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旅行4日目。(ハイキング2日目。) ロイク(Leuk)駅からスイス国鉄でモントルー(Montreux)駅まで移動。モントルーでフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の銅像を見た後、レマン湖を巡る定期船に乗りスイス・フランス国境の村:サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)に渡る。サン・ジャンゴルフ村を散策、フランスに入り昼食を食べた後、再びスイスに戻りサン・ジャンゴルフ駅から各駅列車に乗車、ロイク駅で下車し、バスでロイカバード(Leukerbad)に戻る。<br /><br />本日のハイキングの実写(GoProによるウエアラブル動画:14分34秒のダイジェスト版)のyoutubeリンクは<br />https://youtu.be/5y0cX3I-esQ<br />(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)<br />※画面がかなり揺れるため、小さめのモニターで視聴されるか、画面から少し離れた位置から視聴されることをお勧めする。<br /><br />本日のハイキングコースの3D軌跡(GPSデータを3Dマップ上の走行軌跡動画にしたもの)のリンクは<br />https://www.relive.cc/view/vPv4RgoPN36<br />(動画のすぐ右下の「使用したルートを見る &gt;」をクリックすると、角度や視点を変えてコース周辺を見ることができる。)

2023年スイス(ロイカバード・ゲッシェネン)旅行 4日目 2023年8月4日(金) Montreuxから定期船でSt-Gingolphへ

19いいね!

2023/08/04 - 2023/08/04

54位(同エリア139件中)

ゴン太さん

この旅行記のスケジュール

2023/08/04

  • アパート07:30発・・・07:40ロイカバード・バスターミナル着

  • ロイカバード・バスターミナル07:48発→B471→08:22ロイク駅着

  • ロイク駅08:16発→R6110→08:32シエル駅着

  • シエル駅08:50発→IR1812→09:47モントルー駅着

  • モントルー駅発09:47・・・09:58フレディ・マーキュリーの銅像

  • フレディ・マーキュリーの銅像発10:07・・・10:15モントルー・フェリーターミナル着

  • モントルー・フェリーターミナル10:32発~BAT900~11:28サン・ジャンゴルフフェリーT.着

  • サン・ジャンゴルフ・フェリーターミナル11:28発・・・散策・・・11:37サン・ジャンゴルフ駅着

  • サン・ジャンゴルフ駅11:42発・・・散策・・・11:54スイス・フランス国境の橋着

  • スイス・フランス国境の橋11:57発・・・散策・・・フランス側の廃線跡土手12:01着

  • フランス側の廃線跡土手12:05発・・・散策・・・Pizza Luca12:27着

  • Pizza Luca13:02発・・・散策・・・フランス・スイス国境の湖上歩道13:12着

  • フランス・スイス国境の湖上歩道13:13発・・散策・・コロンビエール通りの公衆トイレ前13:20着

  • コロンビエール通りの公衆トイレ前13:20発・・・散策・・・サン・ジャンゴルフ駅13:23着

  • サン・ジャンゴルフ駅13:53発→R6121→15:32ロイク駅着

  • ロイク駅15:38発→B471→16:09ロイカバード・バスターミナル着

  • ロイカバード・バスターミナル16:12発→B481村内バス→16:16Dianaバス停着

  • ロイカバード・Dianaバス停16:16発・・・16:20アパート着

この旅行記スケジュールを元に

旅行4日目。(ハイキング2日目。) ロイク(Leuk)駅からスイス国鉄でモントルー(Montreux)駅まで移動。モントルーでフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の銅像を見た後、レマン湖を巡る定期船に乗りスイス・フランス国境の村:サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)に渡る。サン・ジャンゴルフ村を散策、フランスに入り昼食を食べた後、再びスイスに戻りサン・ジャンゴルフ駅から各駅列車に乗車、ロイク駅で下車し、バスでロイカバード(Leukerbad)に戻る。

本日のハイキングの実写(GoProによるウエアラブル動画:14分34秒のダイジェスト版)のyoutubeリンクは
https://youtu.be/5y0cX3I-esQ
(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)
※画面がかなり揺れるため、小さめのモニターで視聴されるか、画面から少し離れた位置から視聴されることをお勧めする。

本日のハイキングコースの3D軌跡(GPSデータを3Dマップ上の走行軌跡動画にしたもの)のリンクは
https://www.relive.cc/view/vPv4RgoPN36
(動画のすぐ右下の「使用したルートを見る >」をクリックすると、角度や視点を変えてコース周辺を見ることができる。)

  • 07:29 早くも本日は天気が崩れ、予報では曇時々雨。<br />朝の定点撮影地点・アパートのテラスから右(南)方向は雲が厚い。

    07:29 早くも本日は天気が崩れ、予報では曇時々雨。
    朝の定点撮影地点・アパートのテラスから右(南)方向は雲が厚い。

  • 同時刻・同地点。テラスから左(北東)方向もはっきりしない天気だ。<br />我が家は「雨天時はハイキングをしない」というエセハイカーなので、今日は本格的なハイキングは中止。遠距離ではあるがGAトラベルカードの強みを活かして、以前からチャンスがあれば行きたいと思っていた瑞仏国境の村、「サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)」を訪れることにする。それゆえ、上の「旅行記の概要」では「ハイキング2日目」と記したが、厳密には村の散策でハイキングとは言えない。

    同時刻・同地点。テラスから左(北東)方向もはっきりしない天気だ。
    我が家は「雨天時はハイキングをしない」というエセハイカーなので、今日は本格的なハイキングは中止。遠距離ではあるがGAトラベルカードの強みを活かして、以前からチャンスがあれば行きたいと思っていた瑞仏国境の村、「サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)」を訪れることにする。それゆえ、上の「旅行記の概要」では「ハイキング2日目」と記したが、厳密には村の散策でハイキングとは言えない。

  • 07:31 計画よりも30分早くロイカバードのアパートを出発。(その理由は後ほど説明する。)<br />裏山の Leeshörner 2974m の表情は昨日とは全く異なり「悪魔が住む山」の雰囲気。<br />ロイカバード・バスターミナルに7時40分に到着。昨日より1本遅い7時48分発のバス471に乗車し、8時22分にロイク駅に到着。

    07:31 計画よりも30分早くロイカバードのアパートを出発。(その理由は後ほど説明する。)
    裏山の Leeshörner 2974m の表情は昨日とは全く異なり「悪魔が住む山」の雰囲気。
    ロイカバード・バスターミナルに7時40分に到着。昨日より1本遅い7時48分発のバス471に乗車し、8時22分にロイク駅に到着。

  • 08:23 ロイク駅で撮影。本日の乗り換え時間は3分と短いが、バスを降りると徒歩10歩で鉄道ホームなので焦る必要は無い。<br />8時25分発のR6110サン・ジャンゴルフ行き列車に乗車。そのまま終点まで座っていけばサン・ジャンゴルフに到着するが、今日はその前に寄るところがある。<br />さて、以前からサン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)に行ってみたいと思っていた理由は以下のとおり。<br />理由1.BrigからMartignyあたりのローヌ谷の駅で列車を待っていると、よくこの St-Gingolph行きの各駅列車に出会うことがあり、(1時間に1本はサン・ジャンゴルフ行きがあるようだ。)終点はどんなところなのかと、興味があった。(同じ理由から、チューリッヒあたりでよく目にする行き先の「ロマンシュホルン(Romanshorn)」にもいつか訪れてみたいと思っている。)

