での移動
ゲンミ峠15:57発・・・ハイキング・・・16:10Gemmibahnのゲンミ峠駅着
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その他での移動
Gemmibahnのゲンミ峠駅16:20発→ロープウエイ→16:26Gemmibahn麓駅着
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徒歩での移動
Gemmibahnのロープウエイ麓駅16:26発・・・16:35アパート着
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この旅行記スケジュールを元に
旅行8日目。(ハイキング5日目。) 本日は宿泊地のロイカバード(Leukerbad)の近くをハイキング。ロイカバードからロープウエイ(Gemmibahn)でゲンミ峠(Gemmipass)に上りハイキング開始。往路はレンメレンの広い谷(Lämmerenboden)をレンメレンダル川(Lämmerendalu)の右岸に沿って南コースを歩き、レンメレン小屋(Lämmerenhütte SAC)まで登る。小屋から青白コースを西へ。それほどの高度差無く、ヴィルトシュトルーベル氷河(Wildstrubelgletscher)の末端まで。帰路は小屋経由でレンメレンの谷まで下り、レンメレンダル川の左岸に沿って北コースを歩き、ゲンミ峠に戻る。
本日のハイキングの実写(GoProによるウエアラブル動画:40分56秒のダイジェスト版)のyoutubeリンクは
https://youtu.be/ijutKyP_Cu0
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)
※画面がかなり揺れるため、小さめのモニターで視聴されるか、画面から少し離れた位置から視聴されることをお勧めする。
※※一部無音の部分があるが、音声を削除している箇所で、エラーではない。
本日のハイキングコースの3D軌跡(GPSデータを3Dマップ上の走行軌跡動画にしたもの)のリンクは
https://www.relive.cc/view/v1vj95rLEYq
(動画のすぐ右下の「使用したルートを見る >」をクリックすると、角度や視点を変えてコース周辺を見ることができる。)
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08:37 今朝は滞在しているアパートのテラスから定点撮影をするのを忘れてしまったので、アパートのエントランスを出たところから撮影。天気予報は曇り時々晴れ。雲がやや多めだ。
ロイカバードに来て以来の4日間、毎日朝から遠征をしてハイキングをしていたために、同行者から「これでは何でロイカバードに滞在しているのかわからない!」とのお叱りを頂戴した。そこで本日はアクセスが簡単なコースを歩くことにする。 -
08:37 こちらもアパートのエントランスを出たところから北方向を撮影。今日は9時発のロープウエイに乗るつもりで、のんびりと7時起きだった。
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08:39 ゲンミ峠へのロープウエイ(Gemmibahn)乗り場まで徒歩で行く。10分程度で着けるだろう。その途中から望むゲンミ峠(北西)方面。写真中央やや右の崖上にゲンミ峠のロープウエイ駅が見える。
※アパートからロープウエイ乗り場までの全行程(06分06秒)を撮影した動画(会話のみ削除してある)のリンクは
https://youtu.be/MpO__DX-_Ng
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
08:42 徒歩7分ほどでGemmibahnのロープウエイ麓駅に到着。
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08:43 写真はロープウエイ麓駅の建物に貼ってある運賃表と時刻表。残念ながらここも今年から運賃が大幅値上げになってしまった。GAトラベルカード所持者は半額券所持扱いで、昨年までは往復の正規料金20CHFが10CHFに割引されていたのだが、今年から往復の正規料金が38CHFと大幅値上げになり、半額でも19CHF、昨年までのほぼ倍になってしまった。
今の時期(夏の最盛期)、ロープウエイは朝8時から30分ごとに運行されている。 -
購入したチケット。
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08:46 チケットを購入し、時間があるので写真でも撮って待とうかと思っていたところ、係員が「出発するよ!」と教えてくれたので慌てて乗り場へ向かう。どうやら食料品等を峠のレストランに運ぶための臨時便に乗せてくれたようだ。これで予定が15分ほど早まった。
※Gemmibahnロープウエイの上り・下りの全行程(13分25秒)を撮影したGoPro動画のリンクは
https://youtu.be/0_wVYIIhY88
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
08:50 ロープウエイが出発すると間もなく、峠までの崖道ハイキングコースがジグザグと登っているのが見えてきた。実は我が家もあの道を登ろうと計画しているので、危険がないかどうか、コースの様子をじっくりとチェックする。
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同時刻・同地点。ハイキングコースをアップで撮影。傾斜がキツそうではあるが、道幅は予想よりも広く、これなら何とか登れそうな印象を受ける。
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08:51 さらに上ったところでハイキングコースを登っているハイカーを発見。どうやら女性だ。
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同時刻・同地点。登っているハイカーをアップで撮影。リュックを置いて着替えをしている様子。
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08:54 そうこうしているうちにロープウエイはゲンミ峠(Gemmipass)駅に到着。
