魅惑の街ブエノスアイレスと世界の果てパタゴニア紀行⑧：パタゴニア(パイネ国立公園編)

2017/12/22 - 2018/01/02

パタゴニアの旅は続きます。

エルチャルテンの次はパイネ国立公園の日帰りツアーに参加です。カラファテの街を拠点にして、チリへの国境を超えるツアーです。国境事務所での手続き時間なども含め、本当に丸一日のツアーでしたが、夜も明るいパタゴニアではツアー後にしっかりとレストランでディナーを楽しめます。

エルチャルテンでは天気にそこまで恵まれず、フィッツ・ロイ山の雄姿を見ることはできませんでしたが、パイネ国立公園ではグレート・パイネ山、パイネの塔をしっかりと拝むことができるのでしょうか？

エリア パイネ国立公園周辺(チリ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日は長丁場です。アルゼンチン側のカラファテから国境を越えて、チリのパイネ国立公園への日帰りツアーです。
カラファテの街中から一度ツアー客は集合し、郊外の空き地？でバスに乗り換えます。オフロードを行くので、バスも少々ゴツイ感じです。

3時間ほどは走ったでしょうか。国境管理事務所では30分ほど待ちましたが、午前中にパイネに到着です。

グレート・パイネ山です。右後ろにパイネタワーも見えます。ガイドさんによれば、ここ数日、天気が良くなかったそうで、「タワーが見れた皆さんはラッキーよ」という感じの話をしていました。

観光客は多かったですが、広いので写真を撮るときに順番待ちをすることはありませんでした。

スゴイ体勢で写真撮影です。皆さん、必死ですw

バスの車窓から、羊の群れです。モコモコしています。

ところどころバスを降りて観光しながら、国立公園内をバスで進みます。
昼食タイムとなり、ツアー客にランチボックスが配られます。スケジュールが押していたのか、昼食の時間が20分ちょっとしかなく、かなり慌ただしい昼食となりました。

少し曇ってきました。
パイネ滝、迫力があります。パイネタワーも見えます。

だいぶ回り込んできました。雄大な景色です。

トレイルを進みます。
国立公園内の移動も基本はバス、各ポイントで下車して歩く程度なので、体力的には心配不要のツアーでした。

開けた景色とトレイルです。荷物をバスに置いてあって身軽ということもありますが、トレイル自体も歩きやすいです。

途中、グアナコの群れに遭遇です。

また滝に戻ってきました。氷河湖の水の色は本当に綺麗です。

パイネ国立公園は、車窓からも十分景色を堪能できますが、実際に歩くと景色の雄大さに圧倒されます。
この時、時刻は16:00過ぎでしたが、カラファテへの帰途に就き始めます。

カラファテに戻ってきました。
時間は夜ですが、例によって明るいです。
ホテルに荷物を置き、メイン通りにあるRestaurante La Cocinaというお店に予約なしで行き、運よく入れました。
まずはラビオリ。イタリアン系のメニューが多いのもアルゼンチンの特徴ですね。

ステーキは「安定の絶品」です。
パタゴニア産の赤ワインと合わせました。

お土産物屋さんも遅くまで空いています。
羊毛グッズです。

この時23:00くらい。
明日もツアーに参加するので、ホテルに戻って就寝です。