    08:23 ロイク駅で撮影。本日の乗り換え時間は3分と短いが、バスを降りると徒歩10歩で鉄道ホームなので焦る必要は無い。
    8時25分発のR6110サン・ジャンゴルフ行き列車に乗車。そのまま終点まで座っていけばサン・ジャンゴルフに到着するが、今日はその前に寄るところがある。
    さて、以前からサン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)に行ってみたいと思っていた理由は以下のとおり。
    理由1.BrigからMartignyあたりのローヌ谷の駅で列車を待っていると、よくこの St-Gingolph行きの各駅列車に出会うことがあり、(1時間に1本はサン・ジャンゴルフ行きがあるようだ。)終点はどんなところなのかと、興味があった。(同じ理由から、チューリッヒあたりでよく目にする行き先の「ロマンシュホルン(Romanshorn)」にもいつか訪れてみたいと思っている。)

  • 理由2.それで、どんなところかと調べてみると、なんと、村の真ん中に国境線がある!!!東半分がスイスで西半分がフランスという不思議な村だ!国境好きにはたまらない村だぞ。<br />理由3.さらに、St-Gingolphからミネラルウォーターで有名なフランスのエヴィアン(Evian)まで、1998年までは鉄道が走っていたのだが、今は廃線になってしまっている。(現在、路線の復活が話し合われているらしい。)にわか鉄道オタク・廃線オタクの自分としては、ますますこの機会に、ぜひ彼の地を訪れてみたいと思ったのだ。<br />以上がサン・ジャンゴルフを訪れようと思った理由なのだ。

    理由2.それで、どんなところかと調べてみると、なんと、村の真ん中に国境線がある!!!東半分がスイスで西半分がフランスという不思議な村だ!国境好きにはたまらない村だぞ。
    理由3.さらに、St-Gingolphからミネラルウォーターで有名なフランスのエヴィアン(Evian)まで、1998年までは鉄道が走っていたのだが、今は廃線になってしまっている。(現在、路線の復活が話し合われているらしい。)にわか鉄道オタク・廃線オタクの自分としては、ますますこの機会に、ぜひ彼の地を訪れてみたいと思ったのだ。
    以上がサン・ジャンゴルフを訪れようと思った理由なのだ。

  • 08:48 R6110列車は8時32分にシエル(Sierre)駅に到着。8時50分発のIR1812ジュネーブ空港行きに乗り換える。<br />なぜ乗り換えが必要なのか?それは往路は列車で直接サン・ジャンゴルフに向かわずに、モントルーからレマン湖を巡る定期船に乗ってサン・ジャンゴルフに行こうと考えたからだ。<br />写真はシエル駅に入線してきたIR1812列車。まだ時間が早めなので、列車は空いていて快適だ。

    08:48 R6110列車は8時32分にシエル(Sierre)駅に到着。8時50分発のIR1812ジュネーブ空港行きに乗り換える。
    なぜ乗り換えが必要なのか?それは往路は列車で直接サン・ジャンゴルフに向かわずに、モントルーからレマン湖を巡る定期船に乗ってサン・ジャンゴルフに行こうと考えたからだ。
    写真はシエル駅に入線してきたIR1812列車。まだ時間が早めなので、列車は空いていて快適だ。

  • 09:45 モントルー到着の2分前、進行方向左側車窓に見えてきたシヨン城(Château de Chillon)。

    09:45 モントルー到着の2分前、進行方向左側車窓に見えてきたシヨン城(Château de Chillon)。

  • 09:45 同時刻・同地点。シヨン城をアップで撮影。<br />後ほど乗る定期船は、この城のすぐそばを通るはずだ。

    09:45 同時刻・同地点。シヨン城をアップで撮影。
    後ほど乗る定期船は、この城のすぐそばを通るはずだ。

  • 09:47 列車は定刻通りにモントルー(Montreux)駅に到着。この駅はいつも通過するか乗り換えに使うだけで、下車して駅の外に出るのは初めてだ。

    09:47 列車は定刻通りにモントルー(Montreux)駅に到着。この駅はいつも通過するか乗り換えに使うだけで、下車して駅の外に出るのは初めてだ。

  • 09:48 同地点。ホームから見えるGrand Hotel Suisse Majestic。夏季は朝食付き2名で1泊300CHFを軽く越える高級ホテル。一度はこんなホテルに泊まってみたいものだな。

    09:48 同地点。ホームから見えるGrand Hotel Suisse Majestic。夏季は朝食付き2名で1泊300CHFを軽く越える高級ホテル。一度はこんなホテルに泊まってみたいものだな。

  • 09:58 駅前のアルプ通り(Av. des Alpes)を左折、上述のホテルを過ぎた先を右折するとすぐにレマン湖畔に出る。

    09:58 駅前のアルプ通り(Av. des Alpes)を左折、上述のホテルを過ぎた先を右折するとすぐにレマン湖畔に出る。

  • 09:58 駅を出て徒歩10分弱。当初の計画よりも30分出発を早めた理由はここ、本日第一の目的(地)を訪れるためだ。同行者が眺めているのは・・。

    09:58 駅を出て徒歩10分弱。当初の計画よりも30分出発を早めた理由はここ、本日第一の目的(地)を訪れるためだ。同行者が眺めているのは・・。

  • 09:59 2018年公開の映画・「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」で再び注目を浴びた「クイーン( Queen)」のボーカリスト、フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の銅像だ。(2024年2月16日には彼のドキュメンタリー映画『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』が公開される。)<br />銅像の基台に彼が紹介されている。<br /><br />(Google翻訳で翻訳)<br />フレディ・マーキュリー<br />人生の恋人 - 歌手 1946 - 1991年<br />東アフリカのザンジバル島でファルーク・バルサラとして生まれたフレディ・マーキュリーは、世界最高のロック・ミュージック・パフォーマーの一人になりました。バンド・クイーンのリードシンガーとして彼のキャリアは20年に及び、合わせて世界中で1億5000万枚以上のアルバムを販売しました。<br /><br />革新者、ショーマン、並外れたミュージシャンとして、彼は魅力的な遺産を残し、次世代のロックパフォーマーに多大な影響を与えました。<br /><br />クイーンは1978年に湖畔のマウンテン・レコーディング・スタジオを買収し、フレディと町との強いつながりは亡くなるまで続きました。彼は町の人々の優しさと思慮深さを高く評価し、モントルーは彼にとって安息の地、第二の故郷、そして最後の作品の舞台となりました。

    09:59 2018年公開の映画・「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」で再び注目を浴びた「クイーン( Queen)」のボーカリスト、フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の銅像だ。(2024年2月16日には彼のドキュメンタリー映画『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』が公開される。)
    銅像の基台に彼が紹介されている。

    (Google翻訳で翻訳)
    フレディ・マーキュリー
    人生の恋人 - 歌手 1946 - 1991年
    東アフリカのザンジバル島でファルーク・バルサラとして生まれたフレディ・マーキュリーは、世界最高のロック・ミュージック・パフォーマーの一人になりました。バンド・クイーンのリードシンガーとして彼のキャリアは20年に及び、合わせて世界中で1億5000万枚以上のアルバムを販売しました。