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08:55 ロープウエイを降りたところから南方向を撮影。「見えるぞ、見えるぞ!」、ヴァリス・アルプスの山々がはっきりと見える。
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08:56 ロープウエイの駅舎を進むと、右のドアから外に出られる。左はゲンミ・ロッジ(Gemmi Lodge)のレストランへの入口だ。
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08:57 さっそく外に出てみる。正面(西)方向の山々は一昨日に降ったと思われる雪で白くなっている。
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08:58 外に出るとすぐ左(南)側の小高いところに小さなロープウエイが置いてある。何だろうと思って近づいてみると・・。
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08:59 中には無料で覗ける望遠鏡が置いてある。
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09:00 さっそく覗いてみると、山々の名前と標高が出る、スグレモノの望遠鏡だった。2019年7月にヴェルビエ(Verbier)から上ったモン・フォー(Mont Fort)や去年上ったエンガディンのコルバッチ(Corvatsch)にも同じような望遠鏡があった。見えている山々の名前や標高が容易にわかる便利なものだ。
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09:03 ゲンミ・ロッジのレストランの脇に無料の展望台ができたとの情報を得ていたので、一度ロープウエイの駅舎に戻り、ロッジへの通路を歩く。なんだかバラックというか、子供の頃に何かで見た「南極の昭和基地」というか、そんな感じがする半地下のような通路を歩く。
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09:04 通路の突き当りのドアを開け、ロッジに入ると、
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09:04 左側がレストランになっている。(右側には清潔なトイレがあったので、ハイキングの出発前にお借りした。)レストランを奥へと進むと、
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09:05 あった、あった、空に浮かんだ展望台だ。でもこれ、怖いかも。
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09:06 床が網になっているので、下を見ると怖い。なるべく前を見て歩く。
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09:06 展望台の先端には山々の写真が名前付きで掲示されている。これもわかりやすくて良い。
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09:08 南方面に望むヴァリス・アルプスの山々。これだけ見える日はあまり無いのではと思う。(写真は15枚を合成。)
※ゲンミ・ロッジの展望台からヴァリス・アルプスを撮影したパノラマ動画のリンクは
https://youtu.be/Eim-_fBoTOo
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
同時刻・同地点。ここから見える4000m峰に番号を付けてみた。
①ナーデルホルン (Nadelhorn) 4327m
②シュテックナーデルホルン (Stecknadelhorn) 4142m
③ホーベルグホルン (Hohberghorn) 4219m
その手前に黒く重なっているのが デュレンホルン (Dürrenhorn) 4035m
④ドーム (Dom) 4546m
⑤テッシュホルン (Täschhorn) 4491m
⑥モンテローザのデュフールシュピッツェ Monte Rosa - Dufourspitze 4634m
⑦バーナビー・ポイント (Punta Burnaby) 4135m (ビスホルンの一部とみなされ、4000m峰からは除外されている。)
⑧ビスホルン (Bishorn) 4153m
⑨ヴァイスホルン (Weishorn) 4505m
その下に尖った グラン・ジャンダルム (Grand Gendarme) 4309m(ヴァイスホルンの尾根の一部とみなされ、4000m峰からは除外されている。)
⑩ツィナールロートホルン (Zinalrothorn) 4221m
⑪オーバー・ガーベルホルン (Ober Gabelhorn) 4073m
⑫マッターホルン (Matterhorn) 4478m
⑬ダン・ブランシュ (Dent Blanche) 4358m
スイスには4000m峰が48座あるというが、そのうちの13座が見えているわけだ。
サースフェーから上ったホーサース(Hohsaas)からは18座見えるというが、それにも負けないほどの景色だ。 -
09:10 パノラマ写真を撮っていたちょうどその頃、ゲンミ峠に設置されているライブカメラが私のことを写していた。(このライブカメラの映像は撮影時間を戻すことができるので、アパートに戻ってからチェックしてみたら、偶然写っていた。)
写真はライブカメラ映像を切り出したもの。「ウォーリーを探せ!」よろしく、「ゴン太を探せ!」、どこにいるのかわかるだろうか? -
同時刻・同地点。ライブ映像をアップにしたもの。写真右下黄色の□で囲った展望テラスに人影が・・。
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同時刻・同地点。さらにアップにすると自分だとわかった。カメラを構えて写真を撮っている。同行者は残念ながら旗の影に隠れてしまっていて、写っていなかった。
後日、スイスの掲示板でお世話になっているO氏とN女氏に乗せられて?ゲンミ峠を再訪した際にライブカメラの前でしばらくポーズをとっていたのだが、タイミングが悪かったようで写っていなかった。 -
09:10 同地点。ナーデルホルンからテッシュホルンまで、南南東の山々をアップで撮影。
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同時刻・同地点。ビスホルンと私の好きなヴァイスホルンをアップで撮影。
