2023年ワンワールド・エクスプローラー☆南極・ペンギン特集

2023/11/26 - 2023/12/21

南極クルーズも当初のスケジュールがドンドン変更になりました。
Nikonの写真もやっとPCに移行出来ましたが、枚数が多く処理に時間が掛かっています。
気晴らしに氷山に続いてペンギン特集にしました。

ペンギンは「ペンギン科」で鳥類に属していますが、
翼は水中での泳ぎに適応しており、空中を飛ぶために必要な構造を持っていません。
2,3日前に南極でペンギンが鳥インフルエンザが発生したと聞きました。
そうなんだ、ペンギンは鳥なんだーと実感しました。

ペンギンは世界中に18種程生息し、野生のものは南半球に分布しています。
南極では主にコウテイペンギン、アデリーペンギン、ジェンツーペンギン、
ヒゲペンギンという４種類のペンギンが子育てをしているそうです。
その内、極寒の南極「大陸」で子どもを産み育てて繁殖を行うのはコ
ウテイペンギンとアデリーペンギンの２種類だけになります。
ジェンツーペンギン、ヒゲペンギンは南極「半島」を中心に分布している
ようです。

ペンギンは、南米、南アフリカ、オーストラリア、そしてニュージーランド等の幅広い地域に生息しています。
南半球の温暖な地域に生息している種や、ガラパゴスペンギンのように
赤道近くで見られる種もおり、一般的な認識とは異なり、
全てのペンギンが寒い場所に住んでいるわけではありません。

以前、フォークランド諸島でキングペンギンの何万匹かのコロニーを
見ていますので、迫力に欠けますが
とても可愛いペンギン達をご覧下さいませ。
此処では、アデレーペンギン、キングペンギン、ヒゲペンギンが登場します。

壮大な大自然と野生動物の宝庫の南極大陸は、
何時でも後世に残したい人類共通の財産だと言われています。
ノルウェーのアムンゼン隊とイギリスのスコット隊が南極点到達を果たして
から約100年 南極はいまだ未知の大陸です。

私が今回訪れた南極の季節は、初夏（日本の季節は冬）
厳しい自然の中でも比較的安定した季節でした。
今回はル・コマンダンショルコーと言う砕氷船を利用しての旅です。
南極の西沿岸部を南下しました。

今回の南極への船旅も驚異と感動の連続でした。
可愛いペンギン達、悠々と泳ぐ親子連れのクジラやシャチ、
氷山に寝そべってまるで日向ぼっこをしているかのようなアザラシ等、
厳しい自然界の中で逞しく生きる野生動物達にも感激！
洋上に浮かぶ壮大なスケールのテーブル状氷山二何度も感動して、
美しい大自然の神秘を体感出来ました。
本当にペンギン可愛かったです。

エリア 南極(南極大陸)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船 徒歩
• 航空会社: アメリカン航空 ブリティッシュエアウェイズ ラタム航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

初めて上陸した所です。

遠くの岩山の近くにペンギンがいました。
岩山の上には何匹もいる様です。

遠くですが、確かにペンギン達がいます。

群れから離れた1匹のペンギン。
おそらく、アデレーペンギンかと思います。

Nikonのカメラでズーム。

素晴らしい絶景に
小さなペンギンが1匹。

船内から大きな海氷を見ていますと、
遠くに寝そべっているペンギンが見えました。

遠くにいるので小さいですが、
皇帝ペンギンのようです。

皇帝ペンギン

皇帝ペンギン

これは海氷の上に上陸して、
最初は、霧で１mも視野がない所を歩いて行き、
船の方へ戻りかけた時に
何処からともなくやって来たのがこのペンギンです。
アデリーペンギンです。

アデリーペンギン
本当に近くまで来てくれました。
５m離れないと行けないですが、
ペンギンから寄って来る分は仕方ないです。

アデリーペンギン
仕草が可愛く、愛嬌もあるペンギンでした。

アデリーペンギン
首がこんなに曲がります。

アデリーペンギン（Adelie Penguin）
体長：45～70cm
分布エリア：南緯54～77度の南極大陸及びその周辺の島々で、
目の周りにある「アイリング」と呼ばれる白い羽毛が特徴です。