    革新者、ショーマン、並外れたミュージシャンとして、彼は魅力的な遺産を残し、次世代のロックパフォーマーに多大な影響を与えました。

    クイーンは1978年に湖畔のマウンテン・レコーディング・スタジオを買収し、フレディと町との強いつながりは亡くなるまで続きました。彼は町の人々の優しさと思慮深さを高く評価し、モントルーは彼にとって安息の地、第二の故郷、そして最後の作品の舞台となりました。

  • 同時刻・同地点。時間がまだ早いのか観光客はまだ誰もいない。ということで・・・

    同時刻・同地点。時間がまだ早いのか観光客はまだ誰もいない。ということで・・・

  • 10:00 当然やるよね・・。スイスの掲示板でお世話になっているY氏に「青春してますね。」って言われてしまった(笑)、アホな63才11ヶ月。五十肩で腕が真っ直ぐには上がりましぇん・・。

    10:00 当然やるよね・・。スイスの掲示板でお世話になっているY氏に「青春してますね。」って言われてしまった(笑)、アホな63才11ヶ月。五十肩で腕が真っ直ぐには上がりましぇん・・。

  • 10:01 嫌がる同行者にも無理矢理やっていただく。こちらも63才。

    10:01 嫌がる同行者にも無理矢理やっていただく。こちらも63才。

  • 10:03 そうこうしているうちに、中国大陸からの団体客が来た。

    10:03 そうこうしているうちに、中国大陸からの団体客が来た。

  • 10:07 ガイドさんがクイーンの名曲・「We Are The Champions」の話をしたら、皆で歌っていた。大陸でも有名なんだな。

    10:07 ガイドさんがクイーンの名曲・「We Are The Champions」の話をしたら、皆で歌っていた。大陸でも有名なんだな。

  • 10:09 本日第一の目的を果たし、第二の目的・レマン湖の定期船に乗るために所要徒歩5分のフェリーターミナルに向かう。

    10:09 本日第一の目的を果たし、第二の目的・レマン湖の定期船に乗るために所要徒歩5分のフェリーターミナルに向かう。

  • 同時刻・同地点。フェリーターミナルの桟橋をアップで撮影。背後には高級そうなホテルやアパートが建ち並んでいる。夏以外の季節にのんびりと長期滞在してみたい。

    同時刻・同地点。フェリーターミナルの桟橋をアップで撮影。背後には高級そうなホテルやアパートが建ち並んでいる。夏以外の季節にのんびりと長期滞在してみたい。

  • 10:15 モントルー・フェリーターミナルに到着。残念ながら、雨が降り出してしまった。<br />チケット売り場で確認したところ、GAトラベルカード所持者は無料で乗船可能とのことで、チケットに交換する必要もない。乗船時にチケットの確認もされず、定期船はポストバスと同じような感覚で乗ることができる。

    10:15 モントルー・フェリーターミナルに到着。残念ながら、雨が降り出してしまった。
    チケット売り場で確認したところ、GAトラベルカード所持者は無料で乗船可能とのことで、チケットに交換する必要もない。乗船時にチケットの確認もされず、定期船はポストバスと同じような感覚で乗ることができる。

  • 同時刻・同地点。本日の定期船時刻表。10時32分発のローザンヌ行きBAT900に乗船する。

    同時刻・同地点。本日の定期船時刻表。10時32分発のローザンヌ行きBAT900に乗船する。

  • 10:15 桟橋の先にある行き先掲示板。雨脚が強くなり、湖が煙っている。

    10:15 桟橋の先にある行き先掲示板。雨脚が強くなり、湖が煙っている。

  • 10:24 我々が乗る船がヴヴェ(Vevey)方面からやって来た。

    10:24 我々が乗る船がヴヴェ(Vevey)方面からやって来た。

  • 10:26 船名は「アンリ・デュナン(HENRY DUNANT)」号だ。運行会社であるCGN社のホームページによると、この船は「現代的モーターボート」の部類になるとのこと。<br /><br />(Wikipediaより)<br />ジャン=アンリ・デュナンは、スイスの実業家。赤十字社を創設し、1901年に「第1回ノーベル平和賞」を受賞した。

    10:26 船名は「アンリ・デュナン(HENRY DUNANT)」号だ。運行会社であるCGN社のホームページによると、この船は「現代的モーターボート」の部類になるとのこと。

    (Wikipediaより)
    ジャン=アンリ・デュナンは、スイスの実業家。赤十字社を創設し、1901年に「第1回ノーベル平和賞」を受賞した。

  • 10時30分に乗船完了。すぐに出航した。小さな船に見えたが、船内の掲示によると550名もの乗客が乗れるらしい。(写真は10時46分に撮影したもの。)

    10時30分に乗船完了。すぐに出航した。小さな船に見えたが、船内の掲示によると550名もの乗客が乗れるらしい。(写真は10時46分に撮影したもの。)

  • こちらの掲示には乗客700名と書いてある。1963年就航で2002年に改修されている。我が家の2人より少し若い船だ。(写真は10時47分に撮影したもの。)

    こちらの掲示には乗客700名と書いてある。1963年就航で2002年に改修されている。我が家の2人より少し若い船だ。(写真は10時47分に撮影したもの。)

  • 10:34 出航まもなく、さきほど訪れたフレディ・マーキュリー像の横を通過。中国系の観光客が集まっている。今だったら先程のような写真は恥ずかしくて撮れなかった。<br />雨が降っているので、船の外のデッキに出る人はおらず、2等客室は観光客で混雑しており、景色がよく見える進行方向左側の席が取れずに残念だ。

    10:34 出航まもなく、さきほど訪れたフレディ・マーキュリー像の横を通過。中国系の観光客が集まっている。今だったら先程のような写真は恥ずかしくて撮れなかった。
    雨が降っているので、船の外のデッキに出る人はおらず、2等客室は観光客で混雑しており、景色がよく見える進行方向左側の席が取れずに残念だ。

  • 10:40 と思っていた数分後、シヨン城(Château de Chillon)のフェリーターミナルが近づいてきたので、乗船していた大部分の観光客が下船する準備を始めて、左側の席が空いた。<br />写真はレマン湖側から見るシヨン城。船に乗らないとこの角度からの城は見られない。<br />※レマン湖定期船から眺めるシヨン城の動画のリンクは<br />https://youtu.be/39bCB1tjsl0<br />(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)<br />

    10:40 と思っていた数分後、シヨン城(Château de Chillon)のフェリーターミナルが近づいてきたので、乗船していた大部分の観光客が下船する準備を始めて、左側の席が空いた。
    写真はレマン湖側から見るシヨン城。船に乗らないとこの角度からの城は見られない。
    ※レマン湖定期船から眺めるシヨン城の動画のリンクは
    https://youtu.be/39bCB1tjsl0
    (「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)

  • 10:40 シヨン城の先をぐるりと回って

    10:40 シヨン城の先をぐるりと回って

  • 10:41 10時42分にシヨンのフェリーターミナルに到着。

    10:41 10時42分にシヨンのフェリーターミナルに到着。

  • 10:44 乗船客のほとんどはここで下船し、あとはガラガラになってしまった。シヨン城は2001年3月末のヴヴェ(Vevey)滞在の際に見学しているので、今回はパスする。

    10:44 乗船客のほとんどはここで下船し、あとはガラガラになってしまった。シヨン城は2001年3月末のヴヴェ(Vevey)滞在の際に見学しているので、今回はパスする。