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同時刻・同地点。 (左)オーバーガーベルホルンから(右)ダン・ブランシュまで、真南の山々をアップで撮影。マッターホルンの頂上部は雲の中。その右(写真中央)の星のような形が特徴的な山はポワント・ドゥ・ツィナール (Pointe de Zinal) 3790m。
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同時刻・同地点から南南西の山々をアップで撮影。
左の灰色がかった山がピーニュ・ダロラ (Pigne d'Arolla) 3787m、その右手前・黒いギザギザした山はベック・ド・ボッソン (Becs de Bosson) 3149m、その右奥の白い雪山はラ・セルペンティネ (La Serpentine) 3789m、最後に右端の灰色い山がモン・ブラン・ド・シュイロン (Mont Blanc de Cheilon) 3870m だ。
※ゲンミ・ロッジの展望台からヴァリス・アルプスを撮影したパノラマ動画(ズームアップ版)のリンクは
https://youtu.be/hFl2tFPvOWw
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
09:14 2343m ヴァリス・アルプスの景観を十分に堪能できたので、さあハイキングに出発しよう。ゲンミ・ロッジから出て、これから進む西方向を望む。
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ゲンミロッジから望む西方向の山々。
①シュネーホルン (Schneehorn) 3180m
②クライネス・シュネーホルン (Kleines Schneehorn) 3147m
③ヴィルトシュトルーベル (Wildstrubel) 3243m
その手前の氷河が本日の目的地・ヴィルトシュトルーベル氷河(Wildstrubelgletcher)で、氷河の右下・黄色い枠のところにレンメレン小屋 (Lämmerenhütte SAC)が見えている。
④レンメレンホルン (Lämmernhorn) 2862m
⑤グロースシュトルーベル (Grossstrubel) 3243m -
09:15 2345m 本日の最初の目的地・レンメレン小屋をアップで撮影。ここから小屋が見えるということは、小屋からこちらも見えるのだろう。
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09:16 2340m ダウベン湖(Daubensee)方向にほんの少し下ったところに道標があるので撮影。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。ここから最もポピュラーなのは下から3枚目のカンデルシュテーク(Kandersteg)方面へのハイキングだろう。我が家も2000年に初めてカンデルシュテークに滞在した際、このコースを歩いた記憶がある。
本日は下から2枚目のレンメレン小屋 (Lämmerenhütte)をまず目指す。コースタイムは90分だ。 -
同時刻・同地点。別方面の道標をアップで撮影。プラッテンヘルナー(Plattenhörner)はいつもハイキングのページを参考にさせていただいているH様が2017年に登られた山だ。
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09:19 2330m ロイカバードからゲンミ峠までの崖道ハイキングコースを登ってきたらしきランナーがいた。
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同時刻・同地点。ヴァイスホルンを背景にして絵になる。この登り勾配を走って行けるのはすごい。
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2025年5月追記:実はこの時には全く気づかなかったのだが、この頃よりヨーロッパ各地で「ブランコ・プロジェクト」(景色の良いところにブランコを設置し、そこで写真や動画を撮影する)というプロジェクトが始まっており、そのブランコの一つがここ・ゲンミ峠に設置されていた。当日、写真のようにすぐ横5mのところを通過したのだが、いやはや全く気づかなかった。気づいていれば、ブランコに揺られながら絶景を眺めたのだが・・。本当に残念なことをした。
※本日のハイキングの実写(GoProによるウエアラブル動画:40分56秒のダイジェスト版)
https://youtu.be/ijutKyP_Cu0
にもオープニングと同時にブランコが写っている。
(写真はGo Proの動画から切り出したもの。) -
09:20 2326m 間もなくダウベン湖方面とレンメレン小屋方面への分岐があるので左方向に進む。
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09:21 2323m ホテル・ヴィルトシュトルーベル (Hotel Wildstrubel)の白い建物が近づくと、また南方向にヴァリス・アルプスの山々が見渡せるようになる。
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09:24 2311m マッターホルンをアップで撮影。惜しくも頭が雲の中。
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同時刻・同地点。真南には、アローラ上氷河(Haut Glacier d'Arolla)を訪れた時に見上げたブクタン (Bouquetins) 3838m が、ここから50kmほど離れているのに鮮明に望める。
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同時刻・同地点。もちろんヴァイスホルンもはっきりと望める。
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09:34 2271m ここが本当のゲンミ峠 (Gemmipass)だ。道標に標高は書かれていないが、地図によると2269m。左に進むと崖に作られた道でロイカバードまで降りられる。我が家は右のレンメレン小屋に向かう。ロープウエイ駅直下の道標を出発してから15分歩いたのに、ここからのコースタイムもまだ同じ90分。写真ばかり撮っているので全く進んでいないのだ。
