2023年最後の旅はワンワールド・エクスプローラーで南極＆Paris☆その２・ウシュアイアから乗船

2023/11/26 - 2023/12/21

11月29日（水）
LATAMのチャーター便で、
チリのサンティアゴからアルゼンチンのウシュアイアへ向かう。所要時間3時間半程のフライト。

中央真ん中の座席で、折角の素晴らしいアンデスの景色も見る事が
出来ず残念！
チャーター便だから仕方ないので、帰りを期待する事にした。

ウシュアイア空港では、入国審査に時間がかなり掛かった。
スーツケースもなかなか出て来なくて、
送迎のバスに乗車する迄、かなりの時間を要してやっと乗船した。

バスの中からの久し振りのウシュアイアの町や山々を見て感激！！！
日本から遠い所だけど、又来る事が出来て本当に良かったと思った。

11月30日（木）
＊船長とエクスペディションリーダーのお話がシアターであった。
　ドレーク海峡は予想より良い状態。
　この船では、フランスのWindy で気象確認し、情報も提供している。
　アイスチャートをWORLD VIEWで確認して航路を決めて行く。

　シャルコー島付近は厚い氷で覆われている状態なので、最短では無く
　氷の状況を見ながら航路を決めて行く。
　又、ヘリコプターで状況確認も行なって行く。

　この船はロシアの原子力船並みの機能を持っている。
　（ロシアの原子力船は南極海には来れない）
　この先には最高20m位の迫り上がった氷もあるようで、
　この船は氷の厚さ2,8m位迄は砕いて進める。
　翌日のスケジュールは当日にならないと分からないとも言われた。

☆クルーズスケジュール・予定☆
　11/29 (水）　ウシュアイア出港
　11/30 (木）　ドレーク海峡クルージング
　12/ 1 (金）　ドレーク海峡クルージング
　12/ 2 (土）　南極圏通航
　12/ 3 (日）　ガレット
　12/ 4 (月）　シャルコー島
　12/ 5 (火）　シャルコー島
12 /6 (水） べリングスハウゼン海
12/ 7 (木）　マルグリット湾
12/ 8 (金）　ブルコイパス島
12/ 9 (土）　南極半島
12/10 (日）　南極半島
　12/11 (月）　ドレーク海峡クルージング
12/12 (火） ドレーク海峡クルージング
12/13 (水） ウシュアイア入港

エリア 南極(南極大陸)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: アメリカン航空 ブリティッシュエアウェイズ ラタム航空 JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港からの途中で、
ウシュアイアの港に停泊中のル・コマンダンシャルコーが見えました。