  • 10:50 次はヴィルヌーヴ(Villeneuve)のフェリーターミナルへ。桟橋の花がきれいだ。ここでは数人が乗降したのみ。

    10:50 次はヴィルヌーヴ(Villeneuve)のフェリーターミナルへ。桟橋の花がきれいだ。ここでは数人が乗降したのみ。

  • 10:56 ヴィルヌーヴから次の停泊地・プヴレ(Bouveret)に向かう途中、反対方向に向かう定期船とすれ違った。

    10:56 ヴィルヌーヴから次の停泊地・プヴレ(Bouveret)に向かう途中、反対方向に向かう定期船とすれ違った。

  • 同時刻・同地点。外輪蒸気船で船名は「LA SUISSE」号。外輪蒸気船というのは、幕末にペリーが乗ってきたサスケハナ号と同じで今どき珍しい。運行会社であるCGN社のホームページによると定員は850名。船首(旗のポールの下)に金色の船首像が付いているのが特徴とのこと。

    同時刻・同地点。外輪蒸気船で船名は「LA SUISSE」号。外輪蒸気船というのは、幕末にペリーが乗ってきたサスケハナ号と同じで今どき珍しい。運行会社であるCGN社のホームページによると定員は850名。船首(旗のポールの下)に金色の船首像が付いているのが特徴とのこと。

  • 11:24 1時間弱のプチ・船旅で間もなく、サン・ジャンゴルフに到着する。<br />※レマン湖定期船から眺めるサン・ジャンゴルフ村の動画のリンクは<br />https://youtu.be/ith9AHrPcOk<br />(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)<br />

    11:24 1時間弱のプチ・船旅で間もなく、サン・ジャンゴルフに到着する。
    ※レマン湖定期船から眺めるサン・ジャンゴルフ村の動画のリンクは
    https://youtu.be/ith9AHrPcOk
    (「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)

  • 11:25 湖のすぐ上に列車が停まっているのが見える。あそこが駅なのだな。<br />

    11:25 湖のすぐ上に列車が停まっているのが見える。あそこが駅なのだな。

  • 11:26 さあ、降りよう。散策開始だ。

    11:26 さあ、降りよう。散策開始だ。

  • 11:31 定期船は予定どおり、11時30分少し前に本日第三の目的(地)、サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)に到着した。幸い、雨は止んでいる。<br />フェリーターミナルの桟橋を上がったところに道標がある。

    11:31 定期船は予定どおり、11時30分少し前に本日第三の目的(地)、サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)に到着した。幸い、雨は止んでいる。
    フェリーターミナルの桟橋を上がったところに道標がある。

  • 同時刻・同地点。道標をアップで撮影。この周囲にもハイキングコースがたくさんある。一番上の赤字の道標はサイクリング用の道標だが、エヴィアンまでの13Kmをレマン湖沿いにハイキングするのは楽しそうだ。しかし、鉄道が廃止されてしまった現在ではエヴィアンからここに直接戻ってくる交通手段がなく、列車でジュネーブに抜けるか、船でローザンヌに渡るか、サン・ジャンゴルフから徒歩で往復するしかないので、実現は難しそうだ。

    同時刻・同地点。道標をアップで撮影。この周囲にもハイキングコースがたくさんある。一番上の赤字の道標はサイクリング用の道標だが、エヴィアンまでの13Kmをレマン湖沿いにハイキングするのは楽しそうだ。しかし、鉄道が廃止されてしまった現在ではエヴィアンからここに直接戻ってくる交通手段がなく、列車でジュネーブに抜けるか、船でローザンヌに渡るか、サン・ジャンゴルフから徒歩で往復するしかないので、実現は難しそうだ。

  • 11:33 フェリーターミナルからサン・ジャンゴルフ駅に向かうポート通り(Rue du Port)の坂道を登る途中からレマン湖を撮影。写真一番左に定期船の桟橋が写っている。湖の対岸は先ほど定期船に乗船したモントルーの町だろう。(写真は4枚を合成。)

    11:33 フェリーターミナルからサン・ジャンゴルフ駅に向かうポート通り(Rue du Port)の坂道を登る途中からレマン湖を撮影。写真一番左に定期船の桟橋が写っている。湖の対岸は先ほど定期船に乗船したモントルーの町だろう。(写真は4枚を合成。)

  • 11:35 1分もかからぬうちに、州道21号線ナシオナル通り(Rue Nationale)に出るので、それを渡る。写真は進行方向右手(西)を見たところ。

    11:35 1分もかからぬうちに、州道21号線ナシオナル通り(Rue Nationale)に出るので、それを渡る。写真は進行方向右手(西)を見たところ。

  • 同時刻・同地点。州道21号線ナシオナル通りの右手(西)の先100mほどのところに国境検問所(Poste garde-frontière du Chablais)があるのが見える。ここは検問所で実際にチェックをしているようだ。検問所の先20mほどでフランスに入る。

    同時刻・同地点。州道21号線ナシオナル通りの右手(西)の先100mほどのところに国境検問所(Poste garde-frontière du Chablais)があるのが見える。ここは検問所で実際にチェックをしているようだ。検問所の先20mほどでフランスに入る。

  • 同時刻・同地点。国境検問所をアップで撮影。

    同時刻・同地点。国境検問所をアップで撮影。

  • 11:36 州道を渡ってそのまま坂を登るとサン・ジャンゴルフ駅に出る。11時53分発のBrig行き列車がホームに停まっている。

    11:36 州道を渡ってそのまま坂を登るとサン・ジャンゴルフ駅に出る。11時53分発のBrig行き列車がホームに停まっている。

  • 11:36 踏切を駅舎側に渡る。

    11:36 踏切を駅舎側に渡る。

  • 11:37 サン・ジャンゴルフ駅のホーム手前にある道標。

    11:37 サン・ジャンゴルフ駅のホーム手前にある道標。

  • 同時刻・同地点。別の角度から道標を撮影。

    同時刻・同地点。別の角度から道標を撮影。

  • 11:38 サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)駅の駅舎。無人駅のようだ。エヴィアンまで路線が繋がっていれば、国境駅として賑わっていたのだろうに、実に残念だ。

    11:38 サン・ジャンゴルフ(St-Gingolph)駅の駅舎。無人駅のようだ。エヴィアンまで路線が繋がっていれば、国境駅として賑わっていたのだろうに、実に残念だ。

  • 11:39 ホームを国境方向(西)に歩き、振り返って列車を撮影。現在のR列車は3両編成で短いのだが、ホームは10両程度の編成が停まれるぐらいに長い。エヴィアンまで路線が繋がっていたころの名残なのだろうか。<br />雲が黒く、また雨が降り出しそうな気配だ。

    11:39 ホームを国境方向(西)に歩き、振り返って列車を撮影。現在のR列車は3両編成で短いのだが、ホームは10両程度の編成が停まれるぐらいに長い。エヴィアンまで路線が繋がっていたころの名残なのだろうか。
    雲が黒く、また雨が降り出しそうな気配だ。