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同時刻・同地点。さきほどロープウエイ駅に向かって走り登っていったランナーが早くも崖道をロイカバードへと走り下りていく。なんと!女性のランナーだった。
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09:35 同地点。あっという間に走り去っていったランナー。
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09:36 2272m 我が家もコースに戻って小屋へと向かう。
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同時刻・同地点。ここからレンメレン小屋に向かうコースは(左)南の道(Weg Süd)と(右)北の道(Weg Nord)に分かれる。我が家は往路は南の道を進むことにする。
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同時刻・同地点。 100mほど先の岩に「レンメレン小屋・南の道」とペイントされている。
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09:37 2275m 進むとすぐに短いトンネルがある。
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09:38 2275m 高さが低く、腰を屈めないと頭がぶつかってしまう小さなトンネルだ。
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09:53 2283m ゲンミ峠から2kmほどの間、レンメレンの広い谷(Lämmerenboden)をレンメレンダル川(Lämmerendalu)の右岸に沿って谷奥(西)へと進んで行く。高低差がほとんど無いのでどんどん歩ける。
※レンメレンの広い谷から撮影した動画のリンクは
https://youtu.be/RBnKJhbKONw
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
同時刻・同地点。 振り返って出発地点のロープウエイ駅方向(東)を望む。三角形をした山が3つ並んでいるのがおもしろい。左からチリー・リンダーホルン (Chli Rinderhorn) 3003m、リンダーホルン (Rinderhorn) 3449m、グローセス・プラッテンホルン (Grosses Plattenhorn) 2855m。右隅の小さく尖った三角形の山はマジングホルン (Majinghorn) 3054mだ。
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10:10 2292m レンメレンダル川(Lämmerendalu)を渡る1つ目の橋があるが、ここはまだ渡らずに直進する。
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10:12 2293m 橋の左手前の石にペイントされた道標。これが無ければ橋を渡ってしまうところだった。危ない危ない。
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10:19 2310m 広い河原は道を見失いやすいので、2箇所の赤い□のように、石にペイントされた道標がある。レンメレン小屋は右上の黄色い□のところに見える。このコースは常に小屋が見えているのが嬉しい。(写真は2枚を合成。)
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同時刻・同地点。ペイントされた道標をアップで撮影。ダウベンホルン(Daubenhorn)やダウベン氷河(Daubengletscher)に向かうにはここを左折するようだが、この石がなければ道が全くわからないだろう。
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同時刻・同地点。レンメレン小屋をアップで撮影。
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10:24 2303m 谷の最深部にある2つ目の橋でレンメレンダル川の左岸に渡り、北へ進行方向を変える。
※レンメレン川に架かる2つの橋を撮影した動画のリンクは
https://youtu.be/kDEqpfwy1HA
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
10:25 2304m 橋の上から撮影。
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同時刻・同地点。橋の上からゲンミ峠方面(東)を望む。
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10:27 2303m ここまではほぼ平坦なルートだったが、いよいよ登りが始まる。赤の線で示したように、この先を一段登り、左から巻いて写真右隅の沢の横を登っていく。ここから小屋は見えなくなったが、小屋の位置を示す旗が赤丸の中に見える。
一段登った左の角に下の写真の道標がある。 -
10:35 2316m 登りが始まるところ・地図上2313mのところにある道標。ここで北の道と合流する。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。レンメレン小屋(Lämmerenhütte SAC)までここから30分のコースタイムで、意外と近い。可能なら行ってみようと思っているヴィルトシュトルーベル氷河(Wildstrubelgletscher)まで1時間15分ということは、小屋からコースタイム45分で氷河に着けるということか。
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10:36 2318m 上の道標のすぐ先にあるヒュッテの案内板。
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同時刻・同地点。案内板をアップで撮影。「夏の道」(Sommerweg)と書いてあるが、他の季節には別のルートがあるのだろうか?あるいは夏以外は登れないのか?