JR東日本 Suica のキャラクターのモデルにもなっており、
日本人にはとても親しみがあります。

アデリーペンギン
この後、寝そべったまま移動して行きました。
早かったです。

船の中から見えました。
少し太っちょの皇帝ペンギンです。

皇帝ペンギン（Emperor Penguin）
体長：100～130㎝
分布エリア：南緯66～78度の南極大陸沿岸地域
南極のウェッデル海に面した遠隔の氷の大地には、
数千羽におよぶ皇帝ペンギンの営巣地があります。
その皇帝ペンギンの生態を追いかけたドキュメンタリー映画が、
以前公開されるなどして、人気の高いペンギン。

皇帝ペンギン
単独で行動しているのですねー

皇帝ペンギン

皇帝ペンギン

翌日、
島に上陸前からペンギンの姿が見えました。

ちょこちょこ歩いてお出迎え？

ジェンツーペンギンです。

ジェンツーペンギン（Gentoo Penguin）
体長：50～90cm
分布エリア：南緯46～65度の亜南極の島々と南極半島。
オレンジ色のくちばし、後頭部が白いのが特徴。

後ろ姿が可愛い！！！

この６、7匹の後ろ姿もユニーク！

数が少し増えて、列が乱れました。

ずーと歩いていくと
雪の上に寝ているジェンツーペンギンも沢山居ました。

小さなコロニーのようです。

拡大してみました。

此処は雪が深かったです。

何ヶ所か小さなコロニーが有りました。

絶景のペンギン達。

単独行動中。

ペンギンのコロニー

雪が深かったっです。

雪は深かったので少し埋もれています。

ナイスショット！！！

２匹の後ろ姿も可愛い！

写真を写すにも手袋を外して、
トレッキングポールも持っていますので
少しズレてしまいました。

バランス崩して写しています。

可愛い！！！

１匹何を考えて佇んでいるのか？

この辺りは、氷が硬く滑りやすく、
何人も滑ったり、転んだりしていました、

突然、ヒゲペンギンが登場しました。

ヒゲペンギン
同じような写真ですが、可愛いので・・・

ヒゲペンギン（Chinstrap Penguin）
体長：68～76cm
分布エリア：南緯54～64度の南極半島や大西洋の島々
首の部分にあるヒゲのような黒いすじ状の羽毛が特徴。

ヒゲペンギン

ヒゲペンギンに見送られて
ボートで船に戻りました。

この旅行記へのコメント （4）

• ようかんさん 2024/03/02 00:16:14

  とても可愛いです～ペンギン好き

  愛らしいペンギンさん達ですね
  動物園や水族館でしか見たことないけど　私もペンギン好きです！
  一生懸命に生きてる大自然の小さいペンギンさん
  たくさんの種類が見れてうれしいです～
  ありがとうございます

  ニースのミモザさん からの返信 2024/03/02 13:07:48

  Re: とても可愛いです～ペンギン好き

  ようかんさん
  初めまして、
  私の掲示板に投稿といいねも有難うございます。
  
  皇帝ペンギンのコロニーが場所を移動してしまってたようで、皇帝ペンギンが余り見れず残念でしたが、
  他の可愛いペンギン達に会えて良かったです。
  
  　　　　　　　　　ニースのミモザ

• World Traveler 1959さん 2024/02/29 15:06:29

  ひゃー

  ニースのミモザさま
  　何と、生物学者さんでもおありでしたか！びっくりです。美しい写真に可愛い写真、たくさんありがとうございました。

  ニースのミモザさん からの返信 2024/02/29 17:31:11

  Re: ひゃー

  World Traveler 1959さま
  何時もご覧下さいまして、いいねも有難うございます。
  思ったよりペンギンは数的には余り見れませんでしたが
  本当にユニークで可愛かったです。
  
  モコモコの服装で、転ばないように気をつけて１歩１歩進んで行きまして、写真もその都度立ち止まりトレッキングポールを立てて手袋を取ってiPhoneとNikonのデジカメで
  写していますので写真が小さいですが、
  ご覧下さいまして有難うございました。
  　　　　
  　　　　　　　　　　　　ニースのミモザ