  • 11:40 さらにホームを西に進むと、駅名表示板がある。村の人口は約1000人とのことだが、皆バカンスに出かけているのか、ほとんど人の気配がない。

    11:40 さらにホームを西に進むと、駅名表示板がある。村の人口は約1000人とのことだが、皆バカンスに出かけているのか、ほとんど人の気配がない。

  • 11:42 ホームの最西端まで来た。この先約100m・橋の先が瑞仏国境だ。スイス側は線路が敷かれているが、赤く錆びてゆがんでおり、管理はまったくされていない様子。まさに「廃線の旅」・宮脇俊三氏の気分だ。<br />※国境付近の廃線跡の動画のリンクは13時25分のところに記載してある。

    11:42 ホームの最西端まで来た。この先約100m・橋の先が瑞仏国境だ。スイス側は線路が敷かれているが、赤く錆びてゆがんでおり、管理はまったくされていない様子。まさに「廃線の旅」・宮脇俊三氏の気分だ。
    ※国境付近の廃線跡の動画のリンクは13時25分のところに記載してある。

  • 同時刻・同地点。立ち入り禁止等の規制はないが、ホームが終わった先は草も刈られておらず、放置状態だ。

    同時刻・同地点。立ち入り禁止等の規制はないが、ホームが終わった先は草も刈られておらず、放置状態だ。

  • 同時刻・同地点。国境方向をアップで撮影。「FRONTIERE(国境)」の看板があり、その先には網のフェンスが見える。

    同時刻・同地点。国境方向をアップで撮影。「FRONTIERE(国境)」の看板があり、その先には網のフェンスが見える。

  • 11:44 ホームの西端から橋の下の道・コロンビエール通り(Rue de la Colombière)に降りられる石段があるので、そこを降りる。通りを左(南)に曲がるとすぐに清潔な公衆トイレがあるのでお借りする。写真は通りから見上げた鉄道の国境。

    11:44 ホームの西端から橋の下の道・コロンビエール通り(Rue de la Colombière)に降りられる石段があるので、そこを降りる。通りを左(南)に曲がるとすぐに清潔な公衆トイレがあるのでお借りする。写真は通りから見上げた鉄道の国境。

  • 同時刻・同地点。国境をアップで撮影。さあ、次は歩いて国境を越えよう。

    同時刻・同地点。国境をアップで撮影。さあ、次は歩いて国境を越えよう。

  • 11:51 コロンビエール通りの坂道を40mほど南に登ったたところにある最初の十字路を右折(西進)しなければならないのに、間違えて直進してしまい、リュセム通り(Rue de Lucerne)に入ってしまった。写真はリュセム通りから振り返って十字路方向(北)を撮影。十字路の角の小さな塔のある教会を左折(西進)して国境に向かう。静かで美しい街並みだ。

    11:51 コロンビエール通りの坂道を40mほど南に登ったたところにある最初の十字路を右折(西進)しなければならないのに、間違えて直進してしまい、リュセム通り(Rue de Lucerne)に入ってしまった。写真はリュセム通りから振り返って十字路方向(北)を撮影。十字路の角の小さな塔のある教会を左折(西進)して国境に向かう。静かで美しい街並みだ。

  • 11:54 教会を左折(西進)し、シャペル通り(Rue de la Chapelle)を50mほど進むと、そこが瑞仏国境。国境といっても長さ10mほどの橋が架かったモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)という名前の小川が国境だ。<br />写真はスイス側からフランス側へと国境を渡る同行者。

    11:54 教会を左折(西進)し、シャペル通り(Rue de la Chapelle)を50mほど進むと、そこが瑞仏国境。国境といっても長さ10mほどの橋が架かったモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)という名前の小川が国境だ。
    写真はスイス側からフランス側へと国境を渡る同行者。

  • 橋の上からモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)の上流(南)方向を望む。本当に小さな川で、どうしてここが国境になったのか、不思議だ。

    橋の上からモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)の上流(南)方向を望む。本当に小さな川で、どうしてここが国境になったのか、不思議だ。

  • 橋の上からモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)の下流(北)方向を望む。鉄道橋の先にレマン湖が見える。

    橋の上からモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)の下流(北)方向を望む。鉄道橋の先にレマン湖が見える。

  • 鉄道橋の線路脇には「ARRET(停止)」の指示標識が残っているのが見える。残念ながら指示に従う列車はもう来ない。

    鉄道橋の線路脇には「ARRET(停止)」の指示標識が残っているのが見える。残念ながら指示に従う列車はもう来ない。

  • 11:54 国境を渡り、フランス側からスイス側を振り返って撮影。写真では切れてしまって見えないが、橋の右側の家の2階テラスの庇の下に監視カメラがついている。<br /><br /><br />

    11:54 国境を渡り、フランス側からスイス側を振り返って撮影。写真では切れてしまって見えないが、橋の右側の家の2階テラスの庇の下に監視カメラがついている。


  • 橋の欄干の上にスイス税関の注意看板がある。内容は以下のとおり。<br /><br />Douane Zoll Dogana<br /><br />Pasage de la frpmtoere autorise:<br /> avec de documents de voyage<br /> reconnus et valables<br /> uniquement avec des <br /> marchandises dedouanees<br /> et/ou des effets personnels<br /><br />(DeepLで翻訳)<br />税関<br /><br />認可された国境通過:<br /> 認められた有効な旅券を所持していること<br /> 通関手続きを済ませた物品および/または身の回り品のみを所持する場合

    橋の欄干の上にスイス税関の注意看板がある。内容は以下のとおり。

    Douane Zoll Dogana

    Pasage de la frpmtoere autorise:
    avec de documents de voyage
    reconnus et valables
    uniquement avec des
    marchandises dedouanees
    et/ou des effets personnels

    (DeepLで翻訳)
    税関

    認可された国境通過:
    認められた有効な旅券を所持していること
    通関手続きを済ませた物品および/または身の回り品のみを所持する場合

  • 11:54 フランス側に渡った左側には税関(DOUANE)の建物があるが、ここは無人でチェックは行われていない。

    11:54 フランス側に渡った左側には税関(DOUANE)の建物があるが、ここは無人でチェックは行われていない。

  • 11:55 税関の建物にパネルが貼ってある。

    11:55 税関の建物にパネルが貼ってある。

  • 同時刻・同地点。パネルをアップで撮影。何やら国境プロジェクトが資金援助を受けて行われているらしい。

    同時刻・同地点。パネルをアップで撮影。何やら国境プロジェクトが資金援助を受けて行われているらしい。

  • 11:56 残念ながらまた雨が降ってきてしまったが、国境オタクの写真を同行者に撮影してもらう。後ろの建物の2階の角の窓上の庇・赤□の部分に監視カメラがある。

    11:56 残念ながらまた雨が降ってきてしまったが、国境オタクの写真を同行者に撮影してもらう。後ろの建物の2階の角の窓上の庇・赤□の部分に監視カメラがある。

  • 11:57 小雨の中を村の住民が国境を渡っていく。住民にとっては当たり前の風景で何の感慨もないのだろう。さて、フランス側を歩いてみよう。

    11:57 小雨の中を村の住民が国境を渡っていく。住民にとっては当たり前の風景で何の感慨もないのだろう。さて、フランス側を歩いてみよう。

  • 12:01 橋の先を左折し、モルジュ通り(Rue de la Morge)に入るとすぐの6差路を鋭角に右手前に曲がり、エグリース通り(Rue de l&#39;Église)の坂を下ると、線路の手前右にサン・ジャンゴルフ教会(Eglise de Saint-Gingolph)がある。1770年に建てられたカトリックの教会で、スイス側のサン・ジャンゴルフ村にはカトリック教会がないので、スイス側の住民も訪れ、墓地も両国で利用されているとのこと。何だか良い話だな。