※レポートの公開後、スイスの掲示板でお世話なっているおーと様より、
「ゲンミ峠からレンメレン小屋への道に関しては、積雪期にはレンメレンボーデンの奥を南側から登るルートが選択できるようです。それで北側の登り道が「夏の道」と称されているんでしょう。」とのご説明をいただきましたので追記いたします。おーと様、ありがとうございました。 -
10:53 2412m 急なコースをジグザグと登り、振り返って南東方向を撮影。写真左奥から歩いてきた。下にレンメレンの谷(Lämmerenboden)が大きく広がっている。正面の山並みは左の丸い頭がダウベンホルン (Daubenhorn) 2942m で、右のピークがシュバルツホルン (Schwarzhorn) 3105m。(写真は7枚を合成。)
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同時刻・同地点。左(東)方向をアップで撮影。レンメレン湖(Lämmerensee)越しの山々は、
①チリー・リンダーホルン (Chli Rinderhorn) 3003m
②アルテルス (Altels) 3630m
③リンダーホルン (Rinderhorn) 3449m
④グローセス・プラッテンホルン (Grosses Plattenhorn) 2855m
⑤ビーチホルン (Bietschhorn) 3934m。
いつもはヴィスプ(Visp)の南方面から眺めているレッチェンタールの南のビーチホルンがここから見えるのには驚く。 -
10:57 2420m 登っていると、先行する同行者の足元に突然マーモットが飛び出してきたので、あわてて撮影。この夏初めてのマーモットとの遭遇でとても嬉しい。
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11:02 2442m 間もなく沢沿いの岩場となり、ザイル・鎖で確保されている。
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11:03 2446m 正面に見えるのはレンメレンホルン (Lämmernhorn) 2862m の頂きだ。
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同時刻・同地点。 このあたりの登りは難しくなかったが、下りはかなり怖かった(と思うのは、たぶん我が家だけだと思う)。
※ザイル場を登る同行者を撮影した動画のリンクは
https://youtu.be/PZH0xW2iFxg
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
11:05 2454m 鎖を伝って登る自分を同行者が撮影。
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11:13 2502m 岩場を登り切り左に曲がるとテーブル上の台地に到着。小屋はまだ100mほど先だが、物資運搬用のロープウエイの手前に小屋の道標がある。
ゲンミ峠からコースタイム90分のところを97分、下の登山口からコースタイム30分のところを38分で到着したことになる。 -
同時刻・同地点。道標をアップで撮影。予習してきたとおり、ここから西に向かえばヴィルトシュトルーベル氷河(Wildstrubelgletscher)、南に向かえばレンメレン氷河(Lämmerengletscher)に、どちらもコースタイム45分で行けることになっている。
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11:14 2506m 道標の近くにまたもやマーモットがいたので撮影。
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11:20 2510m レンメレン小屋(Lämmerenhütte SAC)の周囲(東-南-西)をパノラマ撮影。
写真中央・一番高いシュバルツホルン (Schwarzhorn) 3105m と写真右端のシュネーホルン (Schneehorn) 3180m の間に見える氷河がレンメレン氷河(Lämmerengletscher)だ。道標によればあの氷河まで45分で行けることになっているが、標高差が最低でも150mあり、難しそうな気がする。(写真は4枚を合成。)
※レンメレン小屋付近から撮影したパノラマ動画のリンクは
https://youtu.be/hsVuV89y9o4
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
同時刻・同地点。 小屋から先は、どちらの氷河に行くにしても地図上は赤白でも青白でもない、色なしルートになっている。危なくなったらそこから引き返すというつもりで、本日はヴィルトシュトルーベル氷河(Wildstrubelgletscher)に向かうことにする。標高差が50m程度で到達できそうという理由でこちらの氷河を選んだのだ。氷河は写真正面のシュネーホルンとその右のクライネ・シュネールホルン(Kleines Schneehorn) 3147m のさらに右奥、右手前の山を巻いた先ににある。(写真は2枚を合成。)
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11:22 2504m 小屋の左手(西)を進む。このあたりは大小のケルンが積まれていて「賽の河原」のような雰囲気だ。少し進むと、写真の黄色い◯の中に石にペンキを塗った道標がある。
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11:23 2505m 石に書かれた道標をアップで撮影。ここからレンメレン氷河を越えて、クラン・モンタナの北にあるヴィオレット小屋(La Cabane Des Violettes CAS)まで7時間半の行程らしい。
※これを書いている2024年3月に地図を見て気づいたのだが、レンメレン小屋からヴィオレット小屋までのハイキングルートが、いつの間にか赤白ルートに変わっていた。ということは、その途中にあるレンメレン氷河までも無印ルートから赤白ルートに変わったということになる。 -