ウシュアイアの空港。

ウシュアイアの港の埠頭には、
色々なクルーズ船が停泊していました。

OCEAN NOVA

海近くまで迫り出した山々が近いウシュアイアの町。

WORLD NAVIGATORのクルーズ船。

船内に入りました。

お部屋の入り口右に救命具がまず置いてありました。
今回、上陸時には必ず着用する事になります。

入口からのお部屋の中。
右がレザー調のクロークで左が洗面所。
ミラーの手前にお手洗いが別に在ります。

お手洗い。

素敵な洗面所。

シャワールーム。
アメニティは、リッツカートンと同じディプティック、
嬉しい！

レザー調のお洒落なクローク。

中は右側に4段の棚、
左側はハンガーも多く、洋服が沢山かけられて便利でした。

エスプレッソマシーンと湯沸かしポットが付いています。
紅茶のブランドもParisの有名店。
色々な種類が有り、とても美味で毎日何回も頂きました。

貴重品入れと下が冷蔵庫。

冷蔵庫の中。

色々入っていましたが、
乗船した頃から体調不良で
お水とマンゴージュース位しか飲んでいません！

電話やTVのリモコンなど。

此処にもミネラル・ウォーター。
PONANT社の南極クルーズシャルコーオリジナルの
Water Bottleも有りました。

除菌スプレーに
隣には、携帯用のマスクなどが入ったBoxも。

１番安いお部屋なので、
このソファは奥行きが余りなくて座り心地が？？

お部屋の中からドアの方。
お風呂場、透けてますがドアが付いています。

ウシュアイアの景色。

ウシュアイアの景色。

ウシュアイアの景色

6Fには、ヘリポートもありました。

いよいよ出航。
絵になる景色です。

私はウシュアイアの町が大好きで、
この世界の果ての町に今回で7回も来た事になります。

初めて訪れた時は、
もう2度と来る事は無いと本当に思っていました。

海面近くにカモメが飛んでいます。

右のゴツイ船も
南極に行く船なのでしょうか？

山の方が霞んでいます。

船内を散策してみます。
先ず、９Fに上がりました。

9階の中央部分には、同社初の室内プールやジム、スパがあり、
スパにはアイスルームやサウナ、美容室やトリートメントルームが有ります。

バーとライブラリーも併設されて
色々な本が沢山読めます。
殆ど英語の本ですが・・・

チェスや色々なゲームm出来ます。

時々、ピアノ演奏や歌も聴けます。

このクルーズのピアニストの演奏も見事でしたが、
今回はピアノ演奏を聞く為に通う事は無かったです。

9F前方の船首には、前方の素晴らしい景色が一望出来る
パノラミック・ラウンジが有ります。

早朝、レストランが開く前には、
パンやヨーグルト、フルーツ等も置いてあります。
（バーとライブラリーが併設）

9Fのトレーニング室。
1度も行く事無く・・・残念！

上から見たヘリポート。
ヘリは下に格納されています。

出港や到着の船もあるようです。

ウシュアイアからの出港は、
とても素晴らしいので少し寒かったですが見入っていました。

もう直ぐ、日の入り・・・

9Fのビュフェ。
体調不良で余り食べられず、好きなものを好きなだけ選べるので
此処のビュフェに通いました。

景色を楽しみながら食事が出来るこのレストランを抜けると、
写真奥にもう1つのレストランを併設したオープンエアのラウンジバーが有ります。

中央には溶岩石に囲まれたヒーター、船尾には”ブルーラグーン”という名の
温水プールがぐるりと取り巻いています。ベンチも温められていますが、
この日は写真無し・・・

ウシュアイアの町が遠くになってしまいました。

5FのメインフロアのXmasツリー。
シックでとても素敵でした。

上陸用のパルカを頂きましたが、
Sサイズでも大きかったです。XSで良かったのかも？

ポナン社の他の船とカラーは別にしている様でした。

大好きなディプティックのハンドローション。
洗面所に取り付けて有るので、船内は乾燥しているので、
手が乾燥したりする度に出向きます。
イチジクの香りシリーズ。

同じくディプティックの
Bodyジェルにシャンプー、コンディショナー

ベランダからの景色。

クルーズマップ。
ウシュアイアを出航したこの船の現在地。

5階はレセプション、シアター、シガー・バーに
居心地のよいラウンジ＆バー、ショップ、
後方には、アラン・デュカスのガストロノミック・レストランが有ります。

5Fメインフロアのバーラウンジ、此処も素敵です。

同じく、5Fメインフロアのバーラウンジ。

毎日、届けられるDAILY PROGRAMを
このファイルに保存してました。

今回のクルージングのマップ。

お部屋のベランダから、
海の青さと地平線に浮かぶ雲の不思議な形に見惚れる。

夕日も綺麗！

長旅で疲れ過ぎて、
初日からルームサービスでディナー。
船酔いでも無いのに、このフルーツも半分も食べれず・・・

船中央のエレベーターの背後には、
横3m、縦9mのLEDに映し出されるアートのデザインが
時々変わりました。

ウシュアイアを出港した11月29日の夜中から、船が揺れ始めました。
11月30日、12月1日の2日間はドレーク海峡通過後に
氷山が見え始めました。

凄い大きい！綺麗！！！

船長から氷山のアナウンスが有りましたので、
客室にいた乗船客も
９Fのデッキや６Fのヘリポート,5Fのデッキ等に
集まって来ました。

青い海に白い氷山が素敵！！！

水平線に
氷山が沢山浮いているのが見えて来ました。

海の色が深い青。

どんどん近付いて行きます。

この氷山も大きそう！！！

今日は夕方のお部屋のお掃除後、
テーブルに置いてありました。

この旅行記へのコメント （2）

• World Traveler 1959さん 2024/01/24 21:01:13

  7回目⁈

  ニースのミモザさま
  　今回もすてきな旅行記をシェアしてくださり、ありがとうございます。体調がすぐれない中での船旅はさぞお辛かったことでしょう。わたし自身は、南極なんて残りの人生でもきっと訪れることはないと思われますのに、なんと7回目なんですか？しかも、客室もすてきで、一番安いお部屋とは思えないくらいです。
  　次もまたたのしみにしています。
  　

  ニースのミモザさん からの返信 2024/01/24 22:47:14

  Re: 7回目⁈

  World Traveler 1959 様
  
  掲示板にコメント有難うございました。
  7回訪れましたのは、世界の果ての町ウシュアイアです。
  
  南極は3回目になりました。
  行く度に大変素晴らしく、日本から長旅して来た疲れも吹っ飛んでしまう位の感動が有りました。
  今回は、ウシュアイア到着時に気分が悪くなりましたが、
  これは、出発前に花瓶を右足の指に落として指を骨折していたのです。整形外科に行き診断されると旅のキャンセルを言われるか、行っても歩きを制限されると思いまして治療には行かず、急遽１cmも大きい柔らかいブーツを購入しまして、湿布＆テーピングで出掛けました。
  
  移動中もかなりの腫れと痛みが有りました。
  フライト＆乗り継ぎ時間の長さの疲れと痛みのストレスも
  有りまして到着前に胃痙攣を起こしてしまいました。
  その為、２、3日は殆ど食べれず、その後も１週間程も少しずつ増やして行きましたが、普通に食べれない状態でした
  。
  しかし、今回の上陸は頑張って行きましたが、氷の上でかなり歩きましたので、滑らないように歩くのも辛かったです。
  お部屋は素敵でしたが、私の大きなスーツケースを広げる
  スペースが無く、椅子やテーブルを移動させてギリギリでした。
  写真が多く、英語の世界でコメントも少なく、
  旅行記も不出来ですが、頑張って作成して行きます。