    12:01 橋の先を左折し、モルジュ通り(Rue de la Morge)に入るとすぐの6差路を鋭角に右手前に曲がり、エグリース通り(Rue de l'Église)の坂を下ると、線路の手前右にサン・ジャンゴルフ教会(Eglise de Saint-Gingolph)がある。1770年に建てられたカトリックの教会で、スイス側のサン・ジャンゴルフ村にはカトリック教会がないので、スイス側の住民も訪れ、墓地も両国で利用されているとのこと。何だか良い話だな。

  • 12:01 教会のすぐ先の左手から線路の土手に上がれるので、フランス側の廃線跡の様子を見に行く。<br />写真は線路の脇からスイス(東)方向を見たところ、草ぼうぼうだが、フランス側にも線路は残っている。橋の手前にはこちら側にもやはり網のフェンスが張られている。

    12:01 教会のすぐ先の左手から線路の土手に上がれるので、フランス側の廃線跡の様子を見に行く。
    写真は線路の脇からスイス(東)方向を見たところ、草ぼうぼうだが、フランス側にも線路は残っている。橋の手前にはこちら側にもやはり網のフェンスが張られている。

  • 同時刻・同地点。鉄道橋をアップで撮影。橋はボロボロで、鉄骨がむき出しになっている。網のフェンスは国境のためにではなく、そこを渡ると下に落ちる危険性があるので通行禁止にするために設置してあるのではないかという気がする。

    同時刻・同地点。鉄道橋をアップで撮影。橋はボロボロで、鉄骨がむき出しになっている。網のフェンスは国境のためにではなく、そこを渡ると下に落ちる危険性があるので通行禁止にするために設置してあるのではないかという気がする。

  • 同時刻・同地点。エヴィアン(西)方向を見たところ。こちらは草が生い茂っており、線路があるのか外されているのか、全くわからない状態。(写真は2枚を合成。)<br />雨が強くなってきたので、廃線跡めぐりはこれくらいにして、昼食を食べる店を探すことにする。

    同時刻・同地点。エヴィアン(西)方向を見たところ。こちらは草が生い茂っており、線路があるのか外されているのか、全くわからない状態。(写真は2枚を合成。)
    雨が強くなってきたので、廃線跡めぐりはこれくらいにして、昼食を食べる店を探すことにする。

  • 12:18 廃線跡の橋をくぐって州道21号線ナシオナル通り(Rue Nationale)に出るも、予定していたケバブ屋はなぜか休み。ナシオナル通りを東へ西へとウロウロ歩くも、他に目ぼしい店もなく、途方に暮れる。こういう時に超能力的な嗅覚を発揮する同行者が「レマン湖沿いの道を歩けば、きっと良い店があると思う。」と言って、ピュイヤの小道(Chem. de la Puyaz)から湖沿いのアンドレ・シュヴァレ通り(Quai André Chevallay)に出た。<br />湖沿いの道は湖岸通り(Esplanade des Voiles)というきれいな遊歩道になっている。<br />写真は遊歩道をスイス国境(東)方向へ向かう同行者。

    12:18 廃線跡の橋をくぐって州道21号線ナシオナル通り(Rue Nationale)に出るも、予定していたケバブ屋はなぜか休み。ナシオナル通りを東へ西へとウロウロ歩くも、他に目ぼしい店もなく、途方に暮れる。こういう時に超能力的な嗅覚を発揮する同行者が「レマン湖沿いの道を歩けば、きっと良い店があると思う。」と言って、ピュイヤの小道(Chem. de la Puyaz)から湖沿いのアンドレ・シュヴァレ通り(Quai André Chevallay)に出た。
    湖沿いの道は湖岸通り(Esplanade des Voiles)というきれいな遊歩道になっている。
    写真は遊歩道をスイス国境(東)方向へ向かう同行者。

  • 12:27 同行者の嗅覚には驚嘆する!Hotel Nationalという名前のホテルの湖側の一角にキッチンカーのようなピザ店「Pizza Luca」があったのだ。<br />https://www.facebook.com/luckypizzassaintgingolph/<br />価格はマルガリータピザが10EURO、4種のチーズピザが13EURO、その他のピザは12EUROとなかなかお買い得。我が家がメニューを見ていると、キッチンにいたシェフのおじさんがピザの大きさを教えてくれた。

    12:27 同行者の嗅覚には驚嘆する!Hotel Nationalという名前のホテルの湖側の一角にキッチンカーのようなピザ店「Pizza Luca」があったのだ。
    https://www.facebook.com/luckypizzassaintgingolph/
    価格はマルガリータピザが10EURO、4種のチーズピザが13EURO、その他のピザは12EUROとなかなかお買い得。我が家がメニューを見ていると、キッチンにいたシェフのおじさんがピザの大きさを教えてくれた。

  • 12:37 我が家の好物、4種のチーズピザを注文。在住地のものとは違い、ここのはトマトソースがベースになっている。濃厚チーズがたっぷりと載っていて、とてもおいしい。この大きさで13EUROは、やはりスイスと比べるとかなり安い。2人でシェアして満腹になった。

    12:37 我が家の好物、4種のチーズピザを注文。在住地のものとは違い、ここのはトマトソースがベースになっている。濃厚チーズがたっぷりと載っていて、とてもおいしい。この大きさで13EUROは、やはりスイスと比べるとかなり安い。2人でシェアして満腹になった。

  • 同時刻・同地点。調子に乗って、同行者はビールも注文。小サイズで3EURO。(大サイズは5EURO。)昼間から飲む酒は旨いねえ。

    同時刻・同地点。調子に乗って、同行者はビールも注文。小サイズで3EURO。(大サイズは5EURO。)昼間から飲む酒は旨いねえ。

  • 13:12 30分ほどで昼食を済ませているうちに幸いにも雨が止み、食後は湖沿いの遊歩道をぶらぶらとスイス国境(東)方面へと向かう。徒歩約5分で国境の真上に到着。湖に突き出した橋のような遊歩道を渡る。<br />写真はスイス側に入った同行者が振り返って「イヤミのシェー!」をやっているフランス側のアホを撮影。60代は「フランス」って言うとやっちゃうんだよねぇ。

    13:12 30分ほどで昼食を済ませているうちに幸いにも雨が止み、食後は湖沿いの遊歩道をぶらぶらとスイス国境(東)方面へと向かう。徒歩約5分で国境の真上に到着。湖に突き出した橋のような遊歩道を渡る。
    写真はスイス側に入った同行者が振り返って「イヤミのシェー!」をやっているフランス側のアホを撮影。60代は「フランス」って言うとやっちゃうんだよねぇ。

  • 同時刻・同地点。橋のような遊歩道から国境となっているモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)の上流(南)方向を撮影。写真の右側がフランスで左側がスイス。<br />遊歩道をスイス側に入ると、そこにはレストランが数件あり、観光客が食事をしている。<br />※レマン湖岸の遊歩道から国境付近を眺める360度動画のリンクは<br />https://youtu.be/Z6BfF2C7nqI<br />(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)