11:25 2505m 小屋を過ぎたところにマーモットが2匹いたので撮影。
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11:26 2504m こちらはマーモットとカラスが一緒にいるのが珍しかったので撮影。手前にマーモットの巣穴が見える。
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11:33 2495m このあたりは歩きにくい岩ゴロの道。ここから一度、少し下る。
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11:36 2502m 地図上は無印ルートだが、実際には青白ルート扱いらしく、ところどころの石に青いペンキが塗ってあるのでコースに迷うことはない。(と思っていたら復路で2度もコースアウトをしてしまい、GPSのお世話になった。)
写真左の黄色い◯の中に青いペンキでルートが示されている。 -
11:37 2502m 小屋を過ぎた直後は歩きにくい岩ゴロのコースだったが、その後はそれほど大変なことはない。右前方の崖裾の左を回り込んで行く。左のシュネーホルンと右のクライネ・シュネールホルンが近くなってきた。
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11:42 2504m ここにも、右側の2つの石の黄色い◯の中に青いペンキでルートが示されている。まず迷う心配はない。(とは言い切れないが・・。)
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11:48 2478m 南を望むとレンメレン氷河も近づいてきた。氷河の左上にはロートホルン (Rothorn) 3103m の頂上が見えてきた。
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11:49 2480m 右の崖裾をほぼ回り込んだところ。左上の氷河を纏った山はクライネ・シュネールホルン。
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11:52 2485m 崖裾を回り込み切ると、待望のヴィルトシュトルーベル氷河が見えてきた。このあたりから再び登りとなる。
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12:04 2544m 黄色い◯の中に橋が見えてきた。嫌な予感がする・・。
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12:05 2550m ここにハイキングコースの案内がある。
(Google翻訳で翻訳)
「氷河の小道:レンメレン。レンメレン氷河トレイルのパンフレットはレンメレン小屋、ゲンミバーン、ロイカバードの観光案内所で入手できます。」
「氷河の小道」はゲンミバーンのロープウエイ駅からレンメレン小屋までの間のハイキングコースだと思っていたが、ここまでも含まれているとは意外。 -
12:06 2552m ヴィルトシュトルーベル氷河の目の前まで来た。左側の氷河の右端の上にヴィルトシュトルーベル (Wildstrubel) 3244m が白い頭を見せている。実はこの氷河は地図上では1つの大きな氷河だが、実際には標高2700m前後で上下に分かれており、我が家が近づけるのは下の部分だ。(スイスの掲示板でお世話になっているO氏に教えていただいた「Mountain Explorer」の地図では氷河は2つに分かれて記載されている。) 写真中央左の白いところがその下の部分の氷河だ。さて、氷河に近づくためにはすぐ先にある川を渡らなければならない。
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同時刻・同地点。大きな石に架かっている橋に向かって行く同行者。
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同時刻・同地点。 橋の様子を見ている同行者。ビビって一度戻ってきた。
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12:08 同地点。同行者がビビっている間に先行するヨーロッパ人女性ハイカー。ヨーロッパにもこの手の橋が苦手なハイカーがいるのだな、と妙な感心をする。
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12:08 同地点。勇気のある?同行者が先に橋を渡る。とは言っても腰が引けている。
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12:09 2559m 人のことは笑うが、自分が渡る番になると・・、完全に体重が後ろにかかっているのはビビっている証拠。
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12:22 2567m ヴィルトシュトルーベル氷河(Wildstrubelgletscher)に到着。レンメレン小屋からコースタイム45分のところ58分を要した。
氷河の中央やや右に黒く丸い空間ができているのがわかるだろうか?写真右端の方からあの空間のところに入っていける。(写真は3枚を合成。) -
12:25 2558m ここから氷河の中の空間に入れる。8月5日にリート氷河(Ried gletscher)の手前の「グレッチャートール(Gletschertor)」、すなわち「氷河の門」という地名のところを通ったが、氷河の門とはこんな感じの場所を指すのかもしれない。
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同時刻・同地点。「氷河の門」を同行者とともにアップで撮影。氷河の中に入ってみよう。
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12:27 2559m 氷河の中央部の空間に入った。そこから写した360度の風景。(カメラの動画から切り出したもの。)