    同時刻・同地点。橋のような遊歩道から国境となっているモルジュ川(La Morge à Saint-Gingolph)の上流(南)方向を撮影。写真の右側がフランスで左側がスイス。
    遊歩道をスイス側に入ると、そこにはレストランが数件あり、観光客が食事をしている。
    ※レマン湖岸の遊歩道から国境付近を眺める360度動画のリンクは
    https://youtu.be/Z6BfF2C7nqI
    (「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)

  • 13:18 モルジュ川に沿って右折し、ラック通り(Rue du Lac)を州道21号線ナシオナル通りに向かって少し上ると、州道の橋にはスイス・フランス・EU・スイス各州の旗が掲げられている。

    13:18 モルジュ川に沿って右折し、ラック通り(Rue du Lac)を州道21号線ナシオナル通りに向かって少し上ると、州道の橋にはスイス・フランス・EU・スイス各州の旗が掲げられている。

  • 13:20 州道21号線を渡り廃線の橋をくぐると、先ほど11時42分にやって来たコロンビエール通り(Rue de la Colombière)に戻ったことになる。もう一度トイレを拝借する。

    13:20 州道21号線を渡り廃線の橋をくぐると、先ほど11時42分にやって来たコロンビエール通り(Rue de la Colombière)に戻ったことになる。もう一度トイレを拝借する。

  • 同時刻・同地点。もう一度「FRONTIERE(国境)」の看板をアップで撮影。

    同時刻・同地点。もう一度「FRONTIERE(国境)」の看板をアップで撮影。

  • 13:23 ホームに上がる石段を上り、駅(東)方向を撮影。13時53分発のR6119は既に入線しているが、まだ時間がある。天気が回復したので、もう一度国境側の廃線跡を撮影しに行く。

    13:23 ホームに上がる石段を上り、駅(東)方向を撮影。13時53分発のR6119は既に入線しているが、まだ時間がある。天気が回復したので、もう一度国境側の廃線跡を撮影しに行く。

  • 13:25 ホーム西端の先・線路上を行けるところまで行ってみる。もう少し先まで行けそうなのだが、橋の上に来ると路盤が傷んでいて穴だらけ。枕木も腐っているため、下まで落ちてしまう危険性があり、これ以上は進むのを止める。<br />※国境付近の廃線跡を眺める動画のリンクは<br />https://youtu.be/Jgiz2pPahQ8<br />(「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)

    13:25 ホーム西端の先・線路上を行けるところまで行ってみる。もう少し先まで行けそうなのだが、橋の上に来ると路盤が傷んでいて穴だらけ。枕木も腐っているため、下まで落ちてしまう危険性があり、これ以上は進むのを止める。
    ※国境付近の廃線跡を眺める動画のリンクは
    https://youtu.be/Jgiz2pPahQ8
    (「動画を再生できません」と表示されていても、上の青いリンクをクリックするか、YouTubeで見る をクリックすると再生される。)

  • 同時刻・同地点。網のフェンスをアップで撮影。これが取り除かれ、路盤が補修されてフランスまでまた列車が走る日が来るのを楽しみにしよう。

    同時刻・同地点。網のフェンスをアップで撮影。これが取り除かれ、路盤が補修されてフランスまでまた列車が走る日が来るのを楽しみにしよう。

  • 13:27 サン・ジャンゴルフ駅のホームから先ほどアホがイヤミの真似をしていた国境上の橋(遊歩道)を撮影。

    13:27 サン・ジャンゴルフ駅のホームから先ほどアホがイヤミの真似をしていた国境上の橋(遊歩道)を撮影。

  • 13:29 続いて、線路のすぐ下にある州道21号線ナシオナル通り(Rue Nationale)の国境地点にある税関のチェックポイントをこっそり撮影。

    13:29 続いて、線路のすぐ下にある州道21号線ナシオナル通り(Rue Nationale)の国境地点にある税関のチェックポイントをこっそり撮影。

  • 同時刻・同地点。税関のチェックポイントをアップで撮影。

    同時刻・同地点。税関のチェックポイントをアップで撮影。

  • 13:35 サン・ジャンゴルフ村の散策と昼食に満足して、13時53分発のR6121 Brig行きに乗車。ここが始発なので好きな席にのんびりと座って行ける。ロイク駅まで各駅に停車する1時間半以上の列車の旅だ。(SBBの時刻表を何度見ても、途中駅でIRに乗り換える選択肢は無かった。おそらく途中駅でIRに乗り換えても、それはロイク駅に停車せず、どこかの駅で再度この列車に乗り換えることになるのだろう。)

    13:35 サン・ジャンゴルフ村の散策と昼食に満足して、13時53分発のR6121 Brig行きに乗車。ここが始発なので好きな席にのんびりと座って行ける。ロイク駅まで各駅に停車する1時間半以上の列車の旅だ。(SBBの時刻表を何度見ても、途中駅でIRに乗り換える選択肢は無かった。おそらく途中駅でIRに乗り換えても、それはロイク駅に停車せず、どこかの駅で再度この列車に乗り換えることになるのだろう。)

  • 13:58 ブヴレ(Bouveret)駅に到着。ここで対向のサン・ジャンゴルフ行き列車と交換待ち合わせ。<br />同行者は列車がサン・ジャンゴルフ駅を出発する前から気持ち良さそうに舟を漕いでいる。珍しいことだが、おそらく昼ビールのおかげ(せい?)なのだろう。

    13:58 ブヴレ(Bouveret)駅に到着。ここで対向のサン・ジャンゴルフ行き列車と交換待ち合わせ。
    同行者は列車がサン・ジャンゴルフ駅を出発する前から気持ち良さそうに舟を漕いでいる。珍しいことだが、おそらく昼ビールのおかげ(せい?)なのだろう。

  • 13:59 14:01発のR91611 サン・ジャンゴルフ行きがやって来た。この列車は14時06分にサン・ジャンゴルフ駅に到着し、折り返し14時53分発ブリーク行きとなる。ということで、各列車ともサン・ジャンゴルフ駅での停車時間がとても長いタイムテーブルとなっている。<br />列車の横には「VALAIS. GRAVE DANS MON COEUR.(私の心に刻まれたヴァレー州)」と書かれている。ヴァリス好きの自分にはまさにぴったりの言葉だ。

    13:59 14:01発のR91611 サン・ジャンゴルフ行きがやって来た。この列車は14時06分にサン・ジャンゴルフ駅に到着し、折り返し14時53分発ブリーク行きとなる。ということで、各列車ともサン・ジャンゴルフ駅での停車時間がとても長いタイムテーブルとなっている。
    列車の横には「VALAIS. GRAVE DANS MON COEUR.(私の心に刻まれたヴァレー州)」と書かれている。ヴァリス好きの自分にはまさにぴったりの言葉だ。