※ヴィルトシュトルーベル氷河の入り口から氷河内部をパノラマ撮影した動画のリンクは
https://youtu.be/rl2QMqVTxcc
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
12:29 2560m 上の動画を撮影している間に、同行者が氷河の中から撮影した上と下のヴィルトシュトルーベル氷河。(写真は2枚を合成。)
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12:32 2560m 同行者に氷河との記念写真を撮ってもらった。
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12:34 2562m 氷河の中央部の空間から写した360度の風景。(GoProの動画から切り出したもの。)
※ヴィルトシュトルーベル氷河の中央部の空間から撮影したパノラマ動画のリンクは
https://youtu.be/02SFUe78XjQ
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
12:36 2562m 興味深い氷河探険を終えて復路につく。「氷河の門」を通って外に出ていく同行者。
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12:52 2558m 例によって怖い橋。(写真は2枚を合成。)
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12:53 2554m 本当は怖いくせに橋上でフレディー・マーキュリーの真似をするアホ。
※怖い橋を渡る同行者とアホを撮影した動画のリンクは
https://youtu.be/wNNBgFaffv4
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
13:36 2499m この後、復路はコースを見失い易く、2度もコースアウトをしてしまったが、昨日の反省からすぐにGPSと地図を確認したので事なきを得た。
遠く(写真左端)に小屋が見えたところで、安心して昼食・休憩とする。(写真は2枚を合成。) -
13:50 2504m 正面に見えるレンメレン氷河をアップで撮影。
13時55分にハイキングを再開する。(写真は2枚を合成。) -
14:04 2513m レンメレン小屋まで戻ってきた。休まずに下ることにする。
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14:09 2505m 小屋を過ぎて物資運搬用のロープウエイの手前にある道標。ゲンミ峠までの下りのコースタイムは1時間15分だが、実際にはどれほどかかるのだろうか?
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14:17 2484m 沢沿いを急に下るこの先は鎖とザイルで確保されているとは言え、なかなか緊張して長く感じる区間だった。
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14:31 2436m 沢沿いを下っている途中、西洋人のハイカーが「崖の上にエーデルワイスが咲いているよ。」と教えてくれた。下るのに夢中で気が付かなかったが、目の前に何株も咲いている。
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同時刻・同地点。 教えてもらわなかったら、気気づかずに通り過ぎるところだったので、感謝。
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14:48 2320m 何とか無事に小屋への登山口・地図上2313mのところにある道標まで下りてこられた。おそらくこの区間は登りよりも下りのほうが時間がかかっている。ここからはほとんど平坦な道なのでひと安心だ。
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同時刻・同地点。とは言え、ゲンミ峠はまだまだ遠い。
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14:49 2316m 道標のすぐ先でハイキングコースが二手に分かれる。復路は北の道(Nord Weg)を行くことにする。写真は石にペイントされた道標をアップで撮影。
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15:41 2290m 再びダウベン湖が見えた。これから歩くハイキングコースが左手前から右へと続いている。その後、屋根だけ見えている牧畜小屋の先でレンメレン川を渡り、直後に湖には向かわず右へと折れて行く。
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15:52 2271m ようやくゲンミ峠まで戻ってきた。レンメレン小屋からコースタイムが1時間15分のところ、1時間43分を要した。遠回りの北コースで戻ったとは言え、我が家の下りはやはり遅い。
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15:55 2288m もう一度、崖上の景色が良いところまで登ってみる。さすがにこの時刻では山々の上部は雲に覆われてしまっている。(写真は3枚を合成。)
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15:56 同地点。ミシャベルの山々に雲がかかっている。(写真は2枚を合成。)
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同時刻・同地点。ヴァイスホルンも雲の中。
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同時刻・同地点。マッターホルンも雲の中。