  • 14:29 エヴェット(Évouettes)駅に到着。このあたりから自分も睡魔に襲われる。ビールをちょっと舐めただけなのだが・・。<br />列車は15時32分にロイク駅に到着。15時38分発のバス471に乗車し、ロイカバード・バスターミナルに16時09分着。今日は16時12分発の村内バスに乗れたので、16時16分にLeukerbad, Dianaバス停までバスに乗車し16時20分にアパートに戻った。<br /><br />GPSによれば、本日のハイキングは歩行距離 2.5km。歩行時間 1時間46分。(昼食時間を除く。) <br />※本日、GAトラベルカードで乗車できた路線:Leukerbad-Leuk-Montreux~~定期船~~St-Gingolph-Leuk-Leukerbad 合計54.0CHF。<br />(Leukerbad村内バス:RING-JETはゲストカードでも無料のため計上せず。)<br /><br />本日の感想として、通常なら運賃がかさむので行けないはるか遠くのレマン湖畔まで、GAトラベルカードの効果を発揮させて遠征することができ、定期船にも乗れたことはなかなかの収穫だった。また、天気はすぐれなかったものの、国境の村・廃線の跡を散策できたので満足の1日だった。サン・ジャンゴルフは小さな村なので、休養日等に短時間で一回りするには最適な場所だと思う。

    14:29 エヴェット(Évouettes)駅に到着。このあたりから自分も睡魔に襲われる。ビールをちょっと舐めただけなのだが・・。
    列車は15時32分にロイク駅に到着。15時38分発のバス471に乗車し、ロイカバード・バスターミナルに16時09分着。今日は16時12分発の村内バスに乗れたので、16時16分にLeukerbad, Dianaバス停までバスに乗車し16時20分にアパートに戻った。

    GPSによれば、本日のハイキングは歩行距離 2.5km。歩行時間 1時間46分。(昼食時間を除く。)
    ※本日、GAトラベルカードで乗車できた路線:Leukerbad-Leuk-Montreux~~定期船~~St-Gingolph-Leuk-Leukerbad 合計54.0CHF。
    (Leukerbad村内バス:RING-JETはゲストカードでも無料のため計上せず。)

    本日の感想として、通常なら運賃がかさむので行けないはるか遠くのレマン湖畔まで、GAトラベルカードの効果を発揮させて遠征することができ、定期船にも乗れたことはなかなかの収穫だった。また、天気はすぐれなかったものの、国境の村・廃線の跡を散策できたので満足の1日だった。サン・ジャンゴルフは小さな村なので、休養日等に短時間で一回りするには最適な場所だと思う。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • なおなおさん 2024/03/06 08:53:44
    鉄オタの旅…最高でーーーす
    GAカードを駆使して、アクティブに旅を楽しまれましたよねー。スイスとフランスの国境沿いの鉄道…浪漫たっぷりのロケーションです。ロイカーバートの景色は曇天が相まって、ゴツゴツとした岩肌が迫り怖いような雰囲気を醸し出していて、コレもまたイイなぁ…なんて呑気に眺めました。
    シヨン城…ずいぶんとご無沙汰なんですよ。ジュネーブ空港を久しく利用していないので…。古城に浮かぶように建つ姿は風情がありますよね!遊覧船に乗るとこんなふうに眺めることが出来るのですね!是非とも実現したいです。ふ、ふ、ふ…フレディ・マーキュリーと同じポーズ…これは迷わず決めたくなっちゃいますよね!脚の長ーーーいゴン太様にオレンジ色のパンツが映えてステキです。
    ホームの最西端からの廃線区間の様子、鬱蒼と下草が茂っていてヘビとか住んでいそうですね。役目を終えた線路が寂れて行くのって、物悲しく哀愁を感じてしまいます。湖畔をのんびりと走る『鉄道の旅』は復活するのは難しそうですね…(残念)国境に渡された石橋も歩かれ…ここは古い町並みが美しくて、人々の暮らしの息吹を感じられました。…『4種のピザ』の大きさにビックリ!!!なんて美味しそうなのでしょう。(ヨダレがー)マイ・ダーリンはチーズが全く食べられない人なので、独りで食べる覚悟を決めないとオーダー出来ない…。(涙)ジップロックを持参して食べきれない分はテイクアウトしようかしら。(笑)
    不安定なお天気の中、存分に楽しまれましたよね。遠出でありながら『鉄オタ』としては移動は観光のようなものですから、大満足の一日でしたよねっ。山の旅とは一味違う面白さを味わわせていただき、ありがとうございました!!!

    ゴン太さん からの返信 2024/03/07 06:18:58
    RE: 鉄オタの旅…最高でーーーす
    なおなお様
    たくさんのコメントをまことにありがとうございます。4種のチーズピザなんですが、在住地のものはピザ生地に直接チーズが載せてあるタイプで、我が家はけっこう気に入っているのですが、4種のチーズといったらこういうものだろうと思っていたのです。が、サン・ジャンゴルフの4種のチーズピザは生地にまずトマトソースを塗って、その上にチーズを載せてあるというタイプで、あちらの方がずっと美味しかったですね。もう一つピザと言えば、記事には書かなかったのですが、モントルーのフレディ・マーキュリー像のすぐそばの湖沿いにピザのフードトラックが出店していて、そこのピザはサン・ジャンゴルフのものよりも安かったんです。なんとスイスなのに!大きさも同じくらいで、いろいろな種類がありましたが、どの種類もスイスとは思えない値段でした。まだ朝イチでしたので食べませんでしたが、もったいないことをしました。「今度モントルーに行く機会があったら、あそこのピザを絶対に食べる!」と食いしん坊の同行者は決意しています。
    おーと様のおかげでGAトラベルカードを購入でき、昨夏の遠距離の旅ができたのは良い経験になったと感謝しています。なおなお様にも数年後の3ヶ月旅行にはGAカードが必須ですね。
  • おーとさん 2024/01/31 14:38:35
    興味深い国境の村
    動画をアップしてくださったお蔭で、サン・ジャンゴルフ村の様子がよく分かりました。やはり動画は良いですねぇ。村の真ん中に国境がある背景を知りたいです。国境越えの交易目的で村ができたのか、それとも何らかの理由で国が村を分断したのか…。村のスイス側とフランス側で通貨や税制が異なりますが、材料費や人件費がそれほど大きく異なるとも思えず、物価に格差があるのかどうかにも興味があります。通貨は多分ユーロとスイスフランの両方がどこでも使えるんでしょうけど。
    遊覧船は電車やバスより運賃が割高ですから、GAトラベルカードを利用するとお得感が際立って感じられて良いですよね。ローザンヌからフランスのエヴィアン・レ・バンやトノン・レ・バンへ行く遊覧船にもGAトラベルカードは有効じゃないかと思いますので、ちょっと距離がありますがエヴィアンからサン・ジャンゴルフまで歩くことはできそうです。車道しかないと楽しくないかも知れませんが…。

    ゴン太さん からの返信 2024/02/01 06:27:51
    RE: 興味深い国境の村
    おーと様
    コメントをありがとうございます。
    おっしゃるとおり、SBBのページを見ると、エヴィアン・レ・バン、トノン・レ・バンからローzンヌの航路はGAトラベルカード有効になっていますね。これは知りませんでした。ただ残念ながら、これもおーと様のおっしゃるとおり、Googleストリートビューを見ると、途中は一部を除き車道ばかりですね。自転車道と歩道があるところもありますが、車が走っているすぐ横を歩くのは楽しくなさそうです。景色はすばらしいので、残念ですねえ。
    サン・ジャンゴルフ村の成り立ちはわからなかったのですが、
    https://karin-de-ring.com/2022/07/19/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%A2%83%E3%81%AE%E8%A1%97%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB/
    この方のブログによると。第二次大戦中、フランス側はナチス・ドイツに占領され、村全体が焼き払われてしまったという歴史があるそうです。

ゴン太さんのトラベラーページ

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