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15:57 2291m 峠からロープウエイ駅までの最後の70-80mほどの登りがとてもキツく感じる。
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16:03 2329m ロープウエイ駅の手前にあるハート型のモニュメント(愛の南京錠・Love padlocks)をチェックしている同行者。恋人たちが愛の証しとしてここに鍵をかけて永遠の愛を誓うのだとか、世界中で撤去されているのだとか云々。流行が早くも廃れたのか、「鍵は10個ぐらいしかなかった。」とのこと。(写真は2枚を合成。)
※モニュメントからヴァリス・アルプスを撮影した動画のリンクは
https://youtu.be/bG2Yzkl3O5g
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。) -
16:06 2346m ロープウエイ(Gemmibahn)のゲンミ峠駅まで戻ってきた。疲れたので下の道標まで写真を撮りに行く元気がなく、ズルをして望遠で撮影。
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同時刻・同地点。道標をアップで撮影。今日も無事に帰ってこられて良かった。
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16:09 2351m 最後に今朝、望遠鏡を覗いた小さなロープウエイの横からヴァリス・アルプスを撮影。(写真は2枚を合成。)
ゲンミ峠駅16時20分発のロープウエイ(Gemmibahn)に乗り、16時26分に麓駅に到着。徒歩で16時35分にアパートに戻った。
GPSによれば、本日のハイキングは歩行距離 13.6km。歩行時間 6時間36分。(昼食時間を除く。) 最高高度 2575m。上昇・下降とも 301m。累計高度は上昇 835m・下降 828m。
※本日、GAトラベルカードで割り引きになった路線と金額:
Gemmibahn 往復料金が半額で 19.0CHF の割り引き。
本日の感想として、ゲンミ峠から眺めた朝の景色は雄大ですばらしいものだった。ヴィルトシュトルーベル氷河(Wildstrubelgletscher)を真近かに見てみたいと思っていたが、大きな高低差のないルートで実際に氷河に触れることができ、また氷河の中に入るという珍しい体験もできて、とても有意義なハイキングとなった。レンメレン小屋から先は地図上は無印ルートだが、実際には高低差や難易度は赤白ルート並みで、一部コースが明瞭でないために青白ルートになっている感じで、危険を感じるところは全く無かった。天気の良い日にレンメレン小屋を往復するのならば、氷河まで足を伸ばすことをお勧めしたい。
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この旅行記へのコメント (4)
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- おーとさん 2024/03/31 15:29:46
- 今だけの貴重な体験?
- 今回のレポートも動画が豊富で楽しませていただきました。ヴァリス・アルプスの眺望は勿論、マーモットやエーデルワイスの花も綺麗に撮影されていて素晴らしいです。
ヴィルトシュトルーベル氷河の末端ですが、既に上部から切り離されてしまっている状態なので、下部の氷が消滅するのは時間の問題でしょうね。氷河に囲まれた広場(部屋?)にお入りになったのは貴重なご体験だろうと思います。我が家も次の機会があったらレンメレン小屋を経由してここまで登ってみたいですが、その際にはもう下部の氷河は無くなってしまっていることでしょう。
https://www.sac-cas.ch/en/huts-and-tours/sac-route-portal/laemmerenhuette-sac-2147000145/ski-touring/vom-gemmipass-ueber-den-laemmerenboden-3178/
ゲンミ峠からレンメレン小屋への道に関しては、↑のサイトに記されているとおり、積雪期にはレンメレンボーデンの奥を南側から登るルートが選択できるようです。それで北側の登り道が「夏の道」と称されているんでしょう。
- ゴン太さん からの返信 2024/03/31 19:46:14
- RE: 今だけの貴重な体験?
- おーと様
メッセージをありがとうございました。ヴィルトシュトルーベル氷河の末端の件ですが、冬に降雪量が多い年には下部の氷河が成長する、ということはないのでしょうか?もっとも近年はスイスも暖冬の年が多いようですので、期待はできないと思いもしますが。おーと様にもぜひ氷河に囲まれた広場に入ってみていただきたいのですが。
レンメレン小屋へのもう一つのルートにつきお教えいただき、ありがとうございます。お教えいただいたページの地図とMap Hiking in Switzerlandを見比べてみて、「冬にはこんなルートで小屋へ登ることができるのか!」、と驚くとともに、「夏の道」の表現に合点がいきました。貴重な情報をありがとうございました。
- おーとさん からの返信 2024/03/31 19:53:38
- 数年内に消滅しそうです
- 降雪があっても標高2,700mでは硬い氷になりそうもなく、夏までに融けてしまうでしょう。できれば数年後に登ってみて、「このとおり氷河はもう全くありません!」というレポートをしたいと思います(笑)。
- ゴン太さん からの返信 2024/04/02 03:18:43
- RE: 数年内に消滅しそうです
- おーと様
なるほど、雪が降っても標高が低いと気温が高いので溶けてしまうということを失念していました。氷河の下の部分が全く無くなる前に、なんとか日程を作っていただき、登っていただきたいと願っています。
レンメレン小屋への夏の道の件、レポート中に追記させていただきました。お名前を出してしまいましたが、問題がありましたらご連絡ください。すぐに削除いたします。
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